261 / 290
第261話 邪神ちゃんとバルボルの真実
しおりを挟む
ドラコの問い掛けに、オピスは黙り込んでいた。ドラコの圧が強すぎて、逆に口が開けなくなってしまったのだ。
「……やれやれ、ちょっと圧が強すぎたかの」
ドラコが少し緩める。だが、そこで口を開いたのは、今まで黙っていたコネッホだった。
「バルボルっていったら、ここから東にある国だっけか。商業組合でたまに聞く地名だね。そこらに住んでいた連中がようやく土地を取り戻したとか聞いた事があるな」
「ふむ、確かにそんな話じゃったな」
「だけど、あたいもそれ以上の話は知らないよ。モスレに定住してからは移動する事自体がほぼなくなったからね」
どうやらコネッホもあまり詳しくは知らない地名のようだ。
「オピス、ティグリスといいシンミアといい、どうしてそこへ送り込もうとしたいのかしら。理由を聞かせてちょうだい」
フェリスもここぞとばかりに圧を掛ける。すると、フェリスが圧を掛けた瞬間、オピスはフェリスを睨み付けた。
「あなた、まったく覚えてないっていうわけ? バルボルという土地がどういう場所か」
怒鳴りつけるような感じでフェリスに迫るオピス。どうやら、オピスはバルボルという場所がどういう場所かよく知っているようだ。
「ええ、知らないわね。この間初めて聞いたくらいよ」
しかし、フェリスはまったく知らない様子。これにはオピスはギリギリと唇を噛みしめている。そして、溜まりに溜まったその感情がついに爆発する。
「呆れたものね! 自分がどこで誕生したかも知らないなんてね! ああ、こんな奴、とっとと殺しちゃえばよかったのですわ!」
オピスが気を荒立てている。よっぽどフェリスの態度が頭に来たようだ。だが、当のフェリスはまったく理由が分からず首を傾げている。一体どこがオピスの気に触れたのだろうか。
「むぅ、それだけ気を荒げるという事は、もしやサイコシスのが住んでおった場所というのは……」
あまりの様子にドラコが何かを察したようだ。すると、ドラコの言葉にオピスは反応する。
「そうよ。サイコシス様のお屋敷があったのが今のバルボルの中なのですわ! つまり、フェリス、あんたの出身地でもあるのですわよ!」
「な、なんだってーっ?!」
オピスによる衝撃告白にフェリスはショックを受けていた。
「ああ、バルボルという言葉に聞き覚えが無さすぎて分からんかったが、なるほど、わしの住処があったあの辺りの事を言うのか。それならばバルボルの話がよく分かるわい」
なんとまあ、ドラコが住んでいた巣があった場所も今はバルボルの国の中にあるらしい。思ったよりもフェリスたちに関係している場所だったのだ。というか、その中心地である。
「バルボルが一時的に魔物にあふれた話も、それならばとても納得できる。わしとサイコシスという強い魔族が居れば、そりゃ大抵の魔物は逃げ出すというものじゃよ」
そう、今のバルボルの地に人が住んでいて、途中で追い出されて再び戻ったというのも、ものすごく納得できてしまう理由が判明したのだ。
結論から言えば、どちらもドラコが原因だった。サイコシスも十分強かったのだが、古龍であるドラコに比べれば大したものではなかった。そんな強者であるドラコが居座っていたからこそ、バルボルと呼ばれる地域一帯に人が住めていたのだ。
ところが、フェリスに誘われてドラコが去ると、その一帯に存在していた魔物への圧力が一気になくなってしまったのだ。それによって徐々に増えた魔物が、バルボルの先住民たちを追い出す事になったというわけである。
その後、オピスの魔法によって散り散りとなった後、ドラコは再び現バルボルの国土の中にあった自分の巣へと戻り、これによって再び圧力が完成。それによってバルボルの魔物は威圧感から弱体化して、立ち上がったバルボルの民によって討伐されたのだった。なんともまあ、バルボルという国の成立の影に、ドラコが思いっきり関わっていたのである。
「なるほどのう……。シンミアとティグリスを差し向けたのも、サイコシスの関係というわけか」
「そういう事ですわ! よく分かったかしら?」
「ふむ、よく分かった。じゃがな……」
オピスの言い分はよく分かったが、ドラコは立ち上がってオピスへと近付いていく。そして、
「お前さんはフェリスへの恨みを募り過ぎて、肝心な事を見失っておる」
そう言いながらデコピンを繰り出していた。
「痛あっ!」
幼女の手から繰り出されたデコピンは、オピスを吹っ飛ばしていた。
「わしらは仮初めとはいえ仲間じゃったろうが。少しは頼ってくれてもよかろうて」
ドラコは吹き飛んだオピスを睨み付けながら、説教くさく言い放っていた。
「やれやれ、実に面倒じゃのう。これはちと、バルボルに乗り込まねばいかんようになるな。のう、フェリス」
「ちょっと、あたしは行くとか言わないわよ!」
「フェリスは問答無用じゃ。行き先はサイコシスの屋敷跡ぞ。お前さんは最初の主の事が気にはならんのか?」
「ぐう……、わ、分かった、わよ……」
ドラコの本気の睨みに、フェリスも完全に飲まれてしまった。
「よし、決まったの。これからバルボルのサイコシスの屋敷に突撃じゃ」
ドラコはそう言うと、間髪入れずにマイオリーたちに話し掛ける。
「シンミアとティグリスは、悪いがフェリスメルとクレアールに戻ってくれ。いろいろと心配事があるんでな。ラータはそのままマイオリーについてくれ。マイオリーは戻るも行くもおぬしの判断に任せる」
「あちきらも行きたいぞ!」
「シンミア、やめておきなさい。ここはドラコの言う通りにしましょう」
「ぐぬぬぬ……」
ティグリスに言われて、シンミアは断腸の思いでドラコの命令を聞き入れた。
「私は行きます。聖女は何もブランシェル王国だけのものではありません。危険は承知ですが、ぜひとも行かせて頂きます」
マイオリーが堂々と言った事で、ドラコは笑ってそれを受け入れた。
こうして、バルボルへと向かうのは、フェリス、ドラコ、オピス、ラータ、聖女マイオリーの五人に決定したのだった。
「……やれやれ、ちょっと圧が強すぎたかの」
ドラコが少し緩める。だが、そこで口を開いたのは、今まで黙っていたコネッホだった。
「バルボルっていったら、ここから東にある国だっけか。商業組合でたまに聞く地名だね。そこらに住んでいた連中がようやく土地を取り戻したとか聞いた事があるな」
「ふむ、確かにそんな話じゃったな」
「だけど、あたいもそれ以上の話は知らないよ。モスレに定住してからは移動する事自体がほぼなくなったからね」
どうやらコネッホもあまり詳しくは知らない地名のようだ。
「オピス、ティグリスといいシンミアといい、どうしてそこへ送り込もうとしたいのかしら。理由を聞かせてちょうだい」
フェリスもここぞとばかりに圧を掛ける。すると、フェリスが圧を掛けた瞬間、オピスはフェリスを睨み付けた。
「あなた、まったく覚えてないっていうわけ? バルボルという土地がどういう場所か」
怒鳴りつけるような感じでフェリスに迫るオピス。どうやら、オピスはバルボルという場所がどういう場所かよく知っているようだ。
「ええ、知らないわね。この間初めて聞いたくらいよ」
しかし、フェリスはまったく知らない様子。これにはオピスはギリギリと唇を噛みしめている。そして、溜まりに溜まったその感情がついに爆発する。
「呆れたものね! 自分がどこで誕生したかも知らないなんてね! ああ、こんな奴、とっとと殺しちゃえばよかったのですわ!」
オピスが気を荒立てている。よっぽどフェリスの態度が頭に来たようだ。だが、当のフェリスはまったく理由が分からず首を傾げている。一体どこがオピスの気に触れたのだろうか。
「むぅ、それだけ気を荒げるという事は、もしやサイコシスのが住んでおった場所というのは……」
あまりの様子にドラコが何かを察したようだ。すると、ドラコの言葉にオピスは反応する。
「そうよ。サイコシス様のお屋敷があったのが今のバルボルの中なのですわ! つまり、フェリス、あんたの出身地でもあるのですわよ!」
「な、なんだってーっ?!」
オピスによる衝撃告白にフェリスはショックを受けていた。
「ああ、バルボルという言葉に聞き覚えが無さすぎて分からんかったが、なるほど、わしの住処があったあの辺りの事を言うのか。それならばバルボルの話がよく分かるわい」
なんとまあ、ドラコが住んでいた巣があった場所も今はバルボルの国の中にあるらしい。思ったよりもフェリスたちに関係している場所だったのだ。というか、その中心地である。
「バルボルが一時的に魔物にあふれた話も、それならばとても納得できる。わしとサイコシスという強い魔族が居れば、そりゃ大抵の魔物は逃げ出すというものじゃよ」
そう、今のバルボルの地に人が住んでいて、途中で追い出されて再び戻ったというのも、ものすごく納得できてしまう理由が判明したのだ。
結論から言えば、どちらもドラコが原因だった。サイコシスも十分強かったのだが、古龍であるドラコに比べれば大したものではなかった。そんな強者であるドラコが居座っていたからこそ、バルボルと呼ばれる地域一帯に人が住めていたのだ。
ところが、フェリスに誘われてドラコが去ると、その一帯に存在していた魔物への圧力が一気になくなってしまったのだ。それによって徐々に増えた魔物が、バルボルの先住民たちを追い出す事になったというわけである。
その後、オピスの魔法によって散り散りとなった後、ドラコは再び現バルボルの国土の中にあった自分の巣へと戻り、これによって再び圧力が完成。それによってバルボルの魔物は威圧感から弱体化して、立ち上がったバルボルの民によって討伐されたのだった。なんともまあ、バルボルという国の成立の影に、ドラコが思いっきり関わっていたのである。
「なるほどのう……。シンミアとティグリスを差し向けたのも、サイコシスの関係というわけか」
「そういう事ですわ! よく分かったかしら?」
「ふむ、よく分かった。じゃがな……」
オピスの言い分はよく分かったが、ドラコは立ち上がってオピスへと近付いていく。そして、
「お前さんはフェリスへの恨みを募り過ぎて、肝心な事を見失っておる」
そう言いながらデコピンを繰り出していた。
「痛あっ!」
幼女の手から繰り出されたデコピンは、オピスを吹っ飛ばしていた。
「わしらは仮初めとはいえ仲間じゃったろうが。少しは頼ってくれてもよかろうて」
ドラコは吹き飛んだオピスを睨み付けながら、説教くさく言い放っていた。
「やれやれ、実に面倒じゃのう。これはちと、バルボルに乗り込まねばいかんようになるな。のう、フェリス」
「ちょっと、あたしは行くとか言わないわよ!」
「フェリスは問答無用じゃ。行き先はサイコシスの屋敷跡ぞ。お前さんは最初の主の事が気にはならんのか?」
「ぐう……、わ、分かった、わよ……」
ドラコの本気の睨みに、フェリスも完全に飲まれてしまった。
「よし、決まったの。これからバルボルのサイコシスの屋敷に突撃じゃ」
ドラコはそう言うと、間髪入れずにマイオリーたちに話し掛ける。
「シンミアとティグリスは、悪いがフェリスメルとクレアールに戻ってくれ。いろいろと心配事があるんでな。ラータはそのままマイオリーについてくれ。マイオリーは戻るも行くもおぬしの判断に任せる」
「あちきらも行きたいぞ!」
「シンミア、やめておきなさい。ここはドラコの言う通りにしましょう」
「ぐぬぬぬ……」
ティグリスに言われて、シンミアは断腸の思いでドラコの命令を聞き入れた。
「私は行きます。聖女は何もブランシェル王国だけのものではありません。危険は承知ですが、ぜひとも行かせて頂きます」
マイオリーが堂々と言った事で、ドラコは笑ってそれを受け入れた。
こうして、バルボルへと向かうのは、フェリス、ドラコ、オピス、ラータ、聖女マイオリーの五人に決定したのだった。
0
お気に入りに追加
47
あなたにおすすめの小説
魔石と神器の物語 ~アイテムショップの美人姉妹は、史上最強の助っ人です!~
エール
ファンタジー
古代遺跡群攻略都市「イフカ」を訪れた新進気鋭の若き冒険者(ハンター)、ライナス。
彼が立ち寄った「魔法堂 白銀の翼」は、一風変わったアイテムを扱う魔道具専門店だった。
経営者は若い美人姉妹。
妹は自ら作成したアイテムを冒険の実践にて試用する、才能溢れる魔道具製作者。
そして姉の正体は、特定冒険者と契約を交わし、召喚獣として戦う闇の狂戦士だった。
最高純度の「超魔石」と「充魔石」を体内に埋め込まれた不死属性の彼女は、呪われし武具を纏い、補充用の魔石を求めて戦場に向かう。いつの日か、「人間」に戻ることを夢見て――。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。

帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。

【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?

家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる