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第248話 邪神ちゃんは聖女に付き合わされる
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センティアの街に滞在しているシンミアは、マイオリーとラータ、それとメイベルの三人に囲まれて縮こまっていた。普段はあれだけ勝ち気なところを見せているシンミアだが、意外と臆病なようである。
「うふふ、虚勢を張るタイプなのですね」
だが、マイオリーはにこやかに笑って気にしていないようだった。むしろラータの方が怒っているくらいである。
「シンミアはフェリスの友人ではあるものの、トレジャーハンターとしてかなり気ままにしておりましたからね。こう見えて交流関係は壊滅的なのですよ。ハバリーとは違った意味で人見知りなんですよね」
そのラータからは厳しい評価を貰うシンミアである。まったく、フェリスたちにあんな強い口調で喋っていたというのに、こればかりは意外である。ちなみに独り言もうるさいようだ。
「さて、シンミア。ここに来た後はどこへ行くつもりなのです?」
「そうだなぁ……。コネッホに会いにモスレという場所に行ってみるか。いろいろと面白いものを見つけたから、錬金してもらうのも悪くないからな」
ラータの問い掛けに、シンミアはそう答えていた。
「へえ、錬金術師ですか。それはぜひお会いしてみたいものですね」
すると、マイオリーもものすごく興味を示していた。目の前の邪神二人から名前が出てくるのなら、間違いなくフェリスの知り合いだろうという勘が働いて、会いたくなってしまったというわけだ。まったく、フェリスの影響力というものは計り知れないものだ。
「モスレといいますと、このブランシェル王国の中ではこの聖都センティアとは反対側にある街ですね。隣国にはバルボルという国がありまして、その国境から近い場所にあると伺っております」
メイベルがここではじめて口を開いた。どうやらメイベルは国の中での位置関係がはっきり分かっているようである。ずっとマイオリーの侍女をしていたのに、どこでそんな情報を仕入れてきたのやら。
「メイベル、どこでそのような情報を?」
当然ながら、マイオリーから尋ねられてしまう。それについて答えたのは、ラータだった。
「街中を出歩いていれば、商人たちの話としては時折聞こえて参りました。メイベル殿は購入の際に産地を確認している事もありましたので、そこで知りえたと思われます」
メイベルの影に潜んで情報を収集していたラータの話だ、一応有力な説ではあるが確証がないような言い方をしている。
「いえ、ラータ様の仰る通りですね。市場に出て買い物する際に癖で話をしてしまうんですね。そこで知らない地名が出てくれば、つい確認していました。おかげさまで、センティアから一歩も出ていなくても、ある程度の地理が頭の中に確立されてしまいました」
メイベルはそのように言っている。そういえば、フェリスメルを訪れた時にも、メイベルは居なかったような気がした。おそらく聖教会との契約でセンティアから一歩も出られないのかも知れない。
「ふーん、そのようなものなのですね」
メイベルの話を聞いたマイオリーだが、考え事をしているのか少々聞き流し気味である。そして、唐突に手を叩くと、とんでもない事を言い始めた。
「そうですね。そのモスレへと向かいましょう」
「正気なのですか?」
マイオリーの発言に即ツッコミを入れるメイベルである。本当に秒も挟まない間髪入れずという早さだった。
「ええ、本気ですよ。私は聖女なのです。必要とあればどこへでも出向くものでしょう?」
にっこりと笑うマイオリーだったが、メイベルは当然ながら、ラータとシンミアも呆れていた。単に自分が行きたいだけじゃないかと突っ込みたい気になったくらいだ。
「私はこのセンティアを離れられないので、ついていけないのですよね。フェリスメルも見てみたかったですね……」
マイオリーの暴走を止めようとして、メイベルは悲しそうに呟いている。ところが、そのメイベルの態度にもマイオリーの暴走は止まらなかった。もはやモスレへ行くと言って聞かないのである。さすがにもう抑えるのは無理と判断したラータたちは、結局折れるしかなかったのである。
「仕方ありませんね。私とシンミアが同行しますので、それで許可を頂くしかありませんね」
「なんで聖女と一緒に行動しなきゃいけないんだ。あちきはぶっちゃけて嫌だぞ」
ラータとシンミアの反応は対照的である。
「ダメですよ、シンミア。こうなったのも錬金という単語を出したあなたが悪いんですから。ここは責任を取って聖女様を護衛なさい」
「うげえ……」
ラータの説教に、正直嫌そうな顔をするシンミアである。あくまでも断ろうとするシンミアだったが、マイオリーから無言の圧力を掛けられてしまう。ずいずいと無言で近付いてくるマイオリー。やがてその顔がシンミアの目の前までやって来る。にこにことした笑顔を目の前まで近付けられてしまったシンミアは、
「ああ、分かったよ。あちきもついていけばいいんだろ、ついていけばさっ!」
とうとうその圧力に屈してしまったのである。
かくして、聖女と邪神二人というとんでもないパーティーが誕生してしまったのである。はてさて、こんな組み合わせで大丈夫なのだろうか。見送る事になるメイベルは、どこか不安を抱えて見守るのだった。
「うふふ、虚勢を張るタイプなのですね」
だが、マイオリーはにこやかに笑って気にしていないようだった。むしろラータの方が怒っているくらいである。
「シンミアはフェリスの友人ではあるものの、トレジャーハンターとしてかなり気ままにしておりましたからね。こう見えて交流関係は壊滅的なのですよ。ハバリーとは違った意味で人見知りなんですよね」
そのラータからは厳しい評価を貰うシンミアである。まったく、フェリスたちにあんな強い口調で喋っていたというのに、こればかりは意外である。ちなみに独り言もうるさいようだ。
「さて、シンミア。ここに来た後はどこへ行くつもりなのです?」
「そうだなぁ……。コネッホに会いにモスレという場所に行ってみるか。いろいろと面白いものを見つけたから、錬金してもらうのも悪くないからな」
ラータの問い掛けに、シンミアはそう答えていた。
「へえ、錬金術師ですか。それはぜひお会いしてみたいものですね」
すると、マイオリーもものすごく興味を示していた。目の前の邪神二人から名前が出てくるのなら、間違いなくフェリスの知り合いだろうという勘が働いて、会いたくなってしまったというわけだ。まったく、フェリスの影響力というものは計り知れないものだ。
「モスレといいますと、このブランシェル王国の中ではこの聖都センティアとは反対側にある街ですね。隣国にはバルボルという国がありまして、その国境から近い場所にあると伺っております」
メイベルがここではじめて口を開いた。どうやらメイベルは国の中での位置関係がはっきり分かっているようである。ずっとマイオリーの侍女をしていたのに、どこでそんな情報を仕入れてきたのやら。
「メイベル、どこでそのような情報を?」
当然ながら、マイオリーから尋ねられてしまう。それについて答えたのは、ラータだった。
「街中を出歩いていれば、商人たちの話としては時折聞こえて参りました。メイベル殿は購入の際に産地を確認している事もありましたので、そこで知りえたと思われます」
メイベルの影に潜んで情報を収集していたラータの話だ、一応有力な説ではあるが確証がないような言い方をしている。
「いえ、ラータ様の仰る通りですね。市場に出て買い物する際に癖で話をしてしまうんですね。そこで知らない地名が出てくれば、つい確認していました。おかげさまで、センティアから一歩も出ていなくても、ある程度の地理が頭の中に確立されてしまいました」
メイベルはそのように言っている。そういえば、フェリスメルを訪れた時にも、メイベルは居なかったような気がした。おそらく聖教会との契約でセンティアから一歩も出られないのかも知れない。
「ふーん、そのようなものなのですね」
メイベルの話を聞いたマイオリーだが、考え事をしているのか少々聞き流し気味である。そして、唐突に手を叩くと、とんでもない事を言い始めた。
「そうですね。そのモスレへと向かいましょう」
「正気なのですか?」
マイオリーの発言に即ツッコミを入れるメイベルである。本当に秒も挟まない間髪入れずという早さだった。
「ええ、本気ですよ。私は聖女なのです。必要とあればどこへでも出向くものでしょう?」
にっこりと笑うマイオリーだったが、メイベルは当然ながら、ラータとシンミアも呆れていた。単に自分が行きたいだけじゃないかと突っ込みたい気になったくらいだ。
「私はこのセンティアを離れられないので、ついていけないのですよね。フェリスメルも見てみたかったですね……」
マイオリーの暴走を止めようとして、メイベルは悲しそうに呟いている。ところが、そのメイベルの態度にもマイオリーの暴走は止まらなかった。もはやモスレへ行くと言って聞かないのである。さすがにもう抑えるのは無理と判断したラータたちは、結局折れるしかなかったのである。
「仕方ありませんね。私とシンミアが同行しますので、それで許可を頂くしかありませんね」
「なんで聖女と一緒に行動しなきゃいけないんだ。あちきはぶっちゃけて嫌だぞ」
ラータとシンミアの反応は対照的である。
「ダメですよ、シンミア。こうなったのも錬金という単語を出したあなたが悪いんですから。ここは責任を取って聖女様を護衛なさい」
「うげえ……」
ラータの説教に、正直嫌そうな顔をするシンミアである。あくまでも断ろうとするシンミアだったが、マイオリーから無言の圧力を掛けられてしまう。ずいずいと無言で近付いてくるマイオリー。やがてその顔がシンミアの目の前までやって来る。にこにことした笑顔を目の前まで近付けられてしまったシンミアは、
「ああ、分かったよ。あちきもついていけばいいんだろ、ついていけばさっ!」
とうとうその圧力に屈してしまったのである。
かくして、聖女と邪神二人というとんでもないパーティーが誕生してしまったのである。はてさて、こんな組み合わせで大丈夫なのだろうか。見送る事になるメイベルは、どこか不安を抱えて見守るのだった。
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