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第155話 邪神ちゃんの抱く疑念
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よもやの商業組合の大改装である。
ちなみにフェリスメルと新しい街の商業組合の倉庫はフェリスの知識があるので、ちゃんとその点を考えられて建築されている。ついでにヘンネも居るからおかしな事にはなっていないはずだ。
フェリスは裏の土地を使えるかどうかを確認して、使えると聞くとばっさりと土の建物を出現させてしまった。ハバリー譲りの土魔法である。その中を2つの部屋に分け、一つには光を取り込む天窓をつけ、もう一つは冷やすように冷気を発生させるための装置を付けておく。この辺はすべてハバリーの能力の応用である。ちなみにこの間はほとんど時間が経過していない。さすがは魔族である。
てきぱきと新しい倉庫を完成させてしまったフェリスを見て、ビジーは驚きを隠せなかった。コネッホの事で魔族が規格外の魔力を持っているのは知っていたが、フェリスの魔法を見て実感をせざるを得なかった。信じてなかったようである。
「驚くのも分かるけれど、フェリスがあたいたちのボスをしていたんだからね。このくらい訳もない」
「かっかっかっ、相変わらずさらっとやってのけるよのう」
コネッホがビジーを宥めている横で、ドラコは陽気に笑っていた。これだからフェリスは有能なトラブルメーカーなのである。やらかす事も多いのだが、その能力はこの通り役に立つ事も多いのだ。だからこそ、邪神の常識人枠であるヘンネも頭が痛いのだ。事態が好転すれば大体フェリスのせい、事態が悪化しても大体フェリスのせいなのだ。
とりあえず、倉庫が完成した事でビジーに職員を呼びに行かせるコネッホ。そして、集まった数人で適切な保存ができるように在庫を移動させていく。知らなかった職員もたくさん居たようで、その多くが目を白黒させていた。こんなので大丈夫なのか商業組合。もしかしたらモスレの他の職人たちもこの不適切な管理の被害を受けていたのではないだろうか。いや、完成品の保存もいい加減だったので、被害者は職人だけではなかったのかも知れない。
「いやあ、長く住んでいたけれど、保存がこんなにめちゃくちゃだなんて気づかなかったな。あたいは全部自前か冒険者組合から仕入れていたからね」
「コネッホもそういういい加減なところは相変わらずね。自分の興味ある事以外はほとんど無関心なんだもの」
「うむ、さすがにこれは申し訳なく思うぞ」
フェリスが口酸っぱく言えば、コネッホもしっかりと反省していた。その反省ついでに、取り扱いについて職員たちにいろいろと指導をしていた。
「これも、あの戦いまではしっかりしていたはずなんだけどね。あれがきっかけで失われたものが、いくらなんでも多すぎないかしらね」
「うむ、何者かが意図的に途絶えさせたのかも知れんな。はっきり言って目的は分からんがな」
「これが人為的な事だとするなら、相当にそいつは性悪よね。他人を困らせて楽しんでるわけなんだから」
フェリスとドラコは、半ば愚痴めいた感じで話をしている。本当にこの数100年の間の知識や技術の衰退具合はおかしすぎるのだ。なにせ、すべてが滅んだわけでもないというのに、多くの知識や技術が失われてしまっていたのだから。フェリスにしてみても、ここに来るまでにもなんとなく感じていた事だ。まあ、ゼニスのように知っている者も居るわけだが、そんな彼ですら昔は常識だったはずの知識の多くを知らないのだ。だが、その違和感は今回のモスレの商業組合のやらかしで疑惑へと変貌していった。
ところが、この疑念は更なる謎を呼ぶ。意図的にこの世界の知識レベルを衰退させたのなら、その目的が何なのかという事だ。
戦いが終結する前に存在していたおいしい料理も、今では希少どころか完全に姿を消していて、フェリスは自力で作るまで嘆いたものだ。
……本当にくだらない。
ふつふつとフェリスの中に怒りの感情が湧き上がってくる。そのフェリスの様子にドラコが気付く。
「ふむ、怒りを浮かべるのは構わんが、相手の姿が分からん以上、下手な行動は取れんぞ。それにだ……」
ドラコが何か言い渋る。
「それに、なによ」
フェリスがドラコを睨む。
「いや、もしその犯人が蛇の奴だとしたら、一筋縄ではいかんじゃろうて。フェリスも使えぬ精神系の魔法の使い手じゃからな。あやつほど面倒な奴は居らんぞ」
「ふむぅ……、確かにそうね」
ドラコの意見にフェリスは納得する。自分ですら抗えない魔法の使い手である蛇の邪神。もし、そいつが犯人であるのならば、むやみに行動は取れないのだ。フェリスやドラコとて返り討ちにされる危険性がある。そのくらいに危険な相手なのだ。
「まあ、わしらはちょこっとずつ、こうやって知識を与えて生活水準を上げていく事しかできんな。とは言うても、今の水準でもまったく苦にはならんがな」
「まあそうね。あたしたちはこれより酷い環境に居た事もあるものね」
「じゃが、さすがに今回の物品のぞんざいな扱いは我慢できなんだなぁ。つい口出ししてしもうたわい」
ドラコは差し出がましい事をした事をちょっぴり反省していた。
「そろそろ整理が終わるわ。そしたらお詫びとお礼にあたいが街を案内するよ」
話をするフェリスとドラコのところにコネッホがやって来た。
「そうか、それは楽しみじゃな」
コネッホの申し出に、フェリスもドラコもにやりと笑っていた。邪神を名乗る二人の笑顔は、それは職員たちにとっては恐怖そのものだったそうな。
ちなみにフェリスメルと新しい街の商業組合の倉庫はフェリスの知識があるので、ちゃんとその点を考えられて建築されている。ついでにヘンネも居るからおかしな事にはなっていないはずだ。
フェリスは裏の土地を使えるかどうかを確認して、使えると聞くとばっさりと土の建物を出現させてしまった。ハバリー譲りの土魔法である。その中を2つの部屋に分け、一つには光を取り込む天窓をつけ、もう一つは冷やすように冷気を発生させるための装置を付けておく。この辺はすべてハバリーの能力の応用である。ちなみにこの間はほとんど時間が経過していない。さすがは魔族である。
てきぱきと新しい倉庫を完成させてしまったフェリスを見て、ビジーは驚きを隠せなかった。コネッホの事で魔族が規格外の魔力を持っているのは知っていたが、フェリスの魔法を見て実感をせざるを得なかった。信じてなかったようである。
「驚くのも分かるけれど、フェリスがあたいたちのボスをしていたんだからね。このくらい訳もない」
「かっかっかっ、相変わらずさらっとやってのけるよのう」
コネッホがビジーを宥めている横で、ドラコは陽気に笑っていた。これだからフェリスは有能なトラブルメーカーなのである。やらかす事も多いのだが、その能力はこの通り役に立つ事も多いのだ。だからこそ、邪神の常識人枠であるヘンネも頭が痛いのだ。事態が好転すれば大体フェリスのせい、事態が悪化しても大体フェリスのせいなのだ。
とりあえず、倉庫が完成した事でビジーに職員を呼びに行かせるコネッホ。そして、集まった数人で適切な保存ができるように在庫を移動させていく。知らなかった職員もたくさん居たようで、その多くが目を白黒させていた。こんなので大丈夫なのか商業組合。もしかしたらモスレの他の職人たちもこの不適切な管理の被害を受けていたのではないだろうか。いや、完成品の保存もいい加減だったので、被害者は職人だけではなかったのかも知れない。
「いやあ、長く住んでいたけれど、保存がこんなにめちゃくちゃだなんて気づかなかったな。あたいは全部自前か冒険者組合から仕入れていたからね」
「コネッホもそういういい加減なところは相変わらずね。自分の興味ある事以外はほとんど無関心なんだもの」
「うむ、さすがにこれは申し訳なく思うぞ」
フェリスが口酸っぱく言えば、コネッホもしっかりと反省していた。その反省ついでに、取り扱いについて職員たちにいろいろと指導をしていた。
「これも、あの戦いまではしっかりしていたはずなんだけどね。あれがきっかけで失われたものが、いくらなんでも多すぎないかしらね」
「うむ、何者かが意図的に途絶えさせたのかも知れんな。はっきり言って目的は分からんがな」
「これが人為的な事だとするなら、相当にそいつは性悪よね。他人を困らせて楽しんでるわけなんだから」
フェリスとドラコは、半ば愚痴めいた感じで話をしている。本当にこの数100年の間の知識や技術の衰退具合はおかしすぎるのだ。なにせ、すべてが滅んだわけでもないというのに、多くの知識や技術が失われてしまっていたのだから。フェリスにしてみても、ここに来るまでにもなんとなく感じていた事だ。まあ、ゼニスのように知っている者も居るわけだが、そんな彼ですら昔は常識だったはずの知識の多くを知らないのだ。だが、その違和感は今回のモスレの商業組合のやらかしで疑惑へと変貌していった。
ところが、この疑念は更なる謎を呼ぶ。意図的にこの世界の知識レベルを衰退させたのなら、その目的が何なのかという事だ。
戦いが終結する前に存在していたおいしい料理も、今では希少どころか完全に姿を消していて、フェリスは自力で作るまで嘆いたものだ。
……本当にくだらない。
ふつふつとフェリスの中に怒りの感情が湧き上がってくる。そのフェリスの様子にドラコが気付く。
「ふむ、怒りを浮かべるのは構わんが、相手の姿が分からん以上、下手な行動は取れんぞ。それにだ……」
ドラコが何か言い渋る。
「それに、なによ」
フェリスがドラコを睨む。
「いや、もしその犯人が蛇の奴だとしたら、一筋縄ではいかんじゃろうて。フェリスも使えぬ精神系の魔法の使い手じゃからな。あやつほど面倒な奴は居らんぞ」
「ふむぅ……、確かにそうね」
ドラコの意見にフェリスは納得する。自分ですら抗えない魔法の使い手である蛇の邪神。もし、そいつが犯人であるのならば、むやみに行動は取れないのだ。フェリスやドラコとて返り討ちにされる危険性がある。そのくらいに危険な相手なのだ。
「まあ、わしらはちょこっとずつ、こうやって知識を与えて生活水準を上げていく事しかできんな。とは言うても、今の水準でもまったく苦にはならんがな」
「まあそうね。あたしたちはこれより酷い環境に居た事もあるものね」
「じゃが、さすがに今回の物品のぞんざいな扱いは我慢できなんだなぁ。つい口出ししてしもうたわい」
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「そろそろ整理が終わるわ。そしたらお詫びとお礼にあたいが街を案内するよ」
話をするフェリスとドラコのところにコネッホがやって来た。
「そうか、それは楽しみじゃな」
コネッホの申し出に、フェリスもドラコもにやりと笑っていた。邪神を名乗る二人の笑顔は、それは職員たちにとっては恐怖そのものだったそうな。
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