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第一章 転生アンマリア
第3話 洗礼式・前編
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8歳になって迎えた洗礼式の日。
「準備はできたかい、アンマリア」
「はい、大丈夫ですわ、お父様」
父親が迎えに来たので、私は颯爽とその前に姿を現した。
しかし、私はとても不満だった。せっかくの晴れ舞台だというのに、そこに居たのはまん丸とした子豚令嬢だったのだから。
(くぅ……、あれだけ運動もしたし、食事制限だってしたのに、なんでかえって太ってるのよ! 成長分を入れてもまったくもっておかしいわ)
そう、私の体重は順調に増えて50kgを突破していたのである。
自分で歩けるようにと毎日のように運動をし、食事だって高タンパク低カロリーに切り替えて、野菜だってたくさん食べている。それでもまったく痩せないのである。体質だとしてもまったくもって納得がいかないわ。
とにかく洗礼の会場である教会でも私は目立っていた。私ほどに肥えた子どもなど他には……居たのであった。会場には一人、私のように肥えた令嬢が居たのである。それでも私の方がまだふくよかだ。くっ、何たる屈辱。
「お父様、あの方は?」
気になった私は、父親に尋ねてみる。
「ん? ああ、あの立派な令嬢はラム・マートン公爵令嬢だよ。しかし、決して容姿を馬鹿にしてはいけないよ。そんな事をすれば、こうだからね」
父親は質問に答えながら、自分の首に手を伸ばしてトントンと当てた。
私はその動作にぞっとしたが、よく思えば相手は公爵家だ。そりゃ不敬を働いたとして首が(物理的に)飛んでもおかしくはないというわけである。私は太い首を前後に素早く振った。太すぎてほとんど動かなかったのが泣けてくる。それにしても『立派な』とは、父親もだいぶ言葉を選んだものである。
よくよく思えば、今現在、私は王都に居るのだ。となれば同い年が集まるこの場には、ゲームに登場するキャラたちが集まっていても何ら不思議はなかったのである。公爵令嬢ラム・マートンが居るのなら、他のライバル令嬢や攻略対象も居るはずである。私は辺りをきょろきょろと見回した。
だけど、幼い頃の顔は分からないし、周りの身長が似たような感じなので、遠くの方まで顔を見る事ができなかった。結局どうにか確認できたのは、公爵令嬢ラム・マートンだけだった。
私がため息を吐いていると、どうやら洗礼式が始まったようである。洗礼を受ける順番は身分の高い方から行われるが、王族はこの場には来る事はなく、城で別に洗礼を受けている。なので、最初は公爵家から順番に行われる。
公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、そして平民の順番で洗礼を受けていく。一応平民も洗礼を受けられる事にはなっているものの、そのためには教会への多大な寄付が必要となるので、実質平民で受けられるのはごくわずかとなるそうだ。
というわけで、最初に現れたのはあのラム・マートン公爵令嬢である。会場がそのご立派な体格にどよめいている。さすがに笑うような者は居ない。ここで笑ってしまえば即牢屋行きなのだから。公爵家を笑った事に加えて、洗礼式という神聖な場を汚したという事で、牢屋に入って翌朝には処刑だろう。一日置くのは洗礼式の日を血で汚さないためなのだそうだ。
そんな事を洗礼式に先立って説明していた父親だが、8歳の子どもにそんな怖い話をしないで下さい。とはいえ、子どもとあっても容赦はしないこの世界なので、父親はこんな事を言って聞かせたのだろう。本当に貴族社会って怖い怖い。
その洗礼式自体だけど、台の上に置かれた神様をかたどった像に備えられた水晶に触れる事で行われる。これはゲームでも語られていた内容で、キャラクターによってはその洗礼式の内容が語られるのだ。
この世界の属性は8つ。一般的な地・水・火・風・光・闇に加えて、氷と雷という組み合わせなのだそうだ。属性は水晶の光の色で分かるし、職業の適性も水晶の中に文字として示される。ただ、それは大雑把なので、努力次第でどうとでもなる事もあるらしい。まぁ言ってしまえば、将来の指針を示す占いのようなものだとも言える。ただ、貴族というのは融通が利かないので、親と同じ適性でなければ我が子ではないというような考え方を持つ者も多いという。本当に怖いわね。
さて、属性の光についてはと言うと、さっきの属性の順番に挙げれば、茶・青・赤・緑・白・黒・紫・黄という感じに光るそうだ。そして、光が収まるとその属性の色で適性が大雑把に示される。見やすいように文字には縁取りがされるらしい。なんて親切なんでしょうね。ちなみに、2属性以上を持つ事もしばしばあるし、まったく光る事なく黒枠に無色で文字が浮かぶ事もあるそうだ。ついでに恩恵があれば同時に表示される。
さて、そんな中で最初のラム・マートン公爵令嬢の洗礼が終わった。青と緑に光って適性が告げられる。どうや属性は水と風で、文官適性らしい。
そういえば、ゲーム中ではどんなに暑い日でも汗をかかずに涼しく過ごしてたっけか。水と風で体を冷やしていたという事なのだろう。ラムに関してはゲーム中ではまったくそういった点が語られなかったので、実に新鮮な発見である。
私は伯爵令嬢なので、順番通りに回ってくるなら、ゲーム中に登場するキャラが三人は出てくるはず。そう思っていたら、次々と聞いた事のある名前が出てきた。
侯爵家の順番になって出てきたのは、タカー・ブロックだ。代々家系が国の重役についている、文官の家系だ。
続いて出てきたのは、辺境伯家のサクラ・バッサーシ。8歳にして既に筋肉が凄い。ケープを羽織っているので上腕こそ見えないものの、肘から先だけで鍛え方が分かるくらいだった。茶と赤という見事なまでに攻防一体の属性を引いていた。
伯爵家の順番になって出てきたのは、カービル・バラロースだ。彼もブロック家ほどではないが文官の家系。特に貿易関係に顔が広い家柄だ。属性は緑色、つまりは風のようだった。
「さぁ、可愛いアンマリア。いよいよ出番だな」
「はい、お父様」
ついに自分の出番が回ってきた。そして、水晶の前に立った私は、そこに浮かんだ文字にぎょっとしたのだった。
「準備はできたかい、アンマリア」
「はい、大丈夫ですわ、お父様」
父親が迎えに来たので、私は颯爽とその前に姿を現した。
しかし、私はとても不満だった。せっかくの晴れ舞台だというのに、そこに居たのはまん丸とした子豚令嬢だったのだから。
(くぅ……、あれだけ運動もしたし、食事制限だってしたのに、なんでかえって太ってるのよ! 成長分を入れてもまったくもっておかしいわ)
そう、私の体重は順調に増えて50kgを突破していたのである。
自分で歩けるようにと毎日のように運動をし、食事だって高タンパク低カロリーに切り替えて、野菜だってたくさん食べている。それでもまったく痩せないのである。体質だとしてもまったくもって納得がいかないわ。
とにかく洗礼の会場である教会でも私は目立っていた。私ほどに肥えた子どもなど他には……居たのであった。会場には一人、私のように肥えた令嬢が居たのである。それでも私の方がまだふくよかだ。くっ、何たる屈辱。
「お父様、あの方は?」
気になった私は、父親に尋ねてみる。
「ん? ああ、あの立派な令嬢はラム・マートン公爵令嬢だよ。しかし、決して容姿を馬鹿にしてはいけないよ。そんな事をすれば、こうだからね」
父親は質問に答えながら、自分の首に手を伸ばしてトントンと当てた。
私はその動作にぞっとしたが、よく思えば相手は公爵家だ。そりゃ不敬を働いたとして首が(物理的に)飛んでもおかしくはないというわけである。私は太い首を前後に素早く振った。太すぎてほとんど動かなかったのが泣けてくる。それにしても『立派な』とは、父親もだいぶ言葉を選んだものである。
よくよく思えば、今現在、私は王都に居るのだ。となれば同い年が集まるこの場には、ゲームに登場するキャラたちが集まっていても何ら不思議はなかったのである。公爵令嬢ラム・マートンが居るのなら、他のライバル令嬢や攻略対象も居るはずである。私は辺りをきょろきょろと見回した。
だけど、幼い頃の顔は分からないし、周りの身長が似たような感じなので、遠くの方まで顔を見る事ができなかった。結局どうにか確認できたのは、公爵令嬢ラム・マートンだけだった。
私がため息を吐いていると、どうやら洗礼式が始まったようである。洗礼を受ける順番は身分の高い方から行われるが、王族はこの場には来る事はなく、城で別に洗礼を受けている。なので、最初は公爵家から順番に行われる。
公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、そして平民の順番で洗礼を受けていく。一応平民も洗礼を受けられる事にはなっているものの、そのためには教会への多大な寄付が必要となるので、実質平民で受けられるのはごくわずかとなるそうだ。
というわけで、最初に現れたのはあのラム・マートン公爵令嬢である。会場がそのご立派な体格にどよめいている。さすがに笑うような者は居ない。ここで笑ってしまえば即牢屋行きなのだから。公爵家を笑った事に加えて、洗礼式という神聖な場を汚したという事で、牢屋に入って翌朝には処刑だろう。一日置くのは洗礼式の日を血で汚さないためなのだそうだ。
そんな事を洗礼式に先立って説明していた父親だが、8歳の子どもにそんな怖い話をしないで下さい。とはいえ、子どもとあっても容赦はしないこの世界なので、父親はこんな事を言って聞かせたのだろう。本当に貴族社会って怖い怖い。
その洗礼式自体だけど、台の上に置かれた神様をかたどった像に備えられた水晶に触れる事で行われる。これはゲームでも語られていた内容で、キャラクターによってはその洗礼式の内容が語られるのだ。
この世界の属性は8つ。一般的な地・水・火・風・光・闇に加えて、氷と雷という組み合わせなのだそうだ。属性は水晶の光の色で分かるし、職業の適性も水晶の中に文字として示される。ただ、それは大雑把なので、努力次第でどうとでもなる事もあるらしい。まぁ言ってしまえば、将来の指針を示す占いのようなものだとも言える。ただ、貴族というのは融通が利かないので、親と同じ適性でなければ我が子ではないというような考え方を持つ者も多いという。本当に怖いわね。
さて、属性の光についてはと言うと、さっきの属性の順番に挙げれば、茶・青・赤・緑・白・黒・紫・黄という感じに光るそうだ。そして、光が収まるとその属性の色で適性が大雑把に示される。見やすいように文字には縁取りがされるらしい。なんて親切なんでしょうね。ちなみに、2属性以上を持つ事もしばしばあるし、まったく光る事なく黒枠に無色で文字が浮かぶ事もあるそうだ。ついでに恩恵があれば同時に表示される。
さて、そんな中で最初のラム・マートン公爵令嬢の洗礼が終わった。青と緑に光って適性が告げられる。どうや属性は水と風で、文官適性らしい。
そういえば、ゲーム中ではどんなに暑い日でも汗をかかずに涼しく過ごしてたっけか。水と風で体を冷やしていたという事なのだろう。ラムに関してはゲーム中ではまったくそういった点が語られなかったので、実に新鮮な発見である。
私は伯爵令嬢なので、順番通りに回ってくるなら、ゲーム中に登場するキャラが三人は出てくるはず。そう思っていたら、次々と聞いた事のある名前が出てきた。
侯爵家の順番になって出てきたのは、タカー・ブロックだ。代々家系が国の重役についている、文官の家系だ。
続いて出てきたのは、辺境伯家のサクラ・バッサーシ。8歳にして既に筋肉が凄い。ケープを羽織っているので上腕こそ見えないものの、肘から先だけで鍛え方が分かるくらいだった。茶と赤という見事なまでに攻防一体の属性を引いていた。
伯爵家の順番になって出てきたのは、カービル・バラロースだ。彼もブロック家ほどではないが文官の家系。特に貿易関係に顔が広い家柄だ。属性は緑色、つまりは風のようだった。
「さぁ、可愛いアンマリア。いよいよ出番だな」
「はい、お父様」
ついに自分の出番が回ってきた。そして、水晶の前に立った私は、そこに浮かんだ文字にぎょっとしたのだった。
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