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レオニダス獣王国編
闇商会ミカワヤの崩壊 前編
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獣王王国の某所。
「最近、小麦粉と塩の売り上げが酷く落ちているな…。」
「はい…今まで卸している店が全く休んでいないのに小麦粉の注文が無いのです…どこか違う店から小麦粉と塩を仕入れているようです。」
「う~む…そう言えば小麦粉を更に仕入れさせて借金を増やし、あの大きな家を取り上げる予定だったうどん屋の狸はどうした?」
「はい、あんな不味いうどん屋でしたのに最近では物凄く繁盛しています…狸の獣人なのにキツネうどんというのが受けて今では食べに来る人が並ぶほどの店になっています。」
「…そこからも小麦粉の注文は?」
「ありません…最近では複数の老舗うどん店からも注文が止まっています。」
「どういう事だ!!商業ギルドは何をしているんだ!今まで持ちつ持たれつでやって来たのに!!」
「商業ギルドは最近ギルドの総括から派遣された監査が入ったようで…身動きが取れないようです。」
「監査?グローディアスの王都からわざわざ来たのか?獣王王国まで?」
「獣王王国に入る為に、ギルドでもかなり上の人間が護衛付きで来たそうで…その護衛が女なのにブラックカードで、どうする事も出来ないと…。」
「ブラックカード!!そんなのがいるのか?」
「例のギルドの職員が色々調べられては困ると闇ギルドにその男を始末して貰うように依頼したそうですが…闇ギルドの方が全滅してしまったそうです…。」
「!!闇ギルドってのは、いつも依頼しているアソコか!?」
「はい、そうです。」
「壊滅!!なんて事だ…まあ、闇ギルドはアソコだけじゃないからな…例の砂糖問屋の始末はどうなった?」
「店主を襲撃する手筈はしてあります…店主が亡くなって混乱する店に例のアレをする予定です。」
「そうか…これで砂糖もウチの物になるな…小麦粉と塩は出処を至急調べて手を打て!」
「畏まりました、旦那様。」
「獣王王国は本当にいい国だ…地下の連中もそろそろ出荷しなきゃな…。」
「はい。」
「ふふふふ……。」
あれから千尋くんとサクラ卿は、すっかり仲良しになっていました。
仲良し二人の光魔法使いは魔力は白金色で美しいが…思いっきりブラックでマッドな所が共通していたのです!
「サクラ卿、先日の実験だけど…他にも試してみたいんだけど誰か手足の欠損してる人いないかなぁ?」
「ふむ…手足の欠損なら冒険者ギルドに言って実験体になりそうなのをクエストするかの~。」
「そう言えばこの前作った魔力回復ポーションねぇ~お疲れ気味の牧師様で実験したら魔力の回復70パーセントくらいまで出来たよ~!」
「ほ~なら今度はコッチの薬草で実験してみるか?チー配合もコッチに変えてみよう!実験は…また牧師でいいな…。」
「了解~!」
二人の会話に側にいる真白と清白とアーシュ卿は今日も戦慄を覚えた!
「光魔法使いって!」
「今日も楽しくブラック化してるよねぇ~」
「牧師…止められない私を許してくれ!」
そして光魔法使い達は凄く楽しそうにポーションを作っている。
なまじ味も美味しくて飲みやすいのもあって治療院で働く回復魔法使いである牧師達に人気なのだが…ニコニコ笑顔の二人の会話を知ってるだけに、タイガス達とアーシュ卿は笑えない!
そんな会話はブラックだが雰囲気は和やかな二人にいつもの生贄…いやいや獅子王宙殿下が駆け込んで来た!
「サクラ婆!チーちゃん!!お願い来て!!」
「どうなさった宙殿下?」
「死にそうなんだ!!早く!!」
「「!!」」
「ウチは足が速くない!チー行ってくれるか?」
「分かりました!!真白、清白行くよ!!」
「「了解!!」」
宙殿下の後を馳ける千尋は、次の瞬間派手に転けた!
何気にシャチホコになってる!
「ぐへっ!」
「チーちゃん!大丈夫!?」
「ドンくさいなぁ~千尋~!俺が抱っこして運ぶ!真白は周りを警戒な!」
「あう~痛い~鼻打った…お世話になります…清白。」
「了解!」
「チヒロ?」
「いいから早く案内して!宙殿下!!」
「あ!はい!!」
こうして走った先は大きな商会で、中では悲鳴のような泣き声が響いていた!
「嫌!!お父さん!お父さん!死んじゃ嫌~~!!」
「「うわぁぁぁぁ~ん!!」」
大きな熊の獣人の側には泣き叫ぶ奥さんと子供達…そして、店の人達が息を引き取った大きな熊さんの周りで泣いていて、そこには苦しい様な悲しい顔をした唯殿下が…。
そこに宙殿下と千尋達が到着した!
「大丈夫!まだ間に合うから!!」
ハンサムな青年に抱っこされてた千尋が降り立ち、熊さんの側に駆け寄った!
泣き叫ぶ奥さんが縋る目で千尋を見て…。
「でも!もう息をしていない!!心臓も!!」
「大丈夫!さあ、みんな離れて!」
何も分からず、だが千尋の気迫に押されて亡くなった熊さんに縋っていた家族が離れて千尋は光の魔力を集めて唱えた!
【光魔法中エクストラライトフローラ!!】
白金に輝く光の花が部屋を埋め尽くした!
そして、その光が収まると…。
「ううう~ん…あれ?痛くない…。」
むっくり起き上がる熊さんに、千尋はホッとした顔をして…。
「もう大丈夫だよ!」
「おお…可愛いお嬢さんだね~!え?大丈夫??」
「「「お父さん!!!」」」
その瞬間、熊の家族が抱き着いたが大きな熊さんはビクともせずに今度は嬉しい涙で号泣する家族を抱き締めた!
「「「うわぁぁぁぁぁぁ~ん!!お父さ~~~ん!!!」」」
「皆…ああ…良かった…良かったなぁ~!でも、何があったんだ?」
怪我した瞬間から意識の無かった熊さんは状況が分からずオロオロしていたが、周りが泣きながら笑っているのを見て、まあ~いいか!って感じで笑っていた。
大騒ぎする人達から少し離れたところで唯が千尋の側に行き礼を言った。
「チーさんありがとう!!急に呼んで申し訳無かった。」
「ううん!大丈夫ですよ!…でも、熊さんって大きいなぁ~!」
「彼は熊の獣人の中でも大きな方の種族だから…。」
「へ~!でも、どうして唯殿下と宙殿下がここに?」
「ああ…俺達は教会に向かう途中で、この商会の前を通っている時に、大怪我した彼がここに運ばれて来てね…丁度いいタイミングだったんだ!それで足の速い宙を走らせたんだ。」
「そう…それは本当に運が良かったんだね!」
暫くして涙が落ち着いた熊の家族が今度は千尋に頭を下げて礼を言った。
「ありがとうございます!ありがとうございます!!」
「うん!良かったね!でも、両殿下にもお礼を言ってね!ぼ…私を呼びに走ってくれたんだよ!」
「ゆ!ゆ!唯殿下!!宙殿下!!ご無礼のほどひらに!ひらにお許しを!!」
「大丈夫、たまたまだったんだ…本当に運が良かった…教会に光魔法使いがいて…本当は死んでいたのを復活させて貰ったんだ!本当は有り得ない事なんだ!チーさんとアイリッシュ教会に感謝するんだぞ。」
「ははーーっ!!」
店中の人々が平伏する中で千尋は熊さんに聞いたんだ…。
「いったい何があって、こんな大怪我をしたの?」
「私共は砂糖を商っているクマモト屋と申します!私はここの店主カラサワ・クロウと申します!私達は砂糖の原料であるキビタケを産地である南の島から運んでいまして…そう、もうあと少しで王都というところで襲われたのです!」
「襲われた!?」
「はい!思い出しました!!顔を隠した一団でした!ですが、尻尾と耳の形から狼の獣人でしょう…いきなり襲われて護衛をしていた冒険者達も逃げて行ってしまい私も複数の獣人に斬られてしまい意識を失ったのです!」
「そこからは私が説明致します!私は2番番頭のクワタと申します!族は旦那様が目当てだったのか、旦那様を刺して一緒にいた我々には見向きもせずに去って行きました!まだ息のあった旦那様を回復魔法の初期魔法が出来る者が店にいたので皆で馬車に乗せ、王都に大急ぎで戻ったのです!店は南門近くでしたから…とにかく店に運ぶ事にして走りました!」
「私は店で女中頭をしておりますミタでございます!私は回復魔法を旦那様にかけたのですが…とても初級位では治せない傷で…治癒と中級ポーションで、なんとか止血をしたのですが…。」
「本当にタイミングが良かったんだね!熊さんの命が助かったのは、ここにいる皆が頑張ったからだね!良かったね!!」
「はいぃぃぃ!!ありがとうございますぅぅぅ!!」
話しを聞いていた熊さん…カラサワさんは感激のあまり号泣してて、その家族も商会の人達も一緒に泣いていた。
そして、そこに来たんだ!アイツが!!
「クマモト屋さん…旦那さんが亡くなったそうだが…ウチの借金をどうし…!!」
「ミカワヤさん?私は死んでませんけど…?」
凄く驚いた顔でいるミカワヤと付き従っている無表情な青年がそこに立っていた。
続く!
暑いね~(^_^;)皆さん熱中症に気を付けて!
水分だけ補給してもダメです!塩分も必要です!
水やお茶じゃなくポカリやスポーツドリンクなどを取って下さい!
我慢とか絶対したらダメですからね!!
「最近、小麦粉と塩の売り上げが酷く落ちているな…。」
「はい…今まで卸している店が全く休んでいないのに小麦粉の注文が無いのです…どこか違う店から小麦粉と塩を仕入れているようです。」
「う~む…そう言えば小麦粉を更に仕入れさせて借金を増やし、あの大きな家を取り上げる予定だったうどん屋の狸はどうした?」
「はい、あんな不味いうどん屋でしたのに最近では物凄く繁盛しています…狸の獣人なのにキツネうどんというのが受けて今では食べに来る人が並ぶほどの店になっています。」
「…そこからも小麦粉の注文は?」
「ありません…最近では複数の老舗うどん店からも注文が止まっています。」
「どういう事だ!!商業ギルドは何をしているんだ!今まで持ちつ持たれつでやって来たのに!!」
「商業ギルドは最近ギルドの総括から派遣された監査が入ったようで…身動きが取れないようです。」
「監査?グローディアスの王都からわざわざ来たのか?獣王王国まで?」
「獣王王国に入る為に、ギルドでもかなり上の人間が護衛付きで来たそうで…その護衛が女なのにブラックカードで、どうする事も出来ないと…。」
「ブラックカード!!そんなのがいるのか?」
「例のギルドの職員が色々調べられては困ると闇ギルドにその男を始末して貰うように依頼したそうですが…闇ギルドの方が全滅してしまったそうです…。」
「!!闇ギルドってのは、いつも依頼しているアソコか!?」
「はい、そうです。」
「壊滅!!なんて事だ…まあ、闇ギルドはアソコだけじゃないからな…例の砂糖問屋の始末はどうなった?」
「店主を襲撃する手筈はしてあります…店主が亡くなって混乱する店に例のアレをする予定です。」
「そうか…これで砂糖もウチの物になるな…小麦粉と塩は出処を至急調べて手を打て!」
「畏まりました、旦那様。」
「獣王王国は本当にいい国だ…地下の連中もそろそろ出荷しなきゃな…。」
「はい。」
「ふふふふ……。」
あれから千尋くんとサクラ卿は、すっかり仲良しになっていました。
仲良し二人の光魔法使いは魔力は白金色で美しいが…思いっきりブラックでマッドな所が共通していたのです!
「サクラ卿、先日の実験だけど…他にも試してみたいんだけど誰か手足の欠損してる人いないかなぁ?」
「ふむ…手足の欠損なら冒険者ギルドに言って実験体になりそうなのをクエストするかの~。」
「そう言えばこの前作った魔力回復ポーションねぇ~お疲れ気味の牧師様で実験したら魔力の回復70パーセントくらいまで出来たよ~!」
「ほ~なら今度はコッチの薬草で実験してみるか?チー配合もコッチに変えてみよう!実験は…また牧師でいいな…。」
「了解~!」
二人の会話に側にいる真白と清白とアーシュ卿は今日も戦慄を覚えた!
「光魔法使いって!」
「今日も楽しくブラック化してるよねぇ~」
「牧師…止められない私を許してくれ!」
そして光魔法使い達は凄く楽しそうにポーションを作っている。
なまじ味も美味しくて飲みやすいのもあって治療院で働く回復魔法使いである牧師達に人気なのだが…ニコニコ笑顔の二人の会話を知ってるだけに、タイガス達とアーシュ卿は笑えない!
そんな会話はブラックだが雰囲気は和やかな二人にいつもの生贄…いやいや獅子王宙殿下が駆け込んで来た!
「サクラ婆!チーちゃん!!お願い来て!!」
「どうなさった宙殿下?」
「死にそうなんだ!!早く!!」
「「!!」」
「ウチは足が速くない!チー行ってくれるか?」
「分かりました!!真白、清白行くよ!!」
「「了解!!」」
宙殿下の後を馳ける千尋は、次の瞬間派手に転けた!
何気にシャチホコになってる!
「ぐへっ!」
「チーちゃん!大丈夫!?」
「ドンくさいなぁ~千尋~!俺が抱っこして運ぶ!真白は周りを警戒な!」
「あう~痛い~鼻打った…お世話になります…清白。」
「了解!」
「チヒロ?」
「いいから早く案内して!宙殿下!!」
「あ!はい!!」
こうして走った先は大きな商会で、中では悲鳴のような泣き声が響いていた!
「嫌!!お父さん!お父さん!死んじゃ嫌~~!!」
「「うわぁぁぁぁ~ん!!」」
大きな熊の獣人の側には泣き叫ぶ奥さんと子供達…そして、店の人達が息を引き取った大きな熊さんの周りで泣いていて、そこには苦しい様な悲しい顔をした唯殿下が…。
そこに宙殿下と千尋達が到着した!
「大丈夫!まだ間に合うから!!」
ハンサムな青年に抱っこされてた千尋が降り立ち、熊さんの側に駆け寄った!
泣き叫ぶ奥さんが縋る目で千尋を見て…。
「でも!もう息をしていない!!心臓も!!」
「大丈夫!さあ、みんな離れて!」
何も分からず、だが千尋の気迫に押されて亡くなった熊さんに縋っていた家族が離れて千尋は光の魔力を集めて唱えた!
【光魔法中エクストラライトフローラ!!】
白金に輝く光の花が部屋を埋め尽くした!
そして、その光が収まると…。
「ううう~ん…あれ?痛くない…。」
むっくり起き上がる熊さんに、千尋はホッとした顔をして…。
「もう大丈夫だよ!」
「おお…可愛いお嬢さんだね~!え?大丈夫??」
「「「お父さん!!!」」」
その瞬間、熊の家族が抱き着いたが大きな熊さんはビクともせずに今度は嬉しい涙で号泣する家族を抱き締めた!
「「「うわぁぁぁぁぁぁ~ん!!お父さ~~~ん!!!」」」
「皆…ああ…良かった…良かったなぁ~!でも、何があったんだ?」
怪我した瞬間から意識の無かった熊さんは状況が分からずオロオロしていたが、周りが泣きながら笑っているのを見て、まあ~いいか!って感じで笑っていた。
大騒ぎする人達から少し離れたところで唯が千尋の側に行き礼を言った。
「チーさんありがとう!!急に呼んで申し訳無かった。」
「ううん!大丈夫ですよ!…でも、熊さんって大きいなぁ~!」
「彼は熊の獣人の中でも大きな方の種族だから…。」
「へ~!でも、どうして唯殿下と宙殿下がここに?」
「ああ…俺達は教会に向かう途中で、この商会の前を通っている時に、大怪我した彼がここに運ばれて来てね…丁度いいタイミングだったんだ!それで足の速い宙を走らせたんだ。」
「そう…それは本当に運が良かったんだね!」
暫くして涙が落ち着いた熊の家族が今度は千尋に頭を下げて礼を言った。
「ありがとうございます!ありがとうございます!!」
「うん!良かったね!でも、両殿下にもお礼を言ってね!ぼ…私を呼びに走ってくれたんだよ!」
「ゆ!ゆ!唯殿下!!宙殿下!!ご無礼のほどひらに!ひらにお許しを!!」
「大丈夫、たまたまだったんだ…本当に運が良かった…教会に光魔法使いがいて…本当は死んでいたのを復活させて貰ったんだ!本当は有り得ない事なんだ!チーさんとアイリッシュ教会に感謝するんだぞ。」
「ははーーっ!!」
店中の人々が平伏する中で千尋は熊さんに聞いたんだ…。
「いったい何があって、こんな大怪我をしたの?」
「私共は砂糖を商っているクマモト屋と申します!私はここの店主カラサワ・クロウと申します!私達は砂糖の原料であるキビタケを産地である南の島から運んでいまして…そう、もうあと少しで王都というところで襲われたのです!」
「襲われた!?」
「はい!思い出しました!!顔を隠した一団でした!ですが、尻尾と耳の形から狼の獣人でしょう…いきなり襲われて護衛をしていた冒険者達も逃げて行ってしまい私も複数の獣人に斬られてしまい意識を失ったのです!」
「そこからは私が説明致します!私は2番番頭のクワタと申します!族は旦那様が目当てだったのか、旦那様を刺して一緒にいた我々には見向きもせずに去って行きました!まだ息のあった旦那様を回復魔法の初期魔法が出来る者が店にいたので皆で馬車に乗せ、王都に大急ぎで戻ったのです!店は南門近くでしたから…とにかく店に運ぶ事にして走りました!」
「私は店で女中頭をしておりますミタでございます!私は回復魔法を旦那様にかけたのですが…とても初級位では治せない傷で…治癒と中級ポーションで、なんとか止血をしたのですが…。」
「本当にタイミングが良かったんだね!熊さんの命が助かったのは、ここにいる皆が頑張ったからだね!良かったね!!」
「はいぃぃぃ!!ありがとうございますぅぅぅ!!」
話しを聞いていた熊さん…カラサワさんは感激のあまり号泣してて、その家族も商会の人達も一緒に泣いていた。
そして、そこに来たんだ!アイツが!!
「クマモト屋さん…旦那さんが亡くなったそうだが…ウチの借金をどうし…!!」
「ミカワヤさん?私は死んでませんけど…?」
凄く驚いた顔でいるミカワヤと付き従っている無表情な青年がそこに立っていた。
続く!
暑いね~(^_^;)皆さん熱中症に気を付けて!
水分だけ補給してもダメです!塩分も必要です!
水やお茶じゃなくポカリやスポーツドリンクなどを取って下さい!
我慢とか絶対したらダメですからね!!
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