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再開!特使活動
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ウィルがギン達と共にブロッス帝国と戦うことを志願すると、追随するように妹であるミニルも共に戦うことを志願する。それに伴い、ボガードよりミッツ教団に自身の船を貸すという提案があり、ムルカはそれを承諾し、それらの話がまとまると、司祭より2人に対し言葉が投げかけられる。
「では、ウィル殿、ミニル殿、我々はあなた方よりの協力をいただきますのでよろしくお願いします」
「あ、はい、こちらこそ」
「ご期待に沿えるよう尽力します」
ウィル、ミニルより返答を受けた司祭は、今度は一同に対しあることを告げる。
「では、皆さん、国内の魔物の脅威がひとまず去り、帝国の補給拠点を無力化したことで帝国の侵攻もしばらくはないでしょうから、反帝国同盟の特使としての活動を再開してもらいましょう」
司祭に言葉に対しルルーが言葉を返す。
「そうですね、我々の今の任務はそれですからね。それで今度はどちらの国ですか?」
「早速海路を使っての移動になりますが、プレツより南東にあるピトリ国に行ってもらいます」
「ピトリ国ですか?分かりました」
「とは言え、今日は皆さんお疲れのようですから一晩休んでからで良いでしょう」
司祭とルルーがやりとりをしていると、ボガードが一同に声をかける。
「じゃあ、俺達は先にニリに戻って船の準備をしているからゆっくり来てもらえりゃいいぜ」
ボガードが先にニリに戻ることを告げると、ルルーがボガードに話かける。
「それでしたら、我らミッツ教の者がお送りしますが」
「いや、それには及ばねえ。じゃあな」
ボガードはそう言って先行して教会をあとにし、ミニルは一同に挨拶する。
「それじゃあ失礼します。あと、これからよろしくお願いします」
ミニルがそう言って教会を出ると、ウィルはギンに声をかける。
「ギン、あんたすごかったぜ。逃げようとした俺の闘志を奮い立たせてくれるんだからな」
「俺はお前ならやってくれる、そう思ったから、ああ言ったまでだ」
「これからも頼りにしてるぜ」
「俺もだ」
ギンの言葉を受け、ウィルは教会を去っていく。
ボガード親子が去っていってから残った者達どうしで会話が始まる。
「また俺達の仲間が増えるのか、どうなっていくんだろうな?」
「船旅はあたしも初めてだし楽しみな部分もあるかな」
仲間が増えること、それは言い換えればブロッス帝国、そして魔族との戦いに対する力が集っていく意味でもある。
集いし力がより大きな力となり、それがやがて希望をもたらしていく。そう信じ、戦う決意を強める一同である。
「では、ウィル殿、ミニル殿、我々はあなた方よりの協力をいただきますのでよろしくお願いします」
「あ、はい、こちらこそ」
「ご期待に沿えるよう尽力します」
ウィル、ミニルより返答を受けた司祭は、今度は一同に対しあることを告げる。
「では、皆さん、国内の魔物の脅威がひとまず去り、帝国の補給拠点を無力化したことで帝国の侵攻もしばらくはないでしょうから、反帝国同盟の特使としての活動を再開してもらいましょう」
司祭に言葉に対しルルーが言葉を返す。
「そうですね、我々の今の任務はそれですからね。それで今度はどちらの国ですか?」
「早速海路を使っての移動になりますが、プレツより南東にあるピトリ国に行ってもらいます」
「ピトリ国ですか?分かりました」
「とは言え、今日は皆さんお疲れのようですから一晩休んでからで良いでしょう」
司祭とルルーがやりとりをしていると、ボガードが一同に声をかける。
「じゃあ、俺達は先にニリに戻って船の準備をしているからゆっくり来てもらえりゃいいぜ」
ボガードが先にニリに戻ることを告げると、ルルーがボガードに話かける。
「それでしたら、我らミッツ教の者がお送りしますが」
「いや、それには及ばねえ。じゃあな」
ボガードはそう言って先行して教会をあとにし、ミニルは一同に挨拶する。
「それじゃあ失礼します。あと、これからよろしくお願いします」
ミニルがそう言って教会を出ると、ウィルはギンに声をかける。
「ギン、あんたすごかったぜ。逃げようとした俺の闘志を奮い立たせてくれるんだからな」
「俺はお前ならやってくれる、そう思ったから、ああ言ったまでだ」
「これからも頼りにしてるぜ」
「俺もだ」
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「また俺達の仲間が増えるのか、どうなっていくんだろうな?」
「船旅はあたしも初めてだし楽しみな部分もあるかな」
仲間が増えること、それは言い換えればブロッス帝国、そして魔族との戦いに対する力が集っていく意味でもある。
集いし力がより大きな力となり、それがやがて希望をもたらしていく。そう信じ、戦う決意を強める一同である。
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