36 / 101
ユニット結成しました
配信者との遭遇
しおりを挟む
ダンジョンプリズマーとホワイトペインター、【マスクドダンジョン】の2人は今日もダンジョン配信の為にダンジョンを探索していた。
「どうやら、こっち側に次の階層への階段があるようだな」
「いつも階段近くになると強力な魔物が出てくるし注意しないとね」
「むっ!何か気配を感じるぞ」
ダンジョンプリズマーが何か気配を感じるとすぐさま臨戦態勢をとるが、気配の持ち主から声をかけられる。
「あれ、もしかしてダンジョンプリズマーとホワイトペインター?同じ階層だと思っていたけど、こんなところで会うなんてな」
「確かあなたは……」
「おお、知っているかもしれねえが自己紹介しておくぜ、俺はバースト寺田、一応配信者をやっているぜ」
突如現れた男はバースト寺田を名乗り配信者というのだ、更にホワイトペインターが補足説明を行う。
「バースト寺田、大剣使いの人気配信者にして本職はプロレスラー、レスラーとしては最強レスリングという団体に所属してるわね」
「お、もしかしてホワイトペインターって俺のファン?」
「いえ、一応有名配信者の事は公開している情報は把握しているので」
「それは残念だな、まあ本職の方ではあまり有名じゃないから知ってくれているだけでもありがたく思わないとな」
バースト寺田の登場にダンジョンプリズマー、ホワイトペインター両方の視聴者がチャットで沸いていた。
『バースト寺田キターーーーー!』
『すごい偶然してはできすぎているよーーーー!』
『奇跡のコラボだーーー!』
『戦うの?仲間にするの?』
チャットのコメント欄はあふれそうであるが、ダンジョンプリズマーはバースト寺田に状況について尋ねる。
「我々は階段に近づいている事を把握していて、しかも毎回階層に続く階段の付近には強力な魔物がいて警戒していたのだが、そのような者はいたか?」
「ああ、俺も気配を感じてはいるし、俺達に気付いて近づいているようだぜ」
バースト寺田に促されてダンジョンプリズマー達が見た魔物は犬型の魔物であり、その名称をホワイトペインターが告げる。
「あれはフレイムバウンド!全身を炎で包んで、火炎の技も使う魔物よ」
「それも数体、前回のキングゴブリンのような群れの長はいないのか?」
「ざっと見た感じでは分かりづらいけど群れをなす魔物だからいるはずよ」
「そんな奴を探す必要はねえ、全員ぶっ倒すだけだ!」
そう言ってバースト寺田は背負っていた大剣をフレイムバウンドの群れに振りかざす、彼の実力はいかに!
「どうやら、こっち側に次の階層への階段があるようだな」
「いつも階段近くになると強力な魔物が出てくるし注意しないとね」
「むっ!何か気配を感じるぞ」
ダンジョンプリズマーが何か気配を感じるとすぐさま臨戦態勢をとるが、気配の持ち主から声をかけられる。
「あれ、もしかしてダンジョンプリズマーとホワイトペインター?同じ階層だと思っていたけど、こんなところで会うなんてな」
「確かあなたは……」
「おお、知っているかもしれねえが自己紹介しておくぜ、俺はバースト寺田、一応配信者をやっているぜ」
突如現れた男はバースト寺田を名乗り配信者というのだ、更にホワイトペインターが補足説明を行う。
「バースト寺田、大剣使いの人気配信者にして本職はプロレスラー、レスラーとしては最強レスリングという団体に所属してるわね」
「お、もしかしてホワイトペインターって俺のファン?」
「いえ、一応有名配信者の事は公開している情報は把握しているので」
「それは残念だな、まあ本職の方ではあまり有名じゃないから知ってくれているだけでもありがたく思わないとな」
バースト寺田の登場にダンジョンプリズマー、ホワイトペインター両方の視聴者がチャットで沸いていた。
『バースト寺田キターーーーー!』
『すごい偶然してはできすぎているよーーーー!』
『奇跡のコラボだーーー!』
『戦うの?仲間にするの?』
チャットのコメント欄はあふれそうであるが、ダンジョンプリズマーはバースト寺田に状況について尋ねる。
「我々は階段に近づいている事を把握していて、しかも毎回階層に続く階段の付近には強力な魔物がいて警戒していたのだが、そのような者はいたか?」
「ああ、俺も気配を感じてはいるし、俺達に気付いて近づいているようだぜ」
バースト寺田に促されてダンジョンプリズマー達が見た魔物は犬型の魔物であり、その名称をホワイトペインターが告げる。
「あれはフレイムバウンド!全身を炎で包んで、火炎の技も使う魔物よ」
「それも数体、前回のキングゴブリンのような群れの長はいないのか?」
「ざっと見た感じでは分かりづらいけど群れをなす魔物だからいるはずよ」
「そんな奴を探す必要はねえ、全員ぶっ倒すだけだ!」
そう言ってバースト寺田は背負っていた大剣をフレイムバウンドの群れに振りかざす、彼の実力はいかに!
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる