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冒険者デビュー
パーティー結成
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ミヨモの強い押しでニラダとミヨモはパーティーを結成する事になり、早速その旨を受付に話しに行く。
「あのすいません、俺達2人でパーティーを組もうと思うんですが」
「パーティーを組まれるんですね、それでしたらこちらに必要事項をご記入いただけて受付に提出していただくと認定されます」
「はい」
「あちらのお部屋が空いてますので、ご記入を終えたらお声掛けください」
受付嬢より申請書類を渡されて部屋に案内されるとニラダとミヨモは入室して早速必要事項の確認を行う。
「まずはパーティー名か」
「どうしよっか、私あまりこういうセンスないんだよね」
「俺だってそうだよ、……これはどうかな?」
まずニラダは別の紙に自分の考えたパーティー名を書く。
「ええっと、『成長しあう者達』?」
「さっき、ミヨモが言ってた言葉がヒントになったんだ。基本的には新人はベテランのパーティーに入って鍛えてもらう側面もあるんだけど、俺達の場合は互いを補い合いながら強くなっていけばと思ってね」
「うん、私もこの名前いいと思う。私達のパーティー名は『成長しあう者達』だよ」
ニラダの考えたパーティー名にミヨモも賛同し、ニラダ達のパーティー名は『成長しあう者達』と命名された。そんな中、ミヨモから疑問が浮かんだ。
「あ、でも途中でベテランの人が加入希望してきたらどうしようか?名前変える?」
「確か、1度命名すると3か月は変更不可だったはずだ」
「じゃあ、その間我慢してもらう?」
「そ、それしかないよな……」
ギルドの規定でパーティー名は1度決定すると3か月は変更できないと決まっている。これは手続等の混乱を避ける目的がある。
続けて次の項目について話し始める。
「ええっと、次は代表者か」
「ねえ、どのパーティーにもいるけど、代表者って何をする人なの?」
「代表者っていうのはパーティーのリーダーかな、パーティーの方針等を決める権限が与えられる」
「それじゃあニラダ君がなればいいと思う」
ミヨモはニラダに代表者になればいいと思うと発言するが、ニラダは方針決定の権限の具体的な話をする。
「いいのか?方針決定の権限の範囲内にはパーティーの加入や追放の権限も俺に与えるって事になるんだぞ?」
「うーーん、ニラダ君が人選に困ったら相談してくれたらいいし、追放は……と、とりあえずされないように頑張ります」
「ああ、別にそういう話じゃなくて、まあ、わずかだけど俺が歴が長いしやるよ」
「うん、困ったら相談してくれたらいいし、よろしくねリーダー!」
それからも必要事項を記入し、いよいよ申請に向かう。
「あのすいません、俺達2人でパーティーを組もうと思うんですが」
「パーティーを組まれるんですね、それでしたらこちらに必要事項をご記入いただけて受付に提出していただくと認定されます」
「はい」
「あちらのお部屋が空いてますので、ご記入を終えたらお声掛けください」
受付嬢より申請書類を渡されて部屋に案内されるとニラダとミヨモは入室して早速必要事項の確認を行う。
「まずはパーティー名か」
「どうしよっか、私あまりこういうセンスないんだよね」
「俺だってそうだよ、……これはどうかな?」
まずニラダは別の紙に自分の考えたパーティー名を書く。
「ええっと、『成長しあう者達』?」
「さっき、ミヨモが言ってた言葉がヒントになったんだ。基本的には新人はベテランのパーティーに入って鍛えてもらう側面もあるんだけど、俺達の場合は互いを補い合いながら強くなっていけばと思ってね」
「うん、私もこの名前いいと思う。私達のパーティー名は『成長しあう者達』だよ」
ニラダの考えたパーティー名にミヨモも賛同し、ニラダ達のパーティー名は『成長しあう者達』と命名された。そんな中、ミヨモから疑問が浮かんだ。
「あ、でも途中でベテランの人が加入希望してきたらどうしようか?名前変える?」
「確か、1度命名すると3か月は変更不可だったはずだ」
「じゃあ、その間我慢してもらう?」
「そ、それしかないよな……」
ギルドの規定でパーティー名は1度決定すると3か月は変更できないと決まっている。これは手続等の混乱を避ける目的がある。
続けて次の項目について話し始める。
「ええっと、次は代表者か」
「ねえ、どのパーティーにもいるけど、代表者って何をする人なの?」
「代表者っていうのはパーティーのリーダーかな、パーティーの方針等を決める権限が与えられる」
「それじゃあニラダ君がなればいいと思う」
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「ああ、別にそういう話じゃなくて、まあ、わずかだけど俺が歴が長いしやるよ」
「うん、困ったら相談してくれたらいいし、よろしくねリーダー!」
それからも必要事項を記入し、いよいよ申請に向かう。
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