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異世界で仲間が増えました
打ち上げに行くと
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ソフィアさんから今回のイベントの参加者による打ち上げを行うと誘われ、ミヤシタ・リハビリ・クリニックの面々は全員打ち上げに参加すると明言し、現在は一度家に戻ってお母さんに打ち上げに参加する事を告げに戻ったミーザを診療所で待っている状態だ。
しばらく待っていると診療所の扉をノックする音が聞こえた、俺が見に行くとそこにいたのはミーザだった。
「やあ、おっ母に話してきて楽しんでおいでだって」
「そうか、ミミ、ギベルト、ミーザが来たし、俺達も打ち上げの店に向かうぞ」
「はい」
「おう、早く行こうぜ」
ミヤシタ・リハビリ・クリニックのメンバーが全員揃ったところで俺達はソフィアさんから聞いている店に行った。
そういえばこの店って診療所初日や教本のプレゼン後にも行った店だな。前はミミやミーザの手前遠慮してたが今日は俺も酒が飲めそうだ。
俺達が店に到着するとまずはソフィアさんが声をかける。
「皆様、ようこそおいでくださいました。皆様の席はあちらです」
ソフィアさんに案内されて俺達は指定されたテーブルに向かい座る。すでに料理が並べられており、飲み物もあるな。
そう考えていると奥からアレフさんが出てきてソフィアさんになにやら確認を取っているようだ。
「参加希望者は全員揃っているか?」
「はい、ミヤシタ・リハビリ・クリニックの皆様で最後です」
ソフィアさんから俺達が参加希望者で最後に到着した事を確認するとアレフさんが挨拶をする。
「本日の催し物は成功であると報告を受けている。街を預かる者として感謝を述べたいが、私が言葉を述べるとどうも堅苦しい雰囲気になりそうなので、今回の催し物を発案してくれたユーイチ・ミヤシタ殿に挨拶をお願いしたい」
え?まさかの俺の挨拶、まさか今回挨拶をするとは思わなかったな。
戸惑っている間にソフィアさんが俺に声をかける。
「ミヤシタ様、こちらへ」
「ユーイチ、長すぎないようにね」
「そうだそうだ、お前はどうも挨拶が長い癖があるからな」
「ユーイチ様、頑張ってください!」
くそ、何だってこいつらは言いたい放題なんだ。まだいじってくれるミーザやギベルトの言葉の方が気が楽で、純粋に応援してくれるミミの言葉は意外とプレッシャーだな。
ええい、なるようになれだ!
「皆さん、こんばんは、ユーイチ・ミヤシタです。ええ、皆さんのおかげで催し物は成功しましたので、ありがとうございます。それじゃあ飲み物を手に持ってください!乾杯!」
俺がそう言うと参加者が全員乾杯をして打ち上げが幕を開けた。
しばらく待っていると診療所の扉をノックする音が聞こえた、俺が見に行くとそこにいたのはミーザだった。
「やあ、おっ母に話してきて楽しんでおいでだって」
「そうか、ミミ、ギベルト、ミーザが来たし、俺達も打ち上げの店に向かうぞ」
「はい」
「おう、早く行こうぜ」
ミヤシタ・リハビリ・クリニックのメンバーが全員揃ったところで俺達はソフィアさんから聞いている店に行った。
そういえばこの店って診療所初日や教本のプレゼン後にも行った店だな。前はミミやミーザの手前遠慮してたが今日は俺も酒が飲めそうだ。
俺達が店に到着するとまずはソフィアさんが声をかける。
「皆様、ようこそおいでくださいました。皆様の席はあちらです」
ソフィアさんに案内されて俺達は指定されたテーブルに向かい座る。すでに料理が並べられており、飲み物もあるな。
そう考えていると奥からアレフさんが出てきてソフィアさんになにやら確認を取っているようだ。
「参加希望者は全員揃っているか?」
「はい、ミヤシタ・リハビリ・クリニックの皆様で最後です」
ソフィアさんから俺達が参加希望者で最後に到着した事を確認するとアレフさんが挨拶をする。
「本日の催し物は成功であると報告を受けている。街を預かる者として感謝を述べたいが、私が言葉を述べるとどうも堅苦しい雰囲気になりそうなので、今回の催し物を発案してくれたユーイチ・ミヤシタ殿に挨拶をお願いしたい」
え?まさかの俺の挨拶、まさか今回挨拶をするとは思わなかったな。
戸惑っている間にソフィアさんが俺に声をかける。
「ミヤシタ様、こちらへ」
「ユーイチ、長すぎないようにね」
「そうだそうだ、お前はどうも挨拶が長い癖があるからな」
「ユーイチ様、頑張ってください!」
くそ、何だってこいつらは言いたい放題なんだ。まだいじってくれるミーザやギベルトの言葉の方が気が楽で、純粋に応援してくれるミミの言葉は意外とプレッシャーだな。
ええい、なるようになれだ!
「皆さん、こんばんは、ユーイチ・ミヤシタです。ええ、皆さんのおかげで催し物は成功しましたので、ありがとうございます。それじゃあ飲み物を手に持ってください!乾杯!」
俺がそう言うと参加者が全員乾杯をして打ち上げが幕を開けた。
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