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16.「重症化」
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ユキは箱から何本目かのポッキーを取り出しくわえた。
いつもの日暮れ前の屋上。
搭屋に背もたれて、秋空に流れてゆく雲をぼんやり見つめていた。その隣、蒼白く瞳に光を失った顔で、鈴華はロボットのように無機質な声で言った。
――高塚くんが亡くなったの。
そう聞いた先週よりも、さらに顔色は悪くなって目の下に大きなクマを作り、やや体も痩せて見える。身だしなみも整える気力がないのか、いつも結っている長い髪は垂らされているだけだった。
重症だな。と、ユキは溜息をついた。
屋上の手すり壁の隅には花が添えられていた。
「それって、下に置くものじゃないのか?」
今はどうでもいいだろう些細な疑問をあえて投げかけると、
「……下に行く勇気はないから」
秀一は、この四階校舎の屋上から飛び降りた。
あの日、屋上に秀一を残したまま教室へと戻った鈴華だったが、そのまま秀一は授業に出席しなかった。
終業のチャイムが鳴ると同時に教室を飛び出した鈴華は、屋上へと登った。が、そこに秀一の姿は見当たらなかった。だが、何となく誘われるよう恐る恐る手すり壁から下を覗き込み――発見した。
その場でショックで倒れてしまった鈴華が保健室で目を覚ました頃には、すでに秀一は病院へと搬送されていて、一時騒然としていた校内も生徒たちのほとんどが帰宅した後で、静まり返っていた。
その後、秀一が亡くなった知らせを受けたのは、翌日のHRでだった。葬儀は親族でのみ行われ、告別式でのクラスメイトたちの参列はなかった。
突然、ポッカリと教室に穴が空いた。そんな風にクラスメイトたちは感じているようだった――鈴華以外は。
「こっち来て、座れ。しゃがんでると、足、痺れ切らすぞ」
鈴華は添えられた花束の前でずっと手を合わせて祈るよう動かずにいた。ユキに声を掛けられて、初めて気づいたよう立ち上がった。
座れと言ったものの、屋上に椅子などあるはずもなく、鈴華はコンクリートの地べたの上へユキの隣にちょこんと体育座りをした。
しばし沈黙していたが、ゆっくりと口を開いた。
「……なんで、こうなっちゃったの? 薬、効かなかったの?」つぶやく問いに、ユキはハァと息を吐き出しながら前髪をかき上げる。
「シュウには眠剤しか処方してなかったからな。それを飲んでいたかどうかは知らないけど、眠剤は当然、抑うつ状態なんかには効果ない」
今回の件について、ユキはそれほど驚きはしなかった。最初、取引した時にはすでに本人は覚悟を決めていたのだろう。そして、大量服薬などよりも確実な飛び降りを選んだ。
ならば何故、ユキと接触などしたのか。最後にヤケを起こしたのか。いや、それが唯一のSOSのサインだったとも言える。ユキにはそれが、どことなく感じて察しられていた。
だが、ユキは医者でもなければカウンセラーでもない。屋上から飛び降りようとする人間を説得できるだけの力もない。それに、本人が望んだ命の選択を邪魔する権利はないと持論している。
しかし、鈴華のようにこうして助けを求めてくるならば、無情に見捨てたりはしない。
「――高塚医院について調べてみたけど、過去に医療事故を起こしてるみたいだな。裁判については示談で済んだようだが……経営に支障はきたす。ある事ない事、くだらない世間のウワサもまとわりついてくる。関係のない家庭内まで引っ掻き回され、ほじくり出されたみたいだ」
「……それが、高塚くんの自殺と関係するの? そんなウワサ、聞いたことないよ?」
「おまえんち、じいさんばあさんいるか? じじばばの拡散力はSNS以上だ。けど、子供はそんな世間話なんて興味ないだろ。あったとしても、事故の件は解決してあるし、もう三年前の話だからな。それを知ってるクラスメイトがいたとしても、一応は医者の息子だからな、名門校の生徒としては仲良くお付き合いしておきたいだろ。けど、三年前の中学時代だった当時はどうだったか――」
想像してみて、鈴華は胸が苦しくなった。
「……それを、引きずってたの?」
「さぁな。見た目ではメンタル弱そうなヤツではなかったけどな。聞いたところ、家庭の事情は良くなかったそうだ。兄がいたらしいけど、わざわざ、遠方のさほど偏差値の高くもない大学へ進学してる。親からの期待はシュウに集中してただろうな」
再び黙り込んだ鈴華にそっと、
「なんだ、好きだったのか?」
鈴華は首を傾げ、
「なる資格、ないもん」
考えたこともなかったが、考えてみて、虚しくなった。
「そうだな、医者の息子じゃあ、将来的に恋愛結婚したとしても、慣れない社交場に疲れるだけだ。最初っから、やめておくこった」
そんな相手は御免だ。と、ユキは肩をすくめる。
「でも、恋人にはなれなくても、友人にはなれただろ? 最後におまえといられて、よかったんじゃないか?」
他の友人たちとはない、秘密を抱えた二人は、一緒に弁当を食べながら会話する仲になった。なのに……、
「何にも、できなかったよ。少しの、支えにもなれなかったよ……」
異変に気づいていただけに、悔み、そして無力を思い知った。
しかしユキは、
「少なくとも、いつまでも嘆き悲しみ続けられたくはないだろうな、シュウは」
それ以上、もう自分を責めるなと、突き放して言った。
無力、非力、行き場のない怒りと悲しみ。
それらを、嫌と言うほど味わってきたユキだ。今もなお――
「薬はどうする?」
ユキが鈴華にしてやれることは、こうして子供だましに薬を売るだけだった。
だがもう、本当にちゃんとした医療機関へかかるべきだと思ったが、家庭内の事情までは足を突っ込むのをためらった。
そもそも、他の客とはこんな風に馴れ馴れしく会話はしない。それを危惧していた。必要以上の情は持つべきではないし、まともではない関係上、危険だった。
「……効かない」
「眠剤か?」
先週、睡眠薬を短時間型から中間型に変更したばかりだ。
「抗不安薬も効かない。もう全部飲んじゃった」
追加で頓服として抗不安剤を処方しているが、依存性が高いので、これ以上は飲ませたくない。
ユキはまた一本、ポッキーをくわえる。
「あれが効かないとなると、向精神剤、出すか」
「向精神剤? 睡眠薬がいい。もっと強いのがいい」
睡眠薬ばかり増やすよりも、向精神剤と組み合わせて服薬した方が寝つきが良くなる。ここら辺は、素人には説明が必要だ。
「今でも十分に強い。向精神剤と合わせることによってだな……」
「赤玉」
「へ?」
「〝赤玉〟ってのが一番強いんでしょ? それ、出して」
「……どこで覚えたんだか、ったく。強いというか、自殺に使われる危険な薬として国で問題視されて、今は販売中止になっている」
「じゃあ、それまで服薬してた患者さんはどうなったの?」
「まぁ、色々と他に似た作用の薬で代用できなくもないらしいけどな」
と、赤樫から聞いた。
「じゃあ、それにして」
ユキとてさすがに服用した事のない代物だ。なにも販売中止になどしなくとも、今時、処方する医者はごく少ないだろうに。重度の患者への最後の切り札のようにして、使う医者はいるが。
客の要望ならば、どんな薬でも調達する――が、それが無茶と判断したならば、ユキでも応じない場合はある。
渋るユキに、「お願い……」と憔悴した顔で鈴華が懇願する。今回はケースがケースだ。身近な人物を自殺で失ったのだ。どう対処するのが適切な判断か迷う。
腕組みをして考え込んでいるユキの様子に、鈴華は「ごめん……」と無理強いを謝ったが、
「ちょっと、明日まで待て。考えておいてやる」
そんな余地などなく、即座に却下だった。だが、このまま壊れてしまえば何をしでかすか、そっちの方がもっと危険だった。
「大丈夫だ。ちゃんと安心して眠らせてやるよ」
ユキは鈴華の頭にポンと手をやった。
いつもの日暮れ前の屋上。
搭屋に背もたれて、秋空に流れてゆく雲をぼんやり見つめていた。その隣、蒼白く瞳に光を失った顔で、鈴華はロボットのように無機質な声で言った。
――高塚くんが亡くなったの。
そう聞いた先週よりも、さらに顔色は悪くなって目の下に大きなクマを作り、やや体も痩せて見える。身だしなみも整える気力がないのか、いつも結っている長い髪は垂らされているだけだった。
重症だな。と、ユキは溜息をついた。
屋上の手すり壁の隅には花が添えられていた。
「それって、下に置くものじゃないのか?」
今はどうでもいいだろう些細な疑問をあえて投げかけると、
「……下に行く勇気はないから」
秀一は、この四階校舎の屋上から飛び降りた。
あの日、屋上に秀一を残したまま教室へと戻った鈴華だったが、そのまま秀一は授業に出席しなかった。
終業のチャイムが鳴ると同時に教室を飛び出した鈴華は、屋上へと登った。が、そこに秀一の姿は見当たらなかった。だが、何となく誘われるよう恐る恐る手すり壁から下を覗き込み――発見した。
その場でショックで倒れてしまった鈴華が保健室で目を覚ました頃には、すでに秀一は病院へと搬送されていて、一時騒然としていた校内も生徒たちのほとんどが帰宅した後で、静まり返っていた。
その後、秀一が亡くなった知らせを受けたのは、翌日のHRでだった。葬儀は親族でのみ行われ、告別式でのクラスメイトたちの参列はなかった。
突然、ポッカリと教室に穴が空いた。そんな風にクラスメイトたちは感じているようだった――鈴華以外は。
「こっち来て、座れ。しゃがんでると、足、痺れ切らすぞ」
鈴華は添えられた花束の前でずっと手を合わせて祈るよう動かずにいた。ユキに声を掛けられて、初めて気づいたよう立ち上がった。
座れと言ったものの、屋上に椅子などあるはずもなく、鈴華はコンクリートの地べたの上へユキの隣にちょこんと体育座りをした。
しばし沈黙していたが、ゆっくりと口を開いた。
「……なんで、こうなっちゃったの? 薬、効かなかったの?」つぶやく問いに、ユキはハァと息を吐き出しながら前髪をかき上げる。
「シュウには眠剤しか処方してなかったからな。それを飲んでいたかどうかは知らないけど、眠剤は当然、抑うつ状態なんかには効果ない」
今回の件について、ユキはそれほど驚きはしなかった。最初、取引した時にはすでに本人は覚悟を決めていたのだろう。そして、大量服薬などよりも確実な飛び降りを選んだ。
ならば何故、ユキと接触などしたのか。最後にヤケを起こしたのか。いや、それが唯一のSOSのサインだったとも言える。ユキにはそれが、どことなく感じて察しられていた。
だが、ユキは医者でもなければカウンセラーでもない。屋上から飛び降りようとする人間を説得できるだけの力もない。それに、本人が望んだ命の選択を邪魔する権利はないと持論している。
しかし、鈴華のようにこうして助けを求めてくるならば、無情に見捨てたりはしない。
「――高塚医院について調べてみたけど、過去に医療事故を起こしてるみたいだな。裁判については示談で済んだようだが……経営に支障はきたす。ある事ない事、くだらない世間のウワサもまとわりついてくる。関係のない家庭内まで引っ掻き回され、ほじくり出されたみたいだ」
「……それが、高塚くんの自殺と関係するの? そんなウワサ、聞いたことないよ?」
「おまえんち、じいさんばあさんいるか? じじばばの拡散力はSNS以上だ。けど、子供はそんな世間話なんて興味ないだろ。あったとしても、事故の件は解決してあるし、もう三年前の話だからな。それを知ってるクラスメイトがいたとしても、一応は医者の息子だからな、名門校の生徒としては仲良くお付き合いしておきたいだろ。けど、三年前の中学時代だった当時はどうだったか――」
想像してみて、鈴華は胸が苦しくなった。
「……それを、引きずってたの?」
「さぁな。見た目ではメンタル弱そうなヤツではなかったけどな。聞いたところ、家庭の事情は良くなかったそうだ。兄がいたらしいけど、わざわざ、遠方のさほど偏差値の高くもない大学へ進学してる。親からの期待はシュウに集中してただろうな」
再び黙り込んだ鈴華にそっと、
「なんだ、好きだったのか?」
鈴華は首を傾げ、
「なる資格、ないもん」
考えたこともなかったが、考えてみて、虚しくなった。
「そうだな、医者の息子じゃあ、将来的に恋愛結婚したとしても、慣れない社交場に疲れるだけだ。最初っから、やめておくこった」
そんな相手は御免だ。と、ユキは肩をすくめる。
「でも、恋人にはなれなくても、友人にはなれただろ? 最後におまえといられて、よかったんじゃないか?」
他の友人たちとはない、秘密を抱えた二人は、一緒に弁当を食べながら会話する仲になった。なのに……、
「何にも、できなかったよ。少しの、支えにもなれなかったよ……」
異変に気づいていただけに、悔み、そして無力を思い知った。
しかしユキは、
「少なくとも、いつまでも嘆き悲しみ続けられたくはないだろうな、シュウは」
それ以上、もう自分を責めるなと、突き放して言った。
無力、非力、行き場のない怒りと悲しみ。
それらを、嫌と言うほど味わってきたユキだ。今もなお――
「薬はどうする?」
ユキが鈴華にしてやれることは、こうして子供だましに薬を売るだけだった。
だがもう、本当にちゃんとした医療機関へかかるべきだと思ったが、家庭内の事情までは足を突っ込むのをためらった。
そもそも、他の客とはこんな風に馴れ馴れしく会話はしない。それを危惧していた。必要以上の情は持つべきではないし、まともではない関係上、危険だった。
「……効かない」
「眠剤か?」
先週、睡眠薬を短時間型から中間型に変更したばかりだ。
「抗不安薬も効かない。もう全部飲んじゃった」
追加で頓服として抗不安剤を処方しているが、依存性が高いので、これ以上は飲ませたくない。
ユキはまた一本、ポッキーをくわえる。
「あれが効かないとなると、向精神剤、出すか」
「向精神剤? 睡眠薬がいい。もっと強いのがいい」
睡眠薬ばかり増やすよりも、向精神剤と組み合わせて服薬した方が寝つきが良くなる。ここら辺は、素人には説明が必要だ。
「今でも十分に強い。向精神剤と合わせることによってだな……」
「赤玉」
「へ?」
「〝赤玉〟ってのが一番強いんでしょ? それ、出して」
「……どこで覚えたんだか、ったく。強いというか、自殺に使われる危険な薬として国で問題視されて、今は販売中止になっている」
「じゃあ、それまで服薬してた患者さんはどうなったの?」
「まぁ、色々と他に似た作用の薬で代用できなくもないらしいけどな」
と、赤樫から聞いた。
「じゃあ、それにして」
ユキとてさすがに服用した事のない代物だ。なにも販売中止になどしなくとも、今時、処方する医者はごく少ないだろうに。重度の患者への最後の切り札のようにして、使う医者はいるが。
客の要望ならば、どんな薬でも調達する――が、それが無茶と判断したならば、ユキでも応じない場合はある。
渋るユキに、「お願い……」と憔悴した顔で鈴華が懇願する。今回はケースがケースだ。身近な人物を自殺で失ったのだ。どう対処するのが適切な判断か迷う。
腕組みをして考え込んでいるユキの様子に、鈴華は「ごめん……」と無理強いを謝ったが、
「ちょっと、明日まで待て。考えておいてやる」
そんな余地などなく、即座に却下だった。だが、このまま壊れてしまえば何をしでかすか、そっちの方がもっと危険だった。
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