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拷問13日目 〜夜時間〜
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「……抱け。」
魔王から借りた自室。
リーモンはベッドでうとうとしていたところを起こされ、詰め寄られた。
「お前、夕方にあれだけ楽しんどいてまだ足りねえのか?」
「足りねえ。あっさり気絶させられて『はいおしまい』なんて満足すると思うか?
俺を奴隷にするつもりなら、もっと付き合えよ。」
ルタは仰向けのリーモンにのしかかり見下ろす。
「あー、わあったよ。
陛下やしもべどもにはナイショだぞ?」
「ふふっ。」
ルタはリーモンの隣に寝そべり、唇を奪う。
「んっ……ん、んむっ……」
「んんっ……んっん……」
ーーーーーちゅっ、ちゅ、ちゅくっ
淫らな水音。
膣のように柔らかく熱くぬめつく口内。
甘く吸われ舐められる刺激。
「…!」
ルタの硬くなった股間が膝に当たり、リーモンは口角を上げる。
「何だよ。たかだかキスのひとつで勃起してんのか?
処女まで卒業しておいて、純情な奴だな。」
「……」
ルタは恥じる様子はなく、リーモンの胸に顔を寄せ、その突起を吸う。
「ん~~っ…」
「ハッ…可愛い奴。」
リーモンはあやすようにルタの頭を撫でる。
「…しようぜ。」
「…おうよ。」
愛撫もそこそこに切り上げ、リーモンはルタを組み敷いた。
「…んっ。」
リーモンはルタの額を最初に、頬、首筋、鎖骨と次々にキスの雨を降らせる。
「っ…また……もう、そんなの、いいから…」
「駄目だ。これは拷問じゃねえ、愛し合う者同士が行うセックスだ。
モチベーションや受け入れやすいムードを作るためにも、前戯は時間をかけて丁寧にやって当たり前なんだよ。
女でも男でも、誰かを抱くときはお前もちゃんとやるんだぞ。」
「…ん…」
ルタは納得してくれたようで、首に抱きついて鎖骨にキスをし、愛を返す。
「そうそう。愛情をもって、優しくな。」
「んっ、んっ。」
首に抱きついたまま胸や首筋にキスをするルタを見下ろすと、木にぶら下がっている子猿を彷彿とさせる。
「ぶっ。」
思わず吹き出してしまったリーモンに、ルタは眉を顰める。
「悪い悪い。」
リーモンはルタの腕を離し、両脚を抱え上げると、その蕾に口づけを落とした。
「っ…」
仏頂面の瞳に、歓喜のきらめきが灯る。
「お前は本当に、見ていて飽きないな。」
「……」
ふいと顔を背けるルタに、今度は猫を連想する。
「…入れるぞ。」
もっと楽しんでいたいが、いつまでもやってはいられない。
リーモンは腰を落とした。
ーーーーーちゅっ、ちゅぷっ
「んっ…」
亀頭が窄まりに埋まり、ルタは鼻から甘い吐息を漏らす。
「あっ…あっ…あぁっ…」
侵入を進めるたびに震え、上擦った声で喘ぐルタを、リーモンはガッシリと抱き締めて落ち着かせる。
「…ん…」
ルタは平静に戻り、抱き返した。
「全部…入ったぞ。」
「…んふふ。」
ルタはリーモンを見つめて微笑み、腰を揺する。
「なんだそりゃ、誘ってんのか?」
「誘ってるんだよ。他に何かあるか?」
「フッ…いくぞ。」
まだまだ未熟ながらも淫乱に開花した男にちょっとした感動を覚えながら、リーモンは力強く腰を振った。
魔王から借りた自室。
リーモンはベッドでうとうとしていたところを起こされ、詰め寄られた。
「お前、夕方にあれだけ楽しんどいてまだ足りねえのか?」
「足りねえ。あっさり気絶させられて『はいおしまい』なんて満足すると思うか?
俺を奴隷にするつもりなら、もっと付き合えよ。」
ルタは仰向けのリーモンにのしかかり見下ろす。
「あー、わあったよ。
陛下やしもべどもにはナイショだぞ?」
「ふふっ。」
ルタはリーモンの隣に寝そべり、唇を奪う。
「んっ……ん、んむっ……」
「んんっ……んっん……」
ーーーーーちゅっ、ちゅ、ちゅくっ
淫らな水音。
膣のように柔らかく熱くぬめつく口内。
甘く吸われ舐められる刺激。
「…!」
ルタの硬くなった股間が膝に当たり、リーモンは口角を上げる。
「何だよ。たかだかキスのひとつで勃起してんのか?
処女まで卒業しておいて、純情な奴だな。」
「……」
ルタは恥じる様子はなく、リーモンの胸に顔を寄せ、その突起を吸う。
「ん~~っ…」
「ハッ…可愛い奴。」
リーモンはあやすようにルタの頭を撫でる。
「…しようぜ。」
「…おうよ。」
愛撫もそこそこに切り上げ、リーモンはルタを組み敷いた。
「…んっ。」
リーモンはルタの額を最初に、頬、首筋、鎖骨と次々にキスの雨を降らせる。
「っ…また……もう、そんなの、いいから…」
「駄目だ。これは拷問じゃねえ、愛し合う者同士が行うセックスだ。
モチベーションや受け入れやすいムードを作るためにも、前戯は時間をかけて丁寧にやって当たり前なんだよ。
女でも男でも、誰かを抱くときはお前もちゃんとやるんだぞ。」
「…ん…」
ルタは納得してくれたようで、首に抱きついて鎖骨にキスをし、愛を返す。
「そうそう。愛情をもって、優しくな。」
「んっ、んっ。」
首に抱きついたまま胸や首筋にキスをするルタを見下ろすと、木にぶら下がっている子猿を彷彿とさせる。
「ぶっ。」
思わず吹き出してしまったリーモンに、ルタは眉を顰める。
「悪い悪い。」
リーモンはルタの腕を離し、両脚を抱え上げると、その蕾に口づけを落とした。
「っ…」
仏頂面の瞳に、歓喜のきらめきが灯る。
「お前は本当に、見ていて飽きないな。」
「……」
ふいと顔を背けるルタに、今度は猫を連想する。
「…入れるぞ。」
もっと楽しんでいたいが、いつまでもやってはいられない。
リーモンは腰を落とした。
ーーーーーちゅっ、ちゅぷっ
「んっ…」
亀頭が窄まりに埋まり、ルタは鼻から甘い吐息を漏らす。
「あっ…あっ…あぁっ…」
侵入を進めるたびに震え、上擦った声で喘ぐルタを、リーモンはガッシリと抱き締めて落ち着かせる。
「…ん…」
ルタは平静に戻り、抱き返した。
「全部…入ったぞ。」
「…んふふ。」
ルタはリーモンを見つめて微笑み、腰を揺する。
「なんだそりゃ、誘ってんのか?」
「誘ってるんだよ。他に何かあるか?」
「フッ…いくぞ。」
まだまだ未熟ながらも淫乱に開花した男にちょっとした感動を覚えながら、リーモンは力強く腰を振った。
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