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拷問13日目 〜夕の部〜
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「よう。こんばんは。」
「…こんばんは。」
独房。
拘束されて芋虫のように這いずるルタを、リーモンはお姫様のように抱き上げてキスをする。
「するぞ、拷問。」
「…ん。」
拷問の時間が始まった。
「今回はコイツを使う。」
リーモンは『人』の字に先端が波打ったような形状の道具を取り出した。
「コイツは『エネマグラ』って言ってな。
元は医療器具として使われていたんだが、あまりの人気で一般用として普及されたっていう代物だ。」
リーモンはローションを手にたっぷりと取り、ルタのアナルに触れる。
「その前に下準備だ。
チンポと比べて小さいとはいえ、アナルは繊細なところだから、キッチリほぐして塗らさねえとな。」
リーモンは小指、薬指と慎重に挿入して弄り回す。
「っ…ふ…」
「オイオイ、この程度でイくんじゃねえぞ。」
「……わかっ、てる。」
「コラ、アナル締めるな。」
ルタは快楽を堪えつつも力を抜き、リーモンの愛撫を従順に受け入れる。
「……ん、こんくらいやればもう十分か。」
リーモンは全ての指を引き抜くと、エネマグラを取り出す。
「…♡」
「入れるぞ。」
途方もない絶頂の予感に胸を高鳴らせるルタを見下ろし、リーモンはゆっくりと侵入させる。
エネマグラはすんなりと入り、奥のコリコリした感触…前立腺を探り当てて止まる。
「お、此処か。」
「……」
「オイオイ、抉る前からイきそうになってるじゃねえか。」
半ば腰が抜けて浅い呼吸を繰り返すルタに、リーモンは苦笑して頭を撫でる。
「なあ…オスとしてイく感覚とメスとしてイく感覚が全くの別物だってことは知ってるな?
オスイキはザーメンを出せばそこで終わりだが、メスイキにはピークも限界もねえ。
底なしの快楽を際限なく受け続けたら、どうなると思う?」
「……♡」
ルタの亀頭からカウパーが漏れる。
「理解できたところで、始めようか。」
リーモンは手を構え直し、前立腺に狙いを定める。
そして…
ーーーーーごりごりごりごりっ!!!!
「ひぎいいいぃぃぃぃいいい!!!!♡♡♡♡」
悲鳴とも矯正とも聞こえる叫びが、独房中に響き渡る。
「あ"あ"っ ゔあ"あ"あ"あああ!!!!」
ルタは魚のように背を仰け反らせてビクビクと跳ね、大粒の涙を溢す。
「うっく、ククククク…
前立腺は以前も何度か弄ったことはあるが、エネマグラはその比じゃねえだろう?
なにせザーメンを強制的に出させる医療器具なんだから、当然だよなあ。」
「あっ!!!あああああああ!!!」
もはや何も聞こえない。何も見えない。
圧倒的な感覚に脳の処理が追いつかず、糸がブツリと切れるような感覚とともに、ルタの意識がシャットアウトした。
「おーいおい、まだ10分も経ってねえぞー。
ったく、仕方ねえな…まあいい。
これ以上やっても起きねえし無意味だ。
怪我が治ったばかりということもあるし、今日のところはこのくらいにしといてやるよ。」
リーモンはエネマグラや小道具を片付け、独房の扉を開ける。
「じゃあな、ルタ。」
リーモンは地下牢を後にした。
「…こんばんは。」
独房。
拘束されて芋虫のように這いずるルタを、リーモンはお姫様のように抱き上げてキスをする。
「するぞ、拷問。」
「…ん。」
拷問の時間が始まった。
「今回はコイツを使う。」
リーモンは『人』の字に先端が波打ったような形状の道具を取り出した。
「コイツは『エネマグラ』って言ってな。
元は医療器具として使われていたんだが、あまりの人気で一般用として普及されたっていう代物だ。」
リーモンはローションを手にたっぷりと取り、ルタのアナルに触れる。
「その前に下準備だ。
チンポと比べて小さいとはいえ、アナルは繊細なところだから、キッチリほぐして塗らさねえとな。」
リーモンは小指、薬指と慎重に挿入して弄り回す。
「っ…ふ…」
「オイオイ、この程度でイくんじゃねえぞ。」
「……わかっ、てる。」
「コラ、アナル締めるな。」
ルタは快楽を堪えつつも力を抜き、リーモンの愛撫を従順に受け入れる。
「……ん、こんくらいやればもう十分か。」
リーモンは全ての指を引き抜くと、エネマグラを取り出す。
「…♡」
「入れるぞ。」
途方もない絶頂の予感に胸を高鳴らせるルタを見下ろし、リーモンはゆっくりと侵入させる。
エネマグラはすんなりと入り、奥のコリコリした感触…前立腺を探り当てて止まる。
「お、此処か。」
「……」
「オイオイ、抉る前からイきそうになってるじゃねえか。」
半ば腰が抜けて浅い呼吸を繰り返すルタに、リーモンは苦笑して頭を撫でる。
「なあ…オスとしてイく感覚とメスとしてイく感覚が全くの別物だってことは知ってるな?
オスイキはザーメンを出せばそこで終わりだが、メスイキにはピークも限界もねえ。
底なしの快楽を際限なく受け続けたら、どうなると思う?」
「……♡」
ルタの亀頭からカウパーが漏れる。
「理解できたところで、始めようか。」
リーモンは手を構え直し、前立腺に狙いを定める。
そして…
ーーーーーごりごりごりごりっ!!!!
「ひぎいいいぃぃぃぃいいい!!!!♡♡♡♡」
悲鳴とも矯正とも聞こえる叫びが、独房中に響き渡る。
「あ"あ"っ ゔあ"あ"あ"あああ!!!!」
ルタは魚のように背を仰け反らせてビクビクと跳ね、大粒の涙を溢す。
「うっく、ククククク…
前立腺は以前も何度か弄ったことはあるが、エネマグラはその比じゃねえだろう?
なにせザーメンを強制的に出させる医療器具なんだから、当然だよなあ。」
「あっ!!!あああああああ!!!」
もはや何も聞こえない。何も見えない。
圧倒的な感覚に脳の処理が追いつかず、糸がブツリと切れるような感覚とともに、ルタの意識がシャットアウトした。
「おーいおい、まだ10分も経ってねえぞー。
ったく、仕方ねえな…まあいい。
これ以上やっても起きねえし無意味だ。
怪我が治ったばかりということもあるし、今日のところはこのくらいにしといてやるよ。」
リーモンはエネマグラや小道具を片付け、独房の扉を開ける。
「じゃあな、ルタ。」
リーモンは地下牢を後にした。
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