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拷問7日目 〜夕の部〜
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「…入るぞ。」
リーモンは独房に入り、自分に背を向けて寝そべるルタを見つける。
「ルタ。」
「……」
ルタは顔を覗き込むリーモンを見ようともしない。
「拗ねんなよ。お前が白状しねえから、こうして拷問してるんだろ。」
「……」
ルタは拘束された体で起き上がり振り向く。
「…するぞ。」
拷問の時間が始まった。
「まずは準備だ。」
リーモンは以前の浣腸セットを取り出す。
「オラ、ケツ出せ。」
「……」
アナルにカテーテルを差し込み、液を注ぎ込む。
「……っ……ふ……」
ルタはもう当初のように取り乱さず、大人しく従順に浣腸を受ける。
抵抗は無駄だと悟って腹を括っているのか、それとも…
「っふ!う、うぅぅうぅ…」
しばらく経ってリーモンがバケツを敷くと、ルタは彼の目前で便をひり出す。
「はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…」
苦しみから解放された爽快感。
頭の中が空っぽになる痺れ。
さらに恥辱がない混ぜになり、快や不快を超越した感覚に陶然とする。
「ん、よく出来ました。」
リーモンが労るように、ルタの額にキスをする。
そして懐からあるものを取り出した。
「これはアナルパールっつってな…
クク、やってみてのお楽しみだ。」
リーモンは直径1cmほどの小粒が等間隔で連なるそれを、ぬめつくアナルに押し当てる。
「っ…」
浣腸排泄で鋭敏になったアナルが、嫌でも反応してしまう。
「…そんなんでたじろいでたら、ついてこれねえぞ。」
リーモンは繊細な指使いで丁寧に、ひとつ、ふたつとパールを押し込む。
「……っ……ぁ……ふ……ぅ……っんぅっ……」
パールがひとつ入るたびに、微かに跳ねて身悶えるルタを眺め、リーモンはチワワのような小型犬を連想する。
(伝説の勇者の息子のこんな姿を見たら、下界中の人間どもがひっくり返るだろうな。)
ルタに怒られそうなのであえて言わないが。
「オラ、全部入ったぞ。」
「…ん…」
ルタは震える息を整えて、リーモンをチラリと見る。
拷問がこれだけで済むわけがないことを、よく理解しているからだ。
「安心しろ、これだけじゃねえ。
…力抜けよ。」
リーモンはアナルパールの末端にあるリングに指をかけ、一拍置いて力を込める。
そして…
ーーーーーズルルルルルルッ!!!
「んうううぅぅぅぅぅ!!!」
甘い悲鳴が独房中に響く。
最後の一粒まで引き抜き、腸液塗れのアナルパールを眼前に晒す。
「見ろ。こんだけ長いヒモが、テメエのケツが出てきたんだよ。
ハハハ、笑っちまうせ!」
「……」
生温いパールを押し付けられ、ルタは逃げるように顔を伏せる。
「フン…まあいい。
オイ、ゆっくり入れるから数えろ。
テメエのアナルにどんだけパールが入ったか、今度はきっちりと噛み締めるんだ。」
「……」
ルタは小さく頷いた。
「ほら、ひとつ。」
「んっ…ひと、つ。」
リーモンはひとつずつゆっくりとパールを入れていく。
「っ…ふた、つ………みっつぅ……」
ルタは振り絞るように声を出すが、10個目のパールがアナルに入るとぐずりだした。
「何やってんだ、さっさと数えろ。」
「……も、やめ……」
「駄目だ。やめてほしいなら吐け。
お前に出来るのはそれだけだ。」
「……」
「オラ、10個目。」
「…じゅっ、こ。」
ルタは再び数え始めた。
「よーし30個全部入ったな。
どうだ?気分は。」
「……」
ルタは何も喋れないまま、ガクガクと震えている。
「へえ…入れただけでそんなになるとは。
一気に引き抜いたら今度は壊れちまうんじゃねえのか?」
「っ……ゆる、して……」
「許さねえ。」
リーモンはリングに指をかけ…
ーーーーーぢゅぼぼぼぼぼぼっ!!!!
「 」
声にならない。
甲高い悲鳴が更に高まって掠れ、息が詰まる。
「随分と派手に抜けたな。
下品な音を立ててケツからパールひり出して、恥ずかしくねえのか?」
リーモンは煽ったが、ルタが既に気をやっていることを知ると悔しげに舌打ちする。
(まあいい。今回はアナル本来の快楽について教えてやるだけの予定だったからな。
前立腺を弄るだけが能じゃねえ、本当のアナルの使い方について。)
リーモンはルタの額にキスをする。
「じゃあな。ルタ。
明日が本番だから、ちゃんと休めよ。」
リーモンは独房に入り、自分に背を向けて寝そべるルタを見つける。
「ルタ。」
「……」
ルタは顔を覗き込むリーモンを見ようともしない。
「拗ねんなよ。お前が白状しねえから、こうして拷問してるんだろ。」
「……」
ルタは拘束された体で起き上がり振り向く。
「…するぞ。」
拷問の時間が始まった。
「まずは準備だ。」
リーモンは以前の浣腸セットを取り出す。
「オラ、ケツ出せ。」
「……」
アナルにカテーテルを差し込み、液を注ぎ込む。
「……っ……ふ……」
ルタはもう当初のように取り乱さず、大人しく従順に浣腸を受ける。
抵抗は無駄だと悟って腹を括っているのか、それとも…
「っふ!う、うぅぅうぅ…」
しばらく経ってリーモンがバケツを敷くと、ルタは彼の目前で便をひり出す。
「はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…」
苦しみから解放された爽快感。
頭の中が空っぽになる痺れ。
さらに恥辱がない混ぜになり、快や不快を超越した感覚に陶然とする。
「ん、よく出来ました。」
リーモンが労るように、ルタの額にキスをする。
そして懐からあるものを取り出した。
「これはアナルパールっつってな…
クク、やってみてのお楽しみだ。」
リーモンは直径1cmほどの小粒が等間隔で連なるそれを、ぬめつくアナルに押し当てる。
「っ…」
浣腸排泄で鋭敏になったアナルが、嫌でも反応してしまう。
「…そんなんでたじろいでたら、ついてこれねえぞ。」
リーモンは繊細な指使いで丁寧に、ひとつ、ふたつとパールを押し込む。
「……っ……ぁ……ふ……ぅ……っんぅっ……」
パールがひとつ入るたびに、微かに跳ねて身悶えるルタを眺め、リーモンはチワワのような小型犬を連想する。
(伝説の勇者の息子のこんな姿を見たら、下界中の人間どもがひっくり返るだろうな。)
ルタに怒られそうなのであえて言わないが。
「オラ、全部入ったぞ。」
「…ん…」
ルタは震える息を整えて、リーモンをチラリと見る。
拷問がこれだけで済むわけがないことを、よく理解しているからだ。
「安心しろ、これだけじゃねえ。
…力抜けよ。」
リーモンはアナルパールの末端にあるリングに指をかけ、一拍置いて力を込める。
そして…
ーーーーーズルルルルルルッ!!!
「んうううぅぅぅぅぅ!!!」
甘い悲鳴が独房中に響く。
最後の一粒まで引き抜き、腸液塗れのアナルパールを眼前に晒す。
「見ろ。こんだけ長いヒモが、テメエのケツが出てきたんだよ。
ハハハ、笑っちまうせ!」
「……」
生温いパールを押し付けられ、ルタは逃げるように顔を伏せる。
「フン…まあいい。
オイ、ゆっくり入れるから数えろ。
テメエのアナルにどんだけパールが入ったか、今度はきっちりと噛み締めるんだ。」
「……」
ルタは小さく頷いた。
「ほら、ひとつ。」
「んっ…ひと、つ。」
リーモンはひとつずつゆっくりとパールを入れていく。
「っ…ふた、つ………みっつぅ……」
ルタは振り絞るように声を出すが、10個目のパールがアナルに入るとぐずりだした。
「何やってんだ、さっさと数えろ。」
「……も、やめ……」
「駄目だ。やめてほしいなら吐け。
お前に出来るのはそれだけだ。」
「……」
「オラ、10個目。」
「…じゅっ、こ。」
ルタは再び数え始めた。
「よーし30個全部入ったな。
どうだ?気分は。」
「……」
ルタは何も喋れないまま、ガクガクと震えている。
「へえ…入れただけでそんなになるとは。
一気に引き抜いたら今度は壊れちまうんじゃねえのか?」
「っ……ゆる、して……」
「許さねえ。」
リーモンはリングに指をかけ…
ーーーーーぢゅぼぼぼぼぼぼっ!!!!
「 」
声にならない。
甲高い悲鳴が更に高まって掠れ、息が詰まる。
「随分と派手に抜けたな。
下品な音を立ててケツからパールひり出して、恥ずかしくねえのか?」
リーモンは煽ったが、ルタが既に気をやっていることを知ると悔しげに舌打ちする。
(まあいい。今回はアナル本来の快楽について教えてやるだけの予定だったからな。
前立腺を弄るだけが能じゃねえ、本当のアナルの使い方について。)
リーモンはルタの額にキスをする。
「じゃあな。ルタ。
明日が本番だから、ちゃんと休めよ。」
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