19 / 46
拷問6日目 〜朝の部〜
しおりを挟む
「ルタ。」
「……」
リーモンは拘束されたルタの頬を撫でる。
「調子はどうだ…?ちゃんと眠れてるか?」
「……」
ルタは静かにかぶりを振る。
「よしよし。休み明けだし軽めの拷問で済ませるからな。」
「……」
拷問の時間が始まった。
「今朝は…これだ。」
リーモンは香を取り出すと火をつけ、魔法で結界を作りルタを内部に閉じ込める。
「……っ。」
ルタは澄ました表情をしていたが、香の煙が結界内に充満するにつれて、徐々にその顔色を変える。
「ふうっ……ふぅっ……」
覚えのある衝動。
胸の鼓動が強まり、下腹が疼き、肉棒が聳り立つ。
「ん、もう充分だな。」
リーモンは結界を解除し香を消すと、欲情しきったルタにのしかかり、その様をつぶさに鑑賞する。
「はぁーっ……はぁーっ……」
ルタは内なる欲望を発散させようと、身をくねらせるように踠く。
「オイオイ、落ち着けよ。
いま楽にしてやるから。」
リーモンはルタの首筋に唇を押し当て、其処から鎖骨、胸、とゆっくり下りるようにキスをする。
「……っ……んぅ、っ……」
ルタはピクリピクリと小刻みに跳ね、その吐息は切なげだ。
「どうした?俺に何かしてほしいのか?」
「あ……うぅ……」
「言えよ。言わねえと分からねえだろ?」
「……っ。」
ルタは泣きそうな顔で口を開く。
「……俺の……ムスコを……」
「あ?お前に息子なんかいねえだろ?」
「っ……俺の…チンポを、しごいてください…」
「フン、最初からそう言えってんだ。」
退屈しのぎか手癖のように、リーモンはルタの肉棒を弄う。
「…っ!」
「ほぉら、シコシコシコー。」
根本から亀頭まで往復を繰り返して摩ると、ルタは痺れたかのように震え仰け反る。
「気持ちいいかよ、え?
伝説の勇者の息子様ともあろう御方が、まともに戦闘もできねえ雑魚魔物に、良いようにチンポ扱かれて、犬コロみてえに喜んで。
一族の連中に知られたら恥どころの話じゃねえなあ?」
「…っ!!!」
蕩けていたルタの目に鋭さが入る。
(ふむ、やはりか。)
言葉と手で責めながら、リーモンはそれを冷静に分析する。
どうやらルタは伝説の勇者の息子であることを引き合いに煽られると、怒りを覚えるようだ。
何故だ?
自分が伝説の勇者の息子であることに、高いプライドを持っているからか?
(いや…違うな。それなら鼻で笑って受け流せばいい。
コイツの場合は、その逆だ。)
「…っ!!!」
熟考している間に、ルタの肉棒から白濁が飛び散る。
「おおっとぉ……もう射精たのか。
本当に、若いっていいなあ。」
リーモンは手にベットリとついた白濁を、ケーキについたクリームのように舐めとる。
「……」
「ご馳走さん。言うまでもなく最高だったぞ。
なんたってお前はクソの味まで一流なんだからなあ。」
「…っ!!」
羞恥に耐えきれず目を逸らすルタの耳元で囁いてやれば、彼は紅潮してかぶりを振る。
「クックック……今回の拷問はこれで終わりだ。
じゃあな。」
ある程度満足し情報を得たリーモンは、道具を片付けて地下牢を後にした。
「……」
リーモンは拘束されたルタの頬を撫でる。
「調子はどうだ…?ちゃんと眠れてるか?」
「……」
ルタは静かにかぶりを振る。
「よしよし。休み明けだし軽めの拷問で済ませるからな。」
「……」
拷問の時間が始まった。
「今朝は…これだ。」
リーモンは香を取り出すと火をつけ、魔法で結界を作りルタを内部に閉じ込める。
「……っ。」
ルタは澄ました表情をしていたが、香の煙が結界内に充満するにつれて、徐々にその顔色を変える。
「ふうっ……ふぅっ……」
覚えのある衝動。
胸の鼓動が強まり、下腹が疼き、肉棒が聳り立つ。
「ん、もう充分だな。」
リーモンは結界を解除し香を消すと、欲情しきったルタにのしかかり、その様をつぶさに鑑賞する。
「はぁーっ……はぁーっ……」
ルタは内なる欲望を発散させようと、身をくねらせるように踠く。
「オイオイ、落ち着けよ。
いま楽にしてやるから。」
リーモンはルタの首筋に唇を押し当て、其処から鎖骨、胸、とゆっくり下りるようにキスをする。
「……っ……んぅ、っ……」
ルタはピクリピクリと小刻みに跳ね、その吐息は切なげだ。
「どうした?俺に何かしてほしいのか?」
「あ……うぅ……」
「言えよ。言わねえと分からねえだろ?」
「……っ。」
ルタは泣きそうな顔で口を開く。
「……俺の……ムスコを……」
「あ?お前に息子なんかいねえだろ?」
「っ……俺の…チンポを、しごいてください…」
「フン、最初からそう言えってんだ。」
退屈しのぎか手癖のように、リーモンはルタの肉棒を弄う。
「…っ!」
「ほぉら、シコシコシコー。」
根本から亀頭まで往復を繰り返して摩ると、ルタは痺れたかのように震え仰け反る。
「気持ちいいかよ、え?
伝説の勇者の息子様ともあろう御方が、まともに戦闘もできねえ雑魚魔物に、良いようにチンポ扱かれて、犬コロみてえに喜んで。
一族の連中に知られたら恥どころの話じゃねえなあ?」
「…っ!!!」
蕩けていたルタの目に鋭さが入る。
(ふむ、やはりか。)
言葉と手で責めながら、リーモンはそれを冷静に分析する。
どうやらルタは伝説の勇者の息子であることを引き合いに煽られると、怒りを覚えるようだ。
何故だ?
自分が伝説の勇者の息子であることに、高いプライドを持っているからか?
(いや…違うな。それなら鼻で笑って受け流せばいい。
コイツの場合は、その逆だ。)
「…っ!!!」
熟考している間に、ルタの肉棒から白濁が飛び散る。
「おおっとぉ……もう射精たのか。
本当に、若いっていいなあ。」
リーモンは手にベットリとついた白濁を、ケーキについたクリームのように舐めとる。
「……」
「ご馳走さん。言うまでもなく最高だったぞ。
なんたってお前はクソの味まで一流なんだからなあ。」
「…っ!!」
羞恥に耐えきれず目を逸らすルタの耳元で囁いてやれば、彼は紅潮してかぶりを振る。
「クックック……今回の拷問はこれで終わりだ。
じゃあな。」
ある程度満足し情報を得たリーモンは、道具を片付けて地下牢を後にした。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説

青少年病棟
暖
BL
性に関する診察・治療を行う病院。
小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。
※性的描写あり。
※患者・医師ともに全員男性です。
※主人公の患者は中学一年生設定。
※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。


禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。


ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる