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煌めきの都
帰命スル影 Ⅰ
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着地したと同時に、膝から力がぬけ片膝をついてしまった。
格好の的になったはずなのに、相手は仕掛けてこない。
肩で息をしながら、怪訝に思って相手を見れば、いくらか息は荒いもののほくそ笑んで佇んでいる。
忌々しいその笑みに、内心舌打ちして立ち上がろうとするが、平衡感覚が保てなくなって再び膝をついた。
__いよいよ、か。
マイャリスとアンブラがこの場から去って、どれほど経ったのだろう__と思った。
そろそろ鏡にたどり着いただろうか。
そろそろ魔穴から脱しただろうか。
あるいは、まだか__。
__あとどれぐらい……。
胸飾りに忍ばせた、棒状の護符。それはこうした事態を見越して特別に誂えておいた、瘴気をやり過ごす魔石__影身玉を加工した護符。
通常であればそれは一人ひとつまでの支給が限度であるが、胸飾りの4つがそれである。すでに2つ__否、3つ使い切った。
ひとつに手を伸ばし、少しばかり引き抜いた。
「__フルベ」
ぽつり、と呟いて、再び収めて得物を握り直し、立ち上がった。
「まだ持っているのか」
「……自腹を切っているので」
「事実であれば、見上げた執念だ。不便だろう、その身体」
ぬらり、と黒い刃の得物を軽く持ち上げて示した。
「何なら、これで剄ってやる。そうすれば、魔穴の中でも消耗しなくなるぞ」
「では、自分の首を刎ねて、実証を」
「面白いことを言う。__以前からそうした諧謔を弄するお前、嫌いではなかったのだがな」
地を蹴って、今一度__ここでまだまだ時間を稼ぐか、仕留めるしかない。
ロンフォールが周囲の瘴気から、無数に四つ足の異形を生み出して、けしかけてくる。それを最低限のクライオンを行使して斃しながら、ロンフォールにも放って、追い打ちを掛けるように剣戟を繰り出す。
巻き込む懸念があったマイャリスが離れたことで、ロンフォールは容赦なくなった。それはもちろんお互い様だ。
__捕縛は無理だ。
この魔穴へ踏み入った段階で、捕縛の可能性は捨てていた。経験則からいって、手加減できるはずがない。
相手は契約者__魔性の類と言える。
自分も契約者だが、アンブラ、フルゴル両方の援護は望めない。ただ通常より瘴気への耐性が高い加護があるだけだ。
ロンフォールとの攻防での消耗。
クライオンを行使することによる消耗。
瘴気の只中での消耗。
__分が悪い。
魔穴は魔性の異形にとって、優位な場所だ。
外の魔物は、稀に驚異的なものがいるが、大抵は討伐が可能で、驚異的なものだってそれほど多い訳では無いし、そもそも多くの援護が望める。加えて地の利もあるのだ。
__……いつもそうだな。
分が悪い状況。今回は、その極めつけ。
覚悟していた。
阻止できるものならした。だが、それは月蝕が起こることが予見されて不可避だとわかった。
不可避だからこそ、自分は派遣されたのだ。__目的を探れ、と。
__探り、可能なら阻止。不可能なら……調伏、折伏……。
「__っ!」
体力的に優位であるのは自明のこと。間合いに入って幾度も執拗に連撃を繰り出し、さらにもう一撃、と踏み込んだ足元から、四つ足の異形の首だけが唐突に生えた。
反射的に足を引きつつその異形をクライオンで断ったものの、顎が閉じる方がわずかに早く、軽く足のふくらはぎの外をえぐられてしまった。
奥歯を噛み締め呻きながら、間合いを取ろうと身を引けば、今度は追い立てられるように瘴気を纏った刃を繰り出される。
嘲笑う顔を睨みつけて、棘の形状にしたクライオンをお互いの僅かな間合いの地面から生やし、一合一合やり過ごすごとに距離を取った。
お互い牽制するように対峙して、呼吸を整えに入る。
いつもの甲冑ではない。せめて、近衛の甲冑でも纏っていれば違ったが、第一礼装では防御する能力は低く、攻撃をいつも以上に躱していかねばならないのもまた骨が折れる。
__ぬかった……。
じりじり、と焼き付くような熱い痺れが、患部からしてきて、失態を犯した自分に軽く舌打ちをして詰った。
ここで足止める。
最後の影身玉が尽きても。
最後の最後まで。
自分の手の内をすべて晒してはいない。それは、向こうも同じ。
ちらり、と怪我を負った足を見た。
ひたすら一辺倒にクライオンを同じように繰り出しているのは、それしかできない、と思い込ませるためであるが、悠長なことを言ってはいられない。
地上でスコルとの戦いで負った傷は、アンブラに肩代わりしてもらった。合流したアンブラがそうしてくれたのだ。
そして、先の戦いでも同じ。
これ以上は無理、と通告したアンブラが、もしいま近くにいれば、快復度合いによっては肩代わりしてくれるかもしれないが、それを期待して動いてはいけない。
__そうしたやり方は、ならん。
ふと脳裏に過るのは、この日のためにしごいてくれた恩師の言葉だった。
続いて浮かぶ、すらり、とした白い影。その頭に戴く天を衝く一対の兎の耳。真紅の瞳は穏やかなときでさえ、よくよく見れば信念の強さを具現化したように眼光鋭い。
とにかく叩き込まれた。魔穴での行動の仕方。魔が溢れた際の、自身でできる最低限の防衛策。
何もかも、この日を、この事態を見越して用意してきた。
__一隅を照らせ、か。
やれやれ、と内心思いつつ、得物を地面に突き立てる。
「?」
明らかに相手が怪訝にしたのを感じ取ったが、リュディガーは構わず懐から口布を取り出して鼻と口を覆う。
「……つくづく、不便な身体だな」
涼しい顔で、皮肉を込めて哀れんだ風に言うロンフォール。
「ヒトであることを辞めた覚えはないからな」
「私も、ヒトだが」
契約者であるロンフォールが自分以上に瘴気への耐性が強いのは、すでに死んでいるからではない。彼は確実に生者だ。
同じ契約者、生者同士でこれだけの差があるのは、彼が契約している相手が禍事の神の麾下だからだろう。魔性の格によって、その恩恵の度合いは違うのだ。
その麾下の姿を未だ見られないのは、相手の条件が整っていないからか、あるいは得物だけを与えられただけだからか__。
__どちらにせよ、出てこないのなら好都合。
リュディガーは、呼吸が整ったところで再び地を蹴った。
格好の的になったはずなのに、相手は仕掛けてこない。
肩で息をしながら、怪訝に思って相手を見れば、いくらか息は荒いもののほくそ笑んで佇んでいる。
忌々しいその笑みに、内心舌打ちして立ち上がろうとするが、平衡感覚が保てなくなって再び膝をついた。
__いよいよ、か。
マイャリスとアンブラがこの場から去って、どれほど経ったのだろう__と思った。
そろそろ鏡にたどり着いただろうか。
そろそろ魔穴から脱しただろうか。
あるいは、まだか__。
__あとどれぐらい……。
胸飾りに忍ばせた、棒状の護符。それはこうした事態を見越して特別に誂えておいた、瘴気をやり過ごす魔石__影身玉を加工した護符。
通常であればそれは一人ひとつまでの支給が限度であるが、胸飾りの4つがそれである。すでに2つ__否、3つ使い切った。
ひとつに手を伸ばし、少しばかり引き抜いた。
「__フルベ」
ぽつり、と呟いて、再び収めて得物を握り直し、立ち上がった。
「まだ持っているのか」
「……自腹を切っているので」
「事実であれば、見上げた執念だ。不便だろう、その身体」
ぬらり、と黒い刃の得物を軽く持ち上げて示した。
「何なら、これで剄ってやる。そうすれば、魔穴の中でも消耗しなくなるぞ」
「では、自分の首を刎ねて、実証を」
「面白いことを言う。__以前からそうした諧謔を弄するお前、嫌いではなかったのだがな」
地を蹴って、今一度__ここでまだまだ時間を稼ぐか、仕留めるしかない。
ロンフォールが周囲の瘴気から、無数に四つ足の異形を生み出して、けしかけてくる。それを最低限のクライオンを行使して斃しながら、ロンフォールにも放って、追い打ちを掛けるように剣戟を繰り出す。
巻き込む懸念があったマイャリスが離れたことで、ロンフォールは容赦なくなった。それはもちろんお互い様だ。
__捕縛は無理だ。
この魔穴へ踏み入った段階で、捕縛の可能性は捨てていた。経験則からいって、手加減できるはずがない。
相手は契約者__魔性の類と言える。
自分も契約者だが、アンブラ、フルゴル両方の援護は望めない。ただ通常より瘴気への耐性が高い加護があるだけだ。
ロンフォールとの攻防での消耗。
クライオンを行使することによる消耗。
瘴気の只中での消耗。
__分が悪い。
魔穴は魔性の異形にとって、優位な場所だ。
外の魔物は、稀に驚異的なものがいるが、大抵は討伐が可能で、驚異的なものだってそれほど多い訳では無いし、そもそも多くの援護が望める。加えて地の利もあるのだ。
__……いつもそうだな。
分が悪い状況。今回は、その極めつけ。
覚悟していた。
阻止できるものならした。だが、それは月蝕が起こることが予見されて不可避だとわかった。
不可避だからこそ、自分は派遣されたのだ。__目的を探れ、と。
__探り、可能なら阻止。不可能なら……調伏、折伏……。
「__っ!」
体力的に優位であるのは自明のこと。間合いに入って幾度も執拗に連撃を繰り出し、さらにもう一撃、と踏み込んだ足元から、四つ足の異形の首だけが唐突に生えた。
反射的に足を引きつつその異形をクライオンで断ったものの、顎が閉じる方がわずかに早く、軽く足のふくらはぎの外をえぐられてしまった。
奥歯を噛み締め呻きながら、間合いを取ろうと身を引けば、今度は追い立てられるように瘴気を纏った刃を繰り出される。
嘲笑う顔を睨みつけて、棘の形状にしたクライオンをお互いの僅かな間合いの地面から生やし、一合一合やり過ごすごとに距離を取った。
お互い牽制するように対峙して、呼吸を整えに入る。
いつもの甲冑ではない。せめて、近衛の甲冑でも纏っていれば違ったが、第一礼装では防御する能力は低く、攻撃をいつも以上に躱していかねばならないのもまた骨が折れる。
__ぬかった……。
じりじり、と焼き付くような熱い痺れが、患部からしてきて、失態を犯した自分に軽く舌打ちをして詰った。
ここで足止める。
最後の影身玉が尽きても。
最後の最後まで。
自分の手の内をすべて晒してはいない。それは、向こうも同じ。
ちらり、と怪我を負った足を見た。
ひたすら一辺倒にクライオンを同じように繰り出しているのは、それしかできない、と思い込ませるためであるが、悠長なことを言ってはいられない。
地上でスコルとの戦いで負った傷は、アンブラに肩代わりしてもらった。合流したアンブラがそうしてくれたのだ。
そして、先の戦いでも同じ。
これ以上は無理、と通告したアンブラが、もしいま近くにいれば、快復度合いによっては肩代わりしてくれるかもしれないが、それを期待して動いてはいけない。
__そうしたやり方は、ならん。
ふと脳裏に過るのは、この日のためにしごいてくれた恩師の言葉だった。
続いて浮かぶ、すらり、とした白い影。その頭に戴く天を衝く一対の兎の耳。真紅の瞳は穏やかなときでさえ、よくよく見れば信念の強さを具現化したように眼光鋭い。
とにかく叩き込まれた。魔穴での行動の仕方。魔が溢れた際の、自身でできる最低限の防衛策。
何もかも、この日を、この事態を見越して用意してきた。
__一隅を照らせ、か。
やれやれ、と内心思いつつ、得物を地面に突き立てる。
「?」
明らかに相手が怪訝にしたのを感じ取ったが、リュディガーは構わず懐から口布を取り出して鼻と口を覆う。
「……つくづく、不便な身体だな」
涼しい顔で、皮肉を込めて哀れんだ風に言うロンフォール。
「ヒトであることを辞めた覚えはないからな」
「私も、ヒトだが」
契約者であるロンフォールが自分以上に瘴気への耐性が強いのは、すでに死んでいるからではない。彼は確実に生者だ。
同じ契約者、生者同士でこれだけの差があるのは、彼が契約している相手が禍事の神の麾下だからだろう。魔性の格によって、その恩恵の度合いは違うのだ。
その麾下の姿を未だ見られないのは、相手の条件が整っていないからか、あるいは得物だけを与えられただけだからか__。
__どちらにせよ、出てこないのなら好都合。
リュディガーは、呼吸が整ったところで再び地を蹴った。
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