137 / 247
帝都の大学
不香の花 Ⅲ
しおりを挟む
やるべきことは多そうだが、まだはっきりとした手を打つことができない。どんな手を、彼女の父が打ってくるかがわからないからだ。それは、紛れもなく気が抜けないことを意味している。
それでも、いけるだろう、と思えるのは、キルシェが器量良しと思えるからだ。
彼女が器量よしなのは、指南役になってもらってからよくわかっている。有閑階級であるにも関わらず、かなり感覚は庶民に近い。
嫁は低い方から貰え__そういう言葉が帝国にはある。
上等な暮らしから、降嫁するような形で婚姻を結ぶと必ず破綻するとまで言われているのだ。愛だ恋だといった甘やかな夢から覚める、婚姻後の現実。それを受け止めきることができないが故。
それは事実だと、リュディガーは感じることが多かった。上流階級で、交流を深めた令嬢にはついていけないことが多かったから。
やはり値踏みするのだ。彼女らの人生を左右するのだから、当然のこと。
だからこそ、条件が良い相手へ乗り換えていく。それがわかるから、積極的にもならず、これまで袖にされるか自然に消滅していった。悔いもない。同僚からは、馬鹿にもされたが、別に構わない。
だが、彼女はそうしたことを気にしない質のようで、実際そうだった。裕福か否かで線引きせず、誰に対しても誠実で礼節を持って、媚びることもなく接していたことを知っている。
自分との婚姻を選べば、大学などの費用の工面で、これまでの裕福な生活とは比べ物にならないほど質素になるというのに、選んでくれているのがその証左といえる。
__だから、キルシェとなら、と思える。
だから、行動に移した。__拒絶はされたが。
「……苦労をかけるな、しばらく」
「いえ、まったく。私には苦ではないですよ。リュディガーと居られることができるなら」
つくづく自分が未熟だと思う。ひとりで全部できない不甲斐なさ。ビルネンベルクほどの有力者であれば、解決できる問題ばかりだ。
__比べたところで、どうにもならんが。
「……あの、それで、その……ひとつ、提案があるの」
「提案?」
はい、と頷く彼女は、身を離す。だが、俯いたまま。
「今こうしている間にも、父の手の者が探しているはずです。もしかしたら、私のことを見つけてしまうかもしれない。……見つかったら、まず間違いなく連れ戻されるはずです」
最大限気をつけても、それは否めない。
「……不甲斐ないが、ビルネンベルク先生を頼るつもりではいるが」
「私も、それは考えていましたが……見つかれば、連れ戻されるのは必至だと」
リュディガーは、否定できず呻く。
「それでその、もし、連れ戻されても……その……なんといいますか……保険といいますか……」
突然、歯切れが悪くなる彼女に、リュディガーは怪訝にして、手を離して膝に置くように身を離す。
「保険? ビルネンベルク先生以上の保険__妙案があるのか?」
促すと、より彼女が俯く。
「どうした?」
「こ……」
「こ?」
「__こ、婚前交渉をしてしまえば、連れ戻されても、諦めてもらう手立てになるのでは、と……」
そこまで言って、彼女は顔を覆った。
リュディガーは、呆然とキルシェを見つめる。
__今、なんと言った……?
「婚前……交渉、と言ったのか……?」
顔を覆ったまま、こくり、と小さく彼女が頷く様をみて、鈍器で殴られたような衝撃を覚える。
__それはつまり、所謂……男女の、営みというやつ……でいいのだよな。
言葉の意味を自分なりに考えると、じりじり、と身体が熱くなった。暖炉に近いから、という理由だけで片付けられない、熱。
彼女が冗談でそんなことを言うとも思えない。
だとしても、そもそも彼女の口からそんな言葉が出るとは思えない。
「所謂、傷物に私がなれば……と」
今一度、鈍器で殴られた心地。
傷物かどうか、ということは、特に彼女のような立場は重要になってくるだろう。そうした階級との交流があるから、よく理解している。
だからこそ、キルシェに対して好意を自覚して、行動に出てからは、誠実に__そう思ってきていた。
一理あると言えばある。
まったくもって、意味がないことではないはずだ。
彼女の養父にとって、それは間違いなく重要なことと言い切れる。
これ以上ないくらい上等な躾をされて、立ち居振る舞いからなにからなにまで仕込まれてきた淑女たるキルシェが、その考えに至った。
__それほどの、覚悟……。
「……もう、貴方の想いを無下にしたくはないの」
リュディガーは、緊張から膝に置いていた手を握りしめ、思わず生唾を飲んでいた。
「私自身の気持ちも。__もう、離れたくはないんです」
顔から手を外したものの、彼女は相変わらず俯いたまま。
表情は見えないが、耳まで赤いのは見て取れる。
「あの、なんとか言っていただけませんか……。とんでもないことを言って、辛いといいますか……居たたまれないの……」
しばし、薪が爆ぜる音だけが響く室内。その音がより、静けさを際立たせていたからだろう。彼女がたまらず言った。
「世間知らずな女が、考えなしに言ったとお思いでしょうが、すごく、すごく、とっても考えて考え抜いた末に、至ったことです。__馬鹿な、とは思わないでください……」
「い、いや、そんなことは、微塵も思っていない。ただ、驚いていただけで……」
恐る恐る顔を上げるキルシェ。その顔は、やはり赤く染まっていて、リュディガーは、言葉を探して視線を泳がせながら後ろ頭を掻く。
「……君は、聡明だ。考え抜いたことだとは、わかっている」
そこまで言って、後ろ頭を掻いていた手をおろし、天井を振り仰いで大きく息を吸って、項垂れるようにしてから一気に息を吐き出す。
そして、まっすぐ、朱に染まった顔に不安げに揺れる紫の瞳を見た。
すると、これまでにないほど、温かい気持ちが溢れてきて、リュディガーは表情が緩むのを自覚し、華奢な体を腕の中に閉じ込める。
「__結婚してほしい」
彼女の身体が跳ね、ゆっくりと顔をあげた。そして緊張気味にこくり、と頷くと、目尻から涙が溢れる。
濡れた銀糸の長いまつ毛から覗く磨かれた紫の双眸に、吸い込まれるように、リュディガーは唇を重ねた。
「……愛している、キルシェ」
唇を離しながらも、彼女の顔に自分の顔を寄せたまま言い放つ。ありったけの気持ちを込めて。
「__俺を受け入れてくれ」
いっそ、下心が伝わってしまえばいい。今更、伏せる必要もない。
長い銀糸のまつ毛を伏せるように、頷く彼女。さらり、と流れる艷やかな銀の御髪は、どこか神々しさを孕んでいる。
それを撫で付けるように梳いて、リュディガーは再び唇を重ねた。
深く、深く__何度も。
戸惑う彼女を抱きしめて。
外を白く覆いつくす不香の花と違い、銀の御髪と白磁の肌の彼女からは、そこはかとない色香が立ち上ったようにリュディガーには感じられた。
それでも、いけるだろう、と思えるのは、キルシェが器量良しと思えるからだ。
彼女が器量よしなのは、指南役になってもらってからよくわかっている。有閑階級であるにも関わらず、かなり感覚は庶民に近い。
嫁は低い方から貰え__そういう言葉が帝国にはある。
上等な暮らしから、降嫁するような形で婚姻を結ぶと必ず破綻するとまで言われているのだ。愛だ恋だといった甘やかな夢から覚める、婚姻後の現実。それを受け止めきることができないが故。
それは事実だと、リュディガーは感じることが多かった。上流階級で、交流を深めた令嬢にはついていけないことが多かったから。
やはり値踏みするのだ。彼女らの人生を左右するのだから、当然のこと。
だからこそ、条件が良い相手へ乗り換えていく。それがわかるから、積極的にもならず、これまで袖にされるか自然に消滅していった。悔いもない。同僚からは、馬鹿にもされたが、別に構わない。
だが、彼女はそうしたことを気にしない質のようで、実際そうだった。裕福か否かで線引きせず、誰に対しても誠実で礼節を持って、媚びることもなく接していたことを知っている。
自分との婚姻を選べば、大学などの費用の工面で、これまでの裕福な生活とは比べ物にならないほど質素になるというのに、選んでくれているのがその証左といえる。
__だから、キルシェとなら、と思える。
だから、行動に移した。__拒絶はされたが。
「……苦労をかけるな、しばらく」
「いえ、まったく。私には苦ではないですよ。リュディガーと居られることができるなら」
つくづく自分が未熟だと思う。ひとりで全部できない不甲斐なさ。ビルネンベルクほどの有力者であれば、解決できる問題ばかりだ。
__比べたところで、どうにもならんが。
「……あの、それで、その……ひとつ、提案があるの」
「提案?」
はい、と頷く彼女は、身を離す。だが、俯いたまま。
「今こうしている間にも、父の手の者が探しているはずです。もしかしたら、私のことを見つけてしまうかもしれない。……見つかったら、まず間違いなく連れ戻されるはずです」
最大限気をつけても、それは否めない。
「……不甲斐ないが、ビルネンベルク先生を頼るつもりではいるが」
「私も、それは考えていましたが……見つかれば、連れ戻されるのは必至だと」
リュディガーは、否定できず呻く。
「それでその、もし、連れ戻されても……その……なんといいますか……保険といいますか……」
突然、歯切れが悪くなる彼女に、リュディガーは怪訝にして、手を離して膝に置くように身を離す。
「保険? ビルネンベルク先生以上の保険__妙案があるのか?」
促すと、より彼女が俯く。
「どうした?」
「こ……」
「こ?」
「__こ、婚前交渉をしてしまえば、連れ戻されても、諦めてもらう手立てになるのでは、と……」
そこまで言って、彼女は顔を覆った。
リュディガーは、呆然とキルシェを見つめる。
__今、なんと言った……?
「婚前……交渉、と言ったのか……?」
顔を覆ったまま、こくり、と小さく彼女が頷く様をみて、鈍器で殴られたような衝撃を覚える。
__それはつまり、所謂……男女の、営みというやつ……でいいのだよな。
言葉の意味を自分なりに考えると、じりじり、と身体が熱くなった。暖炉に近いから、という理由だけで片付けられない、熱。
彼女が冗談でそんなことを言うとも思えない。
だとしても、そもそも彼女の口からそんな言葉が出るとは思えない。
「所謂、傷物に私がなれば……と」
今一度、鈍器で殴られた心地。
傷物かどうか、ということは、特に彼女のような立場は重要になってくるだろう。そうした階級との交流があるから、よく理解している。
だからこそ、キルシェに対して好意を自覚して、行動に出てからは、誠実に__そう思ってきていた。
一理あると言えばある。
まったくもって、意味がないことではないはずだ。
彼女の養父にとって、それは間違いなく重要なことと言い切れる。
これ以上ないくらい上等な躾をされて、立ち居振る舞いからなにからなにまで仕込まれてきた淑女たるキルシェが、その考えに至った。
__それほどの、覚悟……。
「……もう、貴方の想いを無下にしたくはないの」
リュディガーは、緊張から膝に置いていた手を握りしめ、思わず生唾を飲んでいた。
「私自身の気持ちも。__もう、離れたくはないんです」
顔から手を外したものの、彼女は相変わらず俯いたまま。
表情は見えないが、耳まで赤いのは見て取れる。
「あの、なんとか言っていただけませんか……。とんでもないことを言って、辛いといいますか……居たたまれないの……」
しばし、薪が爆ぜる音だけが響く室内。その音がより、静けさを際立たせていたからだろう。彼女がたまらず言った。
「世間知らずな女が、考えなしに言ったとお思いでしょうが、すごく、すごく、とっても考えて考え抜いた末に、至ったことです。__馬鹿な、とは思わないでください……」
「い、いや、そんなことは、微塵も思っていない。ただ、驚いていただけで……」
恐る恐る顔を上げるキルシェ。その顔は、やはり赤く染まっていて、リュディガーは、言葉を探して視線を泳がせながら後ろ頭を掻く。
「……君は、聡明だ。考え抜いたことだとは、わかっている」
そこまで言って、後ろ頭を掻いていた手をおろし、天井を振り仰いで大きく息を吸って、項垂れるようにしてから一気に息を吐き出す。
そして、まっすぐ、朱に染まった顔に不安げに揺れる紫の瞳を見た。
すると、これまでにないほど、温かい気持ちが溢れてきて、リュディガーは表情が緩むのを自覚し、華奢な体を腕の中に閉じ込める。
「__結婚してほしい」
彼女の身体が跳ね、ゆっくりと顔をあげた。そして緊張気味にこくり、と頷くと、目尻から涙が溢れる。
濡れた銀糸の長いまつ毛から覗く磨かれた紫の双眸に、吸い込まれるように、リュディガーは唇を重ねた。
「……愛している、キルシェ」
唇を離しながらも、彼女の顔に自分の顔を寄せたまま言い放つ。ありったけの気持ちを込めて。
「__俺を受け入れてくれ」
いっそ、下心が伝わってしまえばいい。今更、伏せる必要もない。
長い銀糸のまつ毛を伏せるように、頷く彼女。さらり、と流れる艷やかな銀の御髪は、どこか神々しさを孕んでいる。
それを撫で付けるように梳いて、リュディガーは再び唇を重ねた。
深く、深く__何度も。
戸惑う彼女を抱きしめて。
外を白く覆いつくす不香の花と違い、銀の御髪と白磁の肌の彼女からは、そこはかとない色香が立ち上ったようにリュディガーには感じられた。
0
お気に入りに追加
164
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
身代わり婚~暴君と呼ばれる辺境伯に拒絶された仮初の花嫁
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【決してご迷惑はお掛けしません。どうか私をここに置いて頂けませんか?】
妾腹の娘として厄介者扱いを受けていたアリアドネは姉の身代わりとして暴君として名高い辺境伯に嫁がされる。結婚すれば幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱いていたのも束の間。望まぬ花嫁を押し付けられたとして夫となるべく辺境伯に初対面で冷たい言葉を投げつけらた。さらに城から追い出されそうになるものの、ある人物に救われて下働きとして置いてもらえる事になるのだった―。
【完結】お飾りの妻からの挑戦状
おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。
「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」
しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ……
◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています
◇全18話で完結予定

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です

領地経営で忙しい私に、第三王子が自由すぎる理由を教えてください
ねむたん
恋愛
領地経営に奔走する伯爵令嬢エリナ。毎日忙しく過ごす彼女の元に、突然ふらりと現れたのは、自由気ままな第三王子アレクシス。どうやら領地に興味を持ったらしいけれど、それを口実に毎日のように居座る彼に、エリナは振り回されっぱなし!
領地を守りたい令嬢と、なんとなく興味本位で動く王子。全く噛み合わない二人のやりとりは、笑いあり、すれ違いあり、ちょっぴりときめきも──?
くすっと気軽に読める貴族ラブコメディ!
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
子持ちの私は、夫に駆け落ちされました
月山 歩
恋愛
産まれたばかりの赤子を抱いた私は、砦に働きに行ったきり、帰って来ない夫を心配して、鍛錬場を訪れた。すると、夫の上司は夫が仕事中に駆け落ちしていなくなったことを教えてくれた。食べる物がなく、フラフラだった私は、その場で意識を失った。赤子を抱いた私を気の毒に思った公爵家でお世話になることに。
傲慢令嬢は、猫かぶりをやめてみた。お好きなように呼んでくださいませ。愛しいひとが私のことをわかってくださるなら、それで十分ですもの。
石河 翠
恋愛
高飛車で傲慢な令嬢として有名だった侯爵令嬢のダイアナは、婚約者から婚約を破棄される直前、階段から落ちて頭を打ち、記憶喪失になった上、体が不自由になってしまう。
そのまま修道院に身を寄せることになったダイアナだが、彼女はその暮らしを嬉々として受け入れる。妾の子であり、貴族暮らしに馴染めなかったダイアナには、修道院での暮らしこそ理想だったのだ。
新しい婚約者とうまくいかない元婚約者がダイアナに接触してくるが、彼女は突き放す。身勝手な言い分の元婚約者に対し、彼女は怒りを露にし……。
初恋のひとのために貴族教育を頑張っていたヒロインと、健気なヒロインを見守ってきたヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、別サイトにも投稿しております。
表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる