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とある人物達が歩んできた道 ~分離~

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目が覚める、違和感が凄い、目覚めたのだから、朝であるはずなのに窓からは太陽の温もりが届いてこない。

おかしい、朝じゃない、今は、夜だ。

ベッドから起き上がって窓から外を見る、月が見える、夜だ。まごう事なき夜だ。
それも、うん、時計を見て確信を持てる、深夜だ…時計の針は夜の中でも誰もが寝静まる時刻を指さしている。

昨日、寝たのは何時?思い出せない、昨日は何をしていた?

きのう って なに?

思い出せない、何をしていた? そうだ 本 本を読んでいた

何の本を?

思い出せない

本を 読んでいた はず ほん 内容は? ないようは ひとを ころす ないよう だよ

吐き気がする。どうしようもなく込み上げてくる、急いでトイレに走る、胃の中には何も入っていないのに吐こうとする。
何度も何度も吐こうとする胃がひっくり返りそうな程、何度も何度も吐こうとする…

トイレから這い出ると、物音で目が覚めてしまったのかお母様が使用人と一緒に心配そうに駆けつけてくれた
その姿を見て私の意識はそこで途絶える。



薄っすらと目を開ける

視界から入ってくる、目から情報が脳に伝わっていく

これは、夢? 夢だよね?

だって、どうして私の手には

毒が仕込んである ナイフ が握られているの?



じゃま



っは!?目が覚める、天井がみえる、子供のころから見てきた天井、ナイフじゃない

ん?ないふ?寝ぼけるにしても変な寝ぼけ方ね、天井がナイフなわけないじゃないの、どんな夢をみていたのか
壁にかかっているドレスを見る、心なしかドレスは汚れているように見える。
長いこと、壁にかかっているドレスを着た記憶がないのに不思議なことがあるんだね。

ドレスをじっと見つめてしまう

どうして、ドレスが気になるのかな?何処にでもあるような社交界に出るにしては少し、派手さが足りないのにね、日常的に使える綺麗な服って感じよね。

時計を見ると、お昼に差し掛かろうとした時刻だった
長いこと寝ていたみたい、学院に行くにしては遅すぎるし、そうね、遅すぎるわね、なら、もう今日はさぼってしまおう、学院に行くのはやめましょう。
いっても何も楽しいことなんてないじゃない。いつだってすることがなくて、楽しみが無くて、学友の皆様とつまらない変わらない会話ばっかり

嗚呼、でも、夜這いにいったあの人の結果は知りたいわね。
今度会ったらお話を聞かせていただかないと

っふふ、そうそう、恋バナで思い出しましたわ。

麗しのあ、の、


ひ と



先輩!質問です!
「おう!なんだ?今回の症例は難しいやつじゃなかっただろ?」
そっちの質問じゃないです!
「気になる症例でも見つけたのか?」
いいえ!病気やケガの質問じゃないです。
「んげ、心の病か?あれはちょっと苦手なんだよな」
あ、えと、違うけど、似たようなものです
「まぁ、いい。なんだ?」
先輩は、目の前で怪我や病気をしている人が悪人でも救うんですか?
「救う」
うわ!?即答ですか?どうして救うんですか?
「お前のようにこの街に志願してくるやつなんて非常にまれでな、俺の世代でこの街に来てるやつ、いや連れてこられたやつなんてな、犯罪者が多かったんだぞ」
っぇ!?そう、いや、そうなんですかー
「お前なーわざとらしいぞ、知ってるくせにな、それを知っていて尚且つ、そいつらが怪我した時、病気したときに救ってきたのかって聞きたかったんだろ?」
はい、ごめんなさい、回りくどく聞いてしまって
「かまわないさ、心の問題だから、な、真っすぐに質問しづらいのは致し方ねぇよ、俺は救ってきた、そいつが大罪人だろうが関係ねぇ、目の前で救える命があれば救う、無理だったら楽にしてやるだけだ、医者だからな」
やっぱりそうですよね、それが医者として、医療を志す人としては正しいですよね
「だがな、例外はあるぞ、憎いやつは見捨てていいぞ、自分にとって許されざる行為をしたやつを救う必要はない、死が罰になればいいさ。だがな

見捨てれねぇんだこれが、厄介だよな医者って生き物は、俺は幸いに、許されざる行為を俺にしたやつ、そんな大罪人が、俺の目の前で怪我したり病気したり、今のこの場で救うか救わないかっていう状況になったことがねぇ

でもな、救えるのなら救おうと体が勝手に動いてしまうんじゃねぇかって、つい、考えちまうな。」
困った顔、でも、自分の心の在りようをしっかりと持っている、私も、そんな医療人になれたら、◆◆◆◆に認めてもらえるかな?



あれ?だれに認めてもらいたかったんだっけ?だれの傍にいたかったの?

だめよ ダーリンの おもいは わたしだけ わたしの もの おもいだすな じゃま





寝起きなのに呼吸が荒い、心臓がバクバクと脈打っている不整脈になっていないか脈を計る

どうして、私はそんな知識を持っているの?どうして、私はそれを手早く的確に動けるの?
わからない、わからない、ここはどこ?鏡に映る貴女は誰?お母様に似ている貴女は誰?

気分がすぐれない吐きそう、お腹も痛い、眩暈がする、眩暈で更に吐き気が酷くなる
耳鳴りがする。耳鳴りが酷くて音が聞こえない

呼吸が出来ない、息の吸い方がわからない、助けて助けて助けて

苦しい、苦しい、痛い、気持ちが悪い、苦しい、痛い、自分がどこにいるのかわからない、痛い、吐きそう、苦しい

助けて、たすけて、助けて、誰か、私を助けて


じゃま


手に鈍い感触が伝わってくる、戦士の皆が怪我をしたとき、骨を折ったとき、麻酔で痛みを取ってから患部を綺麗にこの人の未来を繋ぐためにも骨を綺麗にパズルを組み合わせるようにつなげていく、その為に患部を開くかないといけない、切れ味するどい刃物で患部を切る、骨が折れているのだから、血が飛びだしてくる、血をふき取りながら肉を切り骨に到達する。
ちらりと点滴の中身を確認する、輸血用の血が空っぽじゃないの、ちゃんとしないとダメじゃない、点滴に液体を入れる。
これでよし、さぁ、怪我の治療を続けましょう。感染症に気を付ける為にも出来るだけ早く、手早く終わらせないと

ふぅ、これでよし、後は縫合しておしまい。
後は体力の回復を待って、骨がくっついて、皮膚も筋肉もくっついたら、縫合糸を抜いて、リハビリをして、また、人類の敵と闘いましょうね?

ねぇ?もう麻酔は切れているでしょ?返事くらいしてもいいんじゃないの?
ねぇ?瞳孔ひらいてるよ?ねぇ?呼吸止まってるよ?ねぇ?返事しなさいよ、医者がしっかりと治療を施したんだからお礼くらい一言くらい述べてもいいんじゃないの?

失礼な人だな…

どう思います先輩?ちゃんと戦士として礼儀作法の指導お願いしますよき◆◆◆

ダーリン を おもい ださないで じゃま




ポケット の なか には めも めも! たのしい たのしい

おちゃかい ダンス たのしい ダンス すこし ずつ

ちょっと ずつ てにいれていく すこし 少しずつ

わたし かたち 形に なる

つぶす きる いれる ねじる いれる どく いれる さす きる たたく おる

たのしい たのしい たのしい 楽しい たのしい たのしい

すこし ちょっと 形に 成る わたしは 私を 手に入れる

「おや?今夜も遅くに教会に行かれるのですか?」
うん、たのしいたのしいおちゃかいがまってるから
「敬虔なのはとても素晴らしいことですが、最近は、王都で謎の死を遂げられたり病が流行っております。夜に外出するのは褒められたことでは」
どいてよ じゃま あいつみたいに けした ほうがいいのかな?

「大丈夫、聖女様には私達が付いていますのでご安心くださいませ」
「せいじょさま?どちら様ですか?」「ああ、申し訳ありません、この恰好をしていても察しの悪い方とは思いませんので、こちらをどうぞ」
「…失礼な人ですね…あ、え。王族しか持ちえない王家の…は?何故?王家が?」「きょうはおちゃかいのなのどいてほしいな」ころすまえにどいてほしいな

がちゃりと音がする、門を開く音が聞こえる、駄目よ、もう駄目よ!お願いそいつを外に出さないで!お願い!!

じゃま

おじゃまなおしゃべりさんは じゃま できえてもらうの
さぁ、いこう、ダーリンをころした やつは みんな いらない いらない いらない
きょうも わたしは つきよに 踊るの ダンスをするの、一人、一人、ダーリンを殺した奴を殺したとき私は私になる
頭の中にいるあいつが少しずつ小さくなって消えていくのが私にはわかるの

もう、だいぶ、あいつは表に出てこない、アイツの中にあるダーリンの思い出を少しずつ奪ったから、もう、アイツは想いの力すら失いつつある
過去の残留思念っていうんだっけ?それになりつつある、アイツの知識も経験も、もう少しで全部、私の中に入る。

さようなら、ダーリンの為にずっとずっと頑張ってきた愚かな人、貴女ではダーリンを取り戻すことはできないわ。
待つだけしか出来ない弱い貴女ではね。さぁ、いきましょう、今夜も月は私を祝福する。

だって、私は聖女様だもの。


今夜も、アイツが用意したメモを見て、アイツらが寄こした手下と一緒に行動する
アイツにとっての使い捨てのような駒みたいに扱われている様な気がするけれど、どうでもいいかなー
私は、許せないだけ。ダーリンを死に追いやった全ての人物が、全ての事象が、全ての世界が 許せないだけ。

全部、ぜんぶ、ぜんぶ…綺麗にしないと、綺麗にしてからじゃないとダーリンを起こせない。ダーリンがまた死んじゃう、だってダーリンは弱いもの。
弱いから死んじゃう、自分の力量がわかっていないくせに前に出るから死んじゃう。
私が守ってあげないと、この世、全ての悪意から守ってあげないと。

悪意をばらまいたやつを刈り取らないと、命を持って償わせないと、さぁいこう、行きましょう、月夜が祝福してくれている。

夜更けの街の中、遅くまで開かれている明かりがついている店、そこから浮足立った歩き方で出てくる一人の男性

ふぅん、こんな夜更けにお酒なんか飲んでふらついて、自分は絶対に安全なのだろうと勘違いしてるんだね。
手の中に納まるくらい小さな筒の中に毒を仕込んである針、筒よりももっともっと小さな小さな針を入れる、筒を酔っ払いに向ける
術式を使って針を飛ばす、どんな暗い世界だろうと関係がない、私が見える世界に黒は無い、白と線だけ、暗闇だろうが何だろうが私には見える。

針はしっかりと酔っ払いの首に打ち込まれる、痛みは感じないだろう、酔っている人間があの程度の痛みに気が付くわけがない。
これでいい、これでアイツはある病気の巣になる。お前が作る料理でお前の主を殺してね。

最近は警戒して、夜中、ふらふらと首謀者がうろつくことが減った、だから、搦め手で殺していく。
毒は山ほどある、あの街から出るときに、消えゆく汚れが作り出した大量の毒を持ってきている。
アイツの知識通りであれば、この毒は王都にはない毒、公表されていない毒、感染力も高く、飛沫感染する。
この毒を使って、殺していく、死なないこともありえるけれど、病弱になり、免疫力が低下し、いずれは死に至る。

苦しんで死んでほしい。お前らの罪状による罰は 【生ぬるくない苦しみだ】 最初の方はダメだ、つい楽に殺し過ぎてしまった
未だにもがき苦しみこびり付くような汚れのような存在、そいつの知識を得た今、どの様にすれば長く苦しむのかわかる、医療の知識というものは素晴らしいな、楽に殺せる方法があるのであれば、その逆もあるのだから。


一人、一人と、次々に、毒を打ち込んでいく、毒を病の元を打ち込まれた罪のない使用人はどうなるの?ねぇ?貴女がしていることは罪なき人を殺しているのよ?わかっているの?
そんな穢れた魂で◆◆さまにあえると思っているの?そんな人をあの人が愛すると思っているの?

馬鹿馬鹿しい、そんな問い開けが何を意味する?まだしつこく残っているのね、落としきれない汚れ

じゃま 消えて


進んでいく、私は月夜に踊り狂い酔っていく、月の光が私を祝福する、月に照らされることで私はダーリンに会えると信じれる。
始祖様もきっと私を見てくれている、祝福されていると感じれる。

あと少し、あと少しで、最後の元凶に辿り着く、長かった?ううん、そんなかな、アイツを殺して全てを浄化する。
世界が綺麗になってからじゃないとダーリンを起こせないから早く綺麗にしないと浄化しないと

大きな大きなお城の近く、そこに■■■はいる、普段は王城の中で生活しているけれど、今日は違う
アイツが■■■を呼び出したから、これで最後、最後くらいは直接、殺してあげなきゃいけない

進んでいく、進んでいく、すたすたあるいていくスタスタ歩いていくすたすたあるいていく

■■■がいる部屋の前に、誰かが居る
こっちに近寄ってくる、誰だ?

月よに照らされる、色があるどうして、どうして色がある?
「客人よ、これより先は何用であろうと通すわけにはいかない引き返されよ」
どうして、お前が、その、その鎧を身に着けている?
「これ以上、近づいてはいけない、最後の警告である、麗しきドレスを身にまとったご令嬢よ、この地を血で穢すわけにはいかない、引き返されよ」
どうでもいい、じゃま 消えてもらわないと
筒から即効性のある致死性の高い毒が仕込まれている針を飛ばす、だけど、当たらない!手甲で叩き落される
「敵対行動…忠告を聞いてはくれないか、女性を切るのは我が騎士道に反するが致し方あるまい、この様な場所に賊を招き入れるなんて、王家は何処まで腐ってしまったのか」
色がある、ダーリンと同じ色の鎧、青い鎧をきたやつが剣を抜く、ダーリンと同じ装飾の片手剣
「すまないな、一太刀で楽にしてやろう、それがせめてもの情けとしれ」
敵が一瞬で目の前に迫る、あの巨体でこの速さ!でも私はこの動きを知っている何度も何度も見てきたから、これは、ダーリンの動き!


避けれる!




させない!!貴女はここで死ぬの!!私と一緒に!!お願い、騎士様!罪深き私を断罪してください!!!
避けようとするが動けない、こびりついた汚れに体の主導権を一瞬だけでも奪われてしまう。

嗚呼、なんて綺麗な片手剣、この剣になら切られてもいいか、最後の最後に■■■を殺せなかったけれど、ダーリンに殺されるならそれもいいかな
「いま、おそばにいきます◆◆◆◆さま」
零れ出る騎士様の名前、幼き日に父から授けられた幼名、親しい人にしか伝えていないと言われている名前が零れ出る

死を受けいれた、人生で何度も何度も死ぬかもしれないと感じるこの瞬間はいつも嫌な気分になる
だから、すっと目を閉じる、死を受け入れ、私は月の裏側ににいく、愛しの騎士様に会う為に

おかしい、待てども待てども切られる感覚が伝わってこない、ゆっくりと目を開けると
「どうして、賊がその名を知っている」片手剣は私の鎖骨よりも少し上で止まっている
「私の愛する人の名前だからよ、どうしたの?賊を切るのが貴方の仕事ではないの?」
早く、切り殺してよっと挑発をした瞬間、下顎骨を叩かれたと一瞬だけ衝撃が走った。

後は地面に付してしまう、脳震盪!?だめ、つかまってはダメ。
みんなに、迷惑をかけてしまう。殺されるならまだ、いいけれど、素性を調べられるのはまずい

嗚呼、だめだ、意識が保てない、薄れゆく意識の中、駆け足で駆け寄ってくるアイツの姿が見える、駄目じゃないの腕折れているんだから安静にしなさいよ。
左腕、、、つかいものにならなく、、、なるわよ、、、、
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