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おまけ 幼い頃の楽しかった思い出
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お母さんと一緒に、今日も頑張ってお仕事!僕みたいな子供でもお仕事はいっぱい!
お母さんも、すっごい働き者!ご飯も美味しいし!作るお洋服も素敵なの!私の自慢!
ぁ、また、つい私っていっちゃった、僕って言わないといけないのに…
どうして、私の体ってこんな感じなんだろう?
水面に映る自分の姿にいつも何かわからないけれど嫌な感じがする。
「水汲み終わったのー?」
遠くからお母さんの声が聞こえる!慌てて井戸からくみ上げたお水を運ぶ
「終わったよー!」
両手いっぱいになってしまうほどの大きい大きい桶に水を入れて運んで、壺の中にくんできた水をいれるのが僕の仕事!
まだまだ、お母さんみたいに針仕事が上手じゃないからお洋服は作れないの!でもね!私も、ううん、僕もいつかはお洋服つくるんだ!
「準備できてるのー?」
準備?ほかに僕の仕事ってあったかなぁ?
「今日はお爺ちゃんのお家でお泊りでお勉強でしょー?」
あ!!そうだった!今日だった。
僕は慌てて、部屋に戻ってお洋服などをカバンの中に入れていく。
お爺ちゃんのおうちはすっごく大きくておばあちゃんたちもいっぱいいて、すごく楽しいけど、すごく厳しい場所なの。
正直、あのね、行きたくないって思っちゃうときもあるけどね、お父さんが僕のしょうらいのためだからいけっていうの…
お父さんは僕に厳しい…おうちにほとんどいないのに、勉強してるのかーっとか、ちゃんとお母さんを手伝っているのかーっとか、お爺ちゃんから学んでいるのかーっとか、お小言ばっかり、嫌いじゃないけど…
好きってわけでもないかな、だって、帰ってきててもお母さんにべったりで遊んでくれないもん…
「準備終わったのー?お爺ちゃんとこ迎えがきたわよー?」
うわ!?もう来たの!?急いで準備しなくっちゃ!!
必要そうなものを適当にカバンの中に詰め込んで、急いで玄関に行くと
いつも迎えに来てくれるカッコいい執事の人がまっててくれた!この人ね、優しくてね、好きー。
「お坊ちゃま、お足元をしっかりとみて、お気を付けて中にお入りくださいね」
執事さんが僕の手をもってくれて優しく馬車の中に案内してくれるのー!かっこよくてステキなのー!
馬車の中にあるふかふかの椅子に座ると、執事さんがお馬さんの横に立ってお馬さんと一緒に歩いていく
この辺りの道がね、整備されていないのと、子供たちが多いから、ゆっくりと歩いていくためなんだってー!優しいよねー!!
週に一度、お爺ちゃんのお家でお勉強なの、お爺ちゃんが言うにはね、僕くらいの年齢になったら大きな大きな学校って場所で学ぶのがふつーなんだって
でもね、お母さんがね、お金がないからねっていくことが出来ないの
でも、僕は学校にいかなくてもいいかなぁって思うの!だってね!だってね!近くの友達みんな行ってないよ?
おうちのお仕事手伝ったり、畑てつだったり、牛さんとかのお世話したりとか、することがいっぱいだもん…
誰も、いってない学校になんでいかないといけないの?
お爺ちゃんが嘘ついているとは思えないし、お母さんも学校の事、知ってるから、きっと僕くらいの子は、学校にいかないとダメなのかもしれない。
きっと、僕や友達のおうちも学校に行くためのお金がないから行ってないだけ。
学校に行くのにすっごいお金がいるんだったら、僕はいかない!お金がないとご飯たべれないもん。だったらいかなくてもいい!
お母さんと一緒にお洋服つくって!お母さんと一緒に仕事が出来たらそれでいいの。
執事さんがお馬さんの後ろにある椅子に座ってーお馬さんに掛け声をかけると馬車も早くなって揺れも強くなる。
ちょっとお尻がいたいけど、我慢できるから大丈夫!
馬車から見える景色が見慣れた場所から大きく変わる、大きなお家もいっぱいだし、家と家との間が狭くなって僕たちが遊ぶような場所がどんどんと減っていく
お母さんとお仕事でね、お洋服を~こっちの方まで届けることがあるけれど、用事が無かったらこっちまでこない。
だからね、臆病者だーってみんなにからかわれるけどね、この辺りから、ちょっと不安になるの。知らない場所は怖い…
馬車の中できゅっと縮こまっていると執事さんが「お疲れになられましたか?」って、心配そうに声をかけてくれるの
「大丈夫!我慢できる」って、いつものように返事を返すと「ご遠慮なさらないでくださいね」って、心配そうにしてくれるのがうれしい。
それに、ここらで休憩するにしても、私、ううん、僕知ってるんだよ!高いの!この辺りにある休憩するためにね入るお店
全部値段が高いの!一回だけ甘えてね、中にはいって美味しい美味しいお菓子とお茶を飲んだの!
後でね、めにゅーがあったからお値段みてみたら、すごく高かったの!執事さんはこれくらいならだれも気にしませんよって教えてくれるけど!無理!高いよ!!お母さんに贅沢しないのって怒られちゃう!!
たかーいお店がいっぱいある場所から、まだまだ離れた場所にお爺ちゃんのお家があるの!
でっかぁぁい!大きな大きな街の中央にあるでっかいお城の近くにあるの!
お母さんがね、お爺ちゃんのお仕事は王様を守るお仕事だから、お城の近くにあるんだよって教えてくれたの。
お爺ちゃんの家に近づくと、馬車も止まって馬車のドアを開けてくれるの。
執事さんの手を握りながらゆっくりと降りるの。
僕がもっとちっちゃかったころは執事さんに抱っこしてもらって降りてたけどね、最近になって一人で乗り降りができるようになったの!!
お爺ちゃんのお家についたけど、お爺ちゃんはお昼は、お仕事で家にいないから、おばあちゃん達に挨拶にいくの!
おばあちゃんたちにいっぱいいっぱい挨拶して、たまにいるお母さん?おばちゃん?にも挨拶が終わるとね
運動するためのお洋服に着替えて、お庭で運動するの!
運動するめにゅーはいつも違うの。運動をね、するときはいっつも執事さんが一緒にいてくれるの、運動するめにゅーも執事さんが教えてくれるの。
今日のめにゅーは!めいっぱい走る日みたい。やだなぁ…独りで走るのってつまんない…
独りで走っていたらね、いつの間にか執事さんも一緒に走ってくれたの!誰かと一緒だったら寂しくないからつらくないよ!僕がんばる!
お庭をいっぱいいーーーっぱい!走った後はね、椅子に座りながら休憩するんだけど
休憩してるときはお勉強のお時間になるの
今日のお勉強は歴史だってー。なんで歴史を覚えないといけないの?お勉強しないといけないの?ってね、お爺ちゃんにきいたことがあるの
そしたらね
「過去の過ちを繰り返さないためと、自分が辛い状況になったときに過去の偉人達がどのように乗り越えたのかを知ることによって困りにくくなるからだよ」
って、教えてくれたんだけどー、僕に関係ないよー、だって、僕はお母さんと一緒にお洋服つくるんだもん…戦いたくない…
歴史の中でも、始祖様のお話はすきー!だってカッコいいんだもん!
悪い奴らをいっぱいいっぱい倒していくから好きー!!
勉強もね、長い時間してるとね、僕のお腹がきゅるるって音が鳴るの。お腹空いたなぁって思ってたら
メイドさんがパンに色んなのを挟んだご飯を持ってきてくれるの!これ好き!ぱぱっと食べれるし美味しいから!
ご飯を食べながらお勉強するの。
歴史もしてー、色んな町のお話もきいてー、貴族のだれだれがなにをしてるのかーっとか、いろんな授業があるの!
色んな授業をしてるとね、いつの間にかお爺ちゃんも帰ってきてるの!
お爺ちゃんが帰ってきたらお爺ちゃんと一緒に遊ぶの!それで今日のお勉強はおしまいになるの!
お爺ちゃんに今日は何して遊ぶのーってきくとね
「今日は転ぶ遊びをしよう」
ころぶ?どんなのー?
お爺ちゃんが転び方を見せてくれて、それを一緒にやるの!お爺ちゃんはすごいんだよ!ぐるっと前に転んだと思ったら、座らないで立ち上がるの!
僕もやってみるんだけど出来ない!難しい!!お爺ちゃんみたいにかっこよく立てない!
「さぁ、お爺ちゃんにかっこいいところを見せてごらん」
うん!って元気に返事しちゃったけど、できるかなー?難しい…
何度も何度も一緒に遊んでいたらね、僕もぐるっと前に転がった後に立てるようになったの!そしたらお爺ちゃんが「孫ちゃんはかっこいい!」って褒めてくれるの!
でも、いっぱい転んだからお洋服が汚れちゃった…お母さんに怒られないかな?
それをお爺ちゃんにいうとね「一緒に綺麗になろう」って言ってお風呂に一緒にはいってくれるの!
お爺ちゃんのおうちには、お風呂があるの!お風呂はあったかいから好き!
僕のお家には、お風呂ないもん。お母さんが僕の体を温めた水でふいてくれるだけ。たまにだけど、ちょっと遠出してでっかいお風呂があるお店にいくくらいでお風呂は特別なの!
お爺ちゃんとお風呂からでるとね、おばあちゃんたちと一緒にご飯を食べるの!
でもね、みんなと一緒に食べるときはね、まなー?ってのが大事みたいで、間違えると棒で肩を叩かれるの、痛いけど、すっごく痛いわけじゃないから大丈夫だよ?
それに、最近は叩かれることもほとんどないから大丈夫!
みんなと一緒に美味しいご飯を食べた後はね、みんなとお話してね、夜になるとね。おばあちゃんが絵本を読んでくれたの!!
今日の読んでくれる絵本は始祖様の絵本だ!やった!いつも途中で寝ちゃうから最後がどうなるのか知らないから頑張って全部ききたいなぁ
おばあちゃんの前に座って絵本を楽しみにしているとお爺ちゃんが隣に来たな~と、思ったら僕を持ち上げてふとももの上に僕を乗せて一緒に絵本を聞いてくれるみたい。
おばあちゃんがおじいちゃんが居てもいつものように気にせずにゆっくりとお話を読んでくれる。
王国のまわりにはたくさんのたくさんの、おおきなおおきな生き物たちが
いまかいまかとまっています。
おおきな生き物たちはとってもお腹をすかせています
なら森におかえりよっと誰かがいいました
生き物たちが、声高らかにいいました。
森には人がいない
王国のまわりにいっぱいいっぱいたくさんの生き物たち、みんなお腹がぺこぺこです
王国の中には人がいっぱい
生き物たちはおなかが減ってへって、いまかいまかとまっています。
まっているのです。
王国の門番がいいました
森にかえるんだと
おおきなおおきな生き物たちがいいました
もりにはひとがいない
大勢の生き物たちがおおきなおおきな雄たけびをあげて、がおおおっと王国に向かって突撃してきます
門番さんや王国の騎士たちも負けじとがおおおおっと声を出して追い返します
頑張って頑張って!街にはいらないように食い止めます。
王国の頼れる英雄たちも一斉に生き物たちにとびかかります
ながいながい戦いがつづきます
すこしずつすこしずつ、人を襲う悪いわる~い、いきものたちを王国から、とおい、とおい、北へ、きたへと、おしやります
王国のみんなが頼りにしている、王様がひきいる英雄と、ともに悪い生き物たちをたおしながらすすんでいきます
大きな大きな草原まで悪い生き物をおしやると
そこには、もっともっと大きな見たことのない大きなトカゲに似たような生き物がまっていました。
その大きな大きな生き物が王様にむかっておおきな口から、おおきな火の玉をはきだしてきました
王国の英雄たちが火の玉から王様をまもります
何度も何度も、飛んでくる火の玉に、王国の英雄が次々と倒されていきます
長い長い戦いで王国の兵士も頼りの英雄も次々とつぎつぎといなくなってしまいます。
王様も頑張って戦います
でも、大きな大きな生き物から飛んでくる火の玉で王様も倒されてしまいました
大きな大きなトカゲが王国の前まで進んできます
もう、王国は火の玉で燃やされてしまうのだとみんながあきらめていました
教会にいる神官達が祈りをささげます
それをみたみんなも祈りをささげます。
すると奇跡が起こりました
いつも王国を照らしていた大きな大きなお月さまから、たった一人の
槍をもった戦士がおりてきたのです。
王国の英雄たちが束になっても敵わなかったトカゲの火の玉をつぎつぎとはじき
王国に雪崩れ込もうとした大きなおおきな、生き物をばったばったと倒していきます。
気が付くとトカゲの周りには何もありません
いっぱいいっぱい居たおおきなおおきな生き物たちが誰もいなくなったのです
トカゲは慌てて逃げようとするけれど
お月さまからやってきた戦士勢いよく投げた槍がトカゲの頭にささりました!
これには、トカゲもまいりました!
みんなの祈りが通じてお月さまから神様の使者がやってきたのです!
みんなが心の底から祈ったからこそ、神様が力を貸してくれたのです。
王国に迫る恐怖がなくなってみんなが笑顔になりました!
でも、まだまだ、王国を脅かす恐怖がまっていたのです
「では、続きの絵本を」
「いや、孫ちゃんは、眠ってしまったようだ、今日もここまでだな」
「あら~いつもここからが良いところなのにね~、まぁこの先はもう少し大人になってからのほうが、ねぇ?」
そう、僕はいつもこの辺りで寝ちゃうんだ…この続きが気になるんだけど、いつも続きを読んでくれない。
目が覚めるといつもおじいちゃんと一緒のベッド。
おじいちゃんは起きるのが早いので、起きて椅子に座って本をよんでるの。
僕もベッドから起きておじいちゃんのとこにいくとね
「おお!孫ちゃんも俺と一緒で起きるのがはやいなぁ!」
読んでいた本を机において頭を撫でてくれる
朝は、おじいちゃんと一緒におじいちゃんの日課であるお庭でのトレーニングを一緒にするんだ!
おじいちゃんと同じのは僕じゃついていけないから、できるやつだけやるんだけどね!すこしずつだけど、おじいちゃんと同じように動けているのがね嬉しいの!
おばあちゃんがご飯できたので食べにきなさいっと教えに来てくれたのでみんなで朝ご飯を食べた後はおじいちゃんはお仕事でお城に
おばあちゃんはよりあい?たすけあい?教会での掃除とかがあるのでそこに向かう、僕も一緒に手伝えることは手伝うよ!
そこでしか会えないお友達もいるんだ!
教会についたら、まずは中に入ってお祈りをするんだ!
教会の真ん中にある丸い丸いお月さまに向かってみんなで祈りをささげるの!
このお月さまがあるから、僕たちは今もいきていけるんだって教えてくれた。
おばあちゃん達もみんなといっしょに祈りをささげるの。
この祈りを捧げる場所はね、不思議なんだ、ここでみんなで祈りを捧げるとね、部屋の感じがね変わるの
どう、せつめいしたらいいのか僕もよくわからないんだけど、不思議な感じがいっぱいい~~っぱいするの。
きょろきょろしてないで、僕もみんなと一緒に祈りをささげる…
両指を重ねて、膝をついて、めをとじて、両指の親指をおでこにつけて、祈りを捧げる。
きょうを生きることができるのも始祖様の加護があるからです、ありがとうございます。
祈りが終わったら、みんなで教会のお掃除!
僕たちのような子供はね、椅子とかをふいたり、床をふいたりするのがおしごと!頑張って綺麗にするよ!
みんなでお掃除がおわったら、お歌をうたうの!
教会の人がね、綺麗な綺麗な楽器からでる音が教会を包んで、その音の中で僕らは歌うんだ。
戦士達が今日も元気に帰ってこれるように歌う
お歌を歌った後は、少しの間は自由時間!
教会のお庭で遊んだり、教会の人にお話をきかせてもらったり、いろんなことをしてるんだけどね、
いつもここで一緒に遊んでいる子がね今日は楽器を触らせてもらえるんだって教えてくれたの!
だから、僕も一緒に楽器を触らせてもらうんだ!
いろんな楽器を触らせてもらったけど、すごく難しかった!でもね、すごくすごくおもしろかった!
一緒に遊んでる子もね楽しそうに触ってたの!大きくなったら教会で楽器を奏でる人になりたいって言ってた!!
じゃあ僕は君を飾る服をつくるね!って約束したんだ!
帰る時間だよーっとおばあちゃんが呼びに来るの!おばあちゃんと一緒に家までかえったら、執事さんが待ってるの
帰りも、執事さんが馬車に乗せて送ってくれるの!
おばあちゃんにお別れのハグとキスをして帰るの!
帰りの馬車は疲れちゃっていつも寝ちゃう。
ふかふかなのがいけないの、トントンっと小気味いいリズムがいけないんだ。
目が覚めるといつものお布団。
起きて仕事部屋に行くと、お母さんがお洋服を作ってるの
「手伝えることある?」
お仕事をしているお母さんに声をかけると、こっちをみないで「足元に落ちてる布の切れはしとか掃除してくれるとお母さんは嬉しいな~」って、
お仕事を伝えてくれるので、お掃除をする。
目につく範囲で綺麗にしたら、暇だからお母さんの仕事をみる
お母さんの仕事をみるのも好き。
お母さんが一着のドレスを作り終わったみたいで、できたドレスを木でできた人形に着せて、飾ってから、ぐるっと全体をチェックしたらいつものように
「うん!いいでき!」
笑顔で嬉しそうにしている。その後は鼻歌を歌いながら
「っさ!お仕事おしまいおしまい!お腹すいた!ご飯作ろ!」
肩をぐるぐるまわして、腰をぐるぐるまわしながらキッチンのある二階のお部屋に向かっていく。
僕もお母さんが造ったドレスをぐる~っと見る。
すごく綺麗…
僕もこんなドレスを着てみたいって思うのはおかしいことなんだっておばあちゃんが言ってた。
あれはね、女の人が着るのよ?って、男の人はお爺ちゃんが着てるみたいなのを着るのよって教えてくれた。
僕は、着ちゃだめなんだ、どうして、ダメなんだろう?男だから?男は綺麗なお洋服着ちゃだめなの?…おばあちゃんが言うことだからダメなんだと思う…
だから、お父さんにもお母さんにも相談できないの、男が着るのは可笑しいから、僕が普通じゃないって変な子だって思われるから
お母さんの創ったドレスをじっくりと見て心から堪能したら、お母さんと一緒にご飯を作ろうと思ってキッチンに向かっていく。
いいなぁ、ドレス、大きくなったら着てみたかったなぁ…
でも、僕も大きくなったらお父さんと同じように大きくなっちゃうからドレス着れないよね?
ふと、お母さんが創ったドレスを着たお父さんを思い描いてしまい、笑いがとまらなくなってしまい、
お母さんに心配されっちゃった。
そういえば、今度ね、一緒に遊んでいると一番楽しい子とね、遊ぶ約束したんだ!楽しみだなー!
お母さんも、すっごい働き者!ご飯も美味しいし!作るお洋服も素敵なの!私の自慢!
ぁ、また、つい私っていっちゃった、僕って言わないといけないのに…
どうして、私の体ってこんな感じなんだろう?
水面に映る自分の姿にいつも何かわからないけれど嫌な感じがする。
「水汲み終わったのー?」
遠くからお母さんの声が聞こえる!慌てて井戸からくみ上げたお水を運ぶ
「終わったよー!」
両手いっぱいになってしまうほどの大きい大きい桶に水を入れて運んで、壺の中にくんできた水をいれるのが僕の仕事!
まだまだ、お母さんみたいに針仕事が上手じゃないからお洋服は作れないの!でもね!私も、ううん、僕もいつかはお洋服つくるんだ!
「準備できてるのー?」
準備?ほかに僕の仕事ってあったかなぁ?
「今日はお爺ちゃんのお家でお泊りでお勉強でしょー?」
あ!!そうだった!今日だった。
僕は慌てて、部屋に戻ってお洋服などをカバンの中に入れていく。
お爺ちゃんのおうちはすっごく大きくておばあちゃんたちもいっぱいいて、すごく楽しいけど、すごく厳しい場所なの。
正直、あのね、行きたくないって思っちゃうときもあるけどね、お父さんが僕のしょうらいのためだからいけっていうの…
お父さんは僕に厳しい…おうちにほとんどいないのに、勉強してるのかーっとか、ちゃんとお母さんを手伝っているのかーっとか、お爺ちゃんから学んでいるのかーっとか、お小言ばっかり、嫌いじゃないけど…
好きってわけでもないかな、だって、帰ってきててもお母さんにべったりで遊んでくれないもん…
「準備終わったのー?お爺ちゃんとこ迎えがきたわよー?」
うわ!?もう来たの!?急いで準備しなくっちゃ!!
必要そうなものを適当にカバンの中に詰め込んで、急いで玄関に行くと
いつも迎えに来てくれるカッコいい執事の人がまっててくれた!この人ね、優しくてね、好きー。
「お坊ちゃま、お足元をしっかりとみて、お気を付けて中にお入りくださいね」
執事さんが僕の手をもってくれて優しく馬車の中に案内してくれるのー!かっこよくてステキなのー!
馬車の中にあるふかふかの椅子に座ると、執事さんがお馬さんの横に立ってお馬さんと一緒に歩いていく
この辺りの道がね、整備されていないのと、子供たちが多いから、ゆっくりと歩いていくためなんだってー!優しいよねー!!
週に一度、お爺ちゃんのお家でお勉強なの、お爺ちゃんが言うにはね、僕くらいの年齢になったら大きな大きな学校って場所で学ぶのがふつーなんだって
でもね、お母さんがね、お金がないからねっていくことが出来ないの
でも、僕は学校にいかなくてもいいかなぁって思うの!だってね!だってね!近くの友達みんな行ってないよ?
おうちのお仕事手伝ったり、畑てつだったり、牛さんとかのお世話したりとか、することがいっぱいだもん…
誰も、いってない学校になんでいかないといけないの?
お爺ちゃんが嘘ついているとは思えないし、お母さんも学校の事、知ってるから、きっと僕くらいの子は、学校にいかないとダメなのかもしれない。
きっと、僕や友達のおうちも学校に行くためのお金がないから行ってないだけ。
学校に行くのにすっごいお金がいるんだったら、僕はいかない!お金がないとご飯たべれないもん。だったらいかなくてもいい!
お母さんと一緒にお洋服つくって!お母さんと一緒に仕事が出来たらそれでいいの。
執事さんがお馬さんの後ろにある椅子に座ってーお馬さんに掛け声をかけると馬車も早くなって揺れも強くなる。
ちょっとお尻がいたいけど、我慢できるから大丈夫!
馬車から見える景色が見慣れた場所から大きく変わる、大きなお家もいっぱいだし、家と家との間が狭くなって僕たちが遊ぶような場所がどんどんと減っていく
お母さんとお仕事でね、お洋服を~こっちの方まで届けることがあるけれど、用事が無かったらこっちまでこない。
だからね、臆病者だーってみんなにからかわれるけどね、この辺りから、ちょっと不安になるの。知らない場所は怖い…
馬車の中できゅっと縮こまっていると執事さんが「お疲れになられましたか?」って、心配そうに声をかけてくれるの
「大丈夫!我慢できる」って、いつものように返事を返すと「ご遠慮なさらないでくださいね」って、心配そうにしてくれるのがうれしい。
それに、ここらで休憩するにしても、私、ううん、僕知ってるんだよ!高いの!この辺りにある休憩するためにね入るお店
全部値段が高いの!一回だけ甘えてね、中にはいって美味しい美味しいお菓子とお茶を飲んだの!
後でね、めにゅーがあったからお値段みてみたら、すごく高かったの!執事さんはこれくらいならだれも気にしませんよって教えてくれるけど!無理!高いよ!!お母さんに贅沢しないのって怒られちゃう!!
たかーいお店がいっぱいある場所から、まだまだ離れた場所にお爺ちゃんのお家があるの!
でっかぁぁい!大きな大きな街の中央にあるでっかいお城の近くにあるの!
お母さんがね、お爺ちゃんのお仕事は王様を守るお仕事だから、お城の近くにあるんだよって教えてくれたの。
お爺ちゃんの家に近づくと、馬車も止まって馬車のドアを開けてくれるの。
執事さんの手を握りながらゆっくりと降りるの。
僕がもっとちっちゃかったころは執事さんに抱っこしてもらって降りてたけどね、最近になって一人で乗り降りができるようになったの!!
お爺ちゃんのお家についたけど、お爺ちゃんはお昼は、お仕事で家にいないから、おばあちゃん達に挨拶にいくの!
おばあちゃんたちにいっぱいいっぱい挨拶して、たまにいるお母さん?おばちゃん?にも挨拶が終わるとね
運動するためのお洋服に着替えて、お庭で運動するの!
運動するめにゅーはいつも違うの。運動をね、するときはいっつも執事さんが一緒にいてくれるの、運動するめにゅーも執事さんが教えてくれるの。
今日のめにゅーは!めいっぱい走る日みたい。やだなぁ…独りで走るのってつまんない…
独りで走っていたらね、いつの間にか執事さんも一緒に走ってくれたの!誰かと一緒だったら寂しくないからつらくないよ!僕がんばる!
お庭をいっぱいいーーーっぱい!走った後はね、椅子に座りながら休憩するんだけど
休憩してるときはお勉強のお時間になるの
今日のお勉強は歴史だってー。なんで歴史を覚えないといけないの?お勉強しないといけないの?ってね、お爺ちゃんにきいたことがあるの
そしたらね
「過去の過ちを繰り返さないためと、自分が辛い状況になったときに過去の偉人達がどのように乗り越えたのかを知ることによって困りにくくなるからだよ」
って、教えてくれたんだけどー、僕に関係ないよー、だって、僕はお母さんと一緒にお洋服つくるんだもん…戦いたくない…
歴史の中でも、始祖様のお話はすきー!だってカッコいいんだもん!
悪い奴らをいっぱいいっぱい倒していくから好きー!!
勉強もね、長い時間してるとね、僕のお腹がきゅるるって音が鳴るの。お腹空いたなぁって思ってたら
メイドさんがパンに色んなのを挟んだご飯を持ってきてくれるの!これ好き!ぱぱっと食べれるし美味しいから!
ご飯を食べながらお勉強するの。
歴史もしてー、色んな町のお話もきいてー、貴族のだれだれがなにをしてるのかーっとか、いろんな授業があるの!
色んな授業をしてるとね、いつの間にかお爺ちゃんも帰ってきてるの!
お爺ちゃんが帰ってきたらお爺ちゃんと一緒に遊ぶの!それで今日のお勉強はおしまいになるの!
お爺ちゃんに今日は何して遊ぶのーってきくとね
「今日は転ぶ遊びをしよう」
ころぶ?どんなのー?
お爺ちゃんが転び方を見せてくれて、それを一緒にやるの!お爺ちゃんはすごいんだよ!ぐるっと前に転んだと思ったら、座らないで立ち上がるの!
僕もやってみるんだけど出来ない!難しい!!お爺ちゃんみたいにかっこよく立てない!
「さぁ、お爺ちゃんにかっこいいところを見せてごらん」
うん!って元気に返事しちゃったけど、できるかなー?難しい…
何度も何度も一緒に遊んでいたらね、僕もぐるっと前に転がった後に立てるようになったの!そしたらお爺ちゃんが「孫ちゃんはかっこいい!」って褒めてくれるの!
でも、いっぱい転んだからお洋服が汚れちゃった…お母さんに怒られないかな?
それをお爺ちゃんにいうとね「一緒に綺麗になろう」って言ってお風呂に一緒にはいってくれるの!
お爺ちゃんのおうちには、お風呂があるの!お風呂はあったかいから好き!
僕のお家には、お風呂ないもん。お母さんが僕の体を温めた水でふいてくれるだけ。たまにだけど、ちょっと遠出してでっかいお風呂があるお店にいくくらいでお風呂は特別なの!
お爺ちゃんとお風呂からでるとね、おばあちゃんたちと一緒にご飯を食べるの!
でもね、みんなと一緒に食べるときはね、まなー?ってのが大事みたいで、間違えると棒で肩を叩かれるの、痛いけど、すっごく痛いわけじゃないから大丈夫だよ?
それに、最近は叩かれることもほとんどないから大丈夫!
みんなと一緒に美味しいご飯を食べた後はね、みんなとお話してね、夜になるとね。おばあちゃんが絵本を読んでくれたの!!
今日の読んでくれる絵本は始祖様の絵本だ!やった!いつも途中で寝ちゃうから最後がどうなるのか知らないから頑張って全部ききたいなぁ
おばあちゃんの前に座って絵本を楽しみにしているとお爺ちゃんが隣に来たな~と、思ったら僕を持ち上げてふとももの上に僕を乗せて一緒に絵本を聞いてくれるみたい。
おばあちゃんがおじいちゃんが居てもいつものように気にせずにゆっくりとお話を読んでくれる。
王国のまわりにはたくさんのたくさんの、おおきなおおきな生き物たちが
いまかいまかとまっています。
おおきな生き物たちはとってもお腹をすかせています
なら森におかえりよっと誰かがいいました
生き物たちが、声高らかにいいました。
森には人がいない
王国のまわりにいっぱいいっぱいたくさんの生き物たち、みんなお腹がぺこぺこです
王国の中には人がいっぱい
生き物たちはおなかが減ってへって、いまかいまかとまっています。
まっているのです。
王国の門番がいいました
森にかえるんだと
おおきなおおきな生き物たちがいいました
もりにはひとがいない
大勢の生き物たちがおおきなおおきな雄たけびをあげて、がおおおっと王国に向かって突撃してきます
門番さんや王国の騎士たちも負けじとがおおおおっと声を出して追い返します
頑張って頑張って!街にはいらないように食い止めます。
王国の頼れる英雄たちも一斉に生き物たちにとびかかります
ながいながい戦いがつづきます
すこしずつすこしずつ、人を襲う悪いわる~い、いきものたちを王国から、とおい、とおい、北へ、きたへと、おしやります
王国のみんなが頼りにしている、王様がひきいる英雄と、ともに悪い生き物たちをたおしながらすすんでいきます
大きな大きな草原まで悪い生き物をおしやると
そこには、もっともっと大きな見たことのない大きなトカゲに似たような生き物がまっていました。
その大きな大きな生き物が王様にむかっておおきな口から、おおきな火の玉をはきだしてきました
王国の英雄たちが火の玉から王様をまもります
何度も何度も、飛んでくる火の玉に、王国の英雄が次々と倒されていきます
長い長い戦いで王国の兵士も頼りの英雄も次々とつぎつぎといなくなってしまいます。
王様も頑張って戦います
でも、大きな大きな生き物から飛んでくる火の玉で王様も倒されてしまいました
大きな大きなトカゲが王国の前まで進んできます
もう、王国は火の玉で燃やされてしまうのだとみんながあきらめていました
教会にいる神官達が祈りをささげます
それをみたみんなも祈りをささげます。
すると奇跡が起こりました
いつも王国を照らしていた大きな大きなお月さまから、たった一人の
槍をもった戦士がおりてきたのです。
王国の英雄たちが束になっても敵わなかったトカゲの火の玉をつぎつぎとはじき
王国に雪崩れ込もうとした大きなおおきな、生き物をばったばったと倒していきます。
気が付くとトカゲの周りには何もありません
いっぱいいっぱい居たおおきなおおきな生き物たちが誰もいなくなったのです
トカゲは慌てて逃げようとするけれど
お月さまからやってきた戦士勢いよく投げた槍がトカゲの頭にささりました!
これには、トカゲもまいりました!
みんなの祈りが通じてお月さまから神様の使者がやってきたのです!
みんなが心の底から祈ったからこそ、神様が力を貸してくれたのです。
王国に迫る恐怖がなくなってみんなが笑顔になりました!
でも、まだまだ、王国を脅かす恐怖がまっていたのです
「では、続きの絵本を」
「いや、孫ちゃんは、眠ってしまったようだ、今日もここまでだな」
「あら~いつもここからが良いところなのにね~、まぁこの先はもう少し大人になってからのほうが、ねぇ?」
そう、僕はいつもこの辺りで寝ちゃうんだ…この続きが気になるんだけど、いつも続きを読んでくれない。
目が覚めるといつもおじいちゃんと一緒のベッド。
おじいちゃんは起きるのが早いので、起きて椅子に座って本をよんでるの。
僕もベッドから起きておじいちゃんのとこにいくとね
「おお!孫ちゃんも俺と一緒で起きるのがはやいなぁ!」
読んでいた本を机において頭を撫でてくれる
朝は、おじいちゃんと一緒におじいちゃんの日課であるお庭でのトレーニングを一緒にするんだ!
おじいちゃんと同じのは僕じゃついていけないから、できるやつだけやるんだけどね!すこしずつだけど、おじいちゃんと同じように動けているのがね嬉しいの!
おばあちゃんがご飯できたので食べにきなさいっと教えに来てくれたのでみんなで朝ご飯を食べた後はおじいちゃんはお仕事でお城に
おばあちゃんはよりあい?たすけあい?教会での掃除とかがあるのでそこに向かう、僕も一緒に手伝えることは手伝うよ!
そこでしか会えないお友達もいるんだ!
教会についたら、まずは中に入ってお祈りをするんだ!
教会の真ん中にある丸い丸いお月さまに向かってみんなで祈りをささげるの!
このお月さまがあるから、僕たちは今もいきていけるんだって教えてくれた。
おばあちゃん達もみんなといっしょに祈りをささげるの。
この祈りを捧げる場所はね、不思議なんだ、ここでみんなで祈りを捧げるとね、部屋の感じがね変わるの
どう、せつめいしたらいいのか僕もよくわからないんだけど、不思議な感じがいっぱいい~~っぱいするの。
きょろきょろしてないで、僕もみんなと一緒に祈りをささげる…
両指を重ねて、膝をついて、めをとじて、両指の親指をおでこにつけて、祈りを捧げる。
きょうを生きることができるのも始祖様の加護があるからです、ありがとうございます。
祈りが終わったら、みんなで教会のお掃除!
僕たちのような子供はね、椅子とかをふいたり、床をふいたりするのがおしごと!頑張って綺麗にするよ!
みんなでお掃除がおわったら、お歌をうたうの!
教会の人がね、綺麗な綺麗な楽器からでる音が教会を包んで、その音の中で僕らは歌うんだ。
戦士達が今日も元気に帰ってこれるように歌う
お歌を歌った後は、少しの間は自由時間!
教会のお庭で遊んだり、教会の人にお話をきかせてもらったり、いろんなことをしてるんだけどね、
いつもここで一緒に遊んでいる子がね今日は楽器を触らせてもらえるんだって教えてくれたの!
だから、僕も一緒に楽器を触らせてもらうんだ!
いろんな楽器を触らせてもらったけど、すごく難しかった!でもね、すごくすごくおもしろかった!
一緒に遊んでる子もね楽しそうに触ってたの!大きくなったら教会で楽器を奏でる人になりたいって言ってた!!
じゃあ僕は君を飾る服をつくるね!って約束したんだ!
帰る時間だよーっとおばあちゃんが呼びに来るの!おばあちゃんと一緒に家までかえったら、執事さんが待ってるの
帰りも、執事さんが馬車に乗せて送ってくれるの!
おばあちゃんにお別れのハグとキスをして帰るの!
帰りの馬車は疲れちゃっていつも寝ちゃう。
ふかふかなのがいけないの、トントンっと小気味いいリズムがいけないんだ。
目が覚めるといつものお布団。
起きて仕事部屋に行くと、お母さんがお洋服を作ってるの
「手伝えることある?」
お仕事をしているお母さんに声をかけると、こっちをみないで「足元に落ちてる布の切れはしとか掃除してくれるとお母さんは嬉しいな~」って、
お仕事を伝えてくれるので、お掃除をする。
目につく範囲で綺麗にしたら、暇だからお母さんの仕事をみる
お母さんの仕事をみるのも好き。
お母さんが一着のドレスを作り終わったみたいで、できたドレスを木でできた人形に着せて、飾ってから、ぐるっと全体をチェックしたらいつものように
「うん!いいでき!」
笑顔で嬉しそうにしている。その後は鼻歌を歌いながら
「っさ!お仕事おしまいおしまい!お腹すいた!ご飯作ろ!」
肩をぐるぐるまわして、腰をぐるぐるまわしながらキッチンのある二階のお部屋に向かっていく。
僕もお母さんが造ったドレスをぐる~っと見る。
すごく綺麗…
僕もこんなドレスを着てみたいって思うのはおかしいことなんだっておばあちゃんが言ってた。
あれはね、女の人が着るのよ?って、男の人はお爺ちゃんが着てるみたいなのを着るのよって教えてくれた。
僕は、着ちゃだめなんだ、どうして、ダメなんだろう?男だから?男は綺麗なお洋服着ちゃだめなの?…おばあちゃんが言うことだからダメなんだと思う…
だから、お父さんにもお母さんにも相談できないの、男が着るのは可笑しいから、僕が普通じゃないって変な子だって思われるから
お母さんの創ったドレスをじっくりと見て心から堪能したら、お母さんと一緒にご飯を作ろうと思ってキッチンに向かっていく。
いいなぁ、ドレス、大きくなったら着てみたかったなぁ…
でも、僕も大きくなったらお父さんと同じように大きくなっちゃうからドレス着れないよね?
ふと、お母さんが創ったドレスを着たお父さんを思い描いてしまい、笑いがとまらなくなってしまい、
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そういえば、今度ね、一緒に遊んでいると一番楽しい子とね、遊ぶ約束したんだ!楽しみだなー!
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