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十三限目
彼女の家
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「もしかしてだけど、辰矢、もう緊張してる?」
「当たり前だろ、初めてなんだぞ。こうやって彼女の家にお邪魔するの」
俺の家に咲楽が来たのは、ほんの数日前。咲楽はあの時こんなに緊張してるのだろうか。
「私がどれだけ緊張してたか、分かってくれた?]
「うん、この前は本当にありがとうね」
「いや、私も辰矢の家族に会えて良かったよ」
こんな他愛もない会話をしていて、十分ほど経つと咲楽が足を止めた。
「ここが私のお家でぇす!」
そう言って紹介されたのは、意外にも一軒家だった。毎晩のように電話しているときに聞こえる周囲の音からして、一軒家ではなく、アパートか何かだと思った。
「ただいま~」
扉が開いて、玄関に入ると一足のスニーカーが綺麗に並べられていた。そして、そのスニーカーの紐は販売されているときの結び目とは違っていた。
「お邪魔しま~す」
俺の声を待っていたかのように、すぐ横から咲楽の母親が顔を出した。
「初めまして、『稲垣 辰矢』です。これ、口に合えばいいんですけど」
俺は親に言われた通り、ちょっといいゼリーを買っていった。それを袋から出して母親に渡す。
「あら、これ結構いい物じゃない。いいの?」
「はい。母からこれくらいは持っていけと言われたので」
まあ、実際に買ったのは、俺自身のお金なんだけど。
「ありがとう、後で食べましょ。ほらあがって」
俺は上がって二階の咲楽の部屋に行くことにした。初めての女子の部屋は、普通の部屋に思えなかった。部屋の扉を開けると、きれいに整理整頓されている部屋に光がさして輝いていた。
「ここが私の部屋だよ。ほら、ここに座って」
咲楽はベッドに座り、俺を横に座らせようとしている。でも、俺と同じような母親だと、この後ここに来そうな気がする。
「咲楽。俺と同じような親だったら、この後咲楽の母親が来るよ」
俺は勉強用と思われる椅子に座る。俺は何をどうしたらいいのか分からなかった。
「辰矢、まだ緊張してるの?」
「うん。咲楽はどれくらいまで緊張してた?」
「うーん。でも、辰矢の部屋に入ったら緊張しなくなったよ」
もしかして、俺の部屋にあったあの本の量のせいだろうか。それで驚きのあまりに緊張より別のことを考えるようになったんだろう。
他愛もない話を続けていると、俺の母親のように咲楽の母親が唯一の扉を叩く。
「お邪魔するわよ。ごめんね、今お茶しかなくて」
「いえ、お茶好きなので。ありがとうございます」
「もう少しでお昼できるから、待っててね」
「はい、楽しみにしてます」
トレーごとテーブルに置かれて、咲楽のお母さんは部屋をあとにした。
「そう言えば、俺の病気についてそこまで知らないんだよな?」
「うん、心臓が不治の病に侵されてるってことだけ」
俺は、彼女なんだから一番の理解者であってほしいと思えた。だから、すべてを話した。病気のこと、薬のこと、そして、寿命のこと。
「そんな・・・、でも、回復はしていってるんでしょ?」
この前もらった診察結果からすると、回復の兆しが見え始めたという段階だった。しかし、これは試験薬として求められる結果の最低基準値。もっとちゃんとしたデータはほかの人がとってくれているが、どうなるかわかるものじゃない。
「どうだろう、薬もよく飲むようになったから微妙なんだよね。医者にも飲みすぎて抗体できるから気を付けてって言われたし」
「そうなんだ。本当に気を付けてよ」
病気の話をし終えた後、俺の小説の内容を話し合い、お昼ご飯の時間になった。咲楽の母親が作ってくれたのは、ナスの天ぷらとうどんだった。それもしっかりごぼうの天ぷら手作りされている。奥に見える鍋が二つ。おそらく一つはうどんを茹でる用、そしてもう一つの周りで小さな光が反射しているように見えるから、油で揚げたんだろう。料理も上手な咲楽の母親だから、かなり期待してしまう。
「うどんが好きだって聞いたから、これにしたけど大丈夫だった?」
「はい。ナスも大好きなので、とてもうれしいです」
咲楽の母親を顔を見ると、俺も役者になれるかもしれないと思ってしまった。
ナスの天ぷらを口にすると、俺は驚きを隠せなかった。ナスのうま味が十分に閉じ込められていた。でもこれくらいなら、料理が上手な母親ならできるだろうと思って、うどんの出汁を飲み込む。
「うっま」
つい口から出てしまった。その反応に二人は笑顔を見せた。
「よかった。塩加減が口に合ってよかった」
塩の量が絶妙だった。そのおかげで、天ぷらからわずかに出るナスのうま味が最大限に発揮されている。スープにもそのうま味を出す塩加減は、一朝一夕で得られるものじゃないだろう。でも、何か一つなりない気がした。こう思えるのは、もしかしたら親子だからだろうか。にしても、何か一つ足りないというこの点がここまで煮るのだろうか。
「はい、すごくおいしいです」
「ありがとう、でも、何かを付けたしたい気がするのよね」
意外だった。俺の感じることを咲楽の母親も感じているとは思ってもみなかった。こういうのは、基本的に本人は分からないものだと思っていた。
「そう?私はいいと思うけどな」
もしかしたら、咲楽が作ってくれたあの時のサンドウィッチも自分が作ったと言ってお母さんが作ったんだろうか。もしくは、そのままのレシピか。後者なら、本人が作ったと言っても嘘じゃないか。
「あんたはずっとそういうでしょ。辰矢くんはどう思う?」
「僕は、出汁がもう少し薄くていいと思います。その方が、ナスの味もはっきり出ていいと思います」
「あぁ、確かに。それは考えてなかったかも。今度試そうかしら」
このなんでもない会話が今の俺の最高地点。これ以上のことなんてそんなにないだろう。あったとしても、俺はそれを望む余裕なんてない。
「咲楽から聞いてた通り、辰矢くんは料理もできるみたいね」
「いえ、そこまでですよ」
料理の話をしたのは、前作ってくれたサンドウィッチのことがあったからだろう。今度また作ってもらおうかな。
「私の料理、美味しいとはよく言われるけど、私自身納得いかないことが多いのよね」
食事を終えると、俺と咲楽は部屋に戻った。おそらくこの後しばらくしたら、咲楽の母親が何かデザートを持ってきてくれるだろう。これからどうしようかな。俺が帰る夕方までの時間、俺のことも話しつくしたし、この前、咲楽が俺の家に来てくれた時に、彼女のことは聞きつくした。
「あ、これ。俺の病気の薬。渡しとくよ」
この日のために、優梨奈から薬を回収していた。あいつも咲楽に渡すと言えば、すんなりと渡してくれたし、問題は存在しなくなった。
「ねぇ、優梨奈から聞いたんだけど、なんか残酷なことしたんだって?」
優梨奈のやつ、何してんだよ。あのことは言うなって言ったのに。まぁ、時期もだいぶずれてるから、もうどうでもいいか。
「あれなぁ、ほんとドラマみたいな話だよ」
「何それ!余計に気になるじゃん」
俺は話し方に少し戸惑った。
「一応、今から話す話は、とても残酷な話だからあまり、そんなにウキウキしないで」
俺はことの詳細を話すことにした。二人で侑也の浮気現場の証拠を取りに行ったこと、その日の絶望も、それからの俺の頭の中の話もすべて話した。
「そんなことがあったんだ。でも、大丈夫なの?そんなひどいことしたら、やばくなかった?」
「まぁ、あんだけひどい目にあったしな。何かしら復習してくるだろうって思ったから、一応策は考えてたんだけど、意味なかったな」
「どんなこと考えてたの?」
「多分、病気のことをワボを使って拡散してくるだろうって思ってた。だから、優馬を使ってその話をうまく流そうとしてた。まぁ、意味なかったけど」
俺は、壁にもたれて頭の後ろで腕を組む。
「辰矢的には、なんでだと思うの?」
「そうだなぁ。冷静になったか、矛先が俺じゃなくて浮気された男に向いた、とかじゃないかな」
「当たり前だろ、初めてなんだぞ。こうやって彼女の家にお邪魔するの」
俺の家に咲楽が来たのは、ほんの数日前。咲楽はあの時こんなに緊張してるのだろうか。
「私がどれだけ緊張してたか、分かってくれた?]
「うん、この前は本当にありがとうね」
「いや、私も辰矢の家族に会えて良かったよ」
こんな他愛もない会話をしていて、十分ほど経つと咲楽が足を止めた。
「ここが私のお家でぇす!」
そう言って紹介されたのは、意外にも一軒家だった。毎晩のように電話しているときに聞こえる周囲の音からして、一軒家ではなく、アパートか何かだと思った。
「ただいま~」
扉が開いて、玄関に入ると一足のスニーカーが綺麗に並べられていた。そして、そのスニーカーの紐は販売されているときの結び目とは違っていた。
「お邪魔しま~す」
俺の声を待っていたかのように、すぐ横から咲楽の母親が顔を出した。
「初めまして、『稲垣 辰矢』です。これ、口に合えばいいんですけど」
俺は親に言われた通り、ちょっといいゼリーを買っていった。それを袋から出して母親に渡す。
「あら、これ結構いい物じゃない。いいの?」
「はい。母からこれくらいは持っていけと言われたので」
まあ、実際に買ったのは、俺自身のお金なんだけど。
「ありがとう、後で食べましょ。ほらあがって」
俺は上がって二階の咲楽の部屋に行くことにした。初めての女子の部屋は、普通の部屋に思えなかった。部屋の扉を開けると、きれいに整理整頓されている部屋に光がさして輝いていた。
「ここが私の部屋だよ。ほら、ここに座って」
咲楽はベッドに座り、俺を横に座らせようとしている。でも、俺と同じような母親だと、この後ここに来そうな気がする。
「咲楽。俺と同じような親だったら、この後咲楽の母親が来るよ」
俺は勉強用と思われる椅子に座る。俺は何をどうしたらいいのか分からなかった。
「辰矢、まだ緊張してるの?」
「うん。咲楽はどれくらいまで緊張してた?」
「うーん。でも、辰矢の部屋に入ったら緊張しなくなったよ」
もしかして、俺の部屋にあったあの本の量のせいだろうか。それで驚きのあまりに緊張より別のことを考えるようになったんだろう。
他愛もない話を続けていると、俺の母親のように咲楽の母親が唯一の扉を叩く。
「お邪魔するわよ。ごめんね、今お茶しかなくて」
「いえ、お茶好きなので。ありがとうございます」
「もう少しでお昼できるから、待っててね」
「はい、楽しみにしてます」
トレーごとテーブルに置かれて、咲楽のお母さんは部屋をあとにした。
「そう言えば、俺の病気についてそこまで知らないんだよな?」
「うん、心臓が不治の病に侵されてるってことだけ」
俺は、彼女なんだから一番の理解者であってほしいと思えた。だから、すべてを話した。病気のこと、薬のこと、そして、寿命のこと。
「そんな・・・、でも、回復はしていってるんでしょ?」
この前もらった診察結果からすると、回復の兆しが見え始めたという段階だった。しかし、これは試験薬として求められる結果の最低基準値。もっとちゃんとしたデータはほかの人がとってくれているが、どうなるかわかるものじゃない。
「どうだろう、薬もよく飲むようになったから微妙なんだよね。医者にも飲みすぎて抗体できるから気を付けてって言われたし」
「そうなんだ。本当に気を付けてよ」
病気の話をし終えた後、俺の小説の内容を話し合い、お昼ご飯の時間になった。咲楽の母親が作ってくれたのは、ナスの天ぷらとうどんだった。それもしっかりごぼうの天ぷら手作りされている。奥に見える鍋が二つ。おそらく一つはうどんを茹でる用、そしてもう一つの周りで小さな光が反射しているように見えるから、油で揚げたんだろう。料理も上手な咲楽の母親だから、かなり期待してしまう。
「うどんが好きだって聞いたから、これにしたけど大丈夫だった?」
「はい。ナスも大好きなので、とてもうれしいです」
咲楽の母親を顔を見ると、俺も役者になれるかもしれないと思ってしまった。
ナスの天ぷらを口にすると、俺は驚きを隠せなかった。ナスのうま味が十分に閉じ込められていた。でもこれくらいなら、料理が上手な母親ならできるだろうと思って、うどんの出汁を飲み込む。
「うっま」
つい口から出てしまった。その反応に二人は笑顔を見せた。
「よかった。塩加減が口に合ってよかった」
塩の量が絶妙だった。そのおかげで、天ぷらからわずかに出るナスのうま味が最大限に発揮されている。スープにもそのうま味を出す塩加減は、一朝一夕で得られるものじゃないだろう。でも、何か一つなりない気がした。こう思えるのは、もしかしたら親子だからだろうか。にしても、何か一つ足りないというこの点がここまで煮るのだろうか。
「はい、すごくおいしいです」
「ありがとう、でも、何かを付けたしたい気がするのよね」
意外だった。俺の感じることを咲楽の母親も感じているとは思ってもみなかった。こういうのは、基本的に本人は分からないものだと思っていた。
「そう?私はいいと思うけどな」
もしかしたら、咲楽が作ってくれたあの時のサンドウィッチも自分が作ったと言ってお母さんが作ったんだろうか。もしくは、そのままのレシピか。後者なら、本人が作ったと言っても嘘じゃないか。
「あんたはずっとそういうでしょ。辰矢くんはどう思う?」
「僕は、出汁がもう少し薄くていいと思います。その方が、ナスの味もはっきり出ていいと思います」
「あぁ、確かに。それは考えてなかったかも。今度試そうかしら」
このなんでもない会話が今の俺の最高地点。これ以上のことなんてそんなにないだろう。あったとしても、俺はそれを望む余裕なんてない。
「咲楽から聞いてた通り、辰矢くんは料理もできるみたいね」
「いえ、そこまでですよ」
料理の話をしたのは、前作ってくれたサンドウィッチのことがあったからだろう。今度また作ってもらおうかな。
「私の料理、美味しいとはよく言われるけど、私自身納得いかないことが多いのよね」
食事を終えると、俺と咲楽は部屋に戻った。おそらくこの後しばらくしたら、咲楽の母親が何かデザートを持ってきてくれるだろう。これからどうしようかな。俺が帰る夕方までの時間、俺のことも話しつくしたし、この前、咲楽が俺の家に来てくれた時に、彼女のことは聞きつくした。
「あ、これ。俺の病気の薬。渡しとくよ」
この日のために、優梨奈から薬を回収していた。あいつも咲楽に渡すと言えば、すんなりと渡してくれたし、問題は存在しなくなった。
「ねぇ、優梨奈から聞いたんだけど、なんか残酷なことしたんだって?」
優梨奈のやつ、何してんだよ。あのことは言うなって言ったのに。まぁ、時期もだいぶずれてるから、もうどうでもいいか。
「あれなぁ、ほんとドラマみたいな話だよ」
「何それ!余計に気になるじゃん」
俺は話し方に少し戸惑った。
「一応、今から話す話は、とても残酷な話だからあまり、そんなにウキウキしないで」
俺はことの詳細を話すことにした。二人で侑也の浮気現場の証拠を取りに行ったこと、その日の絶望も、それからの俺の頭の中の話もすべて話した。
「そんなことがあったんだ。でも、大丈夫なの?そんなひどいことしたら、やばくなかった?」
「まぁ、あんだけひどい目にあったしな。何かしら復習してくるだろうって思ったから、一応策は考えてたんだけど、意味なかったな」
「どんなこと考えてたの?」
「多分、病気のことをワボを使って拡散してくるだろうって思ってた。だから、優馬を使ってその話をうまく流そうとしてた。まぁ、意味なかったけど」
俺は、壁にもたれて頭の後ろで腕を組む。
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