私と好きな人は微距離

陽ノ下月夜

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さて、帰りましょーか

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給食・えっとー好きなところでしょー?優しいところ!

K・王道だな

私・いーじゃーん

副会長(女)・えっとー責任感がある人ー

給食・大事。

私・えっとー緊張せずに話せる

給食・それはちょー大事。

副会長(女)・うんうん

K・んーと…一緒にいて楽しい

私&給食&副会長(女)・おー

給食・字が綺麗!

K・あいつめっちゃ字綺麗だよな…

給食・分かる?ほんとにね!

副会長(女)・えー…同情してくれるけど意見も行ってくれる人

私・さっき言ってたのだ

副会長(女)・うん

私・えっとー私より背が高い

給食・そりゃあね!

K・俺より背が低い

給食・そりゃあね!

私・逆にKより高い女子に会ったことある?笑

K・んーない。

給食・えっとー部活してる姿がカッコイイ!

私・運動部の部活してるところって無意識にフォーカスみたいなのがかかってかっこよく見えるよね

給食・そーそー!よりね!かっこよくなるんだよね~!

K・なんで俺文化部に入ったんだろ…

私・運動部だったらどこ入る?

K・バレー部。

私・おぉ即答だねぇ…やっぱ身長を生かして?

K・そーそー

私・ってか剣道部の付き合ってる率の高さね

副会長(女)・あー確かに多い…

ガラガラガラ…

吹部顧問・あ、副会長(女)さんいた!ちょっと来て

副会長(女)・あ、はーい

副会長(女)と吹部顧問が出ていく

私・吹部のことかな?

給食・だと思うよ?副会長(女)部長なのに部活行ってないから…

私・今日は別にサボったわけじゃないからね

K・そーそーサボってはないから

私・給食は部活もう引退?

給食・そーだよーだから自由に付き合える~

私・今まで不自由だったの?

給食・知られたら終わり。パスとかミスると付き合ったりしてるからそーなるんだよ…って言われる。実際先輩が言われてたからね

K・うわ…

私・最悪…

給食・ま、もう引退したし!

私・まぁねー…Kは?

K・俺もあんまり部活好きじゃない…

私・え?なんで?いつも早々と美術室に行ってなかったっけ?

K・まぁそーなんだけど…人間的扱いがあそこにはない。

私・人間的扱いが無い…?そんな無法地帯なの?

K・そーなんすよ…何をしてもいいし、誰も文句言わないけどその分自己責任&人間的扱いが無い

私・人間的扱いが無いって…どのレベルなの?笑

K・虫以下。

私・うわ…美術部も大変なんね…

K・だからあんまりね?

私・はぁ…じゃあ私はメモリー返してくるわ

K・そろそろ玄関閉まるからダッシュで

私・私には体力というものがないぞ?

給食・いけるいける!頑張れ!

私・うーむ…行ってきまーす

教務室までダッシュする。
教務室に入ると部活の顧問がいる

部活の顧問・お疲れ様~じゃあこれ期限までに提出お願いね~

私・はぁ…

大会の請求。はぁ…また金が飛ぶ…

そんなことを思いながらダッシュする

ガラガラガラ…

生徒会室のドアを開けると副会長(女)が戻ってきて、皆リュックを背負ってた

私・お待たせしましたー

給食・おーきたきたじゃ、帰りますかー

K・帰ろー帰ろー

4人で玄関に向かう。陸上部が挨拶をしている。バド部の人達が帰ろうとしている。外ではバレー部の顧問が部員を集めて何か話しをしている。

最近電車の時刻の問題で見ていなかった、この放課後のごちゃごちゃ感がほんとに懐かしく感じる。

副会長(女)・彼氏待つの?

給食・うん!今日は一緒に帰る日~

私・いーねー…彼氏欲しいなぁ~

K・それね~…彼女欲しいわ…

私・健闘を祈る

K・はーい。じゃあね

私・じゃあの~

軽く手を振る。

そーするとKは腰の辺りで小さく手を振ってくれた。

大きくは振らない辺りがKらしい…












いい日だったな…ほんとに…
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