29 / 81
王妃 2
しおりを挟む
「我が国の偉大なる美しい月、王妃陛下にご挨拶申し上げます」
部屋に入るなり貴族達がロベリアの機嫌をとるように挨拶する。
「座りなさい」
貴族達の態度に気分を良くしたロベリアが優しい声で言う。
貴族達が座ると急にロベリアの顔が曇る。
「王妃様。何かあったのですか」
とんだ茶番だ。
そう思いながらロベリアの茶番に付き合い、心配したように一人の貴族が声をかける。
「国王に流石に神官十人をアングレカムにだけに向かわせるのはよくないと、減らしてその分の神官を他の町に人員を割くようお願いしたのです。この国のことを考え神殿に神官を残すべきだと。ですが国王は私の進言などに聞く耳を持たず、あろうことか神官を増やそうとしました。流石にそれはいけないとなんとか必死に説得し増やす事態は免れましたが、減らすことはかないませんでした」
「王妃様のせいではありません。今回の件てはっきりしました。国王は間違いなくブローディア家だけ特別扱いをしています。もし、我らが助けを求めてもここまでのことはしてくれないでしょう」
国王のブローディア家に大する扱いは貴族達の中では有名な話だった。
ブローディア家ばかりいい思いをしている。
自分達もこの国の為に尽力をしている。
自分達にもいい思いをさせてくれてもいいのに、と。
国王は自分の力になるブローディア家のことしか興味がないのだ、と。
だが、これはロベリアと貴族達の言い分だ。
国王からすれば当然の配慮だと言いたい。
ブローディア家は国同士が戦争にならないよういつの時代も影から両国を守った。
自国だろうと他国だろうと危機が訪れれば自らの資金から支援金を送り安定するまで支援した。
他にも数え切れないほどの善行をしている。
歴代の国王がブローディア家を優遇するのにはそうするだけの理由があった。
もし、ブローディア家が王になろうとしたら一瞬で手に入れることができるだろう。
自国の民だけでなく他国からの支持を得ることができる。
だが、歴代の当主達はそんな事を一度もしなかった。
王家の人間に頭を下げ忠誠を誓った。
今の王家がその場にいることができたのは誰がなんと言おうとブローディア家のお陰だ。
ロベリアも貴族達もそのことは勿論わかっているが、自分立ちも甘い蜜が吸いたくて仕方ないのだ。
だが、ロベリアも貴族達も勘違いをしていた。
確かにブローディア家は歴代国王達から信頼されていたが、甘い蜜を吸った者など誰一人いない。
ブローディア家の今の権力や地位、名誉は全て自らの手で歴代当主達が掴みとったものだ。
楽していい評価を得ようとする者と正当な働きをして正しい評価を得たもの、どちらを信頼するかなんて子供でもわかる簡単な問題だ。
だが、この国の偉い人達ほどそのことに気づかなかった。
「何か手を考えなければなりません。このままでは、いずれブローディア家に全て取られてしまいます」
そんなこと絶対あり得ないと貴族なら誰でもわかっていることを平気で言う。
「ええ。その通りよ。国王は騙されている。私達の手で目を覚まさせてあげましょう」
魔女のような不気味な笑みを浮かべる。
これから、国王とブローディア家の未来を想像するだけで今日受けた屈辱が一瞬で晴れていく。
「王妃陛下のお望み通りに。では、我々はあれの準備に取り掛かります」
頭を下げて貴族達はニヤッと笑う。
「ええ。そちらは貴方達にお任せします。こちらは私に任せなさい」
トントントン。
「誰?」
「シルエラです」
ロベリアの侍女が名乗る。
ロベリアに忠実な僕(しもべ)で言われたことはなんでもする女。
「入りなさい」
失礼します、と美しい礼をして入ってくる。
「何かあったの」
今は会議中だとわかっているのにそれでも報告しにきたということは何かあったということ。
「はい。神官達が先程一斉に原因不明の体調不良に陥りました」
「「「は?」」」
シルエラが放った言葉に部屋にいた全員が素っ頓狂な声を出す。
「えっ、は?、今、なんと言ったのだ」
ロベリアがもう一度言うように命じる。
「先程神殿にいた神官達が一斉に原因不明の体調不良に陥りました、と申し上げました」
「それは本当なのか」
「はい。確かでございます。先程神官に仕える使徒がアキレア様に報告し国王に謁見を求めていたので間違いないかと」
アキレア。
この王宮を取り締まる執事。
国王の命令に従うためロベリアの命令に時には従わないときもある。
それが王宮執事としては正しいことだとわかっているが、ロベリアとしてはあまりいい気分ではない。
「王妃様。これは利用できるのでは」
一人の貴族が浮かれ口を滑らすとそれに続くように他も続き計画を早めるべきだと言い始める。
ロベリアとしてはもう少し慎重にことを運ぶべきだと思うが、運がこちらにある今動くべきだとも思う。
運を味方につけるのもまた実力。
天が実行しろと言っているのかもしれない。
「そうね。計画を早めましょう。きっと、天が私達に味方しているのよ。やることはわかってるわね」
「はい。お任せください。手筈はこちらで整えます」
全員、ロベリアに跪く。
「ええ。とりあえず、セドリックとアルバーノ、貴方達二人はランドゥーニ国に行ってきなさい。戦争を起こすきっかけを作りなさい」
本気で戦争を起こす気などないが、起きたら起きたで目障りなランドゥーニ国を皆殺しにすればいいと考えている。
ランドゥーニ国は国王のせいで両国の蟠りが薄れ関係が良好になった。
ロベリアはランドゥーニ族を嫌っていた。
別に何かされた訳ではないが、異形の血が入っている汚れた存在として同じ人間ではないと下に見ていた。
ランドゥーニ国の王族はドラゴンの末裔。
その血にはドラゴンの血が紛れていると噂が大陸中に流れている。
そのせいで他国から嫌われ孤立している。
それなのに国王のせいでランドゥーニ国が他国と交流をするようになった。
それに後三ヶ月後に王宮に訪れる。
国王が招待したせいで、異形の血が入った汚れた存在が神聖な王宮に足を踏み入れることが何より許せなかった。
それは、ロベリアを支持する貴族達も同じ気持ちだった。
そのため、最高のおもてなしをしようと計画を立てたのだ。
そして、ついでにブローディア家の名を地に落としてやろうと。
部屋に入るなり貴族達がロベリアの機嫌をとるように挨拶する。
「座りなさい」
貴族達の態度に気分を良くしたロベリアが優しい声で言う。
貴族達が座ると急にロベリアの顔が曇る。
「王妃様。何かあったのですか」
とんだ茶番だ。
そう思いながらロベリアの茶番に付き合い、心配したように一人の貴族が声をかける。
「国王に流石に神官十人をアングレカムにだけに向かわせるのはよくないと、減らしてその分の神官を他の町に人員を割くようお願いしたのです。この国のことを考え神殿に神官を残すべきだと。ですが国王は私の進言などに聞く耳を持たず、あろうことか神官を増やそうとしました。流石にそれはいけないとなんとか必死に説得し増やす事態は免れましたが、減らすことはかないませんでした」
「王妃様のせいではありません。今回の件てはっきりしました。国王は間違いなくブローディア家だけ特別扱いをしています。もし、我らが助けを求めてもここまでのことはしてくれないでしょう」
国王のブローディア家に大する扱いは貴族達の中では有名な話だった。
ブローディア家ばかりいい思いをしている。
自分達もこの国の為に尽力をしている。
自分達にもいい思いをさせてくれてもいいのに、と。
国王は自分の力になるブローディア家のことしか興味がないのだ、と。
だが、これはロベリアと貴族達の言い分だ。
国王からすれば当然の配慮だと言いたい。
ブローディア家は国同士が戦争にならないよういつの時代も影から両国を守った。
自国だろうと他国だろうと危機が訪れれば自らの資金から支援金を送り安定するまで支援した。
他にも数え切れないほどの善行をしている。
歴代の国王がブローディア家を優遇するのにはそうするだけの理由があった。
もし、ブローディア家が王になろうとしたら一瞬で手に入れることができるだろう。
自国の民だけでなく他国からの支持を得ることができる。
だが、歴代の当主達はそんな事を一度もしなかった。
王家の人間に頭を下げ忠誠を誓った。
今の王家がその場にいることができたのは誰がなんと言おうとブローディア家のお陰だ。
ロベリアも貴族達もそのことは勿論わかっているが、自分立ちも甘い蜜が吸いたくて仕方ないのだ。
だが、ロベリアも貴族達も勘違いをしていた。
確かにブローディア家は歴代国王達から信頼されていたが、甘い蜜を吸った者など誰一人いない。
ブローディア家の今の権力や地位、名誉は全て自らの手で歴代当主達が掴みとったものだ。
楽していい評価を得ようとする者と正当な働きをして正しい評価を得たもの、どちらを信頼するかなんて子供でもわかる簡単な問題だ。
だが、この国の偉い人達ほどそのことに気づかなかった。
「何か手を考えなければなりません。このままでは、いずれブローディア家に全て取られてしまいます」
そんなこと絶対あり得ないと貴族なら誰でもわかっていることを平気で言う。
「ええ。その通りよ。国王は騙されている。私達の手で目を覚まさせてあげましょう」
魔女のような不気味な笑みを浮かべる。
これから、国王とブローディア家の未来を想像するだけで今日受けた屈辱が一瞬で晴れていく。
「王妃陛下のお望み通りに。では、我々はあれの準備に取り掛かります」
頭を下げて貴族達はニヤッと笑う。
「ええ。そちらは貴方達にお任せします。こちらは私に任せなさい」
トントントン。
「誰?」
「シルエラです」
ロベリアの侍女が名乗る。
ロベリアに忠実な僕(しもべ)で言われたことはなんでもする女。
「入りなさい」
失礼します、と美しい礼をして入ってくる。
「何かあったの」
今は会議中だとわかっているのにそれでも報告しにきたということは何かあったということ。
「はい。神官達が先程一斉に原因不明の体調不良に陥りました」
「「「は?」」」
シルエラが放った言葉に部屋にいた全員が素っ頓狂な声を出す。
「えっ、は?、今、なんと言ったのだ」
ロベリアがもう一度言うように命じる。
「先程神殿にいた神官達が一斉に原因不明の体調不良に陥りました、と申し上げました」
「それは本当なのか」
「はい。確かでございます。先程神官に仕える使徒がアキレア様に報告し国王に謁見を求めていたので間違いないかと」
アキレア。
この王宮を取り締まる執事。
国王の命令に従うためロベリアの命令に時には従わないときもある。
それが王宮執事としては正しいことだとわかっているが、ロベリアとしてはあまりいい気分ではない。
「王妃様。これは利用できるのでは」
一人の貴族が浮かれ口を滑らすとそれに続くように他も続き計画を早めるべきだと言い始める。
ロベリアとしてはもう少し慎重にことを運ぶべきだと思うが、運がこちらにある今動くべきだとも思う。
運を味方につけるのもまた実力。
天が実行しろと言っているのかもしれない。
「そうね。計画を早めましょう。きっと、天が私達に味方しているのよ。やることはわかってるわね」
「はい。お任せください。手筈はこちらで整えます」
全員、ロベリアに跪く。
「ええ。とりあえず、セドリックとアルバーノ、貴方達二人はランドゥーニ国に行ってきなさい。戦争を起こすきっかけを作りなさい」
本気で戦争を起こす気などないが、起きたら起きたで目障りなランドゥーニ国を皆殺しにすればいいと考えている。
ランドゥーニ国は国王のせいで両国の蟠りが薄れ関係が良好になった。
ロベリアはランドゥーニ族を嫌っていた。
別に何かされた訳ではないが、異形の血が入っている汚れた存在として同じ人間ではないと下に見ていた。
ランドゥーニ国の王族はドラゴンの末裔。
その血にはドラゴンの血が紛れていると噂が大陸中に流れている。
そのせいで他国から嫌われ孤立している。
それなのに国王のせいでランドゥーニ国が他国と交流をするようになった。
それに後三ヶ月後に王宮に訪れる。
国王が招待したせいで、異形の血が入った汚れた存在が神聖な王宮に足を踏み入れることが何より許せなかった。
それは、ロベリアを支持する貴族達も同じ気持ちだった。
そのため、最高のおもてなしをしようと計画を立てたのだ。
そして、ついでにブローディア家の名を地に落としてやろうと。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】聖女の私を処刑できると思いました?ふふ、残念でした♪
鈴菜
恋愛
あらゆる傷と病を癒やし、呪いを祓う能力を持つリュミエラは聖女として崇められ、来年の春には第一王子と結婚する筈だった。
「偽聖女リュミエラ、お前を処刑する!」
だが、そんな未来は突然崩壊する。王子が真実の愛に目覚め、リュミエラは聖女の力を失い、代わりに妹が真の聖女として現れたのだ。
濡れ衣を着せられ、あれよあれよと処刑台に立たされたリュミエラは絶対絶命かに思われたが…
「残念でした♪処刑なんてされてあげません。」
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
悪役令嬢を陥れようとして失敗したヒロインのその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
慟哭の螺旋(「悪役令嬢の慟哭」加筆修正版)
浜柔
ファンタジー
前世で遊んだ乙女ゲームと瓜二つの世界に転生していたエカテリーナ・ハイデルフトが前世の記憶を取り戻した時にはもう遅かった。
運命のまま彼女は命を落とす。
だが、それが終わりではない。彼女は怨霊と化した。
親友面した女の巻き添えで死に、転生先は親友?が希望した乙女ゲーム世界!?転生してまでヒロイン(お前)の親友なんかやってられるかっ!!
音無砂月
ファンタジー
親友面してくる金持ちの令嬢マヤに巻き込まれて死んだミキ
生まれ変わった世界はマヤがはまっていた乙女ゲーム『王女アイルはヤンデレ男に溺愛される』の世界
ミキはそこで親友である王女の親友ポジション、レイファ・ミラノ公爵令嬢に転生
一緒に死んだマヤは王女アイルに転生
「また一緒だねミキちゃん♡」
ふざけるなーと絶叫したいミキだけど立ちはだかる身分の差
アイルに転生したマヤに振り回せながら自分の幸せを掴む為にレイファ。極力、乙女ゲームに関わりたくないが、なぜか攻略対象者たちはヒロインであるアイルではなくレイファに好意を寄せてくる。
【完結】私は聖女の代用品だったらしい
雨雲レーダー
恋愛
異世界に聖女として召喚された紗月。
元の世界に帰る方法を探してくれるというリュミナス王国の王であるアレクの言葉を信じて、聖女として頑張ろうと決意するが、ある日大学の後輩でもあった天音が真の聖女として召喚されてから全てが変わりはじめ、ついには身に覚えのない罪で荒野に置き去りにされてしまう。
絶望の中で手を差し伸べたのは、隣国グランツ帝国の冷酷な皇帝マティアスだった。
「俺のものになれ」
突然の言葉に唖然とするものの、行く場所も帰る場所もない紗月はしぶしぶ着いて行くことに。
だけど帝国での生活は意外と楽しくて、マティアスもそんなにイヤなやつじゃないのかも?
捨てられた聖女と孤高の皇帝が絆を深めていく一方で、リュミナス王国では次々と異変がおこっていた。
・完結まで予約投稿済みです。
・1日3回更新(7時・12時・18時)
【完結】真の聖女だった私は死にました。あなたたちのせいですよ?
時
恋愛
聖女として国のために尽くしてきたフローラ。
しかしその力を妬むカリアによって聖女の座を奪われ、顔に傷をつけられたあげく、さらには聖女を騙った罪で追放、彼女を称えていたはずの王太子からは婚約破棄を突きつけられてしまう。
追放が正式に決まった日、絶望した彼女はふたりの目の前で死ぬことを選んだ。
フローラの亡骸は水葬されるが、奇跡的に一命を取り留めていた彼女は船に乗っていた他国の騎士団長に拾われる。
ラピスと名乗った青年はフローラを気に入って自分の屋敷に居候させる。
記憶喪失と顔の傷を抱えながらも前向きに生きるフローラを周りは愛し、やがてその愛情に応えるように彼女のほんとうの力が目覚めて……。
一方、真の聖女がいなくなった国は滅びへと向かっていた──
※小説家になろうにも投稿しています
いいねやエール嬉しいです!ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる