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第三章、冒険者として成すべき事!
第9話、激闘の予感!
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「こうしてみれば、だいぶバランスの良いパーティーになったな」
「アンアン!」
「可愛さはさいきょー」
「キュキュン!」
「……zzz」
うんうん、今日もいつも通りの反応ですなぁー。
宿を出るとギルドに向かう。
昨日の話をしつつ、ゴブリンとコボルトとかの討伐部位と魔石を出して、ハクアの從魔登録したら森に戻る予定だ。
「……?」
いつもの受付のお姉さんが、俺達を見て不思議そうに見ていた。
まぁ、予定より何日も早くって言うか次の日に戻ってきてるからな。
そりゃ「何で?」てなると思う。
そんな反応のお姉さんを見つつ昨日の事を報告、討伐部位と魔石を換金して最後にハクアの從魔登録をする。
まぁ、最初から最後まで俺の後ろにいるレイナが抱いているハクアを凝視しながらやってたけど。
良く手元を見ないで書類とか書けるね。
と言うか、いつもはギルドの食堂兼酒場の方にいるのにカウンターまで来ているのかが良く分かった。
レイナは勝ち誇った感を出してるし、お姉さんはこの世の終わり見たいな空気を出してる。
二人とも基本的に無表情だからな……俺以外に違いが分かる人は少ないと思う。
どうでも良いけど、二人で何やってるんだか。
討伐報酬として金貨2枚と銀貨20枚になった。
討伐報酬と情報料を込みで出したみたい。
細かい説明は面倒だったから聞いてない。
普段いないハズのモンスターが出た情報料は危険な事を知らせる為にも金額が多めになっている。
冒険者の命に直結する事だからな。
初心者用の森に中ランクのモンスターだ。
『薬草を取りに行ったら、あったのは薬草じゃなく人食い草でした』なんて笑えない。
ギルドを出ると、町で食料を買い込んでから森に戻る。
うちのパーティーは、どれだけ食料があっても余る事は無いからな。
なんなら足りなくなる方が多いし。
レイナは食べる量は相変わらず多いけど、そのままの量をキープしている。
問題はコウだ。
異次元の胃袋を発揮して、出せば出すだけ文字通り吸い込んでいく。
まぁ、コウの貯めたエネルギーは俺達の攻撃、防御に直結しているから必要経費だ。
そう思っていないと財布を握る立場としてストレスが大きい。
一番圧迫してるのが食費だからなぁ。
1日ぶりに森に戻ってきた。
「ん?」
「あれ?」
「アンアン!」
「キュゥン!」
「……!!」
いつもの寝ているコウですら気が付くレベルで魔力の濃度が上がっている。
そう言う俺もハクアを從魔にして魔法を覚えたのが影響しているのか、前より魔力を感じやすい気がする。
それはともかく。
「何でだ?昨日、森を出る時には魔力がだいぶ減ってたハズなのに……」
「すごく増えてるね」
「アン!グルルルル」
「キュゥン!」
「……!コクコク」
森の奥から、魔力の他に嫌な気配を感じる。
從魔達も警戒モードだ。
「ん?この方向……俺達の作った拠点の方じゃないか?」
「そうかも」
「アン!」
間違いなさそうだな。
「全員、戦闘準備。ヤバそうだから気合いを入れていくぞ」
「おー」
「アン!」
「キュゥン!」
「……フンス!」
凄くヤバそうなんだけど、妙に落ち着いている。
ハクアが仲間になって、その事が良いバランスをとってパーティー全体の底上げになっている。
「俺達なら、どんな相手でも勝てる!でも油断はするなよ?」
皆から元気な返事が帰ってくる。
俺達が作った拠点に向かいながら周囲を警戒しつつ進んで行く。
おかしい……モンスターや動物、空を飛ぶ鳥さえ見えない、と言うか気配が全くない。
この先にいるヤツに怯えて逃げたか?
そんな感じで、特に何事もなく拠点が見えてきた。
「おいおい……」
「壊されてる」
「グルルル!」
「キュンキュン!」
「……!」
簡易的に作った防壁が吹き飛ばされ、残骸が散らばっている。
良く見ると俺達がテントを設置していた中心に何かの影が見える。
「せっかく作ったのを壊したのは……アイツか?」
「たぶんそう」
從魔達は今にも飛び出しそうだ。
コウも見た事の無いくらいに気合いが漲っている。
「良し、どんなヤツか顔を見てやろうか……んで、ぶっ飛ばす!」
「了解」
「アンアン!」
「キュキュン!」
「……!!フンス」
俺達が近付いていっても、拠点にいるヤツは動く気配がない。
防壁があった場所まで来ると、その姿が見えた。
「あれって……魔族か?」
「そうだと思う」
頭には2本のグルグル巻いた大きな角を生やし、皮膚の色は青い、身体の大きさは座っていても2mを超えていそうだ。
顔はヤギっぽくて、両手は人の様だけど下半身はヤギだ。
首から上と下半身がヤギで、腕を含めた上半身が人みたいなのは、ちょっと気持ち悪い。
「おいこら、ここをこんなにしたのはテメェか?」
俺達が近くまで来ているのに目を瞑っていた魔族が漸く目を開けて俺達を見る。
『……去れ』
そう一言言うと、また目を瞑る。
「はぁ?何だって?」
『去れと言っている』
「『去れ』じゃねー!それよりここを壊したのはテメェかって聞いてるんだよ!」
『ここを壊したのは確かに我だ。これで良いか?弱き者は去れ』
「何かムカつくな…その見下した感じ。それはともかく、俺達の作った場所をメチャクチャにしやがって……許さねぇぞ?」
『何?ここを作ったのはお前達だと?』
「ああそうだ」
『冗談はよせ、見栄は身を滅ぼすぞ?』
「んな事、嘘言っても仕方ねーだろ?」
『………ならば、我が計画を台無しにしたのはお前達だと?』
魔力が膨れ上がる。
「計画?何だそれ?」
『この森をダンジョンにして、ダンジョンブレイクを起こし、近くの町を滅ぼすと言う計画を駄目にしたのはお前達かと聞いている!』
「うるせー!それがどうした!てか、元凶はテメェか!ふざけんなよ!!めんどくせえまねしやがって!ぶっ飛ばす!!!」
『やってみろ!お前達に出きるならなぁ!!!』
一気に攻める!
モンスター強化で従魔達を強化。
レイナからもステータスを上げる魔法を受ける。
ハクアが魔法を撃ち、先制をとった。
魔族が腕をクロスして魔法を受ける。
「ストーンスピア!!」
前に意識を持っていっている魔族の足元から土魔法のストーンスピアを作り出して攻撃する。
ちなみに新しいスキルは、森に来る途中で
色々と試していた。
土魔法しか使えないのは少し残念だけど、使えるのは嬉しい!
『フン!』
「嘘だろ!?左腕一本でなぎ払うとかあり得ねぇし!」
「アンアン!」
今度は逆側からシバが槍の技を放つ。
一瞬で三度突く『三点突き』だ。
『ヌウ!?』
魔族は腕に魔力を纏って槍の攻撃を防ぐ。
さすが魔王の手下だな。
そこら辺のモンスターとは全然違う。
……けど、勝てない訳じゃない。
『グフフ…やるではないか。たかが子供と侮っていた。それに従魔の3匹も良く育てられている……良いだろう!善き相手として認めよう!』
その言葉と当時に魔族の身体から魔力が溢れ出す。
『貴様らの名を聞いておこう!名乗れぃ!』
「俺達は冒険者パーティー『森林の息吹』!そして俺はリーダーのカイトだ!覚えとけ馬鹿野郎!」
『我の魔力と気迫を受けてもまだ、そんな言葉を吐けるか!……面白い!ならば我も名乗ろう!』
俺達を見回すと大きく息を吸い込んでいくと大声で言い放ってきた。
『我が名は魔王親衛隊、第二部隊長、【魔装バラルド】!我が名をその身に刻んで逝けい!』
ビリビリと気迫と一緒に魔力が肌に撃ちつけて痺れる。
「ははは……少し手強そうだなぁ」
ちょっと前の自分に簡単に勝てそうとか言った事に「マヌケ」と言ってやりたい。
それでも、俺達の仲間は誰一人として逃げ出そうとする気配はない。
それどころか『勝ってやる!』と睨み返す程だ。
仲間を頼もしく感じ、俺も気合いを入れ直す。
魔王軍の幹部相手の激闘が幕を開けた。
「アンアン!」
「可愛さはさいきょー」
「キュキュン!」
「……zzz」
うんうん、今日もいつも通りの反応ですなぁー。
宿を出るとギルドに向かう。
昨日の話をしつつ、ゴブリンとコボルトとかの討伐部位と魔石を出して、ハクアの從魔登録したら森に戻る予定だ。
「……?」
いつもの受付のお姉さんが、俺達を見て不思議そうに見ていた。
まぁ、予定より何日も早くって言うか次の日に戻ってきてるからな。
そりゃ「何で?」てなると思う。
そんな反応のお姉さんを見つつ昨日の事を報告、討伐部位と魔石を換金して最後にハクアの從魔登録をする。
まぁ、最初から最後まで俺の後ろにいるレイナが抱いているハクアを凝視しながらやってたけど。
良く手元を見ないで書類とか書けるね。
と言うか、いつもはギルドの食堂兼酒場の方にいるのにカウンターまで来ているのかが良く分かった。
レイナは勝ち誇った感を出してるし、お姉さんはこの世の終わり見たいな空気を出してる。
二人とも基本的に無表情だからな……俺以外に違いが分かる人は少ないと思う。
どうでも良いけど、二人で何やってるんだか。
討伐報酬として金貨2枚と銀貨20枚になった。
討伐報酬と情報料を込みで出したみたい。
細かい説明は面倒だったから聞いてない。
普段いないハズのモンスターが出た情報料は危険な事を知らせる為にも金額が多めになっている。
冒険者の命に直結する事だからな。
初心者用の森に中ランクのモンスターだ。
『薬草を取りに行ったら、あったのは薬草じゃなく人食い草でした』なんて笑えない。
ギルドを出ると、町で食料を買い込んでから森に戻る。
うちのパーティーは、どれだけ食料があっても余る事は無いからな。
なんなら足りなくなる方が多いし。
レイナは食べる量は相変わらず多いけど、そのままの量をキープしている。
問題はコウだ。
異次元の胃袋を発揮して、出せば出すだけ文字通り吸い込んでいく。
まぁ、コウの貯めたエネルギーは俺達の攻撃、防御に直結しているから必要経費だ。
そう思っていないと財布を握る立場としてストレスが大きい。
一番圧迫してるのが食費だからなぁ。
1日ぶりに森に戻ってきた。
「ん?」
「あれ?」
「アンアン!」
「キュゥン!」
「……!!」
いつもの寝ているコウですら気が付くレベルで魔力の濃度が上がっている。
そう言う俺もハクアを從魔にして魔法を覚えたのが影響しているのか、前より魔力を感じやすい気がする。
それはともかく。
「何でだ?昨日、森を出る時には魔力がだいぶ減ってたハズなのに……」
「すごく増えてるね」
「アン!グルルルル」
「キュゥン!」
「……!コクコク」
森の奥から、魔力の他に嫌な気配を感じる。
從魔達も警戒モードだ。
「ん?この方向……俺達の作った拠点の方じゃないか?」
「そうかも」
「アン!」
間違いなさそうだな。
「全員、戦闘準備。ヤバそうだから気合いを入れていくぞ」
「おー」
「アン!」
「キュゥン!」
「……フンス!」
凄くヤバそうなんだけど、妙に落ち着いている。
ハクアが仲間になって、その事が良いバランスをとってパーティー全体の底上げになっている。
「俺達なら、どんな相手でも勝てる!でも油断はするなよ?」
皆から元気な返事が帰ってくる。
俺達が作った拠点に向かいながら周囲を警戒しつつ進んで行く。
おかしい……モンスターや動物、空を飛ぶ鳥さえ見えない、と言うか気配が全くない。
この先にいるヤツに怯えて逃げたか?
そんな感じで、特に何事もなく拠点が見えてきた。
「おいおい……」
「壊されてる」
「グルルル!」
「キュンキュン!」
「……!」
簡易的に作った防壁が吹き飛ばされ、残骸が散らばっている。
良く見ると俺達がテントを設置していた中心に何かの影が見える。
「せっかく作ったのを壊したのは……アイツか?」
「たぶんそう」
從魔達は今にも飛び出しそうだ。
コウも見た事の無いくらいに気合いが漲っている。
「良し、どんなヤツか顔を見てやろうか……んで、ぶっ飛ばす!」
「了解」
「アンアン!」
「キュキュン!」
「……!!フンス」
俺達が近付いていっても、拠点にいるヤツは動く気配がない。
防壁があった場所まで来ると、その姿が見えた。
「あれって……魔族か?」
「そうだと思う」
頭には2本のグルグル巻いた大きな角を生やし、皮膚の色は青い、身体の大きさは座っていても2mを超えていそうだ。
顔はヤギっぽくて、両手は人の様だけど下半身はヤギだ。
首から上と下半身がヤギで、腕を含めた上半身が人みたいなのは、ちょっと気持ち悪い。
「おいこら、ここをこんなにしたのはテメェか?」
俺達が近くまで来ているのに目を瞑っていた魔族が漸く目を開けて俺達を見る。
『……去れ』
そう一言言うと、また目を瞑る。
「はぁ?何だって?」
『去れと言っている』
「『去れ』じゃねー!それよりここを壊したのはテメェかって聞いてるんだよ!」
『ここを壊したのは確かに我だ。これで良いか?弱き者は去れ』
「何かムカつくな…その見下した感じ。それはともかく、俺達の作った場所をメチャクチャにしやがって……許さねぇぞ?」
『何?ここを作ったのはお前達だと?』
「ああそうだ」
『冗談はよせ、見栄は身を滅ぼすぞ?』
「んな事、嘘言っても仕方ねーだろ?」
『………ならば、我が計画を台無しにしたのはお前達だと?』
魔力が膨れ上がる。
「計画?何だそれ?」
『この森をダンジョンにして、ダンジョンブレイクを起こし、近くの町を滅ぼすと言う計画を駄目にしたのはお前達かと聞いている!』
「うるせー!それがどうした!てか、元凶はテメェか!ふざけんなよ!!めんどくせえまねしやがって!ぶっ飛ばす!!!」
『やってみろ!お前達に出きるならなぁ!!!』
一気に攻める!
モンスター強化で従魔達を強化。
レイナからもステータスを上げる魔法を受ける。
ハクアが魔法を撃ち、先制をとった。
魔族が腕をクロスして魔法を受ける。
「ストーンスピア!!」
前に意識を持っていっている魔族の足元から土魔法のストーンスピアを作り出して攻撃する。
ちなみに新しいスキルは、森に来る途中で
色々と試していた。
土魔法しか使えないのは少し残念だけど、使えるのは嬉しい!
『フン!』
「嘘だろ!?左腕一本でなぎ払うとかあり得ねぇし!」
「アンアン!」
今度は逆側からシバが槍の技を放つ。
一瞬で三度突く『三点突き』だ。
『ヌウ!?』
魔族は腕に魔力を纏って槍の攻撃を防ぐ。
さすが魔王の手下だな。
そこら辺のモンスターとは全然違う。
……けど、勝てない訳じゃない。
『グフフ…やるではないか。たかが子供と侮っていた。それに従魔の3匹も良く育てられている……良いだろう!善き相手として認めよう!』
その言葉と当時に魔族の身体から魔力が溢れ出す。
『貴様らの名を聞いておこう!名乗れぃ!』
「俺達は冒険者パーティー『森林の息吹』!そして俺はリーダーのカイトだ!覚えとけ馬鹿野郎!」
『我の魔力と気迫を受けてもまだ、そんな言葉を吐けるか!……面白い!ならば我も名乗ろう!』
俺達を見回すと大きく息を吸い込んでいくと大声で言い放ってきた。
『我が名は魔王親衛隊、第二部隊長、【魔装バラルド】!我が名をその身に刻んで逝けい!』
ビリビリと気迫と一緒に魔力が肌に撃ちつけて痺れる。
「ははは……少し手強そうだなぁ」
ちょっと前の自分に簡単に勝てそうとか言った事に「マヌケ」と言ってやりたい。
それでも、俺達の仲間は誰一人として逃げ出そうとする気配はない。
それどころか『勝ってやる!』と睨み返す程だ。
仲間を頼もしく感じ、俺も気合いを入れ直す。
魔王軍の幹部相手の激闘が幕を開けた。
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