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~第1部~第1章、異世界に転生しました。
第4話、初めての野営……か?
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異世界に転生してから半日以上はたっただろうか?空がうっすらと暗くなり始めていた。
「もう暗くなりそうだな、そろそろ野営の準備をしないとな」
初めてのゴブリン戦の後、何度か別のゴブリンと戦闘になったが、それほど危険もなくゴブリンを何体か倒していた。
ハクヨウの土魔法『アースショット』は石の礫(つぶて)を打ち出す魔法で、ゴブリンの額に当たった時は良い音がしていた。
あれは痛いな……うん。
MPに余裕があれば、連射も出来そうだ。
魔法や剣での連携を確かめながら危なげ無く戦えた。
ハクヨウはというと、俺の頭の上に乗りピーピー音?声?を出して寝ている。
「生まれてすぐに戦闘を何度も戦闘をしたんだ。そりゃ疲れるのも仕方ない」
テンションが上がりすぎて、その辺りに気が付かなかったのは反省だな。
ごめんなさい。
チラッと頭の上に目をやり、小さな相棒に「お疲れ様」と心の中で言っておく、起こしちゃダメ!
さてと、と一息ついてから、どうするかを考える。
「野営するにしても、こんな森の中じゃ、安心して寝れないよな……どうするかな?ハクヨウはフクロウのモンスターだから夜は強そうだけど、さすがに頼むのも可哀想だし……」
焚き火用の枝を集めながら、どうやって野営するのか悩む。
「1人しかいないし徹夜する訳にもいかないしなぁ~。木の上……は無いな。うん」
何なら木から寝返りで落ちる自信がある。
ある程度の枝を一纏めにして地面に置くと顎に手を添えて考える。
「あ!そうだ!!」
ふとある事を思い出して、思わず大きな声を出してしまった。
声に驚きビクンと目を覚ますハクヨウ、起こしてしまった反省。眠気と驚きでビクンビクンしてる。
「あ、ゴメンな起こして。何でもないからまだ寝てて良いぞ?」
それを聞くと、またウトウトしだし再び寝息を立てるハクヨウ。
ゆっくりと寝てて下さい。
「さてと。改めて………そう言えば便利スキルがあったんだよな~すっかり忘れてた」
1人苦笑いをして頬を書く。
ハクヨウが起きないように声を抑えてスキルを発動させる。
「亜空間」
そう呟くと目の前に光の入口が現れる。
ちょうどドアの大きさと同じくらいだ。
ただ、自在に大きさは変えれるらしい、便利だ。
目の前の光の入り口に大丈夫だとは分かってるものの少しドキドキしながら、ゆっくりと光に入る。
薄い膜を通った様な感覚を抜けると光る空間に出たが、いきなり明るい場所に入った為に目が慣れず眩しい。
それでも光に目がなれてくると真っ白い空間が広がっていた。
「今はレベル2だから200メートル四方の空間か、それでも広いな………真っ白で飾りっ気が無くて何だか落ち着かない……。あ、そうだ!設定出来るんだったな!」
「亜空間設定」と言うと目の前にボードが現れた。
ハクヨウが寝ている事を思い出し頭の上を気にすると、どうやらいつの間にかハクヨウが起きていた様で俺の頭の上で俺がしてる事を見ていた。
まぁ、こんだけ明るいと目も覚めるよなそりゃ。
「えっと、先ずは地面は芝生を敷いて……空と壁は………昼は草原、夜は星空にっと♪おっとそれと室温は23度くらいで固定して……今のMPで出来るのは、とりあえずはこんなもんか?」
設定を終えて実行のボタンを押す。
俺の体から一気に力が抜き取られた様な感覚が襲い、立てなくなった俺は地面に四つん這いになって息を荒らげる。
「ハァハァ…ヤベェ!これはキツい!」
ぎりぎりまで魔力が吸われたのであろう。
かなり強い脱力感と目眩が襲う。
ハクヨウの時よりキツイ!
「クッ!無限収納からマジックポーションを出して飲まないと、このままだとマジで死にそうだ!」
慌ててマジックポーションを取りだして震える手で何とか持ち口に運ぶと一気に飲みこむ。
少しずつ体に力が戻ってくる。
同時に目眩とかも無くなった。
「ハァハァ……フゥ~何とか落ち着いてきた」
軽く息を吐き地面に寝転ぶ。
ハクヨウは頭から飛び上がっておりパタパタとゆっくり目の前に降りてきて、心配そうに俺をみていた。
「もう大丈夫だ。心配してくれてありがとうな」
そう言うと俺の顔の横にヨチヨチと歩いてきて頬にスリスリしてくるハクヨウ。
うん、癒される。
「ハハハ、くすぐったいよハクヨウ」
頭を撫でながら体を起こす。
『設定を確認、実行します。』
いつもの脳内アナウンスさんの声がしたと思った瞬間、四方の面が細かく振動を始めると次々に景色が変わる地面は芝生が敷き詰められ、壁や天井が暗くなったと思ったら、そこには満天の星空が広がっていた。
あまりの綺麗さと感動で声も出ず、ただその星空に見入っていた。
暫くして、ふとハクヨウを見るとハクヨウも星空を見つめ感動しているように見えた。
初めての見る光景だ、俺よりも感動してるのかもしれない。
「ハクヨウ……凄いよな、メチャクチャ綺麗で感動するよな!」
『ピー♪』嬉しそうに鳴くハクヨウを見て、改めて俺は目の前の相棒と世界を一緒に歩んでいこう。と決意した。
◇
亜空間の外で集めた枝を空間の真ん中に無限収納から出し、そこに焚き火を起こした俺は、火を見つめながらハクヨウにエサを与えた。
その後に俺も携帯食を出し食べる。
最後に水で流し込むと地面に寝転ぶ。
芝生だから、程よい柔らかさがあるから寝やすい。
「しかし、たったアレだけの設定で死にそうになるとはなぁ~家とか作ったらどうなるんだ?」
想像して身震いをした俺は、もっと鍛えて魔力を上げないと!頑張ろうと決めた。だって死にたくないもん!(震え声)
一度、空間の外に出て用を足し戻って来ると眠気が襲ってきた。
「ここは、俺の認めた仲間しか入れないらしいし安心して寝れるな♪結構遅い時間だし、そろそろ寝るかハクヨウ?」
『ピッピー』と大きな欠伸をしながら返事をするハクヨウの頭を撫でて俺も寝転ぶ。
すぐに睡魔が襲ってきた。
ハクヨウはすでに爆睡してる。
異世界に転生、そして初めての戦闘と野営……なのか?ま、まぁあまり気にしないでおこう。
いつの間にか俺も眠りについていた。
「もう暗くなりそうだな、そろそろ野営の準備をしないとな」
初めてのゴブリン戦の後、何度か別のゴブリンと戦闘になったが、それほど危険もなくゴブリンを何体か倒していた。
ハクヨウの土魔法『アースショット』は石の礫(つぶて)を打ち出す魔法で、ゴブリンの額に当たった時は良い音がしていた。
あれは痛いな……うん。
MPに余裕があれば、連射も出来そうだ。
魔法や剣での連携を確かめながら危なげ無く戦えた。
ハクヨウはというと、俺の頭の上に乗りピーピー音?声?を出して寝ている。
「生まれてすぐに戦闘を何度も戦闘をしたんだ。そりゃ疲れるのも仕方ない」
テンションが上がりすぎて、その辺りに気が付かなかったのは反省だな。
ごめんなさい。
チラッと頭の上に目をやり、小さな相棒に「お疲れ様」と心の中で言っておく、起こしちゃダメ!
さてと、と一息ついてから、どうするかを考える。
「野営するにしても、こんな森の中じゃ、安心して寝れないよな……どうするかな?ハクヨウはフクロウのモンスターだから夜は強そうだけど、さすがに頼むのも可哀想だし……」
焚き火用の枝を集めながら、どうやって野営するのか悩む。
「1人しかいないし徹夜する訳にもいかないしなぁ~。木の上……は無いな。うん」
何なら木から寝返りで落ちる自信がある。
ある程度の枝を一纏めにして地面に置くと顎に手を添えて考える。
「あ!そうだ!!」
ふとある事を思い出して、思わず大きな声を出してしまった。
声に驚きビクンと目を覚ますハクヨウ、起こしてしまった反省。眠気と驚きでビクンビクンしてる。
「あ、ゴメンな起こして。何でもないからまだ寝てて良いぞ?」
それを聞くと、またウトウトしだし再び寝息を立てるハクヨウ。
ゆっくりと寝てて下さい。
「さてと。改めて………そう言えば便利スキルがあったんだよな~すっかり忘れてた」
1人苦笑いをして頬を書く。
ハクヨウが起きないように声を抑えてスキルを発動させる。
「亜空間」
そう呟くと目の前に光の入口が現れる。
ちょうどドアの大きさと同じくらいだ。
ただ、自在に大きさは変えれるらしい、便利だ。
目の前の光の入り口に大丈夫だとは分かってるものの少しドキドキしながら、ゆっくりと光に入る。
薄い膜を通った様な感覚を抜けると光る空間に出たが、いきなり明るい場所に入った為に目が慣れず眩しい。
それでも光に目がなれてくると真っ白い空間が広がっていた。
「今はレベル2だから200メートル四方の空間か、それでも広いな………真っ白で飾りっ気が無くて何だか落ち着かない……。あ、そうだ!設定出来るんだったな!」
「亜空間設定」と言うと目の前にボードが現れた。
ハクヨウが寝ている事を思い出し頭の上を気にすると、どうやらいつの間にかハクヨウが起きていた様で俺の頭の上で俺がしてる事を見ていた。
まぁ、こんだけ明るいと目も覚めるよなそりゃ。
「えっと、先ずは地面は芝生を敷いて……空と壁は………昼は草原、夜は星空にっと♪おっとそれと室温は23度くらいで固定して……今のMPで出来るのは、とりあえずはこんなもんか?」
設定を終えて実行のボタンを押す。
俺の体から一気に力が抜き取られた様な感覚が襲い、立てなくなった俺は地面に四つん這いになって息を荒らげる。
「ハァハァ…ヤベェ!これはキツい!」
ぎりぎりまで魔力が吸われたのであろう。
かなり強い脱力感と目眩が襲う。
ハクヨウの時よりキツイ!
「クッ!無限収納からマジックポーションを出して飲まないと、このままだとマジで死にそうだ!」
慌ててマジックポーションを取りだして震える手で何とか持ち口に運ぶと一気に飲みこむ。
少しずつ体に力が戻ってくる。
同時に目眩とかも無くなった。
「ハァハァ……フゥ~何とか落ち着いてきた」
軽く息を吐き地面に寝転ぶ。
ハクヨウは頭から飛び上がっておりパタパタとゆっくり目の前に降りてきて、心配そうに俺をみていた。
「もう大丈夫だ。心配してくれてありがとうな」
そう言うと俺の顔の横にヨチヨチと歩いてきて頬にスリスリしてくるハクヨウ。
うん、癒される。
「ハハハ、くすぐったいよハクヨウ」
頭を撫でながら体を起こす。
『設定を確認、実行します。』
いつもの脳内アナウンスさんの声がしたと思った瞬間、四方の面が細かく振動を始めると次々に景色が変わる地面は芝生が敷き詰められ、壁や天井が暗くなったと思ったら、そこには満天の星空が広がっていた。
あまりの綺麗さと感動で声も出ず、ただその星空に見入っていた。
暫くして、ふとハクヨウを見るとハクヨウも星空を見つめ感動しているように見えた。
初めての見る光景だ、俺よりも感動してるのかもしれない。
「ハクヨウ……凄いよな、メチャクチャ綺麗で感動するよな!」
『ピー♪』嬉しそうに鳴くハクヨウを見て、改めて俺は目の前の相棒と世界を一緒に歩んでいこう。と決意した。
◇
亜空間の外で集めた枝を空間の真ん中に無限収納から出し、そこに焚き火を起こした俺は、火を見つめながらハクヨウにエサを与えた。
その後に俺も携帯食を出し食べる。
最後に水で流し込むと地面に寝転ぶ。
芝生だから、程よい柔らかさがあるから寝やすい。
「しかし、たったアレだけの設定で死にそうになるとはなぁ~家とか作ったらどうなるんだ?」
想像して身震いをした俺は、もっと鍛えて魔力を上げないと!頑張ろうと決めた。だって死にたくないもん!(震え声)
一度、空間の外に出て用を足し戻って来ると眠気が襲ってきた。
「ここは、俺の認めた仲間しか入れないらしいし安心して寝れるな♪結構遅い時間だし、そろそろ寝るかハクヨウ?」
『ピッピー』と大きな欠伸をしながら返事をするハクヨウの頭を撫でて俺も寝転ぶ。
すぐに睡魔が襲ってきた。
ハクヨウはすでに爆睡してる。
異世界に転生、そして初めての戦闘と野営……なのか?ま、まぁあまり気にしないでおこう。
いつの間にか俺も眠りについていた。
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