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第4章、襲い来る強者達。
第7話、ダンジョン攻略!
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徒歩で二日の距離をレツガの引く熊車で一日かからずにダンジョン【ガイアの洞窟】に到着した俺達は、熊車を無限収納に入れると装備を確認して洞窟へと向かった。
さすが高レベルのダンジョンで鉱石などが有名なだけあって、入口付近には鍛冶の工房や小さいながらの宿屋、何件かの商店や酒場などが集まり小規模ながら集落の様になっていた。
ガイアの洞窟自体はランクC以上でないと入れないらしく、入口には鉄の扉があって簡単には入れなく、門番にギルドカードを見せて確認してから入る様になっている。
門番にギルドカードを見せ確認をとると、その門番が手を上げ合図を送ると巨大な鉄の扉が鈍い音をたてながら開いていく。
この巨大な門は、許可無く出入り出来ない様にする為の他にも洞窟からモンスターが出てこない様にする目的もあるから、かなりの強度があるそうだ。
そして門を抜けるて周りを見ると、そこはダンジョンの入口を囲うように半円の形になった防壁になっていて、それなりに広い。
防壁の上には人が余裕で移動出来るスペースがあり、そこを兵士が何人も見張っていた。
高さは5メートル以上はありそうだ。
この防壁は多分、モンスターが溢れた時に防ぐのと戦いやすくする為なのかな?
ちなみに門から洞窟の入口までは50メートルくらいある。
洞窟に入ると高さ3メートル、幅は4メートルの予想より広い通路が、はるか奥深くまで続いていた。
通路は魔石や魔力を溜める鉱石が壁や天井の土や岩に混ざっている為、空気中に漂う魔素を吸収して照明が必要ない程の明るさがある。
ちなみに魔素とは、魔法や魔道具に使われる魔力の素になる目に見えないエネルギーらしい。
「しかしどこまで続いてるのでゴザルか?まったく先が見えないでゴザルよ」
確かに奥の方は暗く良く見えないからな。
「私もそう思いました。それに見ていて引きずり込まれる様な感じで少し怖いです」
俺の後ろで服を右手で摘まみ不安そうな顔を見せるリリムにドキドキしてしまうのは、男として仕方ない。
これを読んでる男性諸君なら可愛い娘の上目使いの破壊力を分かるハズだ!不安げな顔も守りたくなってしまう衝動がマジハンパない!
俺は顔を( ・`д・´)キリッとさせ
「フッ、大丈夫だよリリム俺が守るから安心しな」歯を輝かせサムブアップする。
それを見ていたコウやハクヨウが白い目で見ていたが、俺は気にしないで進んだ。
不安げなリリムをレツガの背に乗せ奥を目指す。
さすがにピッタリと俺に付いているのは男としては嬉しいけど、戦闘になったら動けないからな。
泣く泣くレツガに預けたのだ。
もしかしたらリリムは洞窟とか暗闇とかにトラウマとかあるのかな?
それから進み続けると慣れてきたのかリリムの顔つきも大分落ち着いて来たようだ。
それから更に進むと前に通路より明るく広い空間に出る。
入ってみると思わず息をのむくらいに広大な空間が広がっていた。
ドームなんて何個入るんだ?ってくらい広い。
地下にこんな空間あったら地上の地面が抜けるんじゃね?なんて心配になるが、レフィーさんの説明にダンジョンは別次元にあって入口を境に干渉しないと言っていたし、大丈夫なんだろう。
気にしてたら怖くなるから、そんなもんだと無理矢理思っておく。
話は戻るが、鉱山の発掘場になっているみたいで、至る所に採掘の穴やトロッコと、その線路が敷き詰められていた。
どうやら通ってきた通路は荷馬車などで鉱石を運ぶための通路で、この場所から運搬しているみたいだな。
線路は俺達が入ってきた所で止まってるしな。
周りを良く見ると人の姿もそれなりに見える。
見た感じドワーフ族かな?身長は150~160センチくらいでそれほど高くないけど身長に対して筋肉が凄い。
だからずんぐりとした体形見える。
顔にはモッサリとした髭が生えて顔の半分を隠していた。
穴から手押しのトロッコに鉱石を入れ運ぶ人や運ばれたトロッコから荷馬車の荷台に鉱石を積み込む人等、色々な作業を分担しているようだ。
目の前に見える多くの横穴の中では採掘している大勢の作業員もいるのだろう。
暫く作業の様子を眺めていると、急に慌ただしくなってきた。
何事かと様子を見ていると、声が聞こえてくた。
どうやら採掘している横穴で壁がいきなり崩れて何かあったらしい。
慌てた様子の作業員達が1人のドワーフの元に集まり話し合っている。
そのドワーフは現場責任者かな?
俺達は状況を聞いてみようと、その責任者の元に向かった。
「あのスミマセン!何かあったのですか?」
「あぁ?何だ!?今忙しいんだよ見て分からねぇのか!」
物凄い形相で睨まれ俺は少し引いてしまった。
イヤ、誰だって引くから!髭面のオッサンが至近距離で唾飛ばしながら大声で怒鳴るんだぜ?
俺だけじゃないハズだ!
「俺達は冒険者です。それなりに場数もこなしてます。何かあったんですよね?もしかしたら俺達も力になれるかもしれません」
もしかしたら人の命が掛かっている状況かもしれないし、何もしないでただ見てるのは性に合わないからな。
責任者らしき男が俺を睨み付けると
「あぁ?冒険者だぁ?オメェらの様な小僧どもに何が出来る?黙って家に帰ってカーちゃんの乳でも飲んでな!」
フン!と鼻息を出しながら、その場を後にしようとする。
俺はオッサンに苛立ちオッサンの肩を掴み引き止め「待てやオッサン!」と思わず言ってしまった。
何か問題が出てるのに、ハイそうですか。何て言えるかバカ野郎!
後ろで見ていたコウ達は驚愕していた。
「何だコラ?小僧……ワシに何か文句があるのか?」
ガンを飛ばしてくるオッサンに更にカッチーンと来た俺は、負けじと睨み返しながら
「あるに決まってるだろ!何がオッパイを飲んでろだ!ふざけんじゃねぇ~!飲みたいけど、飲まさせてくれる相手なんて居ねーよ!ア(怒)コラ?」
「「「へ?そっち?」」」
何故か皆の目が点になってるけど、どうかしたのでしょう?ワカランナー?
「コとにかくだ!これでも俺達はSランクの冒険者だ!ナメるのはヤメロやモジャ髭のオッサン!」
グヌヌ!と睨みあっていると、別のドワーフが慌てて駆けてきた。
「親方!崩れた壁からモンスターが出てきて暴れまわってますぜ!1人そこに取り残されてアブねぇ!何とかしないと!………って、こんな時に何してんですか!」
「「ごめんなさい」」
何故か俺も怒られたし………ゲセヌ!
何故か俺まで怒られて意気消沈の俺とオッサンは、他のメンバーと一緒に問題の場所に向っていた。
そこには他の作業員も集まっていて、大声で叫び話し合うヤツやどうしたら良いのか分からずにオロオロしている者、ツルハシを持ち横穴に突入しようとする者、そしてそれを止めようとする者、まさに大混乱の状態だった。
「何かスゲー状況だな」と俺が呟くと、コウやリリムもコクコク頷く、ハクヨウとレツガはどうやらモンスターの気配を感じているらしく、警戒していた。
『マスター、物凄い魔力を感じるよ。早く行った方が良いかも!』
「分かった」と俺が言った言葉に髭モジャ親父が反応する。
「小僧!早く行くってどう言う事だ!?」
「あ?もちろん中に入ってモンスターをブッ倒す!って事だよ!」
「あぁ~何だって?お前らに関係ないだろうが!それにワザワザ命かけて行く理由もねーだろ!」
「あぁ確かに関係ねーよ!でもなぁ!モンスターを倒しに行くのも、取り残された人を助けに行くのも、俺らの勝手だ!それこそオッサンには関係ないだろうが!てなわけで、行くからな!」
俺の言葉に何も言えず、驚くオッサンを後にして、俺が歩き出すと、メンバー達も俺に続く。
横穴に入ると、皆の顔を見回しと
「さぁ!軽くモンスターぶっ飛ばして、取り残された人を助けますか!」
「「『おう!『ガウ!』』」」
横穴は結構、奥が深そうだ
取り残された人がいる場所へと俺達は走り出した。
ダンジョンに来て最初がコレとはな。
何か納得出来ないまま進むのだった。
さすが高レベルのダンジョンで鉱石などが有名なだけあって、入口付近には鍛冶の工房や小さいながらの宿屋、何件かの商店や酒場などが集まり小規模ながら集落の様になっていた。
ガイアの洞窟自体はランクC以上でないと入れないらしく、入口には鉄の扉があって簡単には入れなく、門番にギルドカードを見せて確認してから入る様になっている。
門番にギルドカードを見せ確認をとると、その門番が手を上げ合図を送ると巨大な鉄の扉が鈍い音をたてながら開いていく。
この巨大な門は、許可無く出入り出来ない様にする為の他にも洞窟からモンスターが出てこない様にする目的もあるから、かなりの強度があるそうだ。
そして門を抜けるて周りを見ると、そこはダンジョンの入口を囲うように半円の形になった防壁になっていて、それなりに広い。
防壁の上には人が余裕で移動出来るスペースがあり、そこを兵士が何人も見張っていた。
高さは5メートル以上はありそうだ。
この防壁は多分、モンスターが溢れた時に防ぐのと戦いやすくする為なのかな?
ちなみに門から洞窟の入口までは50メートルくらいある。
洞窟に入ると高さ3メートル、幅は4メートルの予想より広い通路が、はるか奥深くまで続いていた。
通路は魔石や魔力を溜める鉱石が壁や天井の土や岩に混ざっている為、空気中に漂う魔素を吸収して照明が必要ない程の明るさがある。
ちなみに魔素とは、魔法や魔道具に使われる魔力の素になる目に見えないエネルギーらしい。
「しかしどこまで続いてるのでゴザルか?まったく先が見えないでゴザルよ」
確かに奥の方は暗く良く見えないからな。
「私もそう思いました。それに見ていて引きずり込まれる様な感じで少し怖いです」
俺の後ろで服を右手で摘まみ不安そうな顔を見せるリリムにドキドキしてしまうのは、男として仕方ない。
これを読んでる男性諸君なら可愛い娘の上目使いの破壊力を分かるハズだ!不安げな顔も守りたくなってしまう衝動がマジハンパない!
俺は顔を( ・`д・´)キリッとさせ
「フッ、大丈夫だよリリム俺が守るから安心しな」歯を輝かせサムブアップする。
それを見ていたコウやハクヨウが白い目で見ていたが、俺は気にしないで進んだ。
不安げなリリムをレツガの背に乗せ奥を目指す。
さすがにピッタリと俺に付いているのは男としては嬉しいけど、戦闘になったら動けないからな。
泣く泣くレツガに預けたのだ。
もしかしたらリリムは洞窟とか暗闇とかにトラウマとかあるのかな?
それから進み続けると慣れてきたのかリリムの顔つきも大分落ち着いて来たようだ。
それから更に進むと前に通路より明るく広い空間に出る。
入ってみると思わず息をのむくらいに広大な空間が広がっていた。
ドームなんて何個入るんだ?ってくらい広い。
地下にこんな空間あったら地上の地面が抜けるんじゃね?なんて心配になるが、レフィーさんの説明にダンジョンは別次元にあって入口を境に干渉しないと言っていたし、大丈夫なんだろう。
気にしてたら怖くなるから、そんなもんだと無理矢理思っておく。
話は戻るが、鉱山の発掘場になっているみたいで、至る所に採掘の穴やトロッコと、その線路が敷き詰められていた。
どうやら通ってきた通路は荷馬車などで鉱石を運ぶための通路で、この場所から運搬しているみたいだな。
線路は俺達が入ってきた所で止まってるしな。
周りを良く見ると人の姿もそれなりに見える。
見た感じドワーフ族かな?身長は150~160センチくらいでそれほど高くないけど身長に対して筋肉が凄い。
だからずんぐりとした体形見える。
顔にはモッサリとした髭が生えて顔の半分を隠していた。
穴から手押しのトロッコに鉱石を入れ運ぶ人や運ばれたトロッコから荷馬車の荷台に鉱石を積み込む人等、色々な作業を分担しているようだ。
目の前に見える多くの横穴の中では採掘している大勢の作業員もいるのだろう。
暫く作業の様子を眺めていると、急に慌ただしくなってきた。
何事かと様子を見ていると、声が聞こえてくた。
どうやら採掘している横穴で壁がいきなり崩れて何かあったらしい。
慌てた様子の作業員達が1人のドワーフの元に集まり話し合っている。
そのドワーフは現場責任者かな?
俺達は状況を聞いてみようと、その責任者の元に向かった。
「あのスミマセン!何かあったのですか?」
「あぁ?何だ!?今忙しいんだよ見て分からねぇのか!」
物凄い形相で睨まれ俺は少し引いてしまった。
イヤ、誰だって引くから!髭面のオッサンが至近距離で唾飛ばしながら大声で怒鳴るんだぜ?
俺だけじゃないハズだ!
「俺達は冒険者です。それなりに場数もこなしてます。何かあったんですよね?もしかしたら俺達も力になれるかもしれません」
もしかしたら人の命が掛かっている状況かもしれないし、何もしないでただ見てるのは性に合わないからな。
責任者らしき男が俺を睨み付けると
「あぁ?冒険者だぁ?オメェらの様な小僧どもに何が出来る?黙って家に帰ってカーちゃんの乳でも飲んでな!」
フン!と鼻息を出しながら、その場を後にしようとする。
俺はオッサンに苛立ちオッサンの肩を掴み引き止め「待てやオッサン!」と思わず言ってしまった。
何か問題が出てるのに、ハイそうですか。何て言えるかバカ野郎!
後ろで見ていたコウ達は驚愕していた。
「何だコラ?小僧……ワシに何か文句があるのか?」
ガンを飛ばしてくるオッサンに更にカッチーンと来た俺は、負けじと睨み返しながら
「あるに決まってるだろ!何がオッパイを飲んでろだ!ふざけんじゃねぇ~!飲みたいけど、飲まさせてくれる相手なんて居ねーよ!ア(怒)コラ?」
「「「へ?そっち?」」」
何故か皆の目が点になってるけど、どうかしたのでしょう?ワカランナー?
「コとにかくだ!これでも俺達はSランクの冒険者だ!ナメるのはヤメロやモジャ髭のオッサン!」
グヌヌ!と睨みあっていると、別のドワーフが慌てて駆けてきた。
「親方!崩れた壁からモンスターが出てきて暴れまわってますぜ!1人そこに取り残されてアブねぇ!何とかしないと!………って、こんな時に何してんですか!」
「「ごめんなさい」」
何故か俺も怒られたし………ゲセヌ!
何故か俺まで怒られて意気消沈の俺とオッサンは、他のメンバーと一緒に問題の場所に向っていた。
そこには他の作業員も集まっていて、大声で叫び話し合うヤツやどうしたら良いのか分からずにオロオロしている者、ツルハシを持ち横穴に突入しようとする者、そしてそれを止めようとする者、まさに大混乱の状態だった。
「何かスゲー状況だな」と俺が呟くと、コウやリリムもコクコク頷く、ハクヨウとレツガはどうやらモンスターの気配を感じているらしく、警戒していた。
『マスター、物凄い魔力を感じるよ。早く行った方が良いかも!』
「分かった」と俺が言った言葉に髭モジャ親父が反応する。
「小僧!早く行くってどう言う事だ!?」
「あ?もちろん中に入ってモンスターをブッ倒す!って事だよ!」
「あぁ~何だって?お前らに関係ないだろうが!それにワザワザ命かけて行く理由もねーだろ!」
「あぁ確かに関係ねーよ!でもなぁ!モンスターを倒しに行くのも、取り残された人を助けに行くのも、俺らの勝手だ!それこそオッサンには関係ないだろうが!てなわけで、行くからな!」
俺の言葉に何も言えず、驚くオッサンを後にして、俺が歩き出すと、メンバー達も俺に続く。
横穴に入ると、皆の顔を見回しと
「さぁ!軽くモンスターぶっ飛ばして、取り残された人を助けますか!」
「「『おう!『ガウ!』』」」
横穴は結構、奥が深そうだ
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