異世界に転生したら?(改)

まさ

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第3章、俺達が出来る事。

幕間、とある女神の呟き②

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どうも皆様、こんにちはかしら?それともこんばんわでしょうか?


まぁ、その辺はもう良いでしょう。


私はとある世界の管理を任されている女神です。


私の世界に別の次元から異世界人変態を送ってから数ヶ月たちました。


世界に良い影響を与えれば良いなぁ~と言う気持ちで送ったのですが……


ちょっと、予想外の方に変わっちゃったみたいですね。


予想より、魔王関係の戦力が大きくそして強いみたいです。


初めて訪れた町を襲おうとしたモンスター達は倒すことが出来た様ですが、別の町では、その町を襲った魔王の手の者が町を蹂躙し、送った異世界人変態と戦ったみたいですね。

ですが、魔族を相手に何も出来ず撤退したようなのです。


おかしいですね?本来ならあの魔族程度の強さなら、あの変態でも対抗出来ると思っていたのですが。

私の予想以上の強さだった様です。


何故か嫌な予感がして魔王を覗き見たら、予想の何倍も強くなってました。


その為に魔王の眷属手の者も比例して強くなったみたいですね。

魔族は魔王の力の影響をうけますから。



誤算です。少し200年だけ管理をサボっただけなのに……

少しだけ、慌てて異世界人を送ったのに……


それを上司創造神にバレちゃって、凄く怒られちゃった。グスン。

私達神達は、直接手を出すのは禁止されてるし、天罰は手続きが大変だめんどくさいから、中々出来ないし。


でも、まぁ異世界人はまだ健在ですし。


変態だけど……


何とかしてくれるハズです!


たぶん。………してくれると良いな。


モチベーション上げるために、ちょっとだけ変態さんが好きなイベントラッキースケベを用意しておこうかしら?


あのオッ○イが大きな女性を犠牲にして。


……羨ましくないもん!まだ成長期だもん!



コホン。失礼しました。

でも、今のままだと戦力差が大きすぎて変態さん異世界人達だけじゃ対応しきれなくなるのは明白ですし……


困りました。


こんな時は、お姉様上位の女神に相談しましょう!

名案だわ!(現実逃避)








フムフム、成る程。新しいお仲間を増やして戦力を上げる様にすると……

少し私の力を分けて戦いに有利に運ぶ様にすれば何とかなるよね?


………なれば良いですけど。



いえ!なるハズです!

私は女神!凄いんだから!



え~と、先ずは人選からね。


相手は変態さんだから、とりあえず可愛い娘は必須でしょうし……いきなりタイプの娘を送ると、色々大変な目に合うかもだから、少し若い娘で……


あ!見つけた!あの娘が良いと思う!


可愛いし(私の次くらいに)、優しそうだし。

あの娘も不幸な事が起きて一人じゃ大変だろうし、少なくとも変態とは言え、あの人なら幸せにしてくれるだろうし。


天啓は無しにして、黙って力を渡して……っと、後は本人達にお任せした方が良いと思う。

けしてめんどうだからでは無いですからね?


これからも大変な事がいっぱいあると思うけど、貴方達なら乗り越えれるハズです!


女神が保証するんです。

絶対、大丈夫!



さて、これで私のお仕事は終わったから、あのドラマの続きを見よっと♪


地球のドラマって面白くて、次々見たくなるのよねぇ~♪




……あ、コホン。


私は女神、世界に愛を幸せを与える存在です。

オホホホホ。

でわ、ごきげんよう。
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