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4.試練
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「何かあったの? この頃蓮、ピリピリしてる」
いつもの待ち合わせのカフェ。まだ片方の松葉杖が取れていない蓮を待っていた。蓮の方が退社時間が遅い。みんなにあれこれ言われるのがいやでいつもここで待つ。この頃の蓮は前にも増して疲れて見える。
「いや、何でもないよ。打ち合わせが多すぎるからイライラしてるだけだ。開発そのものの仕事に手をつけられないからムカつくんだよ」
それは本当だ、最近は会議が多すぎる。ちゃんとプロジェクトそのものに向き合えない。報告を聞くばかりで、今まではどのチームにも均等に業務に加わって来たのにそれが出来ない。
「こういう状態ってどうやら俺にはストレスになるらしい」
苦笑いを浮かべる蓮の頬は痩せ始めていた。
それにどうやって関わっていけばいいんだろう。何か自分に出来ることはないだろうか。業務上のことじゃない、もちろんストレスのことだ。
「夏季休暇は取れるの? 俺たちは取らなきゃいけないことになってるでしょう? でも蓮はどうなの?」
「分からないなぁ。中間管理職ってある意味割に合わない立場なんだよ。なんだ、どこかに行きたいか? あ、そうか、墓参りがあるよな。なら金曜の夜に発って土曜日にお参りするって言うのはどうだ?」
それは確かに嬉しい。お盆だからそんなことも考えてはいた。でもそれは自分一人でも行ける。せっかくの蓮の休みをそういうことで潰したくない、ゆっくりしてほしい。
「お墓参りは俺一人で行けるよ。それはいいんだ。じゃなくってどこにも行かなくてもいいから蓮が休めないかなって思って」
「どこにも行かずに?」
「うん。マッサージとかしてあげたいし」
「どこの?」
その質問の意味が咄嗟に分からずに蓮を見るとにやにや笑っている。
「ばかっ! そういうマッサージじゃないよ!」
「そういうって?」
「意地悪だ、蓮は」
「忙しくてこの頃あまり出来ずにいるからな、休みを取ってまでしたいって言ってるのかと思ってな」
「ばかっ!」
実は蓮はジェイの『ばかっ!』という言葉が好きだ、たいがいそれを言う時のジェイは赤くなっている。そして俯く。人に赤い顔を見られたくないから。その俯く顔に愛おしさと抱きたいという思いが高まっていく。
「帰ろう。今夜は抱きたい」
ストレートな蓮の言葉にますます俯いていくジェイにくすりと笑う。
(こんなに抱き合っているのにお前はいつも新鮮だな)
もう面談も査定も自分の手から離れていく。考えても仕方の無いことだ。ジェイに言う気は無かった。うろたえるばかりで何も手につかなくなるだろう。
(今日は全部忘れて抱きたい)
そう思った。
「蓮、病院に行く暇も無いよね。だから杖が取れないんだよ」
「そうだな、リハビリもたいしてやれてないし」
「和田さんが心配してたよ、ちゃんとリハビリしないと良くならないって。和田さん、少し足を引きずってるでしょ? あれはそのせいだって」
「知ってる。あいつが足を折ったのは一昨年の頭だったからな。スキーで折ったんだ」
「そうなの? 蓮は何でも知ってるんだね」
部下の状態を把握することが一番業務を効率的に進めることに繋がると蓮は信じている。
マンションに着いた時にはもう10時を回っていた。駅のそばのイタリアンで夕食を済ませたからだ。ここのところその店に入ることが多い。蓮はスパゲティ好きだし、何よりも料理が出て来るのが早い。相変わらず二人で違う種類を頼んでシェアしている。もちろん誰も見ていない時に取り換える。
「今日はもう寝るだけだな」
「え? あ、うん」
(抱きたい そう言ったのに)
でも疲れてるだろうことを思うとそうは口に出せない。忘れてるならゆっくり寝せてあげたい。シャワーを浴びた後、ベッドに横になった蓮の背中と足をマッサージしてあげよう。そう決めた。
松葉杖を玄関に置いてそのままソファに。
(やっぱり疲れてるんだ)
すっとそばに行って蓮のスーツを脱がせ始める。ネクタイを緩めようとする手を掴まれた。ジェイはまだスーツのままだ。黙って蓮が上着を脱がせてくれる。ネクタイをシュッと抜かれた。肩を引き下ろされ蓮の前に膝立ちになる。
ワイシャツのボタンを外すたびに頬に耳にキスが来る。ただ脱がされているだけなのにあまりにそれがエロティックで息が上がる。
「もう感じてるのか?」
低い声に目を閉じた。そでのボタンを外される。ワイシャツが肩から落ちた。けれど腕を引き抜かない。だから手の動きが制限される。目を閉じている間に蓮の上半身は裸になっていった。
手が自由にならないまま胸に愛撫を受けていく。蓮の舌が肩を這いまわる。
「……あぅ、れん、脱ぎた……い」
「だめだ、このまま抱きたい」
「いや……だよ、脱がせて……おね……」
言葉にならないほど感じる。いつもと違う愛撫。
はぁ……っぁっ
それほど強い愛撫じゃないのにいつもとまるで違う感じ方に自分のコントロールが出来ない。
や……だ、おねが……ぬぎた……
ベルトが抜かれ膝立ちのままジッパーを下げられ手が入ってくる……
ぅあっ
体が勝手に揺れ始める、いやなのにその手に吸い付くように腰が蠢く。そのまま仰け反り始めるジェイが艶めかしくて蓮を煽る。男とは思えないほど綺麗な喉に蓮の唇が吸い寄せられる。
ジェイは少しずつ震えはじめるが決定的な刺激が蓮から来ない。やっとシャツを脱がせてくれた。手が自由になった途端に蓮にしがみついた。スラックスの中の蓮の手は変わらずゆっくりと動く。やがてその手が後ろに伸び始めた。充分に濡れているから感じ切っているジェイのそこが解れていくのは早かった。
「立つんだ、ジェイ」
言われたままに立った。蓮も裸になる。ジェイの腰を引き寄せてそのまま咥えた。
あ!! ぁぅ…… っあ、っあ、
こんな姿は初めてだ。蓮の肩に手をついた。天井を向いたジェイの口から唾液が流れていく。自分がどんな動きをしているのかさえ分からない。その間も後ろが刺激され広げられていく。
充分に高まって来た時に蓮の口が離れた。
ぁ まっ、て や、もっ……もっと……ああ、……っと
止めて欲しくない、イかせてほしい…… 腰を引き寄せられて蓮の膝に跨る。
「ゆっくり腰を下ろすんだ、ゆっくり」
蓮が位置を調整していく。蓮の硬いものが触れてそれだけでイきそうになった。
「まだだ、ジェイ。まだだ」
必死に耐えた、まだ という言葉だけが耳に残る。深々と蓮が入ってくる。とうとう腰を下ろしてしまい最奥で蓮を感じた。許しを得たかのように蓮の首に手を回したまま体中が慄き揺れていく。
イ、きたい ぁ れ…… ィきたい……
「ああ、俺も気持ちがいいよ。きれいだ、ジェイ……お前を愛し……て」
蓮の言葉も消えた。抱き合ったままジェイは自分に触れられてもいないのに蓮の腹に吐き出していた。蓮もジェイの奥に精を放った。荒い息を互いの肩につく。
ジェイは蓮の唇に口づけ始めた。頭の中はもうとろとろで、ただ本能でキスを求めた。蓮の片手はその項をしっかりと包んで深い口づけが続いた。
徐々にそれも落ち着き始め互いをまた抱きしめ合った。ジェイは耳を肩に預けるように蓮の肩に頭を載せた。
しばらくしてやっとジェイが動き始めた。
「ごめん、蓮、足痛いのに」
「大丈夫だ、もうそんなに痛くないんだから。それよりシャワー浴びよう。お前の奥に出してしまったからな」
ジェイはその始末が恥ずかしい。滅多に蓮はそういうことをしないのに今日は直に出されてしまった。行為の最中はそんなことなんかどうでもいいのに、その後始末はもう醒めた後だからすごく抵抗を感じる。
「自分でやる」
「だめだ、俺がやる。そんなこと自分でするんじゃない」
「でも……」
「いいんだ」
歩けるという蓮に肩を貸してバスルームに向かった。歩いている途中で自分の中から蓮の出したものが垂れてくるのを感じて焦ってしまう。
「ほら、壁に手をつけ」
足を広げて言われた通りにする。蓮の指がそっと入って来る。
ぁ っぁ……
小さくつい喘いでしまう。
「悪いな、今日はもう出来ない。このままここで眠りそうだ」
頷いて、感じるのを耐える。息を吸って吐いて、気持ちを他に向ける。
「蓮、代わって。俺が蓮を洗ってあげる」
今度は蓮が壁に手をついた。しっかり泡立てた手をいつもしてもらうように逞しい体に滑らせていく。
「蓮の体、やっぱり硬い。走れるようになったら一緒に朝走ろうよ」
「そうだな、俺も足を鍛え直さないと」
洗ってもらう心地良さに蓮は目を閉じて答えた。ジェイがいつも息が荒くなるのが分かる、これは確かに感じる……
「さっきの感じたか?」
「うん。なんかいつもと違って……なんどもイきたくなった」
「そうか……俺もすごく感じてたよ。今日はぐっすり寝ような。明日土曜だしたっぷり寝坊しよう」
「そうする」
バスタオルで拭き合って、パジャマを着せ合って、体を寄せ合ってベッドに身を預けた。二人は呆気なく眠ってしまった……
いつもの待ち合わせのカフェ。まだ片方の松葉杖が取れていない蓮を待っていた。蓮の方が退社時間が遅い。みんなにあれこれ言われるのがいやでいつもここで待つ。この頃の蓮は前にも増して疲れて見える。
「いや、何でもないよ。打ち合わせが多すぎるからイライラしてるだけだ。開発そのものの仕事に手をつけられないからムカつくんだよ」
それは本当だ、最近は会議が多すぎる。ちゃんとプロジェクトそのものに向き合えない。報告を聞くばかりで、今まではどのチームにも均等に業務に加わって来たのにそれが出来ない。
「こういう状態ってどうやら俺にはストレスになるらしい」
苦笑いを浮かべる蓮の頬は痩せ始めていた。
それにどうやって関わっていけばいいんだろう。何か自分に出来ることはないだろうか。業務上のことじゃない、もちろんストレスのことだ。
「夏季休暇は取れるの? 俺たちは取らなきゃいけないことになってるでしょう? でも蓮はどうなの?」
「分からないなぁ。中間管理職ってある意味割に合わない立場なんだよ。なんだ、どこかに行きたいか? あ、そうか、墓参りがあるよな。なら金曜の夜に発って土曜日にお参りするって言うのはどうだ?」
それは確かに嬉しい。お盆だからそんなことも考えてはいた。でもそれは自分一人でも行ける。せっかくの蓮の休みをそういうことで潰したくない、ゆっくりしてほしい。
「お墓参りは俺一人で行けるよ。それはいいんだ。じゃなくってどこにも行かなくてもいいから蓮が休めないかなって思って」
「どこにも行かずに?」
「うん。マッサージとかしてあげたいし」
「どこの?」
その質問の意味が咄嗟に分からずに蓮を見るとにやにや笑っている。
「ばかっ! そういうマッサージじゃないよ!」
「そういうって?」
「意地悪だ、蓮は」
「忙しくてこの頃あまり出来ずにいるからな、休みを取ってまでしたいって言ってるのかと思ってな」
「ばかっ!」
実は蓮はジェイの『ばかっ!』という言葉が好きだ、たいがいそれを言う時のジェイは赤くなっている。そして俯く。人に赤い顔を見られたくないから。その俯く顔に愛おしさと抱きたいという思いが高まっていく。
「帰ろう。今夜は抱きたい」
ストレートな蓮の言葉にますます俯いていくジェイにくすりと笑う。
(こんなに抱き合っているのにお前はいつも新鮮だな)
もう面談も査定も自分の手から離れていく。考えても仕方の無いことだ。ジェイに言う気は無かった。うろたえるばかりで何も手につかなくなるだろう。
(今日は全部忘れて抱きたい)
そう思った。
「蓮、病院に行く暇も無いよね。だから杖が取れないんだよ」
「そうだな、リハビリもたいしてやれてないし」
「和田さんが心配してたよ、ちゃんとリハビリしないと良くならないって。和田さん、少し足を引きずってるでしょ? あれはそのせいだって」
「知ってる。あいつが足を折ったのは一昨年の頭だったからな。スキーで折ったんだ」
「そうなの? 蓮は何でも知ってるんだね」
部下の状態を把握することが一番業務を効率的に進めることに繋がると蓮は信じている。
マンションに着いた時にはもう10時を回っていた。駅のそばのイタリアンで夕食を済ませたからだ。ここのところその店に入ることが多い。蓮はスパゲティ好きだし、何よりも料理が出て来るのが早い。相変わらず二人で違う種類を頼んでシェアしている。もちろん誰も見ていない時に取り換える。
「今日はもう寝るだけだな」
「え? あ、うん」
(抱きたい そう言ったのに)
でも疲れてるだろうことを思うとそうは口に出せない。忘れてるならゆっくり寝せてあげたい。シャワーを浴びた後、ベッドに横になった蓮の背中と足をマッサージしてあげよう。そう決めた。
松葉杖を玄関に置いてそのままソファに。
(やっぱり疲れてるんだ)
すっとそばに行って蓮のスーツを脱がせ始める。ネクタイを緩めようとする手を掴まれた。ジェイはまだスーツのままだ。黙って蓮が上着を脱がせてくれる。ネクタイをシュッと抜かれた。肩を引き下ろされ蓮の前に膝立ちになる。
ワイシャツのボタンを外すたびに頬に耳にキスが来る。ただ脱がされているだけなのにあまりにそれがエロティックで息が上がる。
「もう感じてるのか?」
低い声に目を閉じた。そでのボタンを外される。ワイシャツが肩から落ちた。けれど腕を引き抜かない。だから手の動きが制限される。目を閉じている間に蓮の上半身は裸になっていった。
手が自由にならないまま胸に愛撫を受けていく。蓮の舌が肩を這いまわる。
「……あぅ、れん、脱ぎた……い」
「だめだ、このまま抱きたい」
「いや……だよ、脱がせて……おね……」
言葉にならないほど感じる。いつもと違う愛撫。
はぁ……っぁっ
それほど強い愛撫じゃないのにいつもとまるで違う感じ方に自分のコントロールが出来ない。
や……だ、おねが……ぬぎた……
ベルトが抜かれ膝立ちのままジッパーを下げられ手が入ってくる……
ぅあっ
体が勝手に揺れ始める、いやなのにその手に吸い付くように腰が蠢く。そのまま仰け反り始めるジェイが艶めかしくて蓮を煽る。男とは思えないほど綺麗な喉に蓮の唇が吸い寄せられる。
ジェイは少しずつ震えはじめるが決定的な刺激が蓮から来ない。やっとシャツを脱がせてくれた。手が自由になった途端に蓮にしがみついた。スラックスの中の蓮の手は変わらずゆっくりと動く。やがてその手が後ろに伸び始めた。充分に濡れているから感じ切っているジェイのそこが解れていくのは早かった。
「立つんだ、ジェイ」
言われたままに立った。蓮も裸になる。ジェイの腰を引き寄せてそのまま咥えた。
あ!! ぁぅ…… っあ、っあ、
こんな姿は初めてだ。蓮の肩に手をついた。天井を向いたジェイの口から唾液が流れていく。自分がどんな動きをしているのかさえ分からない。その間も後ろが刺激され広げられていく。
充分に高まって来た時に蓮の口が離れた。
ぁ まっ、て や、もっ……もっと……ああ、……っと
止めて欲しくない、イかせてほしい…… 腰を引き寄せられて蓮の膝に跨る。
「ゆっくり腰を下ろすんだ、ゆっくり」
蓮が位置を調整していく。蓮の硬いものが触れてそれだけでイきそうになった。
「まだだ、ジェイ。まだだ」
必死に耐えた、まだ という言葉だけが耳に残る。深々と蓮が入ってくる。とうとう腰を下ろしてしまい最奥で蓮を感じた。許しを得たかのように蓮の首に手を回したまま体中が慄き揺れていく。
イ、きたい ぁ れ…… ィきたい……
「ああ、俺も気持ちがいいよ。きれいだ、ジェイ……お前を愛し……て」
蓮の言葉も消えた。抱き合ったままジェイは自分に触れられてもいないのに蓮の腹に吐き出していた。蓮もジェイの奥に精を放った。荒い息を互いの肩につく。
ジェイは蓮の唇に口づけ始めた。頭の中はもうとろとろで、ただ本能でキスを求めた。蓮の片手はその項をしっかりと包んで深い口づけが続いた。
徐々にそれも落ち着き始め互いをまた抱きしめ合った。ジェイは耳を肩に預けるように蓮の肩に頭を載せた。
しばらくしてやっとジェイが動き始めた。
「ごめん、蓮、足痛いのに」
「大丈夫だ、もうそんなに痛くないんだから。それよりシャワー浴びよう。お前の奥に出してしまったからな」
ジェイはその始末が恥ずかしい。滅多に蓮はそういうことをしないのに今日は直に出されてしまった。行為の最中はそんなことなんかどうでもいいのに、その後始末はもう醒めた後だからすごく抵抗を感じる。
「自分でやる」
「だめだ、俺がやる。そんなこと自分でするんじゃない」
「でも……」
「いいんだ」
歩けるという蓮に肩を貸してバスルームに向かった。歩いている途中で自分の中から蓮の出したものが垂れてくるのを感じて焦ってしまう。
「ほら、壁に手をつけ」
足を広げて言われた通りにする。蓮の指がそっと入って来る。
ぁ っぁ……
小さくつい喘いでしまう。
「悪いな、今日はもう出来ない。このままここで眠りそうだ」
頷いて、感じるのを耐える。息を吸って吐いて、気持ちを他に向ける。
「蓮、代わって。俺が蓮を洗ってあげる」
今度は蓮が壁に手をついた。しっかり泡立てた手をいつもしてもらうように逞しい体に滑らせていく。
「蓮の体、やっぱり硬い。走れるようになったら一緒に朝走ろうよ」
「そうだな、俺も足を鍛え直さないと」
洗ってもらう心地良さに蓮は目を閉じて答えた。ジェイがいつも息が荒くなるのが分かる、これは確かに感じる……
「さっきの感じたか?」
「うん。なんかいつもと違って……なんどもイきたくなった」
「そうか……俺もすごく感じてたよ。今日はぐっすり寝ような。明日土曜だしたっぷり寝坊しよう」
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