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  第27章 【日御子】が病床に臥している間、【叛乱軍】に【王都】制圧さる!!

 〔405〕【日御子】が病床に倒れた3日後、【クヌ国】の【スサモウ王太子】が【タニハ国】に再々侵攻す!

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  【日御子】が病床に倒れた3日後、【クヌ国】の【スサモウ王太子】率いる【長弓・弓箭連隊】4000が【タニハ国】に再々侵攻して来た!

【第3次タニハの戦い】の勃発である。



  【クヌ国軍】は前回同様、全員が【木製盾】に【竹・木製鎧】で、防備を固め、【長弓】持参で、やって来た。


対する【倭国軍】は【キヨセハラ軍務相】率いる【弓箭部隊・連合軍】4000が迎え討つため、出撃した。

この【キヨセハラ司令官】は【ヤマト国・スミダヒコ国王】の長子であり、【王太子】でもある。

今回の戦いには、前回までと違って、全員が【鋼鉄製鏃】の【新造矢】を装備していた。

【鋼鉄製鏃】は【木製盾】や【竹・木製鎧】を容易に射貫くことが立証されている。

されど、いくら新兵器の【鋼鉄製鏃】の性能が良くとも、勝敗の行方は両軍の指揮官の優劣如何に関わってくるのは言うまでもない。



  両軍共に 【長弓・弓箭連隊】であり【兵数4000】と、同数である。

そして【指揮官】は【クヌ国】では、名将であり、稀代の【戦術・戦略家】だった、故【キクチヒコ大将軍】に代わって指揮を執る程の【スサモウ王太子】ある。


一方、【倭国】側の【指揮官】は、【建国の大英雄】であり、名将の故【ヤマト丞相】の孫でもある 【キヨセハラ王太子】である。

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