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  第27章 【日御子】が病床に臥している間、【叛乱軍】に【王都】制圧さる!!

 〔404〕3日後、【トヨ国軍】1000は【ワカヒコ総司令官】率いる【筑紫連合軍】に合流し、出航した!

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  3日後、【トヨ国軍】1000は【ワカヒコ総司令官】率いる【筑紫連合軍】に合流し、【トヨ姫】を旗頭に、軍船を連ねて、出航した。

【ワカヒコ】は【トヨ国軍】を率いる【カツミヒコ大将軍】に要請した。

「【トヨ国軍】は余程の事がない限り【トヨ姫】の警護に専念して下さい。」
「そして、【トヨ姫】と共に、安全第一で【人質】救出に努力して下さい。」


「了解いたした!」


  
  そこへ、【トヨ姫】がやって来た。

「叔父上!」
「ワカヒコ叔父上!」
「『この【鏡】を常に身に付けていなさい!』と【勅使殿】が仰ったけれど、子供の私には少々重くって・・・!」


「これは【御神鏡】ではないか!?」
「この【鏡】は、私が腰に差している【御神剣】と、【女王陛下】の【首飾り】である【紅玉の勾玉】と共に【三種の神器】と云われておる。」

「この【三種の神器】は、危険から己自身を守ってくれる他、自らの本来持っている【超常能力】を十数倍に高めてくれたり、【潜在超常霊力】を発揮させてくれる等、その効能は計り知れない!」

「尤も、【御神鏡】と【御神玉】は、【日輪の女神】の【貴き血】を受け継ぐ【直系女人】にしか扱えないものだ!」
「私のような男には、無用の長物なのだよ!」


「その代わりに、【御神剣】があるのですね!?」


「そうなんだ!」
「この【御神剣】は、何百本の矢を射られても、完璧に我が身を守ってくださる!」
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