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  第23章 【トヨの国の乱】及び【塩飽水軍の叛乱】は【連合国家・倭国】の統治の難しさを露呈した!!

 〔316〕【タカヒコ】と【ルビナ】の【外孫】が【若き日輪の御子】になるなど、知る由もない!!

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  【天上の日輪の女神】とは【2代目・天照大御神】のことである。

その【女神】が、20年前、【日御子】に【遠隔言霊交信神技】によって語られた!

『そなたの曾孫が【トヨ国】から参って【2代目・日御子】となるであろう!』


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 【魏志倭人伝】によると【卑弥呼】の後継者は【臺與トヨ(台与)】ではなく【壹與イチヨ(壱与)】と書かれています。

しかしながら、後代の書である【梁書倭国伝】【北史倭国伝】では【臺與トヨ(台与)】と記述されています。

それ故かどうかはわかりませんが、【魏志倭人伝】には【邪馬臺ヤマト国】という【語句】は一切無く、【邪馬壹ヤマイチ国】という【語句】しか載っていません!

これについては、日中の【考古学者】や【文献史学者】の9割以上が、単なる【書写間違い】であって、【邪馬臺ヤマト国】が正しい、と認めております。


 尤も、著名な学者の中には、少数ながら、「【邪馬壹国】が正しい!!」「【邪馬臺国】なんて国は元々、存在してなかった!!」と言明される方がいるのも事実です。

ついでながら、【邪馬臺国】を【ヤマト国】と読むか、【ヤマタイ国】と読むか、については、この物語の第8章〔98〕話を参照して下さい。
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