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  第20章 【第2次タニハの戦い】において【ヤマト軍団】と【タニハ軍】が【クヌ国軍】に大敗す!!

 〔253〕【朱雀軍団2000】及び【青龍の牙2000】が相次いで、【第2次タニハの戦い】に参戦す!

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  【朱雀軍団2000】及び【青龍の牙2000】、【第2次タニハの戦い】に参戦した。


しかしながら、【スミダヒコ】率いる【朱雀軍団】も【タカヒコ】率いる【青龍の牙】の参戦は、夕闇迫る頃であり、【タニハ軍】は無論のこと、【ヤマト軍団】でさえ、壊滅的敗北必至の状態であった!



  【朱雀軍団】は戦場の北西部に布陣し、【青龍の牙】は戦場の東部に布陣し、各々、敵の3分隊に【火矢攻勢】を仕掛けていった!


【矢の在庫】が尽きかけ、【倭国軍】の激烈な【火矢攻勢】にさらされ、半数に激減した敵の6分隊は,南方の【駐留地】方向へ逃げ去った。


【朱雀】も【青龍】も半数が、【ヤマト軍団】及び【タニハ軍】の生存怪我人・500余人及び、貴族・将校の遺体を【タニハの都】に連れ帰り、残りの半数が、3000の遺体を荼毘に付した。


荼毘に付した後、【朱雀】【青龍】の半数は、そのまま、戦場跡地に留まり、敵軍の再襲来に備えた。


結局、【ヤマト軍団】は戦死が【5翼将】を含む2100、負傷者が【タケミヒコ総帥】【7翼将】を含む400!

【タニハ軍】は戦死が【スメラヒコ総帥】【エリナ副総帥】を含む900、負傷者100余!



  一方、半減した【キクチヒコ軍団】は【駐留地】で一泊の野営をした後、【クヌ国】に帰って行った。
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