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  第22章 【スミダヒコ王太子】は身命を賭して、奪われた【御神鏡】を1ヶ月以内に取り戻すと言明!!

 〔290〕【ミランダ姫】は【ヤマト王家】の国王主催【晩餐会】に招待される!!【2】

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  【ミランダ姫】は【スミダヒコ王太子】の先導で【ヤマト館】に招待された。

【ヤマト館迎賓の間】では旧知の【ラビナ日御子】が出迎え、挨拶を交わした。

【晩餐会】の席に【ミランダ】【スミダヒコ】【ラビナ】が就くと、暫時経過後、【ヤマト国王】【サヤカ王妃】が表れ、【歓迎の挨拶】を受けた!


  皆が席に就き、座すと、【スミダヒコ】は【ミランダ姫】と共に、立ち上がり、

「では、紹介させて下さい。」
「5年前、私は崖から転落した際、もう二度と立っては歩けない、と覚悟していました」
「その大怪我を【神技の医術】で、元通りに、完治していただいたのが、こちらにおられる【ミランダ姫】です!」


「殿下に、そのように仰られると、恐縮してしまいまする。」
「私の【他浄治癒医術】などより、殿下の涙ぐましい【術後身体機能回復訓練リハビリテーション】を2年間、継続されたからこそ、元通り、歩けるようになったのですわ!」


ここで、【スミダヒコ】の姉の【ラビナ日御子】が発言した。

「私にも、【他浄治癒能力】はありますが、【ミランダ姫】の【体内透視念動力】や【体内骨片接合神技】は私にはなく、あの【手術】は実に、見事でした。」


続いて、【ヤマト国王】も発言した。

「私も初めて【王太子】の事故の報に接した時、両足と腰骨が骨折ならば、一生不具の体になり、歩けなくなる、と覚悟したものだった!」



  【サヤカ王妃】は苛立イラダちを隠しきれずに言った。

「もう、我が家の男共は親子揃って、どうして、こう【女心】にウトいんでしょう!?」
「【スミダヒコ】殿!本日の【晩餐会】は、そなたの【快気祝い】なの!?」
「違うでしょう!【快気祝い】ならば、3年前に済ませたでしょう!」
「【ヤマト王家・国王主催】の【晩餐会】にて独身女性の紹介!!」
「これは、【結婚相手】の紹介と、決まっています!」
「そもそも【スミダヒコ】殿!そなたは【ミランダ姫】に求婚したのですか!?」
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