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  第12章 【ツモ国王家】の国土も軍兵も二分しての内戦勃発及び【ミアンカ王太女・夫君】の【タニハ王国葬】 

 〔147〕毎日、祈祷を欠かさず、一心不乱に、他事を考えずに成し遂げまする!

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  ・・・では、早速ながら、今日から一緒にお願いします・・・


・・・いいでしょう・・・
・・・要点は二つのみ・・・
・・・第一に、毎日欠かさず・・・
・・・第二に、一心不乱に、他事を考えずに・・・


・・・はい!わかりました。必ずや、成し遂げまする!・・・




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 この第12章の【タニハ王国・王家の館】は、滋賀県守山市にて、1980年に発掘された【伊勢遺跡】をモデルにしております。

【古代史】に興味・関心のある方には、ご存知の通り、2世紀末〔この物語の第12章〕の時点で、国内最大の大きさを誇る集落跡が【伊勢遺跡】(南北約450m、東西約700m)であります。

この【伊勢遺跡】には【方形周溝型墳丘墓】があり、【四隅突出型墳丘墓】のある山陰・北陸・北越とは一線を画し(つまり、敵対関係か?)、吉備の【円形や方形の周溝墳丘墓】と、類似しています(つまり、友好・同盟関係か?)。


 そして、3世紀前半になると、畿内で生まれた【前方後円墳】ばかりが築かれ(勿論、伊勢遺跡にも)、山陰・北陸・北越を含む全国に拡散していきました。

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