134 / 449
第12章 【ツモ国王家】の国土も軍兵も二分しての内戦勃発及び【ミアンカ王太女・夫君】の【タニハ王国葬】
〔134〕いっそのこと、5人で【姉妹の契り】を結んでは如何かしら!?
しおりを挟む
【3ヶ国弔問使節団】は【迎賓の館】に案内されて、くつろいでいた。
【ミアンカ王太女及び夫君】の【国葬】は10日後に迫っていた。
【迎賓の館】内において、【キビ王家】の【キララ姫】が訴えた。
「私と【ラビナ姫】は幼なじみで、実の姉妹同様に育ちました。」
「それなのに、【ラビナ姫】だけが【ミカの姉姫】と【姉妹の契り】を結んでいるなんて不公平です。」
「【ミカの姉姫】は【アキ国の国王】が、毒を盛られていたのを見抜いたり、【丞相親子】が【青龍の牙の火矢】から、逃げおおせるのを予知したりと、私と同年齢ながら、その【霊能力】には1目も2目も置いています!」
「そんなァー!?」
「あれは【まぐれ当たり】も、いいところ!」
「【キララ姫】の【丞相親子】を射殺した【弓射術】!!」
「あの【神技】に比べたら、私のなんか【子供騙し】もいいところよ!」
ここで、【カリン王妃】が中に入って、
「いっそのこと、【タニハ王家】の【マリカ姫】や、家の【ユリ姫】も入れて、5人で、【姉妹の契り】を結んだら如何かしら!?」
「5人共、同じ年に生まれ、1番の早生まれが【ミカ姫】2番目が【キララ姫】3番目が【ラビナ姫】4番目が【マリカ姫】5番目が【ユリ姫】だったかしら!?」
4人共、異口同音に賛成の意志表示をした。
【サヤカ妃】が発言した。
「では私の姪の【マリカ姫】にも、それとなく打診してみましょう。」
「多分、賛成するでしょうが、【ミアンカの姉上】の葬儀が終わってからにしましょう!」
【ミアンカ王太女及び夫君】の【国葬】は10日後に迫っていた。
【迎賓の館】内において、【キビ王家】の【キララ姫】が訴えた。
「私と【ラビナ姫】は幼なじみで、実の姉妹同様に育ちました。」
「それなのに、【ラビナ姫】だけが【ミカの姉姫】と【姉妹の契り】を結んでいるなんて不公平です。」
「【ミカの姉姫】は【アキ国の国王】が、毒を盛られていたのを見抜いたり、【丞相親子】が【青龍の牙の火矢】から、逃げおおせるのを予知したりと、私と同年齢ながら、その【霊能力】には1目も2目も置いています!」
「そんなァー!?」
「あれは【まぐれ当たり】も、いいところ!」
「【キララ姫】の【丞相親子】を射殺した【弓射術】!!」
「あの【神技】に比べたら、私のなんか【子供騙し】もいいところよ!」
ここで、【カリン王妃】が中に入って、
「いっそのこと、【タニハ王家】の【マリカ姫】や、家の【ユリ姫】も入れて、5人で、【姉妹の契り】を結んだら如何かしら!?」
「5人共、同じ年に生まれ、1番の早生まれが【ミカ姫】2番目が【キララ姫】3番目が【ラビナ姫】4番目が【マリカ姫】5番目が【ユリ姫】だったかしら!?」
4人共、異口同音に賛成の意志表示をした。
【サヤカ妃】が発言した。
「では私の姪の【マリカ姫】にも、それとなく打診してみましょう。」
「多分、賛成するでしょうが、【ミアンカの姉上】の葬儀が終わってからにしましょう!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
228
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる