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第10章 【青龍の牙】の凄まじいまでの破壊力
〔118〕【キララ姫】の弓射技は2射のみで【丞相親子】を射殺!!≪2≫
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第2射も、他の警護兵に当たると思うや、避けて、丞相の息子の胸を射抜いていた。
現代風に言えば、【目標感知センサー追尾式ミサイル】とでも言おうか!?
ミカ姫は驚嘆・感嘆して、
「イヤー!」
「凄いネェー!!」
「弓で射た矢の進路を自由自在に変えて、百発百中とは・・・」
「感服しております!」
「自分では、それほど凄いとは思えないんだ!」
「実際、昼間の波止場では、敵の射た矢の進路は全然、変えられなかったもの!」
「御謙遜を!」
「殿下の【御神剣】の神技が出来なくても、自分の射た矢の進路を自由自在に変えられる、ということだけでも、【空前絶後の神技】だと思いますよ!!」
「とにかく、今日の戦闘の【最高殊勲者】は【キララ姫】で決まり!!」
キララ姫の活躍もさることながら、本邦史上初の実戦での新兵器【火矢】の輝かしい成果でもあった。
もっとも、上には上があるもので、古代中国では【春秋・戦国時代】の昔から、【夜戦】での【火矢】は常套化されているのである!
この【アキ王家の内戦】から十数年後の中国長江流域の、かの史上に名高い【赤壁の戦い】では、両軍入り乱れて【数百万本】もの【火矢】が使われたと云われている。
現代風に言えば、【目標感知センサー追尾式ミサイル】とでも言おうか!?
ミカ姫は驚嘆・感嘆して、
「イヤー!」
「凄いネェー!!」
「弓で射た矢の進路を自由自在に変えて、百発百中とは・・・」
「感服しております!」
「自分では、それほど凄いとは思えないんだ!」
「実際、昼間の波止場では、敵の射た矢の進路は全然、変えられなかったもの!」
「御謙遜を!」
「殿下の【御神剣】の神技が出来なくても、自分の射た矢の進路を自由自在に変えられる、ということだけでも、【空前絶後の神技】だと思いますよ!!」
「とにかく、今日の戦闘の【最高殊勲者】は【キララ姫】で決まり!!」
キララ姫の活躍もさることながら、本邦史上初の実戦での新兵器【火矢】の輝かしい成果でもあった。
もっとも、上には上があるもので、古代中国では【春秋・戦国時代】の昔から、【夜戦】での【火矢】は常套化されているのである!
この【アキ王家の内戦】から十数年後の中国長江流域の、かの史上に名高い【赤壁の戦い】では、両軍入り乱れて【数百万本】もの【火矢】が使われたと云われている。
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