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第9章 二種の神器【御神鏡】と【御神剣】
〔102〕兄王を救うため、三枚の【御神鏡】と8人の直系女人の【力】の結集が必要!!
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あの劇的なタニハ王家との【御神鏡通信】から、一夜明けた早朝、カリン王妃は【神殿】にいた。
・・・何卒、我の【潜在能力】を覚醒させたまえ!・・・
・・・何卒、我の【潜在能力】を覚醒させたまえ!・・・
・・・カリンよ!・・・
・・・祈祷している時に、他事を考えてるようでは、その効用は半減するぞよ!・・・
・・・そなたが考えておる他事・・双子の妹が事であろう・・・
・・・同じ双子なのに、何故、妾の声が届かぬか?・・・
・・・【御神鏡通信】にしても、何故、キビ国発信が出来ないのか?・・・
・・・そなたら双子は【潜在能力】まで同じで、祈祷回数も、5年間、神殿に寄り付かなかった事まで同じじゃ!・・・
・・・では、何が、2人に、これほどまでの差をつけたのか、それは【祈祷時の集中力】じゃ!・・・
・・・この3ヶ月のそなたの集中力、それは実に見事であった・・・
・・・5年間の怠慢を充分補って余りある程のものであった・・・
・・・至急、マリンにその事を伝え、アキ国に【御神鏡】を持参させよ!・・・
・・・えっ!【御神鏡】を【祭壇】から、外して、持ち歩いても、よろしいのでしょうか!?・・・
・・・バッカモーン!!・・・
・・・そなたらの兄の命がかかっておるのじゃぞ!!・・・
昨夜、アキ国の王太后から、兄王陛下が病に倒れ、病床に伏している、との【御神鏡通信】が入り、【タニハ国】へ参る途上、見舞いに立ち寄る予定になっていたのである。
・・・3枚の【御神鏡】と8人の直系女人の力を増幅せずば、そなたらの兄は逝去する運命ぞ・・・
・・・そなたらの【他浄治癒力】はまだまだ無きに等しいでのォー!・・・
・・・ハハーッ!何から何まで、ありがたき御助言、深く、感謝申し上げまする・・・
王妃は床に、両手、額を付け、深い謝意を示した。
・・・何卒、我の【潜在能力】を覚醒させたまえ!・・・
・・・何卒、我の【潜在能力】を覚醒させたまえ!・・・
・・・カリンよ!・・・
・・・祈祷している時に、他事を考えてるようでは、その効用は半減するぞよ!・・・
・・・そなたが考えておる他事・・双子の妹が事であろう・・・
・・・同じ双子なのに、何故、妾の声が届かぬか?・・・
・・・【御神鏡通信】にしても、何故、キビ国発信が出来ないのか?・・・
・・・そなたら双子は【潜在能力】まで同じで、祈祷回数も、5年間、神殿に寄り付かなかった事まで同じじゃ!・・・
・・・では、何が、2人に、これほどまでの差をつけたのか、それは【祈祷時の集中力】じゃ!・・・
・・・この3ヶ月のそなたの集中力、それは実に見事であった・・・
・・・5年間の怠慢を充分補って余りある程のものであった・・・
・・・至急、マリンにその事を伝え、アキ国に【御神鏡】を持参させよ!・・・
・・・えっ!【御神鏡】を【祭壇】から、外して、持ち歩いても、よろしいのでしょうか!?・・・
・・・バッカモーン!!・・・
・・・そなたらの兄の命がかかっておるのじゃぞ!!・・・
昨夜、アキ国の王太后から、兄王陛下が病に倒れ、病床に伏している、との【御神鏡通信】が入り、【タニハ国】へ参る途上、見舞いに立ち寄る予定になっていたのである。
・・・3枚の【御神鏡】と8人の直系女人の力を増幅せずば、そなたらの兄は逝去する運命ぞ・・・
・・・そなたらの【他浄治癒力】はまだまだ無きに等しいでのォー!・・・
・・・ハハーッ!何から何まで、ありがたき御助言、深く、感謝申し上げまする・・・
王妃は床に、両手、額を付け、深い謝意を示した。
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