倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯

第１章 古代イト国女王【日輪の御子】崩御・昇天して、【日輪の女神】となる！！

〔１６〕【日輪の御子】崩御・昇天し、天上界にて【日輪の女神】となり【ヤオヨロズノ神々の頂点に君臨】す！！ ≪３≫

　　この女王は、その類タグい稀マレなる【超常的霊能力】から、生前の古代イト国開祖女王と同様に、【日輪の御子】と呼ばれ、崩御・昇天後は、共に【日輪の女神】と昇華・神格化されている。


ところで、３世紀の【倭国女王・日御子（卑弥呼）】も２世紀のイト国女王の子孫であり、類タグい希マレなる【超常的霊能力者】であり、【日輪の御子】と云われている。



　　そして、この２世紀の女王の子孫達・一族を【天孫族】と称する。


女王が崩御・昇天した【皆既日食（１５８年）】以来、【天孫族】の快進撃は筑紫（九州）はもとより、【大倭豊秋津島々（本州、四国）】の各国に及んだ。


イト国の、莫大な財力、大陸伝来の先進的技術、英明なる知識力や情報収集力、他部族の巫女など比較にならない優スグれた霊能力をもって、徐々に勢力を拡大していった。


女王の【天壌無窮の神勅】を【錦の御旗】にして、高らかに掲げての実践である。



　　どの【日輪の御子】も、崩御・昇天すれば、【日輪の女神】となる。


【日輪の女神】は後世の歴史家（８世紀の【記紀】の編纂者達）から、尊称【オオヒルメノムチ】さらには【天照大御神】と昇華・神格化された【女性英雄神】であり、天上の八百万ヤオヨロズノ神々の最高神として、また、皇室の【始祖神】として【伊勢神宮】に祀マツられている。


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　　最新の古代史研究成果によると、【ヤマトタケル】や【聖徳太子】は単数固有名詞ではなく、実在した複数固有名詞との【説】が有力になって来ているようです。

　　この作品でも【オオヒルメノムチ】別称【天照大御神】は【古代イト国開祖女王】、【２世紀の古代イト国女王】、【３世紀の倭国女王・日御子（日輪の御子）】の昇華・神格化された【尊称複数普通名詞】として、記述されています。

　　なお、【卑弥呼】【邪馬台国】といった『蔑称文字』は廃していますが、【倭国】という『蔑称文字』は、許容範囲内で使用し続けるつもりです。