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第一章 第一話
あれ、わたし?
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なんだか、ゆらゆらして、気持ち悪くて目が覚めた。
なんと!驚くなかれ。知らないオジサンの腕の中にいるではないか!
しかし、もっと驚くことに、そのオジサンは、わたしに頬擦りしながら、なんとも蕩けそうな顔で、「なんと可愛いのだ!こんな、天使はいないぞ!」
と、わたしのかおのあちこちにチュウしまくるではないか!
こら、オヤジ!止めよ!
しかし、このオヤジ、止める気がない。
「お父様、そんなに揺すったり、キスしたりなさっては、リリアがびっくりしてお父様を嫌いになってしまいますわ」
その、綺麗なねえちゃんは、キモオヤジから、わたしを奪いとった。グッジョブ!だ。
あれ、???
わたしは、いつから、こんな華奢なねえちゃんに抱かれる位コンパクトになったんだろう。
ちょっと、聞いてみよう。
それに、なんか、このオヤジも、ねえちゃんも、美形だけど、、、ベルサイユのバラみたいな格好しているし、なにより、髪の毛、ピンクだし!目、紫だし!ちょっと、いくらなんでも、心配になって来たから、、、ちょっと、やっぱり確かめないと。
ねえ、おねえさん、、、
「ふぎゃ、ふぎゃ」あれ?
「まあ、お父様、リリアが、一生懸命何かおしゃべりしょうとしていますわ」
「流石、わしの孫じゃ。何と可愛いことか!それに、怜悧な瞳をして、おお、リリアや、なんだい?」
このジジイは、ジジイらしいが、なんで、日本人のわたしのジジイが、ベルばら仕様なんだ?
うう、、、尚更、?が、増えたではないか!
なんと!驚くなかれ。知らないオジサンの腕の中にいるではないか!
しかし、もっと驚くことに、そのオジサンは、わたしに頬擦りしながら、なんとも蕩けそうな顔で、「なんと可愛いのだ!こんな、天使はいないぞ!」
と、わたしのかおのあちこちにチュウしまくるではないか!
こら、オヤジ!止めよ!
しかし、このオヤジ、止める気がない。
「お父様、そんなに揺すったり、キスしたりなさっては、リリアがびっくりしてお父様を嫌いになってしまいますわ」
その、綺麗なねえちゃんは、キモオヤジから、わたしを奪いとった。グッジョブ!だ。
あれ、???
わたしは、いつから、こんな華奢なねえちゃんに抱かれる位コンパクトになったんだろう。
ちょっと、聞いてみよう。
それに、なんか、このオヤジも、ねえちゃんも、美形だけど、、、ベルサイユのバラみたいな格好しているし、なにより、髪の毛、ピンクだし!目、紫だし!ちょっと、いくらなんでも、心配になって来たから、、、ちょっと、やっぱり確かめないと。
ねえ、おねえさん、、、
「ふぎゃ、ふぎゃ」あれ?
「まあ、お父様、リリアが、一生懸命何かおしゃべりしょうとしていますわ」
「流石、わしの孫じゃ。何と可愛いことか!それに、怜悧な瞳をして、おお、リリアや、なんだい?」
このジジイは、ジジイらしいが、なんで、日本人のわたしのジジイが、ベルばら仕様なんだ?
うう、、、尚更、?が、増えたではないか!
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