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出発!年末進行!!
目には見えない境界線③
しおりを挟む二人は青空の下、のんびりと湯に浸かっていた。
深夜になると スパには清掃作業が入るから、内湯では 桶やら椅子が動くガランガランとした 乾いた音が響いている。リラクゼーション施設において客と掃除が鉢合わせするのは、少し情緒がない光景かもしれない。けれど深夜でも当たり前のように温泉を開けてくれているのは、超不規則な勤務体形を強いられる立場の人間からすると とても有難いことだった。
「じゃあ プライーベートが充実してるのに、息吹がそんな顔してる原因は仕事なんだ 」
「えっ、うん。まあそうだね…… 」
「しかも彼氏くんとか朱美には、相談しにくい内容なんでしょ? 」
「えっ? 」
息吹はあっさり図星を突かれると、ポカンとして桜を振り向く。別にわかりやすい反応をしていたつもりはないのに、桜にはこちらの事情が漏れている。息吹は少し恥ずかしくなりながらも、本来の用件は まさにそのことなので、事細かに桜に状況を説明した。
「へー、息吹、サブロク引っ掛かってるんだ 」
「うん。といっても、公務員だから協定を結んでるわけではないんだけど、努力義務には変わりはないから 」
「ふーん。でもまあ、それを聞いても、あんまり意外でもないけど 」
「何、その反応……? 意外じゃないってことは、私は要領が悪そうに見えるってこと? 」
「そういう訳じゃないよ。逆だよ逆 」
「逆? 」
「ぶっちゃけさ、息吹はオーバーワークしてるんじゃないの? 深夜帯はどうしてもマンパワーが減るから一人の負担が増えるし、それに時間帯が九時五時じゃなくなると労働時間も体内時計もわからなくなっちゃうんだよね 」
「それは…… 」
息吹はムニャムニャと 口を動かし言葉を続けようとするのだが、スムーズに声にならなかった。
「まあ変形なら月の残業時間の限度は四十二時間がリミットだから、引っ掛かりやすくはあるけど。それを既に四回ね。なかなか派手に頑張ってるじゃん 」
「……変形労働と普通の勤務の仕方って、残業の上限時間が違うの? 」
「うん。一般的には一月に四十五時間、変形だと平均して四十二時間を越えちゃいけないんだよ。ただ年間六回までは越えていいことにはなってるんだけどね。一般的な企業の場合は、労働組合の代表者が一回一回確認しましたって、書面を残してるんだよね。労働組合の代表者と企業がサブロク協定を締結してるから、雇い主は残業を命じることができるんだよ。だからそれを越えていいのは年に六回まで 」
桜は何かの手引き書みたいな内容を空でさらさらと唱えると、真っ暗な空に向かって腕を伸ばした。
息吹は今まで労働の細かいルールなど考えたこともなかった。だけど今は自分の無知よりも、桜が労働管理に詳しいことに単純に驚きが隠せなかった。
「桜ねぇ、何だか凄く詳しいね? 」
「まあ、一応副店長だしね 」
「桜ねぇも、サブロク協定越えることあるの? 」
「私は一応、名ばかり管理職だから。それは関係ないんだ。ただ、そんな月に四十二時間越えるような勢いでは働いてないかな 」
「えっ、桜ねぇって管理職なのっッ!? 」
息吹は管理職という単語を聞くなり、すぐさま声をあげてオーバーリアクションを見せる。社会人歴はともかく、息吹と桜は一歳しか年齢は違わない。それなのに実は桜が管理職という一歩先のステージに位置していることが、息吹には衝撃的だったのだ。
「ちょっと息吹、声がデカイ! 風呂場でそんなに叫んだら、周りに響きまくりだからっッ! 」
桜はアーアーと言いながら頭を抱えると、辺りをキョロキョロ見渡した。
自分たちの他に客はいない。だけどこの上の客室で就寝中の人たちには、多少の迷惑を掛けたかもしれないと思うと、何だか申し訳ない気持ちになる。
「まあ、私は名ばかりと言っても管理職ではあるから、労働基準法はセミナーで勉強するんだよ。知識止まりじゃなくて、何としても労基は守らなきゃいけないから必要に迫られてね。店舗にはアルバイトも沢山いるし、うちは一応大手ファミレスだから 」
「桜ねぇ、ちゃんとしてるんだね…… 」
「息吹? 今思いっきり、意外って顔してない? 」
「えっ? いや、そんなことはない。だけど心のどこかで、この手の話は桜ねぇにしか相談できないとは思ってた 」
「そっか。でさ、つまり息吹は何が不安なの? 」
「えっ? 」
「だってサブロクはもう解決済みでしょ? オーバーは出来ないし、駄目なものは駄目なんだから裁量に従うしかないし 」
「うん。それはそうなんだけど…… 」
「まさか時間外手当当てにしてて、金欠とか? 」
「いや、そんなことはない。ただ…… 」
「ただ……? 」
「不安なの 」
「つまり…… 息吹は夜勤を急に外されたことが不安ってこと? 」
「うん 」
「どんな時間帯に仕事をしたって、仕事には変わりないと思うよ。むしろ夜働くのは体がキツイから、私なら日勤は嬉しいけどな 」
「それはわかってるんだけど。私も体は昼の方が楽だし。でもうちの職場女子が少ないから…… 肝心なときに山辺はいないって思われて、居場所がなくなるのが怖い 」
「だから、私に相談しにきたわけね。まあ、相方には、話しづらいよね。男だし、まだちょっと社会経験の年数が違うから 」
息吹は一瞬難しい表情を見せたが、コクリと一回軽く頷いた。
「別に夜勤しないと認められないとか、そういうことを今までに職場で言われたことあるの? 」
「それは……ない。一回も。でも今回の件でそう思われないかが不安…… 今時そんなことを言ったらパワハラで一発アウトだから、面と向かっては言われないと思う。だけど同僚からそう思われるのがキツイ。これから水道局は忙しくなるのに 」
息吹はいつの間にか湯船のヘリで体育座りをしていて、その姿はどこかのお嬢さんかのようにシュンとしている。こんなに長い時間お湯に浸かっていれば湯あたりをしそうなのに、幸いここは温泉だからか それはない。だけど長風呂のせいか、指には着実にふやけたようなシワが寄っていた。
「……息吹が焦る気持ちも、わからなくはない。息吹にとって、それだけ仕事のウエイトが生活の比重を占めてるってことなんだろうし。並みの努力じゃ就けない職業だもんね 」
「私…… 仕事の優先順位が高すぎるのかなー 」
「あはは。私も仕事を中心に生活してるから、それを否定する気はないけどね。大体、何を大切に生活しようと個人の自由だしさ 」
桜はそう言いながら湯から指を外に出すと、湯船のヘリの岩をなぞる。乾いた岩に水分が付着してそれは一瞬模様のようにも見えたが、すぐに水面の波で消えてしまった。
「あのさ、息吹 」
「なに? 」
「息吹は 何で水道局に勤めたいと思ったの? 」
「それは…… 」
そう言えば自分が水道局に就職した理由を、ゆっくりと桜や朱美や茜に話したことはなかったような気がする。別に言いたくなかった訳ではなくて、たまたま今日まで機会がなかった。互いのバックボーンを知らなくても社会人になると友達になれるのだから、それは素直に凄いとも思えてしまう。
「うちは…… 実家が水道工事が生業だから。そういう業界に興味があって。ただ利権とかあって、地元では就職できないから、東京都の職員になったの。水道事業を複眼的に見てみたかったから 」
「へー それは初めて聞いたかも 」
桜は素っ裸のまま前に身を乗り出すと、ふーんと言いながら息吹の話を頷いている。互いに全裸のまま 込み入った話をしているけど、こんなことが出来るのは同性の友達の特権のような気がした。
「この国はアスファルトの下に水道、排水、ガス管、最近は電気なんかも埋まってる。道路の下の世界を見ると、妖精が動き回るダンジョンのようで小さい頃から凄くわくわくしてた。だからそれを自分で設計して、水を…… 水道を通してみたかったんだ…… 」
「そうなんだね。なんか改めて聞くと、ちょっと新鮮だね 」
桜はニコニコしながら息吹の話に同調している。外気は冷たいはずなのに、桜も息吹もいつの間にか額にはうっすらと汗をかいていて、体の芯から温まっていた。
「そういう桜ねぇは? 」
「えっ? 」
「何で今の仕事を始めたの? 」
「私? 私は…… 別に飲食業界に固執してた訳じゃないからな 」
「そうなの? 」
「うん。胸張って言えることじゃないけど、私の最優先は真っ当な仕事ってことで、上場企業で正社員になれそうな会社ってことだったから 」
「じゃあ…… 今は夢は叶ったんだ? 」
「そうだね。バイト、契約、正社で今は一応名ばかり管理職だからね。当初の目的からすれば大満足だよ。
私は元々高校も出ないで、ヤンキーやってたんだよ? それが認定試験受けて、管理職までなれたら結果万々歳だよ。
まあ、最初の頃は自分のレベルが伴わなくて、五秒に一回くらい辞めたいなって思ってたけどね。我慢するとか耐えるとか、そういう普通の人が通る道を避けて生きてきたから 」
桜は照れているのか、少しバタ足をするように体をくねらせている。飲食店に固執はしないというわりに、似合わない制服を着て昼夜問わず働いているから、何だかんだで仕事はきっと好きなのだと思った。
「桜ねぇは、仕事振りが認められて今の地位を手にしたんだでしょ? 」
「そんなオーバーな。別に認められるとか、大それたものではないよ。私の場合はタイミングも良かったし、それに本部も人手不足だったんでしょ 」
桜は謙遜にそう言うと、体を浮かせるようにして空を仰いだ。
桜は否定してはいるが、働きぶりが認められなければアルバイトから管理職まで登り詰めることなんて出来やしない。そういう叩き上げな人を目の当たりにすると、息吹には何だかとても自分が惨めに感じられる瞬間があった。
「桜ねぇみたいに、仕事振りが評価されて必要とされて正社員になったとか、本当に尊敬しかない 」
「はあ? 」
「私は……今の場所は、学生時代の貯金で手にしただけだから。だから頑張らないと、いつまでたっても認められない 」
「息吹…… 」
「私は新卒の専門職で入都した。専門職は中途採用も多い。他の人は技術が認められて、転職で公務員になってる。
私はちょっと勉強が出来て、学生時代に少し頑張ってたから採用された。別に私の仕事のスキルが評価された訳じゃない。だから夜勤とか私が若さを武器に頑張る土俵が奪われたら、私の価値はないんじゃないかって、不安で不安で仕方ない 」
「息吹…… 自分に付加をかけてがむしゃらに働くだけが、息吹の価値じゃないって私は思うよ。きっと上司の人も息吹の仕事のやりように期待してるんだと思う。少なくとも頑張り過ぎる実直さは評価されてるんじゃない? だからこそ信頼を得るためにはライフワークバランスを保たないと 」
「そうだね。うん、私もそうだと思う 」
「私は一応管理職だし、社会人歴は息吹よりも少しだけ長いから、その辺りはわかる。
息吹はもう右も左もわからない新人じゃない。だから健康やプライベートも大切にして欲しいし、もうがむしゃらに若さを押し出す時期は終わったんだよ。新卒っていう若さと勢いだけが、もう息吹の価値じゃないってことなんだと思う 」
「桜ねぇ…… 」
「上司の人は少し不器用かもしれないけど、息吹はキチンと頼りにされてる。信頼してたからこそ深夜に配置して経験を積ませたい、って思ってたってことでしょ?
確かにサブロクが振りきれるまで部下を放置しちゃったのは頂けないし、そこは上司も反省してるんだとは思う。だから息吹はもっと自信をもっていいと思うんだ 」
「そうなのかな? ありがとう。私、ちょっと元気出てきたかも 」
「別に私、大したことは言ってないけどね。それに…… 前は私も散々世話になったし 」
「ああ 」
そういえば、そんなこともあったかもしれない。
私が桜ねぇのお世話をした……
ああ、そう言えば桜ねぇが夏に土砂降り雨に打たれたとき、たまたま新宿で拾ったことがあったっけ。あの日は野上と交際することになったのに、いきなり漏水案件で呼び出されたりで、目まぐるしい一日だったような気がする。
「ねえ、桜ねぇ 」
「何? 」
「桜ねぇは、今は幸せ? 」
「うん、まあ、そうだね。一応、仕事もプライベートも充実してるしね。半年前はこんな未来があるなんて、思ってもなかったから…… 」
桜は手で湯を掬いながら、水音を立てている。桜は前はツンケンしたような言動も多かったような気がするけど、最近はそんなこともなくグッと丸くなった気がする。何だか雰囲気が優しいのだ。だけどそれが桜の構えのない元々持っていた素の表情なのか、今の彼氏と出会って変化した部分なのか、息吹には確かめようのないことだった。
「あのね…… 桜ねぇ 」
「なに? 」
「あのさ、桜ねぇは、もしかして仕事を辞めようと思ってる? 」
「えっ? 」
桜は手の動きを止めて、ビックリしたように息吹を振り向く。桜にとっては息吹のそのどうやら質問は意外な物だったようだが、息吹はとても自然にそのふと浮かんだ疑問を口にしていた。
「息吹には…… 私が仕事辞めたそうに見えた? 」
「あっ、いや、そんなことは…… ごめん、やっぱ今のナシね! 」
自分でも何でそんなセンシティブなことを口にしたのかはわからない。完全に無意識だった。
一瞬桜を怒らせてしまったかと思ったが、息吹が思っていた以上に桜は落ち着いた様子に見えた。
「息吹は唐突に面白いこというね。今、けっこう焦ってるでしょ? 」
「えっ、まあ…… 友達でもけっこう踏み込んだことを、私さらっと言っちゃったから 」
「あはは。息吹、大丈夫だよ。私、全然気にしてないよ。むしろ、やっぱり私たちは友達だなって感心しちゃう 」
「えっ? 」
桜はそういうと、おもむろに湯船から立ち上がった。桜の肢体からは煌々とした湯気が纏い、冬の夜空に艷やかに咲き乱れる。
「……私は仕事には未練はない。やりたいことはやりきったから 」
「えっ? 」
「私は息吹の質問に答えた 」
「じゃあ…… それはつまり…… 」
桜は息吹の問いを遮るように、ニコリと笑みを浮かべて背を向けると、
「先に上がるね 」
と一言告げて、波を立てながら出口へと向かっていった。
桜の笑顔の意味は息吹には良くわからなかった。だけど、その表情は女の自分が思わず見惚れてしまうくらい美しさの化身のように思えた。
息吹にとって、水道局員は夢だった。
そしてその夢はまだまだ終わることかまないし、これからも挑戦は続いていくのだと自分で決めている。
一つの目標を追い求める人生は、息吹の理想そのものだ。そして自分の天職はエッセンシャルワーカーとして水道を安定供給することなのだと信じていたい。
生きていればいろんなことがある。
自分が大切にしていた命題が変わることもあるだろう。
何かを突き通すことが美しいとか正義だとかいう風潮は、息苦しく感じることがある。そしてそれが最大の価値だとも息吹は思ってはいない。
生きていれば思うことも選ぶ未来も選択肢は広まって、だから人生は悩ましくて面白いのだ。
桜は今、その転換期にいる。
どんな事情があるのかはわからないけれども頑張っててにした管理職というステータス、その退路を絶とうとしているのだ。
その迷いのない桜の瞳……
それは今の息吹には、とてもとても眩しくて同時に羨ましくも感じられたのだった。
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