2001年未来の旅

しんたろう

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1章新世界より

旅立ち~風の名はアムネジア~

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祐介は旅に支度をはじめた。
食料や荷物を積んで、
詩織の荷物もまとめていた。
その後、銃ショップに行って銃の購入をはじめた。

「銃を買いたいのですが」

店員が、

「いいのあるよ。マンチェスターライフルとかどうかな」
「使いやすい護身用のハンドガンを買いたいな」
「ハンドガンね、いいの置いているよ」
「どうゆうのがありますか?」

太めの陽気な店員は安楽死弾の銃のSVDのドラグノフ狙撃銃のスナイパーライフルを取り出して、

「このスナイパーライフルは州の日本の8月革命の時に、クーデター派の人民軍がこの火薬式安楽死銃で雪の中、有刺鉄線でバリケードを張って、遠くから警察を悩ました銃だよ。(国家もないのでこんな感じ。戦いは警察と南北戦争のような戦い。革命軍は騎兵隊のニットに顔にペンキを塗った兵とかも多く見かけ、士気は高く、皆人民の州の革命のために戦った。安楽死銃は麻酔銃の原理で塩化カリウムと麻酔を注入できる)
革命の時、安楽死弾の針の所がダイヤモンド製に人民軍がしてあって、警察の防弾を悩ませたんだ」
「アラブ十字軍の銃もあるよ」店員はガス式安楽死銃のAK74を取り出して言う。(まさに風とライオンのアラブ十字軍の革命軍は騎兵隊で敵軍を司令官の乗るタイヤの乗り物に安楽死銃で左翼から奇襲して撃破した。アラブ十字軍とはキリスト教やイスラム教の原点の戒律にもとずき思想を21世紀に厳格に進歩させ、政治の腐敗、第2次宗教革命をえて、それの21世紀の思想に進歩させた民主主義の考え方から情報制度や秩序や国境もなかった時代への様々な分野の人間の独自の理想郷の世界を目指す、アラブの新世界を目指す軍である。アダムが耕しイブが紡いでいた頃誰が貴族だったか)
高い銃を買ってほしい素振り。
「そんな大きな銃はいらないんだ。小型のハンドガンがほしいな」
「好きな奴を選んでくれ」

祐介はハンドガンを買う。

「世界旅行でもなにがおこるかわからないから」

「詩織、オーストラリア旅行を最高の旅にしよう」

オーストラリアの知人にメールを送った後、
そして空港にすずと二人で向かう。

祐介のレンタカーのジープで北アメリカ州からその旅に向かう。
二人は南アメリカ州をおおいに満喫していた。
広大な電線の立っている平野の道路の1本道をジープで走る。
それから南アメリカ州を列車に乗って、南に向かうため駅に来ていた。

駅は中央駅に着いた。
中央駅は相当大きく、
中央駅の切符売り場は円柱の白いドームになっていて、
ダヴィデ像の複製が円柱の白いドームの中心に飾られていた。
駅の周りは一面のひまわり畑が広がる。
駅のホームは数人いて、列車の到着を待っていて、
祐介は持っていたスマホで日付けを確認したりした。
詩織はそのホームで疲れて少し睡魔に襲われていた。

「大変だな」
「少し疲れた」
「世界旅行は長いよ、こんな所でへばるなよ」
「うん・・・最高の思い出になると思う」

列車が到着して乗る。
乗っている人数は数人で乗客は疲れた様子でどれほど人口がいないか感じた。
列車に乗って北を目指す。
目指すのはアンデス山脈で南アメリカ州のペルー、エクアドル、コロンビアと進む。
列車に乗っている二人、途中の停車駅で人と出会い体験をする。
輝かしい旅を詩織は旅の喜びをかみしめていた。
高地を列車は走りながら、
長い時間をかけてアンデスへと向かう・・・。

              8年前・・・


研究所の大養殖場は7月で閉鎖される事になった。
研究所ではトランスジェニック生物の研究をしていて、多くの遺伝子操作で作られた、奇形の動物が多くいる。

「実験場は7月で封鎖だ。実験動物を維持していく費用も支給されなくなった。
そこで、作られた動物達を野生に放してみる事になった」
「ですが、エルゴだけは危険です」
「仕方ない」

命をうけて研究所の職員はエルゴの牢を開けて、海に放す。
牢を開けて、職員はエルゴを画像で確認する。
物凄く大きな黒い影が、牢から出ていくのが確認できた。
全容は確認できなかったが、
黒い大きな影だ。
研究所の周りは巨大な大きな水道管になっていて、
海に通じている。
水道管の研究所の水道管整備の小さな管で点検をしている男は潜望鏡で、
エルゴを確認した。

「おい、どうなっている」

整備室にある、魚類探知機をつけると、巨大な光が確認できた。
研究所から連絡がはいる。

「大丈夫か。いいかよく聞け、君の生命に関する事だ、
けっして音をたてるな、明かりを消せ、君のその魚類探知機に映っている生物に襲われる危険性がある」
「はい」

職員は明かりを消すと、魚類探知機の音声を下げて、じっと潜望鏡を見つめる。
職員は震えながら、巨大な影が通り過ぎるのをじっとまった。
巨大な影が、水道管から海へ向かっているのが確認できた。

「あれは何ですか?」

職員は言う、

「私の研究所で開発した、新種のサメだよ。名前はエルゴ」
「助かった・・・」

整備室の男は呟いた。
影は水道管を抜けて、海に向かっていき、見えなくなった。
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