4 / 7
今の気持ち
しおりを挟む
おはよう毒花です。
身内に不幸がありました。
亡くなった直後はあれもこれもやること多くてわけわかんねーし、しんどいわーって感じだったのですが、あれね、ちょっと落ち着くと逆になんで私は生きているんだろうって思うようになるのね。
なんで生きているのかなー、なんかもうよくわかんないなーって。
別に今までも理由あって生きてきたわけでもないのに、なぜか生きる理由をなくしたみたいな気持ちになるのね。
いろいろあり過ぎたせいか、変な話、身内を亡くしたことによる「悲しい」「辛い」って感情はうっすらあるかなという程度で。
それよりも、もう見送らなくていいんだ、二度となくすことはないんだという安堵感のほうが大きいので、身内をなくす喪失感がなぜこんな気持にさせているかも謎なんですけどね。
でもなんで生きているんだろうって不意に思ったら、一日に何度か考えるようになっちゃった。
寄せてはかえす波のように、ふと思っては静かに思考が流れていく。
じんわり虚しさが胸のあたりを湿らせて。
こういう状態からそのうち「私はなぜ生かされているんだろう」みたいな哲学的な問いに繋がるのかな。
もういっそ突き詰めて考えるのもいいのかもしれないと思ったりもするのだけど、考えたところでどうせ生きるためのそれっぽい理由を捻り出すだけだよねという気がする。
湿った胸のあたりがいつか乾くまで、しばらくぼんやりと生きていこうと思います。
身内に不幸がありました。
亡くなった直後はあれもこれもやること多くてわけわかんねーし、しんどいわーって感じだったのですが、あれね、ちょっと落ち着くと逆になんで私は生きているんだろうって思うようになるのね。
なんで生きているのかなー、なんかもうよくわかんないなーって。
別に今までも理由あって生きてきたわけでもないのに、なぜか生きる理由をなくしたみたいな気持ちになるのね。
いろいろあり過ぎたせいか、変な話、身内を亡くしたことによる「悲しい」「辛い」って感情はうっすらあるかなという程度で。
それよりも、もう見送らなくていいんだ、二度となくすことはないんだという安堵感のほうが大きいので、身内をなくす喪失感がなぜこんな気持にさせているかも謎なんですけどね。
でもなんで生きているんだろうって不意に思ったら、一日に何度か考えるようになっちゃった。
寄せてはかえす波のように、ふと思っては静かに思考が流れていく。
じんわり虚しさが胸のあたりを湿らせて。
こういう状態からそのうち「私はなぜ生かされているんだろう」みたいな哲学的な問いに繋がるのかな。
もういっそ突き詰めて考えるのもいいのかもしれないと思ったりもするのだけど、考えたところでどうせ生きるためのそれっぽい理由を捻り出すだけだよねという気がする。
湿った胸のあたりがいつか乾くまで、しばらくぼんやりと生きていこうと思います。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる