74 / 105
74.願い
しおりを挟む
「小さなマーケットと言っても、こういった人混みはスリが多いと聞きますから、お互い気を付けましょう」
ダリアが歩きながら注意を促す。
ブンブンを椿は首を縦に振った。緊張感をもってマーケット内に足を踏み入れる。
「お嬢さん! 美味しいオレンジだよ!」
「よかったら味見してって!」
「今朝焼いたパンだよ!」
歩き出した途端、いろんな店から声を掛けられる。活気があっていい明るいマーケットだ。
通る客たちも店主と楽しそうにおしゃべりをしながら買い物をしている。
コミュ障椿にとって、こうした気さくな客引きでさえ、正直あまり得意ではないが、蚤の市のような雰囲気は昔から好きだ。自分だけのお宝に巡り合える気がしてワクワクする。
最初は四人でしっかり固まって歩いていたが、慣れてくるとそれぞれ興味があるところに足が向き出した。
ダリアはさっき言ったように果物屋ばかり見ているし、クラリスはいい匂いがするパン屋に吸い寄せられている。アニーは手作りアクセサリーに釘付けだ。
椿は一件のアンティークな小物が置いてある店の前で足を止めた。
古そうな燭台や派手な装飾の宝石箱、古そうなボタンやカフス、ランプやグラス。ガラクタに近い小物まで無造作に並んでいた。
何気なく商品を眺めていると、どこからか強い視線を感じた。
「?」
不思議に思い、その方向に振り向いた。
それは隣の店だった。
隣の店に座っている老婆がジッと椿を見ていた。
(私・・・?)
椿は周りをキョロキョロと見まわした。周りには他にもたくさんの人がいる。勘違いだろうと思い、もう一度さりげなく老婆に視線を戻す。しかし、老婆はやはりジッと椿を見つめていた。
(やっぱり、私・・・?)
椿と目が合っても逸らさない。それどころかもっと強く見つめてくる。
(なななな、なんで・・・?)
恐怖が体を走る抜ける。寒気がしてブルっと体が震えた。
引き返そうと思った時、
「そこのお嬢さん。久しぶりだね・・・」
とうとう老婆から声を掛けられてしまった。
「はひっ・・・? わわわ、わ、私ですか・・・?」
恐怖で固まっているうちに、気が付くと老婆が傍まで来ていた。
「そうさね。いやだねぇ、忘れちまったのかい? あんたはまだこんなに若いのに、この老いぼれの方が覚えているなんて」
「すす、すみません・・・、あ、あんまり記憶力が良い方でないので・・・その・・・えっと・・・」
小刻みに震えてる椿を老婆は面白そうに見つめた。そしていきなり椿の左手首を取った。
「ひっ!!」
急なことに驚き、慌てて手を引っ込めようとしたが老婆の力は想像以上に強く、全く歯が立たない。
「このブレスレットをお買い求め下さったじゃろう?」
「へ? ブレスレット・・・?」
椿は老婆に握られた自分の左手首を見た。そこには派手なミサンガが付いている。
「あ・・・、これ・・・もしかしてここで買ったの?」
「あれまあ、本当にお忘れかい? ひどいお嬢さんだねえ。渾身込めて作ったものだというのに・・・」
「す、すみませんでしたぁ! 気に入ってます、気に入ってます! あははは!」
椿は誤魔化しながらさりげなく手を引っ込めようするが、老婆は離す気配はない。さらに椿の手首を引っ張って自分の顔に近づけた。
「そうかい、気に入ってくれたかい、それは嬉しいね。でも、そろそろお役御免のようだね」
ミサンガを見てニッと口角を上げた。
「お役御免・・・?」
「だって、そうだろ? ほら、ここをごらん」
椿は恐る恐る老婆が指を差した箇所を覗いた。
「ほらね、三色の糸の内、二色も切れている」
ミサンガはショッキングピンクと水色の糸が切れ、黄色の糸だけで繋がっていた。
「ホントだ! 気が付かなった! 朝までは普通だった気がするけど。何で?!」
椿は驚いてミサンガを見た。
「何でって。お前さんの願いが叶いそうなんだろうよ? このブレスレットは自然に切れたときに願いが叶うんだから」
「願い・・・」
願い? 私の願い? 私の願いは元の世界に戻ること! 柳と共に。できれば中間テスト前に! もしかしたらそれが叶うのか?!
「願いがあっただろう? このブレスレット買う前に」
え? これを買う前? これを買う前に願いなんてあったか? いいや、何にも願ってない。そもそも自分はこのミサンガを買っていない。従姉妹から貰ったもので・・・。
(あ・・・! 違う、私じゃない、オフィーリア様のことだ! オフィーリア様の願いだ! オフィーリア様に願いがあったんだ! もしかして、その願いが叶うということ?!)
椿は左手首に巻かれているミサンガに見入った。
向こうの世界でオフィーリアも同じミサンガを身に付けているはずだ。
そのミサンガの糸はこれと同じように切れかかっているのだろうか?
(オフィーリアの願いって・・・? それって・・・)
トクトクトクと椿の鼓動が早くなる。
「ずいぶんと思い悩んでいたようだからね。心を込めて作ってあげたんだよ。切れたら願いが叶う呪いを他のブレスレットよりもずっとずっと込めてあげたんだから」
老婆は優しく椿の手を摩った。
「でもね、自分だって努力しなきゃダメだ。自分だって心を開かなきゃ、相手だって開かない。当然だろう?」
「自分も努力しないと・・・」
無意識にオウム返しした椿に老婆は小さく頷いた。
「それとね、お嬢さんの願いが叶ったら、あんたの願いも叶うだろうよ」
そう言うと椿から手を離した。
「え・・・?」
それってどういう意味?
そう聞こうとした時、背後から自分を呼んでいる声が聞こえた。
「オフィーリア様!」
思わず、後ろを振り返った。三人が手を振ってこちらに向かってくる。椿も三人に向かって手を振った。
「きっと帰れるよ。椿お姉ちゃん」
「?!」
椿はビックリして老婆に振り返った。
しかし、そこにはもう誰もいなかった。
ダリアが歩きながら注意を促す。
ブンブンを椿は首を縦に振った。緊張感をもってマーケット内に足を踏み入れる。
「お嬢さん! 美味しいオレンジだよ!」
「よかったら味見してって!」
「今朝焼いたパンだよ!」
歩き出した途端、いろんな店から声を掛けられる。活気があっていい明るいマーケットだ。
通る客たちも店主と楽しそうにおしゃべりをしながら買い物をしている。
コミュ障椿にとって、こうした気さくな客引きでさえ、正直あまり得意ではないが、蚤の市のような雰囲気は昔から好きだ。自分だけのお宝に巡り合える気がしてワクワクする。
最初は四人でしっかり固まって歩いていたが、慣れてくるとそれぞれ興味があるところに足が向き出した。
ダリアはさっき言ったように果物屋ばかり見ているし、クラリスはいい匂いがするパン屋に吸い寄せられている。アニーは手作りアクセサリーに釘付けだ。
椿は一件のアンティークな小物が置いてある店の前で足を止めた。
古そうな燭台や派手な装飾の宝石箱、古そうなボタンやカフス、ランプやグラス。ガラクタに近い小物まで無造作に並んでいた。
何気なく商品を眺めていると、どこからか強い視線を感じた。
「?」
不思議に思い、その方向に振り向いた。
それは隣の店だった。
隣の店に座っている老婆がジッと椿を見ていた。
(私・・・?)
椿は周りをキョロキョロと見まわした。周りには他にもたくさんの人がいる。勘違いだろうと思い、もう一度さりげなく老婆に視線を戻す。しかし、老婆はやはりジッと椿を見つめていた。
(やっぱり、私・・・?)
椿と目が合っても逸らさない。それどころかもっと強く見つめてくる。
(なななな、なんで・・・?)
恐怖が体を走る抜ける。寒気がしてブルっと体が震えた。
引き返そうと思った時、
「そこのお嬢さん。久しぶりだね・・・」
とうとう老婆から声を掛けられてしまった。
「はひっ・・・? わわわ、わ、私ですか・・・?」
恐怖で固まっているうちに、気が付くと老婆が傍まで来ていた。
「そうさね。いやだねぇ、忘れちまったのかい? あんたはまだこんなに若いのに、この老いぼれの方が覚えているなんて」
「すす、すみません・・・、あ、あんまり記憶力が良い方でないので・・・その・・・えっと・・・」
小刻みに震えてる椿を老婆は面白そうに見つめた。そしていきなり椿の左手首を取った。
「ひっ!!」
急なことに驚き、慌てて手を引っ込めようとしたが老婆の力は想像以上に強く、全く歯が立たない。
「このブレスレットをお買い求め下さったじゃろう?」
「へ? ブレスレット・・・?」
椿は老婆に握られた自分の左手首を見た。そこには派手なミサンガが付いている。
「あ・・・、これ・・・もしかしてここで買ったの?」
「あれまあ、本当にお忘れかい? ひどいお嬢さんだねえ。渾身込めて作ったものだというのに・・・」
「す、すみませんでしたぁ! 気に入ってます、気に入ってます! あははは!」
椿は誤魔化しながらさりげなく手を引っ込めようするが、老婆は離す気配はない。さらに椿の手首を引っ張って自分の顔に近づけた。
「そうかい、気に入ってくれたかい、それは嬉しいね。でも、そろそろお役御免のようだね」
ミサンガを見てニッと口角を上げた。
「お役御免・・・?」
「だって、そうだろ? ほら、ここをごらん」
椿は恐る恐る老婆が指を差した箇所を覗いた。
「ほらね、三色の糸の内、二色も切れている」
ミサンガはショッキングピンクと水色の糸が切れ、黄色の糸だけで繋がっていた。
「ホントだ! 気が付かなった! 朝までは普通だった気がするけど。何で?!」
椿は驚いてミサンガを見た。
「何でって。お前さんの願いが叶いそうなんだろうよ? このブレスレットは自然に切れたときに願いが叶うんだから」
「願い・・・」
願い? 私の願い? 私の願いは元の世界に戻ること! 柳と共に。できれば中間テスト前に! もしかしたらそれが叶うのか?!
「願いがあっただろう? このブレスレット買う前に」
え? これを買う前? これを買う前に願いなんてあったか? いいや、何にも願ってない。そもそも自分はこのミサンガを買っていない。従姉妹から貰ったもので・・・。
(あ・・・! 違う、私じゃない、オフィーリア様のことだ! オフィーリア様の願いだ! オフィーリア様に願いがあったんだ! もしかして、その願いが叶うということ?!)
椿は左手首に巻かれているミサンガに見入った。
向こうの世界でオフィーリアも同じミサンガを身に付けているはずだ。
そのミサンガの糸はこれと同じように切れかかっているのだろうか?
(オフィーリアの願いって・・・? それって・・・)
トクトクトクと椿の鼓動が早くなる。
「ずいぶんと思い悩んでいたようだからね。心を込めて作ってあげたんだよ。切れたら願いが叶う呪いを他のブレスレットよりもずっとずっと込めてあげたんだから」
老婆は優しく椿の手を摩った。
「でもね、自分だって努力しなきゃダメだ。自分だって心を開かなきゃ、相手だって開かない。当然だろう?」
「自分も努力しないと・・・」
無意識にオウム返しした椿に老婆は小さく頷いた。
「それとね、お嬢さんの願いが叶ったら、あんたの願いも叶うだろうよ」
そう言うと椿から手を離した。
「え・・・?」
それってどういう意味?
そう聞こうとした時、背後から自分を呼んでいる声が聞こえた。
「オフィーリア様!」
思わず、後ろを振り返った。三人が手を振ってこちらに向かってくる。椿も三人に向かって手を振った。
「きっと帰れるよ。椿お姉ちゃん」
「?!」
椿はビックリして老婆に振り返った。
しかし、そこにはもう誰もいなかった。
20
お気に入りに追加
103
あなたにおすすめの小説
フラれたので、記憶喪失になってみました。この事は一生誰にも内緒です。
三毛猫
恋愛
一目惚れした先輩にフラれた矢先、
私は先輩を助けて事故に遭う。
先輩にフラれたことが悲しい。
そうだ、全部忘れちゃえ。
事故のせいにして記憶喪失になろう。
そしたら全て忘れられる。
表→葵目線
裏→伊織目線
外→友人目線
双葉葵(ふたばあおい)
友達の付き添いでバスケ部の見学に行き、最上先輩に一目惚れする。目立った存在ではなかったが、、。
実はピアノが上手い。
両親ともに他界しており高校生ながら一人暮らしをしている。
最上伊織(もがみいおり)
バスケ部のエースで学校の人気者。
初めは罪滅ぼしの為に葵と付き合っていたが、
次第に惹かれていく。
【完結】悪役令嬢のトゥルーロマンスは断罪から☆
白雨 音
恋愛
『生まれ変る順番を待つか、断罪直前の悪役令嬢の人生を代わって生きるか』
女神に選択を迫られた時、迷わずに悪役令嬢の人生を選んだ。
それは、その世界が、前世のお気に入り乙女ゲームの世界観にあり、
愛すべき推し…ヒロインの義兄、イレールが居たからだ!
彼に会いたい一心で、途中転生させて貰った人生、あなたへの愛に生きます!
異世界に途中転生した悪役令嬢ヴィオレットがハッピーエンドを目指します☆
《完結しました》
クラヴィスの華〜BADエンドが確定している乙女ゲー世界のモブに転生した私が攻略対象から溺愛されているワケ〜
アルト
恋愛
たった一つのトゥルーエンドを除き、どの攻略ルートであってもBADエンドが確定している乙女ゲーム「クラヴィスの華」。
そのゲームの本編にて、攻略対象である王子殿下の婚約者であった公爵令嬢に主人公は転生をしてしまう。
とは言っても、王子殿下の婚約者とはいえ、「クラヴィスの華」では冒頭付近に婚約を破棄され、グラフィックは勿論、声すら割り当てられておらず、名前だけ登場するというモブの中のモブとも言えるご令嬢。
主人公は、己の不幸フラグを叩き折りつつ、BADエンドしかない未来を変えるべく頑張っていたのだが、何故か次第に雲行きが怪しくなって行き────?
「────婚約破棄? 何故俺がお前との婚約を破棄しなきゃいけないんだ? ああ、そうだ。この肩書きも煩わしいな。いっそもう式をあげてしまおうか。ああ、心配はいらない。必要な事は俺が全て────」
「…………(わ、私はどこで間違っちゃったんだろうか)」
これは、どうにかして己の悲惨な末路を変えたい主人公による生存戦略転生記である。
悪役令嬢ですが、ヒロインの恋を応援していたら婚約者に執着されています
窓辺ミナミ
ファンタジー
悪役令嬢の リディア・メイトランド に転生した私。
シナリオ通りなら、死ぬ運命。
だけど、ヒロインと騎士のストーリーが神エピソード! そのスチルを生で見たい!
騎士エンドを見学するべく、ヒロインの恋を応援します!
というわけで、私、悪役やりません!
来たるその日の為に、シナリオを改変し努力を重ねる日々。
あれれ、婚約者が何故か甘く見つめてきます……!
気付けば婚約者の王太子から溺愛されて……。
悪役令嬢だったはずのリディアと、彼女を愛してやまない執着系王子クリストファーの甘い恋物語。はじまりはじまり!
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
呪われ姫の絶唱
朝露ココア
ファンタジー
――呪われ姫には近づくな。
伯爵令嬢のエレオノーラは、他人を恐怖させてしまう呪いを持っている。
『呪われ姫』と呼ばれて恐れられる彼女は、屋敷の離れでひっそりと人目につかないように暮らしていた。
ある日、エレオノーラのもとに一人の客人が訪れる。
なぜか呪いが効かない公爵令息と出会い、エレオノーラは呪いを抑える方法を発見。
そして彼に導かれ、屋敷の外へ飛び出す。
自らの呪いを解明するため、エレオノーラは貴族が通う学園へと入学するのだった。
罠にはめられた公爵令嬢~今度は私が報復する番です
結城芙由奈@12/27電子書籍配信
ファンタジー
【私と私の家族の命を奪ったのは一体誰?】
私には婚約中の王子がいた。
ある夜のこと、内密で王子から城に呼び出されると、彼は見知らぬ女性と共に私を待ち受けていた。
そして突然告げられた一方的な婚約破棄。しかし二人の婚約は政略的なものであり、とてもでは無いが受け入れられるものではなかった。そこで婚約破棄の件は持ち帰らせてもらうことにしたその帰り道。突然馬車が襲われ、逃げる途中で私は滝に落下してしまう。
次に目覚めた場所は粗末な小屋の中で、私を助けたという青年が側にいた。そして彼の話で私は驚愕の事実を知ることになる。
目覚めた世界は10年後であり、家族は反逆罪で全員処刑されていた。更に驚くべきことに蘇った身体は全く別人の女性であった。
名前も素性も分からないこの身体で、自分と家族の命を奪った相手に必ず報復することに私は決めた――。
※他サイトでも投稿中
【完結】転生したら悪役令嬢だった腐女子、推し課金金策してたら無双でざまぁで愛されキャラ?いえいえ私は見守りたいだけですわ
鏑木 うりこ
恋愛
毒親から逃げ出してブラック企業で働いていた私の箱推し乙女ゲーム「トランプる!」超重課金兵だった私はどうやらその世界に転生してしまったらしい。
圧倒的ご褒美かつ感謝なのだが、如何せん推しに課金するお金がない!推しがいるのに課金が出来ないなんてトラ畜(トランプる重課金者の総称)として失格も良い所だわ!
なりふり構わず、我が道を邁進していると……おや?キング達の様子が?……おや?クイーン達も??
「クラブ・クイーン」マリエル・クラブの廃オタク課金生活が始まったのですわ。
*ハイパーご都合主義&ネット用語、オタ用語が飛び交う大変に頭の悪い作品となっております。
*ご照覧いただけたら幸いです。
*深く考えないでいただけるともっと幸いです。
*作者阿呆やな~楽しいだけで書いとるやろ、しょーがねーなーと思っていただけるともっと幸いです。
*あと、なんだろう……怒らないでね……(*‘ω‘ *)えへへ……。
マリエルが腐女子ですが、腐女子っぽい発言はあまりしないようにしています。BLは起こりません(笑)
2022年1月2日から公開して3月16日で本編が終了致しました。長い間たくさん見ていただいて本当にありがとうございました(*‘ω‘ *)
恋愛大賞は35位と健闘させて頂きました!応援、感想、お気に入りなどたくさんありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる