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51.お説教
しおりを挟む 龍王が部屋に閉じこもったという知らせはヨシュアにも届いていた。
イザークとシオンが警護に当たり、ヨシュアは近付けないようにと言われているのも知っている。
誰が止めてもヨシュアは龍王の元に行く気だった。
先に湯殿に行って体を清め、後ろに香油を塗り込めてしっかりと解して仕込んだ後で、服を着直す。
龍王は黄宮の部屋の中で暴れている様子だった。
ヨシュアの名前を呼んで咆哮しているのが聞こえる。
一刻も早く龍王のもとに行ってやらなければいけないという気持ちでいっぱいだった。
警護の兵士が止めるのも構わず、龍王の部屋までたどり着くと、龍王は幾重にも張られた結界を無理やりに壊して、イザークとシオンに攻撃を仕掛けようとしていた。魔術も封じると言っていたはずだが、それも解いたようだ。
イザークとシオンには受け止められない魔術が襲ってきそうになったのを、ヨシュアは片手を振って払った。
ボロボロになっている結界を解いて部屋に入ると、部屋の中は酷い有り様だった。
龍王が自我を忘れて暴れたのだろう、布団も枕も引き裂かれて真っ白な羽毛が飛び散り、寝台は壊されて、獣のように龍王が飛び掛かってくる。
細い体を抱き締めると、ふうふうと息を吐いてヨシュアに触れようとするのを口付けで宥める。見開かれた黒い目が僅かに紫色を帯びていて、魅了の力も解放されていることに気付く。
その目を見せないように手で隠し、ヨシュアは龍王を抱き上げた。
「イザーク、シオン、青陵殿のおれの部屋で警護を引き続き頼む」
「は!」
「心得ました」
イザークとシオンに命じて下半身を白濁で汚し、長衣も下衣も引き裂いたようになっている龍王と口付けを交わしながら青陵殿のヨシュアの部屋に移る。
寝台の天幕を閉じて、長衣も下衣も下着も脱ぎ捨てれば、奥から溢れた香油が太ももを伝った。
普段から細い体の割には凶悪なものを龍王は持っているのだが、さらに凶悪になったそれも、入念に準備していたので何とか飲み込めた。
ヨシュア主導でことが進むはずもなく、奥の今まで龍王も受け入れたことのない場所を容赦なくえぐられたり、後ろから背中から首周りに噛み跡を付けながら貫かれたり、翻弄はされはしたものの、なんとか意識は保っていられた。
普段よりもかなり疲労度はあったが、それ以上に披露している様子の龍王を担いで湯殿に連れて行き、体を清めて、自分の体は精を掻き出したところでまた注がれるだけだろうから、そこまではせずに簡単に流して、清潔になった寝台に戻る。
意識を失っている龍王の伸びて尖った爪を丁寧に切って、やすりがけをして、口移しで水を飲ませていると、龍王の目が開いた。
「ヨシュア……」
飲ませている水を嚥下して、龍王がヨシュアの舌に舌を絡める。
できれば何か食べさせてやりたかったが、それは無理そうだった。
舌を絡めた龍王がヨシュアの胸の飾りを摘まむ。爪が伸びていたときにはしなかったので、それだけヨシュアを傷付けたくないという気持ちが本能にも勝ったのだろう。
握り締めた手の平には爪の痕があったし、唇も血の味がして切れているようだった。
理性を失おうとも龍王はどこまでもヨシュアのことを考えてくれている。
ヨシュアを傷付けまいとしてくれている。
そもそも発情期ですら自分一人で熱を我慢して過ごそうとしていたのだ。龍王がヨシュアをどれだけ大事に思っているかがよく分かる。
舌を絡めながら龍王に主導権を許すと、寝間着を脱ぎ捨ててヨシュアに覆い被さってくる。
先ほどまで意識がなくなるくらいに交わっていたはずなのに、中心はもう兆していて、復活の速さにヨシュアもさすが発情期と思ってしまう。
膝裏に手を差し込まれて、深く足を折り曲げて広げられて、後孔が露わになってしまう。注ぎ込まれたものをそのままにしているそこからは、とろとろと龍王の放った白濁が香油に交じって溢れていた。
凶悪なブツの切っ先を押し当てた龍王に、ヨシュアは抵抗せずに力を抜く。
一気に奥まで貫かれて、ヨシュアは背を反らした。喉に龍王の歯が当てられて、噛み付かれる。
「ぐっ……あぁぁっ!」
「ヨシュア、ヨシュア、ヨシュア」
もうヨシュアの名前しか知らないようにずっと繰り返して腰を動かす龍王に、ヨシュアは抵抗せずにされるがままになっている。
奥の深い場所を犯されると、快感に視界が明滅する。
「ひぁっ! 星宇、ふかいっ! あぁっ! おく、だめっ!」
「ヨシュア……」
普段は届かないような深い場所まで暴かれて、身もだえるヨシュアに、龍王は無心で腰を振り続ける。ヨシュアの中に放たれた白濁は泡立ち、龍王が吐き出すたびにこぷこぷと逆流して来ていた。
何度吐き出されたか分からない。
ヨシュアも一瞬意識が飛んでいたが、龍王の方は完全に意識が飛んでいるようだった。
抱き上げると、まだヨシュアの中に入っていた龍王の中心がずるりと抜けて、ヨシュアの中から白濁がどろりと溢れ出してくる。
快感よりも苦しさが勝るようになっていたが、ヨシュアは淡々と龍王を湯殿に担ぎ上げて連れて行き、体を流して、自分の体も流して、部屋に戻ってきた。
今回は爪も伸びていないようなので、水だけは何とか飲ませる。
口移しで水を飲ませていると、龍王がヨシュアの頬に手を伸ばす。
「もっと……」
「喉が渇いたんだろう。何か食べられそうか?」
「ヨシュア、どうして……」
「星宇一人を苦しい目に遭わせたくなかったんだよ」
問いかける龍王の目は潤んでいるようだった。
全部吐き出したからか、少し落ち着いた龍王に、粥を持って来てもらって匙で掬って食べさせる。龍王の発情期も落ち着きそうな様子であった。
「あれからどれくらい時間が経ちましたか?」
「多分、一昼夜は過ぎてると思う。もう少し粥を食べるか?」
「すみません」
「星宇がこれ以上瘦せるとおれが心配だ」
粥を食べさせて清潔な寝台に休ませると、龍王は目を閉じて眠ってしまった。ヨシュアも休めるときに休んでおこうと一緒に目を閉じる。
後ろから龍王の白濁が溢れ出た感触がしたが、それは気付かなかったことにして眠りに落ちた。
その後の二日は普段と変わらないくらいの情交で済んだので、ヨシュアは龍王と発情期を問題なく過ごすことができた。
龍王の手の平の傷も、唇の傷もそのころにはきれいに治っていた。
「次からはおれを頼ってくれよ」
「ヨシュアを抱き殺すかと思ったのです」
「そこまではなかっただろう。自我がなくなっても、星宇はおれを絶対に傷付けなかったし、酷いこともしなかった」
普段よりは翻弄されてしまったが、それも悪くはなかったと笑うヨシュアに、龍王はその逞しい胸に顔を埋める。
「ヨシュアがわたしの伴侶でよかったと思っています。愛しています、ヨシュア」
「おれも愛しているよ、星宇」
抱き締め合って口付けを交わすヨシュアと龍王に、一番安堵していたのはイザークとシオンだろう。
「さすがにわたしたちも全力の龍王陛下を抑えきれるかは自信がありませんでした」
「国のために命を懸ける覚悟はしていましたが、龍王陛下に殺されるのは無念と思っていました」
「次の発情期にはそんなことはない。二人には苦労をかけたな」
「ヨシュアが謝ることではありません。イザーク、シオン、迷惑をかけました」
「我々の力が足りず申し訳ありません」
「これからも龍王陛下と王配陛下をお守りできるように精進していきたいと思います」
本気になった龍王に勝ち目がないと分かったイザークとシオンは、心を新たに精進するつもりのようだった。
三日間の発情期が明けて、龍王はその期間に食べられなかった分も食べさせられるように、円卓に並ぶ豪華な料理を前に、ヨシュアと二人で夕餉を取っていた。
イザークとシオンが警護に当たり、ヨシュアは近付けないようにと言われているのも知っている。
誰が止めてもヨシュアは龍王の元に行く気だった。
先に湯殿に行って体を清め、後ろに香油を塗り込めてしっかりと解して仕込んだ後で、服を着直す。
龍王は黄宮の部屋の中で暴れている様子だった。
ヨシュアの名前を呼んで咆哮しているのが聞こえる。
一刻も早く龍王のもとに行ってやらなければいけないという気持ちでいっぱいだった。
警護の兵士が止めるのも構わず、龍王の部屋までたどり着くと、龍王は幾重にも張られた結界を無理やりに壊して、イザークとシオンに攻撃を仕掛けようとしていた。魔術も封じると言っていたはずだが、それも解いたようだ。
イザークとシオンには受け止められない魔術が襲ってきそうになったのを、ヨシュアは片手を振って払った。
ボロボロになっている結界を解いて部屋に入ると、部屋の中は酷い有り様だった。
龍王が自我を忘れて暴れたのだろう、布団も枕も引き裂かれて真っ白な羽毛が飛び散り、寝台は壊されて、獣のように龍王が飛び掛かってくる。
細い体を抱き締めると、ふうふうと息を吐いてヨシュアに触れようとするのを口付けで宥める。見開かれた黒い目が僅かに紫色を帯びていて、魅了の力も解放されていることに気付く。
その目を見せないように手で隠し、ヨシュアは龍王を抱き上げた。
「イザーク、シオン、青陵殿のおれの部屋で警護を引き続き頼む」
「は!」
「心得ました」
イザークとシオンに命じて下半身を白濁で汚し、長衣も下衣も引き裂いたようになっている龍王と口付けを交わしながら青陵殿のヨシュアの部屋に移る。
寝台の天幕を閉じて、長衣も下衣も下着も脱ぎ捨てれば、奥から溢れた香油が太ももを伝った。
普段から細い体の割には凶悪なものを龍王は持っているのだが、さらに凶悪になったそれも、入念に準備していたので何とか飲み込めた。
ヨシュア主導でことが進むはずもなく、奥の今まで龍王も受け入れたことのない場所を容赦なくえぐられたり、後ろから背中から首周りに噛み跡を付けながら貫かれたり、翻弄はされはしたものの、なんとか意識は保っていられた。
普段よりもかなり疲労度はあったが、それ以上に披露している様子の龍王を担いで湯殿に連れて行き、体を清めて、自分の体は精を掻き出したところでまた注がれるだけだろうから、そこまではせずに簡単に流して、清潔になった寝台に戻る。
意識を失っている龍王の伸びて尖った爪を丁寧に切って、やすりがけをして、口移しで水を飲ませていると、龍王の目が開いた。
「ヨシュア……」
飲ませている水を嚥下して、龍王がヨシュアの舌に舌を絡める。
できれば何か食べさせてやりたかったが、それは無理そうだった。
舌を絡めた龍王がヨシュアの胸の飾りを摘まむ。爪が伸びていたときにはしなかったので、それだけヨシュアを傷付けたくないという気持ちが本能にも勝ったのだろう。
握り締めた手の平には爪の痕があったし、唇も血の味がして切れているようだった。
理性を失おうとも龍王はどこまでもヨシュアのことを考えてくれている。
ヨシュアを傷付けまいとしてくれている。
そもそも発情期ですら自分一人で熱を我慢して過ごそうとしていたのだ。龍王がヨシュアをどれだけ大事に思っているかがよく分かる。
舌を絡めながら龍王に主導権を許すと、寝間着を脱ぎ捨ててヨシュアに覆い被さってくる。
先ほどまで意識がなくなるくらいに交わっていたはずなのに、中心はもう兆していて、復活の速さにヨシュアもさすが発情期と思ってしまう。
膝裏に手を差し込まれて、深く足を折り曲げて広げられて、後孔が露わになってしまう。注ぎ込まれたものをそのままにしているそこからは、とろとろと龍王の放った白濁が香油に交じって溢れていた。
凶悪なブツの切っ先を押し当てた龍王に、ヨシュアは抵抗せずに力を抜く。
一気に奥まで貫かれて、ヨシュアは背を反らした。喉に龍王の歯が当てられて、噛み付かれる。
「ぐっ……あぁぁっ!」
「ヨシュア、ヨシュア、ヨシュア」
もうヨシュアの名前しか知らないようにずっと繰り返して腰を動かす龍王に、ヨシュアは抵抗せずにされるがままになっている。
奥の深い場所を犯されると、快感に視界が明滅する。
「ひぁっ! 星宇、ふかいっ! あぁっ! おく、だめっ!」
「ヨシュア……」
普段は届かないような深い場所まで暴かれて、身もだえるヨシュアに、龍王は無心で腰を振り続ける。ヨシュアの中に放たれた白濁は泡立ち、龍王が吐き出すたびにこぷこぷと逆流して来ていた。
何度吐き出されたか分からない。
ヨシュアも一瞬意識が飛んでいたが、龍王の方は完全に意識が飛んでいるようだった。
抱き上げると、まだヨシュアの中に入っていた龍王の中心がずるりと抜けて、ヨシュアの中から白濁がどろりと溢れ出してくる。
快感よりも苦しさが勝るようになっていたが、ヨシュアは淡々と龍王を湯殿に担ぎ上げて連れて行き、体を流して、自分の体も流して、部屋に戻ってきた。
今回は爪も伸びていないようなので、水だけは何とか飲ませる。
口移しで水を飲ませていると、龍王がヨシュアの頬に手を伸ばす。
「もっと……」
「喉が渇いたんだろう。何か食べられそうか?」
「ヨシュア、どうして……」
「星宇一人を苦しい目に遭わせたくなかったんだよ」
問いかける龍王の目は潤んでいるようだった。
全部吐き出したからか、少し落ち着いた龍王に、粥を持って来てもらって匙で掬って食べさせる。龍王の発情期も落ち着きそうな様子であった。
「あれからどれくらい時間が経ちましたか?」
「多分、一昼夜は過ぎてると思う。もう少し粥を食べるか?」
「すみません」
「星宇がこれ以上瘦せるとおれが心配だ」
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その後の二日は普段と変わらないくらいの情交で済んだので、ヨシュアは龍王と発情期を問題なく過ごすことができた。
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「次からはおれを頼ってくれよ」
「ヨシュアを抱き殺すかと思ったのです」
「そこまではなかっただろう。自我がなくなっても、星宇はおれを絶対に傷付けなかったし、酷いこともしなかった」
普段よりは翻弄されてしまったが、それも悪くはなかったと笑うヨシュアに、龍王はその逞しい胸に顔を埋める。
「ヨシュアがわたしの伴侶でよかったと思っています。愛しています、ヨシュア」
「おれも愛しているよ、星宇」
抱き締め合って口付けを交わすヨシュアと龍王に、一番安堵していたのはイザークとシオンだろう。
「さすがにわたしたちも全力の龍王陛下を抑えきれるかは自信がありませんでした」
「国のために命を懸ける覚悟はしていましたが、龍王陛下に殺されるのは無念と思っていました」
「次の発情期にはそんなことはない。二人には苦労をかけたな」
「ヨシュアが謝ることではありません。イザーク、シオン、迷惑をかけました」
「我々の力が足りず申し訳ありません」
「これからも龍王陛下と王配陛下をお守りできるように精進していきたいと思います」
本気になった龍王に勝ち目がないと分かったイザークとシオンは、心を新たに精進するつもりのようだった。
三日間の発情期が明けて、龍王はその期間に食べられなかった分も食べさせられるように、円卓に並ぶ豪華な料理を前に、ヨシュアと二人で夕餉を取っていた。
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