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第2章
許可をもらうために ユウトカグラザカside
しおりを挟む「どうしてアルベルトに直接会いたいとなったか話を聞かせてくれ。理由次第では教える。会うことも許そう」
「ギルベルト。お前」
陛下は止めたいみたいだけど
理由を正直に話すべきなんだろうか
裕二さんにアルベルト様に迷惑かかりそうで
「手紙。アルベルトさまに手紙をもらいました。その手紙の内容を詳しくは言えません。ただアルベルトさまが僕を知ってるって書いてあったので」
「何?学園で2人が出会う前からアルベルトが君を知っていただと?」
「はい。だから、それが本当なのか確認したくて僕は学園で会ったときしか存じ上げてませんでしたから」
そう裕二さん アルベルトさまと会ったのは学園で初めてだった。嘘ではないのだから。これくらいは許してほしい。
あの時裕二さんとお別れできずに自暴自棄になってた。
だから聞こえてきた声に何も考えずにYESのみでここにきた。
だから裕二さんに会いたい。
あの時裕二さんに伝えたかった気持ちもここに来てからの気持ちも
ずっとしまい込んできた気持ちを
「信じられないが、確かにアルベルトからの手紙に書いてあったのなら、君の望み通りに居場所を」
「ギルベルト」
「いいんだよ。これも何かの縁だ。あの子に何もしてやれなかった私のね。」
許可をもらい僕は裕二さんの元へ向かった。
これが僕のけじめ
守ってもらった裕二さんへのここでの最初で最後の再会だから
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