転生したら貴族子息だった俺は死に場所を求める

リョウ

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第2章

オークション会場にて ツヴァイ家執事side

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  ツヴァイ家総出で情報収集

そして時が過ぎオークション会場へ潜入する運びとなった

「ジェームズぬかりはないな。アルベルトを保護したらすぐ馬車へしばらく滞在後回復したらアルベルトを元の場所へかえしてやろう」

「ご当主さま、ツヴァイ家にはお連れにならないのですか?」

彼が変わったかどうか試してやりたくなった

これで連れて帰るというなら私はアルベルトさまをJrに任せ元の場所へ、アルベルト様と共に住まわれているあの方の元へとお連れするつもりだ


「アルベルトを連れ帰ったところであの子が苦しむだけだ。アルベルトはアルベルトの居場所へ帰るのが1番だからな」
泣きそうになる顔で彼がいうから
思わず昔のようにポンポンと頭をしてやりたくなった

「わかりました。ではいってらっしゃいませ」

「あら?あなたアルちゃんの」

懐かしい顔と再開した

「我々は必要なさげですかな」

「どうかしらねー。でもまぁ人手はあるにかぎるかしら。アタシの指示であの街の裏は皆動いてるから」

「Jr」

「へいへい。影達によその影と協力体制とれってことだろ」


「あら可愛いチビちゃん。こっちの王家の影も動いてるから邪魔しないようにねー」


「げっ!近づくなマッチョ!王家の影って」

「うるさいのはこの口かしらーあなたの息子くんアタシが調教してあげようか?」

「本来ならばアルベルトさまにつかせるはずが。この機会にスパルタで頼みましょうかな。」

「げっマジか。マジかマッチョのおっちゃん」

「いいわ引き受けてあげる。ビシバシいくわよ。ではあとでね。あとユーリが動くからアルちゃんのパパは必要ないわよ。さっさと騒動にまぎれて帰りなさいな」


「さようでございましたか。では準備せねば。Jrは影に通達とギルベルトさまを回収したらそのままあの彼の元へいきなさい。定期連絡するように」


さぁわたしもやりますかな

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