転生したら貴族子息だった俺は死に場所を求める

リョウ

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第2章

誘拐3

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    牢屋から出されて1週間

質素な部屋だけどベッドと小さな棚のある部屋に通された

首輪には鎖がついていて引っ張られる仕様

SMプレイ好きの後輩が鎖と首輪を見せてきて「先輩も試しにSMプレイやってみません?」なんて言ってきたの思い出したけど

あいつ男でどうやって俺とSMプレイするんだよってなったから断ったんだけど今思い返したらそうだよ
あいつ俺に気があったのか......

俺......どんまい....

ユーリ

同居人は今頃どうしてるだろうか......

多分トムさんと一緒に探してくれてるだろうけど

ボクを簡単に見つかるような場所に監禁しないだろうし

この通された部屋も窓ないし

心が壊れないように過ごすには心を閉ざす

だからふとしたとき以外は心を乱されないように貼り付けた笑顔で対応

いつからこんな芸当できるようになったかな
5年前?

「風呂の時間だ。さっさときな」

部屋にくるのは決まってあの男

鎖を握られて男について行くしかない

服を脱いで風呂場にいけば そこだけは貴族かというくらいにメイドが3人

「ピカピカにいつも通りにな!あと1週間でオークションだ」

「かしこまりました」

風呂場で磨かれる日々

実家でもされたことないのに......



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