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第2章
ユウト・カグラザカ side
しおりを挟む「ユウト......急に呼び出してすまない」
婚約者の様子がおかしい
以前よりなにか変わった気がするのはどうして?
異世界転移なるものを経験して推しを手に入れた
彼の元婚約者は綺麗で美しいと評判の侯爵子息
婚約破棄しちゃえ!って彼に吹き込んで夜会でまんまと婚約破棄させたら彼の反応は思っていたのと全然違ってせっかくざまぁしてやろうってなってたのに冷めちゃった
「どうしたの?」
いつもとは違う真面目な顔
甘い顔でもない
彼からこれを読んでほしいって手紙を渡されたのだけど誰から?
受け取った手紙を開いてその字に見覚えがあった
神楽坂優斗くん
君は日本人だよね。
名前を聞いて俺の知ってる男の子を思い出したよ。
君は彼なのか彼とは違う同姓同名の彼なのかは分からないけれど、君は幸せになってね。
俺みたいにはならないで殿下を支えてくれ。
アルベルト
俺の前世は長谷川裕二って言うんだ
見覚えがなかったらすまない
ウソ......
どうして......
あの侯爵子息様が裕二さん......
「ユウト?」
手紙を読んだ俺の様子がおかしかったのか殿下は心配そうに伺ってくる。
「お前またこんなところにいて。ちゃんと学校行けよ」
「こらこら青少年。この店はやばいんだから入るなよ」
「よしよし!ちゃんと勉強してきたな!えらいな優斗」
「あいにくこの子は俺のなんでね。手出し無用ですよ」
いくつもの思い出が蘇る
「殿下!アルベルトさま今どこにいるの?」
「既に隣国だ」
あの人に会いたい......
会って話がしたい
例えそれが報われなくても......あなたがいたから生きていたことあなたを愛していたことを......
いきなりいなくなって忘れようってここにきたのにズルいよ。裕二さん
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