転生したら貴族子息だった俺は死に場所を求める

リョウ

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第1章

婚約の真実 2 ケヴィンside

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「アルベルトさまって本当に素っ気ない。いつも窓際に座るし。ケヴィンさまは寂しくないの?」


「ユウトがいてくれるから問題ない。ユウト君が私の婚約者になってほしい」

二人静かな教室でわたしはユウトにプロポーズした

「嬉しい!僕ずっとケヴィンさまと一緒にいる!」

ユウトと唇を深く重ねた

婚約破棄をどう告げるかを考えた
するとユウトが「王宮で開く夜会にいっぱい人集めてケヴィンさまから言っちゃえばいいんだよ!」

ユウトに言われるがままにその方法にしようと決意した

愛するユウトをそばに置いてアルベルトに婚約破棄

嬉しくてたまらない。

私を蔑ろにした罰を与えられる


月日が流れて婚約破棄をいう日

ユウトを美しく着飾り準備はできた

夜会も終盤になりとうとうその時がきた

「アルベルト・ツヴァイ前へこい」

1歩ずつこちらにくるアルベルト

「貴様との婚約を破棄する!」

泣いて縋ってこようが容赦しない

「分かりました。その婚約破棄お受け致します」

さらっと了承してアルベルトはさっていく去っていく

あっけない。所詮形だけのもの
とうに婚約なんか破綻していた


 そしてこの1ヶ月後アルベルトが死んだという知らせがきた

どういう事だ
おかしい

「父上!!」

「なんだケヴィン  」

「アルベルトが死んだと」

「婚約破棄がショックで自死した。」

父は何を言っている?

アルベルトが婚約破棄がショック?
まさかありえない
 
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