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番外編 その後の色々
ドレスの仕上がり
しおりを挟む由香とエルンスト兄様が俺に内緒でなにかしてるのは知ってはいたんだ
2人だけでコソコソと
寂しい気持ちになるかなちょっとだけ
エルンスト兄様に構って欲しくてたまらないけど
「アスランに癒しを求めにいこう」
ボソッとつぶやいて自室へと篭った
最近また情緒不安定で困る
はぁ......
アスランに抱きついてと
「婚姻式するのはいいけどなんかメンタルよくないんだよね。なんでかな。アスランなら抱きついたりもできるし。いいよね。」
ムギュっとだきついて癒しだなんだ話してるさまを見ている人がいたなんて知るよしもなかった
「デザインが決まったぁーーーー!」
雄叫びかゴリラかドラミングか!
由香ちゃんがなんか凄い
「由香さん?」
すぐに居間までいけばガッツポーズの由香さん
「お兄ちゃんは黙って着るOK?」
「いっ YES?」
「私のヲタク力見せるわよ!!」
えっまさか由香まで縫うの?ってかあれ?由香さんなにその神々しいオーラ
まさか聖女の力使っちゃってる?
数時間後
「よしできた!」
目の前には 胸元と背中がVに空いた袖なしのエンパイアラインのウェディングドレスが完成していた
なんでそんなに詳しいのかって?
どっかの誰かさんがネット使って通販サイトめぐりにめぐって理想的なウェディングドレス探して見てたからですね。
ちょっとほめてあげて欲しいうん
聖女の力無駄遣い!
「ムフフ理想的なものを作るならわたしは負けないわ。お兄ちゃんは恥ずかしがらずに着てね!」
にっこりにっこり
笑顔が怖いんですが
「あぁ覚悟ができてきた(棒読み」
エルンスト兄様はどこいったのか
「エルンスト様なら部屋じゃないの?」
「だよな!ありがとう由香......」
あーわかりましたよ!
由香さんその目はあとでなにかあったら教えるってことですね!
そんなわけで由香とは別れてエルンスト兄様の部屋へ
いつもはここで兄様と寝てるわけですね
最近は1人寝ですけどね自室で。
部屋に入ればベッドが右奥にデカデカといるわけですが
アスランがいる
あれ?アスランなんか移動させたっけ?
まぁいいかエルンスト兄様がいないならアスラン抱きしめちゃお
「アスランーーー!癒しーーー!」
ムギュっと抱きついた
あれ?なんか感触??
「エルンスト兄様なの?」
問いかける
エッチなイタズラしちゃうか
そしたらアスランから変わるかも?
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