加筆修正中 モブで平凡に転生したのに攻略対象がほっといてくれない

エンディングのその後は

腐女子聖女は見ていた〇

  
   起きてるから好きにさせてくれてるのか定かではなくて

溜まった熱を引かせたくて

絶賛オナニー中です！

何が恥ずかしいって目の前で見て欲しい人がねてるとかいう羞恥プレイ

エルンスト兄様起きてくれないかなぁ

シャツきてるのもめんどくさいので脱いじゃえ！と脱いで裸

裸族ですよ奥さん

うわぁなんか声が

「フィン 愛しいフィン あぁ久しぶりだね」

「ちょっ......待っ......ダグラス......」

盛大に聞こえてしまう両親のあれこれ

うちの兄弟理性ありすぎじゃない

由香女の子だけど耐えきれるかな

お兄ちゃん心配です

ってか隙間から由香ちゃん

何を覗いてらっさるのかな

「妹に見られながらオナニーって」

ボソッと呟いた

でもね、熱は引かないの

後ろにほしくてほしくてたまらないけど身体のことがあるからって今日は抱いてもらえないし

由香ちゃん見るがいい！お兄ちゃんのエッチな姿を！！

ってあれ？すっぽりシーツが

「エルンスト兄様？」

「しー！静かに。俺に黙ってなにしてたのかな」

「だってパパとママのあんな声聞いたら」

「ったく。お前って子は」

「子供扱いはやめてよね。中身は３５のおっさんだって由香からも聞いてるでしょ」

「ルカの中身が３５でも俺にはルカでしかないよ」

ズッキュン

なにこのイケメン

バッカじゃないの

なんでこの人モテなかったのか分かんないんだけど

「エルンスト兄様はずるい、そんなんだから好きになっちゃう」

「それは嬉しいね。ルカだけしかいらないから」

あーなにこのイケメン

俺を殺す気か......


「ンっ......ふん......あっ」

しっとりと唇が重なり深く深く繋がりあう

「ルカ」

唇が離れたらエルンスト兄様舌なめずりしてドヤ顔

「ズルい。ねぇ俺のオナニー見て？」

「俺の指は必要ない？」

さては貴様俺がさっき指舐めてたの知ってたな

「寝てなかったんだ。兄様なんか嫌いだからね」

負けてたまるかと言ってみたが

「ルカ  こっち向いて 俺に見えるように開いて？」

「もう耳元で囁かないで！」

心臓に悪い

しかも言う通りにしちゃうあたり惚れた弱みというかなんというか

「兄様」

「いい子」

それで俺はどうしたら

由香からしたらシーツの中で推しである俺がまさにいたしてる風に見えるんだろうか

ほらシーツかぶって動いてるし

実の兄のあれこれ見たがる聖女ってなんだよ

「フィン......愛してる。愛してるぞ！」


「っあん......俺も......あっ......ダグラスぅ......んっ」

集中できないです。

どうしようか。萎えてきちゃった。

察した兄様が俺を抱き寄せてきた

「もう両親の仲の良さもこまったもんだよね。」

「そうだな。こっち向けルカ」

はむっと口を塞がれて夢中になってお互いの舌をまた絡めた

しっかり抱きしめられながら