加筆修正中 モブで平凡に転生したのに攻略対象がほっといてくれない

エンディングのその後は

腐女子 聖女 教会

  
   今までずっと引きこもっていた俺に外出許可がおりましてございます。

ヒャッハー久しぶりのシャバだぜ

まぁ保護者つきね

しかも保護者はエルンスト兄様


教会まで行くことになったのは仕方なくね

由香が手を離せないらしいから用事あるなら来いってことでして

「べつに手を繋ぐぐらい普通に繋げばいいのに」

「恋人同士じゃなかったのか」

そう一線も越えたし今後似たような事があるといけないからって理由で名目上エルンスト兄様は俺の恋人となったのだ。

だから恋人繋ぎしながら教会の前にきたわけで

「久しぶりに見るけど相変わらず大きいね」

「あれーー！エルンストじゃないー久しぶりじゃない？」

緑の髪に金色の目

彼が攻略対象のジュリー神官


「あぁ。貴様は相変わらずだな」

さすが氷の貴公子なんて名前が有名になる兄様

「貴様だなんてよそよそしい。私達の仲でしょ、そこにいるのはルカちゃんね！」

オネエなの！
ねぇオネエなの！

どう反応していいやら

繋いでいた手を振りほどいたら

エルンスト兄様が俺を胸の中へすっぽり、上をむいてエルンスト兄様をみたら くいって顎をあげられその場で、チュッとしたかと思ったら口が開いた瞬間を狙って舌が入りこんできて舌を絡め取りながらちゅぱちゅぱと音がなる

「はぁはぁ......はっん」

離れた唇が恋しくてエルンスト兄様を見たのに

その代わり頭を肩に抱き寄せてくれた 

「あーはいはい。あんたのいい子ちゃんに手を出すなってことでしょ！分かってるわよったくどいつもこいつもルカを諦めてくれって、私だってね好きな子くらい自分で決めるわよ！」

凄いなぁジュリーさん

「兄様、テレシアさまに会いに行かなくちゃ」

「なんだテレシアなのね！すぐに案内させるわ。エルンストはここでわたしの相手しなさい！さっきからイチャつきやがってもう」

「お前本当にうるさないな。ルカと離れたくないのに」

「はいはいご馳走様」

多分大丈夫な気がする

「兄様 帰ったらご褒美ね？」

そう最近この一言で何かが変わる

腐女子の皆さん生きてますかー！ 

「由香ちゃーー～ん！お兄ちゃんきたよー！」

さぁ我が妹よ

「あぁお兄ちゃんいらっしゃい」

疲れてるなほんとに

「ほらマッサージしてやるから」

肩もみしたり足を揉んだりと色々やってみる

「お兄ちゃんなにが聞きたいわけーあーそこそこグリグリ押して」


「男同士で結婚できて妊娠できるってマジで？」


「へっ！お兄ちゃん知らなかったの？」

いやそんな常識じゃんみたいなのやめて！！